地域の防災リーダーとして活躍が期待される防災士の資格。摂津市では、この資格を取得しようとする市民の皆さんを対象に、最大3万円の補助金を交付して応援しています。家計への負担を抑えながら専門知識を身につけ、自分たちの街を守る一歩を踏み出してみませんか。
この補助金の要点
資格取得にかかった費用の半分が戻ってくる制度で、上限は3万円に設定されています。補助を受けるためには、市が実施する’防災サポーター養成講座’への参加と登録が必須という独自の条件があるため注意が必要です。
摂津市で防災士を目指す方を支える補助金制度
地震や豪雨などの自然災害に備えるため、地域の中で知識を持って行動できる人材の必要性が高まっています。摂津市では、そのような志を持つ方を育成し、確保するために補助金を設けています。この制度は、単にお金を出すだけでなく、取得した知識を実際の地域活動に活かしてもらうための橋渡しとしての役割も兼ね備えているのが特徴です。
補助金の対象となる方と金額の目安
この制度を利用できるのは、摂津市内に住んでいる方で、平成31年4月以降に新しく防災士として登録された方です。補助される金額は、資格取得のために必要となった経費の合計額に2分の1をかけた金額です。上限は30,000円と決まっているため、例えば資格取得に6万円以上の費用がかかった場合でも、受け取れるのは3万円までという計算になります。
補助上限額
30,000円
対象となる経費には、日本防災士機構が認証した研修の受講料だけでなく、試験の受験料や登録申請のための手数料も含まれます。これらの領収書は申請時に必ず必要になるので、大切に保管しておいてください。一方で、研修会場までの交通費や宿泊費などは補助の対象外ですので、混同しないように気をつけましょう。
申請に必須となる防災サポーター養成講座とは
摂津市の補助金制度において最も重要なポイントが、市が主催する’防災サポーター養成講座’の受講です。これは、防災士としての資格を持つだけでなく、摂津市の地域特性や市の防災計画を理解した上で、市と一緒に活動してくれる人材を育てるための講座です。補助金をもらうためには、この講座を受けた後に’防災サポーター’として市に登録されることが絶対条件です。
注意点
直近の養成講座の申し込み締め切りは、令和7年12月19日(金曜日)です。この期限を過ぎてしまうと、次回の開催まで申請のチャンスがなくなってしまう可能性があるため、早めのスケジュール確認が欠かせません。
補助金を受け取るための5ステップ
申請の手続きは一見難しそうに感じるかもしれませんが、順番に進めていけば決して複雑ではありません。スムーズに受け取るための流れをまとめました。
防災士資格の取得と登録
まずは民間の養成研修機関で受講し、試験に合格しましょう。その後、日本防災士機構へ登録を完了させて’防災士証’を手元に準備します。
防災サポーター養成講座への申し込み
市のホームページや電話を通じて、養成講座の受講予約を行います。令和7年12月19日が締め切りですので忘れないようにしましょう。
講座の受講とサポーター登録
指定された日時に摂津市役所などで講座を受けます。ここでサポーターとしての登録手続きも同時に行われます。
交付申請書類の提出
申請書、誓約書、費用の領収書、防災士証の写しなど、必要な書類を揃えて防災危機管理課の窓口へ提出します。
補助金の振込み
市の審査を経て交付が決定されると、指定した銀行口座に補助金が振り込まれます。お疲れ様でした。
審査をスムーズに進めるための注意点
補助金の申請において最も間違いが起きやすいのは、領収書の不備です。誰が、いつ、何の目的で支払ったのかが明確にわかる書類が求められます。宛名が空欄のものや、’品代’としか書かれていないレシートでは不十分とされる場合があるため、研修機関から発行される正式な領収書を受け取るようにしてください。また、振込明細書などで代用する場合は、事前に市に相談しておくと確実です。
ポイント
防災士の登録から時間が経ちすぎていると、補助の対象から外れてしまう恐れがあります。資格を取ったら、その年度内に実施される養成講座を狙って、早め早めに動くのがコツです。
よくある質問
Q. 摂津市内の会社に勤めていますが、住まいは市外です。補助金はもらえますか。
A. 防災サポーター養成講座を受けることは可能ですが、補助金の交付対象は’摂津市内在住者’と定められています。在勤のみの方は対象外となるためご注意ください。
Q. すでに何年も前に防災士の資格を取りましたが、今から申請できますか。
A. この補助金は平成31年4月以降に登録された方を対象としています。それ以前に登録された方は、残念ながら今回の制度は利用できません。
Q. 防災サポーターとして具体的にどのような活動をするのでしょうか。
A. 地域の避難訓練での助言や、市が実施する防災啓発活動への協力などが想定されています。無理のない範囲で、お持ちの知識を地域に還元していただく活動です。
Q. 講座の受講料以外に、テキスト代なども補助に含まれますか。
A. はい、資格取得に直接必要となる研修経費に含まれていれば、その2分の1が補助対象となります。詳しい費目については市の担当課へ確認することをお勧めします。
Q. 令和8年1月の養成講座を欠席してしまったらどうなりますか。
A. 講座の修了とサポーター登録が補助の要件ですので、欠席するとその時点では補助金を受け取ることができません。次回の開催を待つことになりますが、開催時期は未定のため、今回の日程で受講されるのが確実です。
まとめ
摂津市の防災士資格取得補助金は、最大3万円という手厚い支援が魅力です。単に資格を取るだけでなく、その後のサポーター登録を通じて市と繋がりを持てる点も、志ある方にとっては大きなメリットといえるでしょう。令和7年12月19日の講座申込締め切りを一つの目標に、ぜひこの機会に防災士への挑戦を検討してみてください。地域の安全を支えるのは、他ならぬあなた自身の知識と行動力です。
※本記事の情報は執筆時点のものです。最新情報は摂津市の公式サイトでご確認ください。