【2025年 練馬区】中高層マンション防災対策助成金|最大150万円
補助金詳細
Details練馬区内の3階建て以上の分譲マンションの管理組合、または賃貸マンションの所有者
- 申請書
- (分譲マンションの場合)管理規約等の写し
- (分譲マンションの場合)本申請について管理組合で決議したことがわかる書類(議事録の写しなど)
- マンションの外観および非常用給水栓・マンホールトイレ設置予定箇所の写真
- マンションで作成している災害対応マニュアルの写し
- 防災訓練実施報告書もしくは定期的な防災訓練の実施が確認できる書類の写し
- 貸与を希望する資器材の購入費用の見積書の写し
- 非常用給水栓設置工事の見積書・図面
- マンホールトイレ整備工事の見積書・図面等の写し
- 非常用給水栓の設置工事費用(応急給水栓の設置、受水槽への給水栓設置、散水栓の設置・増設)
- マンホールトイレを設置するための排水設備の工事費用(マンホール新設、下水道本管への接続工事)
- スタンドパイプやマンホールトイレの便座、テントなどの資器材購入費用
申請前チェックリスト
補助金概要
Overview地震などの災害時、マンションでの在宅避難は重要な選択肢となります。しかし、マンション特有の設備被害に対応するためには、事前の防災対策が不可欠です。練馬区では、中高層マンションの防災対策を支援するため、非常用給水栓やマンホールトイレの整備費用を助成する制度を設けています。この助成金を活用して、安心・安全なマンションライフを実現しましょう。
練馬区中高層マンション防災対策助成金とは
正式名称
練馬区中高層マンション防災対策助成金
実施組織
練馬区
目的・背景
この助成金は、災害時に自宅での在宅避難を可能にするため、中高層マンションにおける非常用給水栓やマンホールトイレなどの防災設備の整備を促進することを目的としています。マンションの防災対策を強化し、区民の安全・安心な生活を支援します。
助成金額・補助率
助成対象となる工事費と資器材購入費に対して、以下の補助率と上限金額が設定されています。
- 工事費助成: 助成率3/4、上限額150万円
- 資器材貸与: 助成率10/10、上限額50万円
例えば、非常用給水栓の設置工事に200万円かかった場合、助成金は150万円が上限となります。資器材の購入費用が50万円の場合、全額が無償貸与されます。
| 助成内容 | 助成率 | 上限金額 |
|---|---|---|
| 工事費助成 | 3/4 | 150万円 |
| 資器材貸与 | 10/10 | 50万円 |
申請方法・手順
申請は以下の手順で行います。
- 事前相談: 必ず事前に防災推進課防災事業推進係(電話番号:03-5984-1686)までご相談ください。
- 申請書類の準備: 以下の書類を準備します。
- 申請書(区ホームページからダウンロード)
- (分譲マンションの場合)管理規約等の写し
- (分譲マンションの場合)本申請について管理組合で決議したことがわかる書類(議事録の写しなど)
- マンションの外観および非常用給水栓・マンホールトイレ設置予定箇所の写真
- マンションで作成している災害対応マニュアルの写し
- 防災訓練実施報告書もしくは定期的な防災訓練の実施が確認できる書類の写し
- 貸与を希望する資器材の購入費用の見積書の写し
- 非常用給水栓設置工事の見積書・図面
- マンホールトイレ整備工事の見積書・図面等の写し
- 申請書類の提出: 郵送または区役所本庁舎7階危機管理室まで提出します。
- 交付決定: 審査後、交付決定通知が送付されます。
- 工事の実施: 交付決定後、工事を開始します。
- 完了報告: 工事完了後、完了届および必要書類を提出します。
- 助成金の請求: 完了届の審査後、助成金が支払われます。
申請期限は令和8年1月31日までです。令和7年度の助成は、令和8年3月31日までに完了手続きを終える必要があります。
採択のポイント
採択のポイントは、以下の点が挙げられます。
- 防災対策の必要性が明確であること
- 計画が具体的で実現可能であること
- 費用対効果が高いこと
- 地域防災への貢献度が高いこと
申請書作成の際は、これらのポイントを意識して、分かりやすく丁寧に記述することが重要です。
よくある質問(FAQ)
Q: 助成対象の工事はいくらぐらいかかるのか?
A: マンションの規模により異なるため、一概にはお答えできません。契約予定事業者からお見積りをいただくようお願いいたします。
Q: 応急給水栓とは何ですか?
A: 災害時にスタンドパイプ等の給水器具を設置するために、宅内の配管を分岐して給水口を設けるものです。
Q: すでにマンション内で給水の手段が確保されていれば、マンホールトイレだけの申請でも良いですか?
A: ご認識のとおりです。ただし、既存の給水(排水)設備で在宅避難が可能かどうか、区が事例ごとに判断いたします。
Q: うちのマンションはどの補助が使えるのですか?
A: 個別にご相談を承りますので、まずはお気軽にご相談ください。
Q: 東京とどまるマンションに登録するにはどのようにすれば良いですか?
A: 耐震性を有していることを条件に、ハード面とソフト面の登録要件があります。詳しくは、東京都住宅局へお問い合わせください。
まとめ・行動喚起
練馬区中高層マンション防災対策助成金は、マンションの防災対策を強化し、災害時の在宅避難を支援する制度です。申請期限は令和8年1月31日までとなっていますので、お早めにご検討ください。まずは、防災推進課防災事業推進係(電話番号:03-5984-1686)までご相談ください。
この助成金を活用して、安心・安全なマンションライフを実現しましょう。
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|---|---|---|---|---|---|
| 補助金額 | 最大150万円 | 最大50万円/戸(条件により最大200万円/戸まで加算あり) | 最大1万円 | 最大3万円 | 最大1万円 |
| 補助率 | 工事費助成:助成率3/4、上限額150万円 資器材貸与:助成率10/10、上限額50万円 | 補助対象経費の1/3以内。補助上限額は原則50万円/戸ですが、特定の工事(バリアフリー改修、耐震改修等)を行う場合は最大200万円/戸まで加算されます。 | 防犯設備の購入及び設置に要した費用(消費税を含む)の2分の1(100円未満切り捨て)、上限10,000円 | 防犯対策に要した費用の4分の3(1,000円未満は切り捨て、上限額30,000円) | 駆除費用の2分の1(上限10,000円) |
| 申請締切 | 2026年1月31日 | 令和7年12月12日(金) | 令和8年3月5日まで | 令和8年3月31日まで | 令和8年3月31日まで |
| 難易度 | |||||
| 採択率 | 70.0% | 30.0% | 30.0% | 30.0% | 80.0% |
| 準備目安 | 約14日 | 約14日 | 約14日 | 約14日 | 約14日 |
| 詳細 | — | 詳細を見る → | 詳細を見る → | 詳細を見る → | 詳細を見る → |
よくある質問
FAQQ この補助金の対象者は誰ですか?
Q 申請に必要な書類は何ですか?
申請書
(分譲マンションの場合)管理規約等の写し
(分譲マンションの場合)本申請について管理組合で決議したことがわかる書類(議事録の写しなど)
マンションの外観および非常用給水栓・マンホールトイレ設置予定箇所の写真
マンションで作成している災害対応マニュアルの写し
防災訓練実施報告書もしくは定期的な防災訓練の実施が確認できる書類の写し
貸与を希望する資器材の購入費用の見積書の写し
非常用給水栓設置工事の見積書・図面
マンホールトイレ整備工事の見積書・図面等の写し
Q どのような経費が対象になりますか?
非常用給水栓の設置工事費用(応急給水栓の設置、受水槽への給水栓設置、散水栓の設置・増設)
マンホールトイレを設置するための排水設備の工事費用(マンホール新設、下水道本管への接続工事)
スタンドパイプやマンホールトイレの便座、テントなどの資器材購入費用