デジタル技術を駆使した新しい芸術表現に挑戦するアーティストや団体に朗報です!公益財団法人 花王芸術・科学財団が、2026年度の「メディアアートへの助成」の募集を開始します。この助成金は、アートとサイエンスが融合した新領域での活動を支援し、次世代アーティストの育成を目的としています。本記事では、この魅力的な助成金の概要から申請方法まで、詳しく解説します。
この助成金のポイント
- デジタル技術を核とした新しい芸術表現を支援
- 助成金額は1件あたり上限100万円
- 企画開催経費に加え、制作経費(機器や人件費)も対象
- 他の助成金との重複受給が可能
助成金 早わかり表
| 助成金名 | 2026年度 メディアアートへの助成 |
|---|---|
| 実施団体 | 公益財団法人 花王芸術・科学財団 |
| 助成金額 | 1件あたり上限100万円(総額1,000万円) |
| 対象事業期間 | 2026年4月1日 ~ 2027年3月31日 |
| 申請受付期間 | 2025年10月1日 ~ 2025年11月10日 23:59 |
| 対象者 | メディアアートの企画・開催を行う団体 |
助成対象となるプロジェクト
対象となる「メディアアート」の定義
この助成金では、メディアアートを「デジタル技術を核に据えた作品やプロジェクト」と定義しています。『アート&サイエンス』や『メディアアートと音楽分野』の融合を実現した革新的な企画も歓迎されます。
応募の必須条件
以下のすべてに該当するプロジェクトが対象となります。
- 日本国内で企画された展覧会、プロジェクト、パフォーマンス、音楽公演等であること。
- 採算を取ることが難しい活動であること。
- 高い芸術性を持ち、新たな価値を提示していること。
- 開催期間が2026年4月~2027年3月末であること。
- 開催地は国内外を問わないが、国内開催が優先されます。
- オンラインやブラウザでのみ鑑賞・参加可能な企画は対象外です。
- 団体としての採択回数に制限があります(美術分野は2年連続、音楽分野は4年連続の助成は不可)。
助成金の詳細
助成金額と交付時期
助成金額は、1件あたりの限度額を100万円とし、応募された企画の規模や内容を考慮して個別に決定されます。助成金の交付は、原則として対象企画開催月の3ヶ月前の月初めに銀行振込にて行われます。
- 例)企画開催が8月10日の場合 → 5月の月初めに振込
- ※ 企画が4月、5月、6月開催の場合は、いずれも4月の月初めに振込となります。
対象となる経費
企画開催に必要な経費はもちろん、制作経費(機器や人件費など)も助成の対象となるのが大きな特徴です。これにより、より創造的で大規模なプロジェクトの実現が可能になります。
申請方法とスケジュール
申請時の重要注意点
- 申請は1申込者につき1件のみです。
- 「美術展覧会」「メディアアート」「音楽公演」のカテゴリー重複申請はできません。
- 申請システムから一度提出した内容は訂正できませんので、十分にご確認ください。
申請の3ステップ
- 1申請URLの取得
公式サイトの申請システムからメールアドレスを登録し、「申請URL」を取得します。 - 2申請書1の入力
取得したURLにアクセスし、申請者情報・企画概要(申請書1)をWebフォームに直接入力します。 - 3申請書2のアップロード
企画の詳細・団体情報(申請書2)の様式をダウンロードし、必要事項を記入したものをPDF形式でアップロードします。
選考と結果通知
「美術・メディアアート分野」選考委員会の審査を経て、理事会で決定されます。選考結果は2026年2月末~3月上旬に申請者に通知されます。
採択後の手続き
助成対象となった場合、以下の対応が必要です。
- 財団名の表示:作成するWebサイト、ポスター、チラシ等に財団の助成を受けた旨を表示(ロゴ使用)する必要があります。
- 実施結果の報告:企画終了後2ヶ月以内に、会計報告を含む実施結果報告書を郵送で提出する必要があります。
公式情報・お問い合わせ先
応募要項や申請書の様式ダウンロードなど、最新かつ正確な情報は必ず公式サイトでご確認ください。
お問い合わせ先
公益財団法人 花王芸術・科学財団 事務局
TEL:03-3660-7055
まとめ
花王芸術・科学財団の「メディアアートへの助成」は、デジタル技術を用いた先進的なアートプロジェクトを実現するための強力なサポートとなる制度です。制作費も対象となるため、表現の幅を大きく広げることができます。申請期間は限られていますので、募集要項を熟読し、早めに準備を始めましょう。