【全国】日本企業向け最大40億円!グローバルサウス未来志向型共創等事業の申請ガイド(2025年)
補助金詳細
対象事業者(法人・個人)
主な申請要件・条件
- 人件費、事業費、機械設備費、旅費、委託・外注費等
| 補助率 | ー |
|---|---|
| 採択率 | 20.0% |
補助金・助成金の概要
Overview令和6年度補正予算として実施される『グローバルサウス未来志向型共創等事業(大型実証)』は、日本企業がグローバルサウス諸国において実施する大型実証事業を支援する画期的な補助金です。GX(グリーン・トランスフォーメーション)、DX(デジタルトランスフォーメーション)、経済安全保障の3分野を対象とし、1案件あたり最大40億円という国内最大級の補助額が設定されています。本記事では、2025年12月から開始される二次公募の詳細、採択に向けた重要ポイントを網羅的に解説します。
この記事でわかること
- 最大40億円、補助率最大2/3の圧倒的な支援規模
- ASEANおよび非ASEAN加盟国を網羅した対象地域
- GX・DX・経済安保の3分野における具体的な採択基準
- 2026年1月23日の締め切りに向けた申請スケジュールと準備事項
- 採択率を高めるためのリバースイノベーションやサプライチェーン戦略の書き方
事業の目的とグローバルサウス諸国への展開意義
本事業の最大の目的は、急速な成長を遂げるグローバルサウス諸国(ASEAN加盟国およびアフリカ、中南米、中央アジア等を含む非ASEAN諸国)が抱える社会課題を、日本の高度な技術やビジネスモデルで解決することにあります。これにより、当該地域の市場成長力を日本の経済成長に取り込み、国内産業の活性化と経済安全保障の確保を同時に実現することを目指しています。
対象となる3つの重要分野
本補助金では、以下の3つの分野に合致する実証事業を募集しています。複数の分野に跨る案件も申請可能です。
| 対象分野 | 具体的な内容 |
|---|---|
| GX分野 | 化石燃料からクリーンエネルギーへの転換、CO2排出削減、カーボンニュートラル実現に資する案件。 |
| DX分野 | デジタル技術を活用したビジネスモデル変革。エネルギー、医療、防災等とITの掛け合わせを含みます。 |
| 経済安保分野 | 特定重要物資(半導体、蓄電池、重要鉱物等)に係るサプライチェーンの多角化・強靱化を目指す案件。 |
補助金額と補助率:中小企業には最大2/3の支援
本補助金は、5億円を超える大規模なプロジェクトを対象としています。特に、中小企業が参加する場合の補助率優遇が大きな特徴です。
最大補助額
40億円
下限補助額
5億円超
補助率の詳細
- 中小企業以外(大企業等):補助対象経費の1/2以内
- 中小企業:補助対象経費の2/3以内
※共同申請の場合、中小企業補助率(2/3)の適用を受けるには、幹事法人および共同申請者のすべてが中小企業である必要があります。
採択の鍵を握る『3つの事業類型』
申請にあたっては、自社のプロジェクトが以下のどの類型に該当するかを明確にする必要があります。複数の類型に該当する場合は、最も関連が深いものを1つ選択しますが、併記による加点要素も存在します。
類型1:我が国のイノベーション創出につながる共創型
現地での実証を通じて得られたデータや知見を日本国内に還元し、『リバースイノベーション』を引き起こすモデルです。新興国のニーズに合わせた製品開発が、結果として日本の社会課題解決にも繋がるストーリーが求められます。
類型2:日本の高度技術海外展開型
日本の優れた技術を現地で商用化・スケール化し、デファクトスタンダード(事実上の標準)を獲得することを目指します。これにより、日本国内の雇用維持や産業競争力の強化に寄与することが評価ポイントとなります。
類型3:サプライチェーン強靱化型
特定の一国に依存している重要物資の供給網を多角化し、地政学リスク等に強い構造を構築する案件です。特定重要物資の対象品目に合致しているか、公募要領の別表を詳細に確認することが必須です。
二次公募のスケジュールと注意点
重要:申請締め切り厳守
- 募集期間:2025年12月18日(木)~2026年1月23日(金)12:00必着
- 年末年始休業:2025年12月27日~2026年1月4日は事務局が休業するため、問い合わせや様式依頼はお早めに。
- 提出方法:Jグランツ(電子申請)または事務局指定のデータ送受信サービス。メール提出は不可です。
採択率を向上させる申請のステップ
よくある質問(FAQ)
採択されやすい申請書の書き方と専門家活用のメリット
5億円以上の補助金を獲得するには、単なる「やりたいこと」の羅列では不十分です。審査員を納得させるには、以下のポイントを網羅した緻密な事業計画書が不可欠です。
審査で高評価を得るためのポイント
- 市場分析の正確性:現地のマクロ経済データや法規制、競合他社の動向を詳細に分析しているか。
- 実現可能性の担保:現地パートナーとの覚書(MOU)締結状況や、過去の実績が示されているか。
- 定量的KPIの設定:事業実施による利益予測、CO2削減量、国内雇用への影響などを数値で示しているか。
- 政策的意義への合致:日本の経済安全保障やサプライチェーン強靱化にどう貢献するかを論理的に説明しているか。
また、本補助金のような大規模プロジェクトでは、人件費、旅費、外注費、設備費などの膨大な経費処理が必要となります。申請時だけでなく、採択後の実績報告(精算払の準備)も考慮すると、補助金専門のコンサルタントや行政書士等の外部専門家を活用することが、最終的な受給成功率を大きく左右します。
本補助金は、グローバルサウスという巨大な新成長市場への扉を開くための強力な鍵となります。最大40億円という資金を背景に、御社の技術を世界標準へと引き上げる絶好の機会です。募集期間は限られていますが、入念な準備と戦略的な計画策定により、採択を勝ち取りましょう。
二次公募に向けた準備を今すぐ開始しましょう
事務局サイトでの資料確認、パートナー企業との合意形成、Jグランツのアカウント確認など、優先度の高いタスクから着手してください。
免責事項: 本記事の情報は2025年時点の公募情報に基づき作成しています。補助金の内容やスケジュールは変更される場合がありますので、申請前に必ず各事務局(デロイト、ジェトロ、非ASEAN事務局等)の公式サイトで最新の募集要領や交付規程をご確認ください。
申請前チェックリスト
類似補助金との比較
| 比較項目 |
この補助金
令和6年度補正グローバルサウス未来志向型共創等事業事務局(デロイト/ジェトロ等)
|
【全国】グローバル展開企業へ最大40億円!グローバ...
経済産業省(事務局:TOPPAN株式会社 / デロイトFA)
|
【全国・島根・栃木】海外展開の中小企業に最大40億...
中小企業庁・ジェトロ・各自治体(島根県・栃木県等)
|
【全国】海外展開を目指す企業向け最大40億円!グロ...
グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金(大型実証 非ASEAN加盟国)事務局
|
【全国】グローバルサウス進出企業向け最大40億円!...
経済産業省(グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金事務局)
|
|---|---|---|---|---|---|
| 補助金額 | 最大40.0億円 | 最大40億円 | 最大40億円 | 最大40億円 | 最大40億円 |
| 補助率 | — | — | — | — | — |
| 申請締切 | 2026年1月23日 | 令和7年5月12日(一次公募開始見込み) | 令和7年11月28日まで(事業により異なる) | 令和8年1月23日まで | 令和8年1月23日まで |
| 難易度 |
|
|
|
|
|
| 採択率 AI推定 | 20.0% ※参考値 | 43.0% ※参考値 | 45.0% ※参考値 | 20.0% ※参考値 | 30.0% ※参考値 |
| 準備目安 | 約14日 | 約14日 | 約14日 | 約14日 | 約14日 |
| 詳細 | — | 詳細を見る → | 詳細を見る → | 詳細を見る → | 詳細を見る → |