【2025年度版】鴻巣市の住宅防犯対策補助金（第4弾）を解説！上限1万円

鴻巣市にお住まいの方必見！住宅の防犯対策に補助金が活用できます

埼玉県鴻巣市では、空き巣や詐欺などの犯罪を未然に防ぎ、市民が安全で安心して暮らせるまちづくりを推進するため、「住宅等防犯対策補助金【第4弾】」を実施しています。この制度を活用すれば、ご自宅や店舗、事業所への防犯カメラやセンサーライトなどの設置費用の一部が補助されます。

この記事では、補助金の対象者、対象となる設備、補助額、申請方法などを、誰にでも分かりやすく徹底解説します。この機会に補助金を賢く利用して、大切な住まいと家族の安全を守りましょう。

補助金の概要（早見表）

まずは補助金の全体像を把握しましょう。主要な項目を一覧表にまとめました。

補助対象となる方（申請条件）

この補助金を申請するには、以下の条件をすべて満たす必要があります。

• 補助対象となる防犯対策を実施した、市内の住宅・店舗・事業所等の所有者、使用者、または管理組合であること。
• 対象となる防犯設備を、令和7年2月1日から令和8年2月28日までの期間に購入・設置していること。
• 購入・設置は鴻巣市内の販売店で行ったものであること。
• 申請は、市内の1つの住宅等につき1回限りであること。

補助対象となる8つの防犯対策

補助の対象となるのは、以下の8種類の防犯対策です。複数の設備を組み合わせて申請することも可能ですが、補助上限額は10,000円で変わりません。

1. 防犯カメラの設置
   ※設置場所・撮影範囲が敷地内であり、近隣住民のプライバシーに配慮していることが条件です。
2. 防犯フィルムの取付
   窓ガラスを割れにくくし、侵入を防ぎます。
3. 人感センサーライトの設置
   人の動きを感知して点灯し、侵入者を威嚇します。
4. モニター付きインターホンの取付
   訪問者の顔を確認できるため、不審者の侵入防止に効果的です。
5. 防犯性の高い錠・補助錠の取付
   ピッキングに強い鍵や、ワンドア・ツーロック化で防犯性を高めます。
6. センサーアラームの取付
   窓やドアの開閉を感知して警報音を鳴らします。
7. 詐欺防止電話機器の設置
   特殊詐欺や迷惑電話の対策に有効な電話機や録音装置です。
8. その他市長が認める住宅設備
   例：面格子、防犯砂利、ダミーカメラなど。

補助額と補助割合について

補助額は、防犯対策にかかった実支出額の2分の1で、上限は10,000円です。

• 1,000円未満の端数がある場合は切り捨てとなります。
• 合計2,000円以上の商品の購入・設置が補助対象となります。

【計算例】
防犯カメラとセンサーライトを市内の店舗で購入・設置し、合計で25,500円かかった場合。
25,500円 × 1/2 = 12,750円
上限が10,000円のため、補助額は10,000円となります。

申請方法と必要書類

申請は「窓口への持参」または「電子申請」のいずれかの方法で行います。申請から交付までの流れと必要書類を確認しましょう。

申請の流れ

1. 防犯対策の実施：市内の販売店で対象設備を購入・設置します。（令和7年2月1日以降）
2. 必要書類の準備：下記の書類を揃えます。
3. 申請書の提出：令和7年4月1日以降に、鴻巣市役所 自治振興課窓口へ提出、または電子申請システムから申請します。
4. 審査・交付決定：市で内容を審査し、交付が決定されると通知が届きます。
5. 補助金の振込：指定した口座に補助金が振り込まれます。