【福生市】長寿ふれあい食堂運営費補助金|最大50万円で高齢者交流の場づくりを支援!
補助金詳細
Details東京都福生市内で、地域の高齢者が気軽に立ち寄り、飲食をしながら様々な交流をすることができる「長寿ふれあい食堂」を運営する団体。
・長寿ふれあい食堂運営費補助金交付申請書(別記様式第1号)
・長寿ふれあい食堂事業計画書(参考様式)
・収支予算書
・団体の規約、会則、定款など
・役員名簿
・その他、市長が必要と認める書類
・会食事業: 需用費(食材費、消耗品費等)、役務費、委託料、使用料及賃借料(会場費等)
・講座等開催: 報償費(講師謝礼)、旅費、需用費、役務費、委託料、使用料及賃借料
・多世代交流: 報償費、旅費、需用費、役務費、委託料、使用料及賃借料
・会食事業の立上げ: 需用費、役務費、委託料、使用料及賃借料、備品購入費(調理器具、食器等)、工事請負費
※共通して人件費は対象外です。
申請前チェックリスト
補助金概要
Overview東京都福生市では、地域の高齢者が気軽に集い、食事をしながら交流できる「長寿ふれあい食堂」の運営を支援するため、運営費の一部を補助する制度を実施しています。この補助金は、高齢者の孤立を防ぎ、心身の健康増進や多世代交流を促進することを目的としています。新たに食堂を立ち上げる団体には最大50万円、既存の食堂運営にも手厚い支援が用意されています。この記事では、福生市の「長寿ふれあい食堂運営費補助金」について、対象者、補助額、申請方法などを誰にでも分かりやすく徹底解説します。地域貢献活動に興味のある団体の方は、ぜひ最後までご覧ください。
この補助金のポイント
- 新規立ち上げに最大50万円を補助!
- 日々の会食事業の開催費用を年間最大24回まで支援!
- 健康増進講座や多世代交流イベントの開催費用も対象!
- 福生市内で高齢者支援を行う様々な団体が申請可能!
- 申請前に市の担当者へ事前相談が必須!
長寿ふれあい食堂運営費補助金の概要
本補助金は、東京都福生市が主体となって実施する、高齢者のための地域交流拠点「長寿ふれあい食堂」の運営を支援する制度です。高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるよう、食事を通じた交流の場を提供し、孤立感の解消や生きがいづくりを後押しします。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 令和7年度福生市長寿ふれあい食堂運営費補助金 |
| 実施組織 | 東京都福生市 |
| 目的・背景 | 地域の高齢者が気軽に立ち寄り、飲食をしながら様々な交流をすることができる場(長寿ふれあい食堂)の運営を支援し、高齢者の交流機会の増加、心身の健康増進、多世代交流機会の確保を図る。 |
| 対象者 | 福生市内で長寿ふれあい食堂を運営する団体 |
補助金額・補助対象事業
この補助金は、活動内容に応じて4つのメニューが用意されています。それぞれの補助基準額と内容を詳しく見ていきましょう。
重要:補助金額は、「補助基準額」と「補助対象経費の実支出額から利用者負担金等の収入を引いた額」を比較して、いずれか少ない方の額が適用されます。
(1) 会食事業の開催
日々の食堂運営の核となる、食事提供にかかる費用を補助します。参加する高齢者の人数に応じて補助基準額が変動するのが特徴です。
| 1回あたりの高齢者参加人数 | 補助基準額(1回あたり) | 年間上限回数 |
|---|---|---|
| 10人まで | 10,000円 | 24回 |
| 11人から20人まで | 20,000円 | |
| 21人から30人まで | 30,000円 |
(2) 高齢者の健康増進に資する講座等の開催
食事だけでなく、高齢者の心身の健康や安全な生活に役立つ講座を開催する際の経費を補助します。例えば、健康体操教室、栄養講座、特殊詐欺防止セミナーなどが考えられます。
- 補助基準額: 50,000円
- 年間上限回数: 1回
(3) 多世代交流など孤独感解消に資する取組
高齢者の孤独感解消や生きがいづくりを目的とした、多世代交流イベントなどの取組を支援します。子どもたちとの交流会や、地域の文化活動発表会などが対象です。
- 補助基準額: 110,000円
- 年間上限回数: 1回
(4) 会食事業の立上げ
これから新たに長寿ふれあい食堂を始める団体を力強くサポートするための補助です。初期投資にかかる費用が対象となり、本補助金の中で最も大きな支援額となっています。
- 補助基準額: 500,000円(1食堂あたり)
- 年間上限: 1回限り
対象となる経費の例
- 需用費: 食材費、消耗品費、燃料費、印刷製本費、光熱水費など
- 役務費: 通信運搬費、手数料、保険料など
- 委託料: 配食委託料、清掃委託料など
- 使用料及賃借料: 会場使用料、物品リース料など
- 報償費・旅費: 講座等の講師への謝礼金、交通費(※講座開催等の場合)
- 備品購入費・工事請負費: 調理器具、食器、テーブル、椅子の購入費、厨房設備の改修費など(※立上げの場合)
対象とならない経費の例
- 運営スタッフの人件費、賃金
- 団体の事務所維持費など、事業に直接関係しない経費
- 懇親会費、酒類を含む飲食費
- その他、補助金の目的・趣旨に合わないと判断される経費
申請方法・手順
申請を検討している団体は、必ず事前に福生市の担当課へ相談する必要があります。相談なく申請はできませんのでご注意ください。
STEP 1: 事前相談
まずは福生市役所の介護福祉課 高齢者支援係へ電話等で連絡し、事業内容について相談します。この段階で、事業の方向性や補助金の対象となるかどうかの確認を行います。
STEP 2: 書類準備
相談後、申請に必要な書類を準備します。公式サイトから様式をダウンロードできます。
STEP 3: 申請
準備した書類を担当課へ提出します(郵送または持参)。
STEP 4: 審査・交付決定
市による審査が行われ、補助金の交付が決定されると通知が届きます。
STEP 5: 事業実施
交付決定後、計画に沿って事業を実施します。
STEP 6: 実績報告・請求
事業完了後、実績報告書と請求書を提出します。補助金は原則として精算払い(後払い)となります。
主な必要書類
- 長寿ふれあい食堂運営費補助金交付申請書(別記様式第1号)
- 長寿ふれあい食堂事業計画書(参考様式)
- 収支予算書
- 団体の規約、会則、定款など
- 役員名簿
- その他、市長が必要と認める書類
採択されるためのポイント
この補助金は、福生市の高齢者福祉に貢献する事業を支援するものです。採択されるためには、以下の点を事業計画書などで明確に示すことが重要です。
- 事業の具体性と実現可能性: いつ、どこで、誰が、どのように食堂を運営するのか、具体的な計画を立てましょう。収支計画も現実的なものにすることが大切です。
- 地域への貢献度: この食堂が、福生市の高齢者にとってどのような良い影響を与えるのか(孤立防止、健康増進、生きがい創出など)を具体的にアピールしましょう。
- 継続性: 補助金が終了した後も、事業を継続していくためのビジョンや計画を示すことで、信頼性が高まります。
- 安全・衛生管理体制: 保健所への事前相談や保険加入はもちろん、具体的な衛生管理マニュアルの整備など、参加者が安心して利用できる体制が整っていることを示しましょう。
よくある質問(FAQ)
- Q1. NPO法人などの法人格がない任意団体でも申請できますか?
- A1. はい、申請できます。福生市内で活動する団体であれば、法人格の有無は問いません。ただし、団体の規約や役員名簿など、組織として活動している実態を示す書類が必要です。
- Q2. 購入したお弁当を配るだけでも対象になりますか?
- A2. はい、対象となります。要綱には「購入した弁当等も対象とする」と明記されています。ただし、ただ配るだけでなく、参加者が集まって一緒に食事をし、交流できる「場」を提供することが事業の趣旨です。
- Q3. 子ども食堂と高齢者食堂を同じ場所で実施しています。経費の按分はどのようにすればよいですか?
- A3. 要綱にある通り、経費を明確に区分する必要があります。例えば、食材費であれば、子どもと高齢者の参加人数比で按分する方法が考えられます。会場費なども同様です。具体的な按分方法は、事前相談の際に市の担当者とよく確認してください。
- Q4. 補助金はいつもらえますか?
- A4. 補助金は、事業が完了した後に提出する実績報告書に基づき金額が確定し、その後の請求手続きを経て支払われる「精算払い(後払い)」が原則です。事業実施期間中は、一時的に団体で費用を立て替える必要があります。
- Q5. なぜ申請前に事前相談が必須なのですか?
- A5. 申請される事業が補助金の趣旨に合っているか、対象要件を満たしているかなどを事前に市と共有し、認識のズレを防ぐためです。また、申請書類の書き方や注意点についてアドバイスを受けることで、スムーズな申請につながります。団体と市が連携してより良い事業にするための重要なステップとお考えください。
まとめ
福生市の「長寿ふれあい食堂運営費補助金」は、地域の高齢者のために温かい食事と交流の場を提供したいと考える団体にとって、非常に心強い制度です。新規立上げには最大50万円、継続的な運営にも手厚い支援が用意されており、地域貢献活動を始める絶好の機会と言えるでしょう。
この補助金を活用するためには、事業計画をしっかりと立て、市の担当者との事前相談を密に行うことが成功の鍵となります。福生市の高齢者が笑顔で集える素敵な食堂づくりのために、ぜひこの制度の活用をご検討ください。
お問い合わせ先
福祉保健部 介護福祉課 高齢者支援係
〒197-8501 東京都福生市本町5
電話:042-551-1751、042-551-1537
公式サイト: 福生市長寿ふれあい食堂運営費補助金
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|---|---|---|---|---|---|
| 補助金額 | 最大50万円 | 最大50万円(特別事業・初年度) | 最大200万円 | 最大20万円 | 最大40万円 |
| 補助率 | 補助対象経費の実支出額から、利用者負担金その他の収入額を控除した額と、各事業の補助基準額とを比較して少ない方の額を補助します。実質的な補助率は経費の10/10となりますが、上限額が設定されています。 | — | — | — | — |
| 申請締切 | 要確認(事前相談必須) | 令和7年12月15日まで | 2025年12月26日まで(足寄町は5月9日) | 2025年12月26日(金)午後5時まで | 2025年12月26日まで |
| 難易度 | |||||
| 採択率 | 30.0% | 30.0% | 30.0% | 30.0% | 30.0% |
| 準備目安 | 約14日 | 約14日 | 約14日 | 約14日 | 約14日 |
| 詳細 | — | 詳細を見る → | 詳細を見る → | 詳細を見る → | 詳細を見る → |
よくある質問
FAQQ この補助金の対象者は誰ですか?
Q 申請に必要な書類は何ですか?
・長寿ふれあい食堂事業計画書(参考様式)
・収支予算書
・団体の規約、会則、定款など
・役員名簿
・その他、市長が必要と認める書類
Q どのような経費が対象になりますか?
・講座等開催: 報償費(講師謝礼)、旅費、需用費、役務費、委託料、使用料及賃借料
・多世代交流: 報償費、旅費、需用費、役務費、委託料、使用料及賃借料
・会食事業の立上げ: 需用費、役務費、委託料、使用料及賃借料、備品購入費(調理器具、食器等)、工事請負費
※共通して人件費は対象外です。