【2025年度版】東京都018サポートとは?月5千円給付の申請方法・条件を徹底解説
補助金詳細
Details都内に在住する0歳から18歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にある子ども(所得制限なし)。令和7年度中に都内に住所を有する又は有していた方が対象。
【オンライン申請(マイナンバーカードなしの場合)】
1. 申請者の本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証、パスポートなど2点)
2. 申請者と対象者(子供)との家族関係を確認できる書類(子供の医療証、健康保険証、住民票の写しなど1点)
3. 振込口座を確認できる書類(通帳やキャッシュカードなど1点)
※マイナンバーカードを活用した申請では書類添付が省略される場合があります。
※その他、海外留学中や別居などの状況に応じて追加書類が必要な場合があります。
給付金のため、特定の対象経費はありません。学びなど子供の育ちをサポートする目的で自由に利用できます。
申請前チェックリスト
補助金概要
Overview「子どもの教育費や習い事の負担が大きい」「物価高で家計が厳しい」といった悩みを抱える東京都の子育て世帯を力強く支援するのが、東京都独自の給付金制度「018サポート」です。
この制度は、所得制限なく、0歳から18歳までの子ども一人あたり月額5,000円(年間最大6万円)を支給する画期的な子育て支援策です。
本記事では、2025年度(令和7年度)の018サポートについて、対象者の詳細な条件からオンラインでの申請方法、必要書類、支給日、そしてよくある質問まで、網羅的に解説します。
018サポートとは?制度の概要
018サポートは、東京都が「チルドレンファースト社会の実現」を掲げて実施する、子どもの成長を切れ目なく支えるための経済的支援です。保護者の収入に関わらず、東京で子育てをする全ての家庭を平等に応援することを目的としています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制度名 | 東京都018サポート給付金 |
| 支給金額 | 子ども一人あたり月額5,000円(年間最大6万円) |
| 所得制限 | なし(全世帯が対象) |
| 対象エリア | 東京都 |
| 使い道 | 制限なし(教育費、生活費、貯蓄など自由) |
| その他 | 国の児童手当など、他の制度との併用可能 |
対象となる子ども(児童)の2大要件
給付対象となる子どもは、以下の両方の要件を満たす必要があります。
■ 対象児童の条件
1. 年齢要件
0歳から18歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にあること。
(2025年度の場合:平成19年4月2日~令和8年3月1日生まれの子ども)
2. 居住要件
2025年度中に、継続的または一時的にでも東京都内に住所を有している(または、有していた)こと。
※各月1日時点の在住状況で判断されます。
申請できる人(保護者)
申請手続きは、原則として対象児童の保護者が行います。
- 対象児童を監護し、生計を同じくする父母など。
- 対象児童が18歳の場合に限り、児童本人が申請することも可能です。
支給額はいくら?計算方法と支給日
支給額は、年度内(4月~翌3月)に東京都に在住していた月数に応じて決まります。
【計算式】 5,000円 × 2025年度中に都内に在住した月数
- 例1:年度を通して12ヶ月間、都内に在住 → 5,000円 × 12ヶ月 = 年間60,000円
- 例2:年度の途中で都内に転入し、5ヶ月間在住 → 5,000円 × 5ヶ月 = 25,000円
- 例3:子ども2人が12ヶ月間在住 → 60,000円 × 2人 = 年間120,000円
2025年度(令和7年度)の支給日スケジュール(予定)
給付金は、年度内に3回に分けて支給される予定です。各推奨締切日までに申請を完了させることで、対象期間分がまとめて振り込まれます。
| 対象期間 | 新規申請推奨締切 | 支給予定日 |
|---|---|---|
| 令和7年4月~7月分 | 令和7年7月15日 | 令和7年8月 |
| 令和7年8月~11月分 | 令和7年11月15日 | 令和7年12月 |
| 令和7年12月~令和8年3月分 | 令和8年3月15日 | 令和8年4月 |
給付金の使い道(対象経費)
018サポート給付金の大きな特長は、使い道に一切の制限がないことです。領収書の提出なども不要で、各家庭の状況に応じて自由に活用できます。
| カテゴリ | 活用例 |
|---|---|
| 教育費 | 塾や習い事の月謝、教材費、参考書代、受験料、文房具の購入など |
| 生活費 | 食費、衣料品費、医療費、光熱費の補填など |
| 体験・経験 | 家族旅行、レジャー施設の利用料、スポーツ観戦、コンサートチケット代など |
| 貯蓄・将来への備え | 子どものための学資保険や貯金、投資など |
018サポートの申請方法【4ステップ】
申請はスマートフォンやパソコンからオンラインで完結します。全体の流れは以下の通りです。
- 【STEP1】必要書類の準備
後述する「申請に必要な書類」を手元に準備し、スマホなどで撮影して画像データとして保存します。 - 【STEP2】オンライン申請
東京都018サポート公式サイトにアクセスし、申請者情報、対象児童情報、振込先口座情報を入力します。最後に準備した書類の画像をアップロードして申請完了です。 - 【STEP3】東京都による審査
申請内容に不備がないか、都が審査を行います。不備があった場合はメールで連絡が来るので、速やかに対応しましょう。 - 【STEP4】支給決定・振込
審査完了後、支給決定通知が届き、指定した口座に給付金が振り込まれます。
申請に必要な書類一覧
申請をスムーズに進めるため、事前に以下の書類を準備しておきましょう。
| 書類の種類 | 詳細 |
|---|---|
| 【必須】 申請者の本人確認書類 |
|
| 【必須】 振込先口座がわかるもの | 通帳の表紙裏やキャッシュカードのコピーなど、金融機関名・支店名・口座種別・口座番号・口座名義人がわかるもの。申請者本人名義の口座に限ります。 |
| 【条件により必要】 都内居住を証明する書類 | 通常は不要です。マイナンバーカードで申請した場合など、都が公簿で居住実態を確認できるためです。確認できない特別な事情がある場合にのみ提出を求められます。 |
審査のポイントと注意点
申請がスムーズに承認されるよう、よくある不備や注意点を事前に確認しておきましょう。
- 振込口座の名義ミス
【対策】必ず申請者本人名義の口座を指定してください。配偶者や子どもの口座は認められません。 - 本人確認書類の不備
【対策】マイナンバーカード以外で申請する場合、必ず2種類の書類が必要です。有効期限も確認しましょう。 - 都からの不備通知を見逃す
【対策】申請後は、登録したメールアドレスの受信箱をこまめにチェックし、迷惑メールフォルダも確認しましょう。
よくある質問(FAQ)
まとめ|対象者は今すぐ申請を
東京都018サポートは、所得制限なく、0歳から18歳までの子どもを対象に月額5,000円を支給する、非常に手厚い子育て支援制度です。申請はオンラインで10分程度で完了し、一度申請すれば原則として翌年度以降は自動で継続審査が行われます。
対象要件を満たす方は、申請しないデメリットはありません。年度最終申請期限(令和8年3月15日予定)までに、ぜひ手続きをお済ませください。この制度を最大限に活用し、子育てにかかる経済的負担の軽減につなげましょう。
| 公式情報・お問い合わせ | |
| 公式サイト | 公式サイト・申請ページはこちら |
| 問い合わせ先 |
東京都018サポート給付金コールセンター 電話:0120-056-018 (フリーダイヤル) 受付時間:午前9時~午後7時(土日祝含む、年末年始除く) |
東京都の関連補助金
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|---|---|---|---|---|---|
| 補助金額 | 最大6万円 | 最大250万円 | 0歳児クラスの定員削減1人につき25万円、1歳児クラスの定員増加1人につき25万円(小規模保育事業は50万円) | 最大20万円 | 最大30万円 |
| 補助率 | 定額給付(月額5,000円) | 新築: 中学生以下の子ども一人あたり100万円。町内建設業者による施工販売は、上記助成金等の合計額に50万円を加算。 中古: 中学生以下の子ども一人あたり50万円。購入額の1/3以内(1万円未満切り捨て)を上限とします | 定額 | 対象者1人当たり20万円を上限。申請者と配偶者のいずれもが対象となる奨学金を返還した世帯に対しては、それぞれ20万円を上限として最大40万円が交付限度額 | 補助対象経費の2分の1。1子世帯10万円、2子世帯20万円、3子世帯30万円が上限。空き家加算、三世代同居・近居加算あり(各5万円) |
| 申請締切 | 2026年3月15日 | 令和8年3月31日まで | 令和7年12月12日まで | 令和8年3月31日まで | 令和7年12月26日まで |
| 難易度 | |||||
| 採択率 | 95.0% | 30.0% | 30.0% | 30.0% | 30.0% |
| 準備目安 | 約14日 | 約14日 | 約14日 | 約14日 | 約14日 |
| 詳細 | — | 詳細を見る → | 詳細を見る → | 詳細を見る → | 詳細を見る → |
よくある質問
FAQQ この補助金の対象者は誰ですか?
Q 申請に必要な書類は何ですか?
1. 申請者の本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証、パスポートなど2点)
2. 申請者と対象者(子供)との家族関係を確認できる書類(子供の医療証、健康保険証、住民票の写しなど1点)
3. 振込口座を確認できる書類(通帳やキャッシュカードなど1点)
※マイナンバーカードを活用した申請では書類添付が省略される場合があります。
※その他、海外留学中や別居などの状況に応じて追加書類が必要な場合があります。