【東京都】都内中小企業向け最大320万円!テレワークトータルサポート助成金の申請ガイド(2025年)
補助金詳細
対象事業者(法人・個人)
主な申請要件・条件
- PC・タブレット等(単価10万円未満)、VPN装置、WEB会議システム、クラウドツール導入費、社内規定整備委託費、熱中症対策用品(加算時のみ)など
| 補助率 | ー |
|---|---|
| 採択率 | 60.0% |
補助金・助成金の概要
Overview東京都が実施する『令和7年度テレワークトータルサポート助成金』は、都内の中堅・中小企業を対象に、テレワークの導入・定着・促進を総合的に支援する制度です。ICT専門家による無料コンサルティングに加え、環境整備費用として最大250万円、さらに加算項目を合わせると最大320万円の助成を受けることが可能です。本記事では、申請に必要な手順や対象経費、採択に向けた重要ポイントを詳しく解説します。
この記事でわかること
- テレワークトータルサポート助成金の助成金額と加算の仕組み
- 申請前に必須となる『テレワーク相談窓口』の利用手順
- パソコン購入時の制限や対象外となる経費の注意点
- 猛暑対策や育児・介護対応による加算金の受給要件
テレワークトータルサポート助成金の概要
本事業は、単なる資金援助にとどまらず、ICT等の専門家による助言(コンサルティング)をセットで提供することで、テレワークの確実な定着を目指しています。テレワークは在宅勤務だけでなく、モバイルワークやサテライトオフィス勤務など、多様な働き方を内包する概念として支援の対象となっています。
支援の3本柱
事業者は、以下の3つの支援を段階的に活用することができます。
| 支援内容 | 詳細 |
|---|---|
| 1. テレワーク相談窓口 | 専門の相談員が企業の現状をヒアリングし、最適な支援プランを提示します。 |
| 2. コンサルティング | ICT等の専門家が最大12回まで訪問し、規定整備やツール選定を無料で支援します。 |
| 3. 助成金の支給 | コンサルティングの結果に基づき、テレワーク環境構築に必要な経費を助成します。 |
重要:申請前の必須プロセス
- 本助成金は、東京都が実施する『テレワーク相談窓口』を利用し、相談窓口利用証の発行を受けることが申請の絶対条件です。
- 相談窓口の予約枠が埋まった場合、助成金の申請自体ができなくなるため、早めの行動が推奨されます。
助成金額と加算コースの詳細
企業の従業員規模によって、助成率および限度額が異なります。また、特定の課題解決に取り組むことで、基本枠に上乗せして助成を受けることができます。
最大助成額(30人以上の企業)
250万円
最大加算額(猛暑・育児等)
70万円
基本枠の助成内容
| 常時雇用労働者数 | 助成率 | 助成限度額 |
|---|---|---|
| 30人以上 999人以下 | 1/2 | 250万円 |
| 2人以上 29人以下 | 2/3 | 150万円 |
注目の加算項目(最大70万円)
基本枠に加え、以下のコースを併用することで助成額を拡大できます。
- 育児・介護コース(定額20万円加算): 3歳未満の子を養育中、または介護期の従業員を対象としたテレワーク規定を新たに整備した場合に支給されます。
- 職場環境改善コース(最大50万円加算): 建設や運輸などテレワークが困難な現場作業員に対し、電動ファン付ウェアや遮熱ヘルメットなどの熱中症対策用品を貸与する取組を支援します。助成率は10/10(全額助成)で、1人あたり1万円が上限です。
成功のポイント:職場環境改善コースの活用
従来、テレワーク助成金は事務職メインの企業に有利でしたが、本制度では『テレワークができない現場作業員』への支援も含まれています。建設業や製造業など、全社的な働き方改革を進めたい企業にとって非常に有効な加算項目です。
助成対象となる経費と注意点
助成対象となるのは、テレワーク環境を構築するためのICT機器やソフトウェアの導入費用、および関連する委託費等です。
主な助成対象経費
- モバイル端末(PC・タブレット・スマートフォン)※条件あり
- ネットワーク環境の構築(VPNルーター等)
- WEB会議システム、チャットツールの導入費用
- リモートアクセスソフトウェア、仮想デスクトップ(VDI)
- テレワークに関する社内規定の整備委託費(社労士への報酬等)
厳守:パソコン等の単価制限と対象外経費
- 税込単価10万円以上のパソコン・タブレット・スマートフォンは助成対象外です。
- 支給決定日よりも前に契約・購入したものは一切対象になりません。
- 汎用性の高いオフィス什器(一般的なデスクや椅子)や、インターネット回線の月額基本料金、通信費などは対象外です。
- 中古品の購入や、個人名義での購入も認められません。
申請から受給までのステップフロー
本助成金は、申請から受給まで多くの段階を踏む必要があります。計画的なスケジュール管理が重要です。
よくある質問(FAQ)
採択率を高めるためのノウハウ
補助金や助成金の申請において、採択されやすい(不備で落とされない)ためのポイントを解説します。
1. コンサルタントのアドバイスを忠実に反映させる
本事業の最大の特徴は、専門家によるコンサルティングが受けられる点です。申請書類(事業計画書)の内容が、コンサルティングで指摘された課題解決と密接に関連しているかどうかが厳しくチェックされます。自社の『やりたいこと』だけでなく、専門家が示した『必要なこと』を計画に盛り込みましょう。
2. 労働環境のホワイト化を証明する
東京都の助成金は、コンプライアンスを重視します。就業規則の提出はもちろん、残業代の未払いがないか、雇用保険に適切に加入しているかなど、企業の基礎的な労務管理が問われます。不備がある場合は、申請前に社労士等に相談して整えておくことが必須です。
3. 見積書の有効期限と内容を精査する
申請時に提出する見積書は、型番や単価が明確である必要があります。特にパソコンなどのIT機器は価格変動が激しいため、有効期限が切れていないか、また、10万円以上の機種が含まれていないかを何度も確認してください。不備があると差し戻され、支給決定が遅れる原因となります。
テレワークトータルサポート助成金は、導入コストの軽減だけでなく、専門家の知見を借りて『失敗しないテレワーク』を実現するための絶好の機会です。特に猛暑対策や育児・介護との両立支援といった最新の社会的ニーズにマッチした加算項目が用意されている今こそ、活用のタイミングと言えるでしょう。まずは相談窓口の予約状況を確認し、第一歩を踏み出してください。
まずは相談窓口の予約を!
東京都テレワークトータルサポート事業の公式サイトより、最新の空き状況をご確認いただけます。
免責事項: 本記事の情報は2025年6月時点の公開情報を基に作成されています。助成金の公募内容、要件、予算状況は随時変更される可能性があります。申請にあたっては、必ず公益財団法人東京しごと財団の公式サイトにて最新の募集要項をご確認ください。
申請前チェックリスト
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|---|---|---|---|---|---|
| 補助金額 | 最大320万円 | 最大27万6,000円 | 最大15万円 | 要確認 | 最大288時間 |
| 補助率 | — | 実際に負担した授業料額が上限。就学支援金により授業料が全額助成される場合は、授業料軽減助成金は支給されません。 | — | — | 利用時間に応じて助成(具体的な金額は区市町村にお問い合わせください) |
| 申請締切 | 2026年2月27日 | 令和7年10月31日 | 令和8年2月28日まで | 随時 | 随時 |
| 難易度 |
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| 採択率 AI推定 | 60.0% ※参考値 | 30.0% ※参考値 | 100.0% ※参考値 | — | 90.0% ※参考値 |
| 準備目安 | 約14日 | 約14日 | 約14日 | 約14日 | 約14日 |
| 詳細 | — | 詳細を見る → | 詳細を見る → | 詳細を見る → | 詳細を見る → |