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監修:補助金インサイト編集部(中小企業診断士・行政書士監修)
最終更新:2025年10月01日
情報源:2026年度パブリックヘルス科学研究助成金 公募要領 |
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基本情報サマリー |
| 制度名 | 2026年度パブリックヘルス科学研究助成金 |
| 最大助成額 | 最大100万円(生命医科学分野) |
| 対象者 | 1986年4月2日以降生まれの若手研究者・大学院生 |
| 応募締切 | 2025年11月13日(木)24:00 |
| 主な対象経費 | 消耗品、謝金、旅費、什器備品など |
| 審査難易度 | 高(採択件数少数のため) |
公益財団法人パブリックヘルスリサーチセンターが主催する「2026年度パブリックヘルス科学研究助成金」の公募詳細が発表されました。この助成金は、次世代を担う若手研究者を対象に、国民の健康増進や疾病予防に資する萌芽的な研究を支援するものです。最大100万円の研究費を獲得できる貴重な機会であり、自身の研究キャリアを飛躍させるための重要なステップとなり得ます。
この助成金を30秒で理解
本助成金は、若手研究者の育成を主眼に置いた競争的資金です。「ストレス科学」と「生命医科学」の2つの分野で公募が行われ、それぞれの分野で独自のテーマが設定されています。特徴的なのは、1986年4月2日以降生まれという年齢制限が設けられている点です。
これにより、すでに実績豊富なシニア研究者との競合を避け、同世代の研究者同士で競い合うことができます。また、大学院生(博士後期課程等)も応募可能であるため、学位取得に向けた研究費としても活用可能です。
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ここがポイント
本助成金は「萌芽的」な研究を重視しています。完成された研究よりも、これからの発展が期待される独創的なアイデアや、社会的な課題解決(メンタルヘルス、予防医学など)に直結するテーマが評価されやすい傾向にあります。 |
募集研究テーマの詳細
2026年度は以下の2分野で募集が行われています。ご自身の研究がどちらの分野、キーワードに該当するかを確認してください。
1. ストレス科学分野:「ストレスマネジメント」
現代社会におけるストレス問題に焦点を当てた研究です。心理学、精神医学、公衆衛生学などの視点からのアプローチが期待されます。
キーワード:コーピング、うつ予防、職場のメンタルヘルス、孤立・孤独、女性の健康
2. 生命医科学分野:「健康とヘルスケア」
身体的な健康維持や疾病予防に関する科学的な研究です。基礎医学から応用研究まで幅広いテーマが想定されます。
キーワード:疾病予防、モバイルヘルス、栄養、母子の健康、環境、脳科学
補助金額と採択件数
助成金額の上限と採択予定件数は分野によって異なります。予算計画を立てる際の参考にしてください。
助成期間は、2026年4月1日から2027年3月31日までの1年間です。この期間内に使用する経費のみが対象となります。
申請の流れ
申請はすべてメールで行われます。郵送での提出は不要ですが、推薦書の準備には時間がかかることが予想されるため、余裕を持ったスケジュール管理が重要です。
1 | 必要書類のダウンロード 公式サイトから「募集要項」「研究助成金交付申請書」「推薦書」の様式をダウンロードします。最新版(2026年度用)を使用してください。 |
2 | 申請書・推薦書の作成 申請書(Word)に必要事項を入力します。推薦書は所属機関の長などに依頼し、署名または記名押印済みのものをPDF化して準備します。 |
3 | メールで提出 作成した申請書(Word)と推薦書(PDF)を添付し、指定アドレス(josei@phrf.jp)へ送信します。必ず代表申請者本人が送信してください。 |
審査のポイント
本助成金は採択件数が少ないため、競争率は高くなる傾向にあります。審査において重視されると考えられるポイントを整理しました。
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採択を引き寄せる3つの視点
1. 社会的意義の明確化
単なる学術的な興味にとどまらず、その研究が「国民の疾病予防」や「健康増進」にどう貢献するかが問われます。具体的なアウトカムを意識して記述しましょう。 2. 若手らしい萌芽性
既存研究の焼き直しではなく、独創的なアイデアや新しいアプローチ(萌芽的研究)が評価されます。失敗を恐れないチャレンジングな計画であることをアピールしてください。 3. 実現可能性
1年間という限られた期間と予算内で、確実に成果を出せる計画であるかも重要です。スケジュールや予算配分に無理がないか、指導教官等とよく相談して作成しましょう。 |
注意点・よくあるミス
申請書類の不備で審査対象外となるのは避けたいところです。以下の点には特に注意してください。
- 推薦者の職位要件:推薦者は、申請者の職種によって細かく規定されています(例:大学教職員の場合は研究科長・学部長以上など)。直属の上司が要件を満たすか、必ず募集要項で確認してください。
- メール送信者:代理送信は認められていません。必ず代表申請者本人のメールアドレスから送信してください。
- 締切日時:2025年11月13日(木)24:00が締切です。サーバーの混雑等も考慮し、早めの送信を心がけましょう。
よくある質問(FAQ)
Q | 修士課程の学生は応募できますか? |
原則として、博士後期課程(またはそれに準ずる課程)に在籍している学生が対象です。修士課程の学生は対象外となる可能性が高いため、詳細な要件は募集要項をご確認ください。 |
Q | パソコンやタブレットは購入できますか? |
いいえ、購入できません。PCおよび周辺機器は汎用性が高いため、本助成金の対象経費からは明確に除外されています。 |
Q | 審査結果はいつ頃わかりますか? |
2026年3月中旬に審査結果の通知が予定されています。その後、4月1日から研究開始となります。 |
申請すべきかの判断基準
この助成金は、年齢制限があるため、条件に当てはまる若手研究者にとっては非常に有利な制度です。以下の基準で判断してみてください。
- あなたは1986年4月2日以降生まれですか? → Yesなら最大のチャンスです。
- あなたの研究は「ストレス」か「健康・予防」に関連しますか? → 幅広いテーマが該当する可能性があります。
- 来年度(2026年度)の研究資金は確保できていますか? → 不足している、または新たなチャレンジをしたいなら申請すべきです。
今日からやるべきこと
締切は2025年11月13日です。直前に慌てないよう、以下のステップですぐに行動を開始しましょう。
- 公式サイトへアクセス:まずは募集要項をダウンロードし、詳細を熟読してください。
- 推薦者の確保:学部長や研究科長への依頼は、学内手続きを含めると時間がかかる場合があります。早めに打診しましょう。
- 研究計画の構想:「萌芽性」と「社会貢献」をキーワードに、申請書の骨子を練り始めましょう。
公式情報・問い合わせ先
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公式情報・お問い合わせ |
| 公式サイト |
募集要項・申請書類はこちら → |
| 問い合わせ先 | 公益財団法人パブリックヘルスリサーチセンター 研究助成事業係 Email: josei@phrf.jp ※テレワーク推奨中のため、メールでのお問い合わせが推奨されています。 |
※最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。 |
免責事項:本記事は執筆時点の情報に基づいています。補助金の内容は変更される可能性があるため、申請前に必ず公式の公募要領をご確認ください。
最終更新:2025年10月01日 |