貸切バス助成金とは?30秒でわかる概要
社員旅行や修学旅行、サークル合宿などで貸切バスを利用する際、国や地方自治体が提供する助成金(補助金)制度を活用できます。これらの制度をうまく利用すれば、旅行費用を大幅に抑えることが可能です。特に団体旅行においては、バス1台あたり数万円から数十万円の補助が出るケースも珍しくありません。
■ この記事のポイント
本記事では、全国の都道府県・市区町村が実施している貸切バス関連の助成金制度をエリア別に網羅的にご紹介します。団体旅行の幹事様や旅行会社の担当者様は、ぜひ参考にしてお得な旅行を企画してください。
【エリア別】全国の貸切バス助成金・補助金一覧
全国の助成金制度をエリア別にまとめました。申請対象者について、各表の項目をご確認ください。
凡例:
【旅】:旅行会社のみ申請可能
【■】:旅行会社以外(バス事業者、学校、一般団体など)も申請可能
東北エリア
【秋田県】令和7年度秋田県観光連盟教育旅行誘致助成金
【岩手県】花巻市団体旅行貸切バスツアー支援事業補助金
【福島県】福島県教育旅行復興事業(バス助成)
あわせて読みたい:福島県では、県内を周遊する貸切バスの借上を支援する別の制度も実施しています。詳細は【2025年】福島県内周遊貸切バス借上支援の記事をご確認ください。
関東エリア
【千葉県】令和7年度 千葉県団体バスツアー優待プロモーション
中部・甲信越エリア
【長野県】長野市バスツアー造成支援金
※上記は一例です。他のエリアの情報も順次追加予定です。
助成金の共通ルールと申請のポイント
補助金額と計算方法
補助金額は自治体によって大きく異なりますが、一般的なパターンは以下の通りです。
申請の流れ
一般的な申請フローをご紹介します。多くのケースでは旅行会社が代行しますが、流れを把握しておきましょう。
- 旅行会社への相談・計画策定
行きたいエリアの助成金情報を確認し、旅行会社へ相談します。人数やルートが条件を満たすか確認します。 - 交付申請
旅行の実施前に、自治体へ申請書を提出します。予算枠の確保が必要なため、早めの対応が必須です。 - 旅行実施
計画通りに旅行を実施します。宿泊証明書や立寄証明書など、証拠書類の受領を忘れずに行います。 - 実績報告・請求
旅行終了後、報告書と証拠書類を提出し、審査を経て補助金が交付されます。
注意点・よくあるミス
注意:予算終了にご注意ください
どの支援策も予算がなくなり次第終了となります。人気の観光地の制度は、年度の途中で早々に受付を締め切る場合があります。計画が決まったら、すぐに旅行会社へ相談し、申請枠を確保してもらうことを強くおすすめします。
よくある質問(FAQ)
Q. 個人旅行でも使えますか?
A. 基本的に「団体旅行」向けの制度が多いため、個人単位での利用は難しいケースが大半です。ただし、旅行会社が募集するパッケージツアーに参加することで、実質的に助成の恩恵を受けられる場合があります。
Q. 自分で直接申請できますか?
A. 多くの制度で「旅行業法に基づく旅行業者」が申請者と定められています。学校や自治会などが直接申請できる制度もありますが、手続きが複雑なため、旅行会社を通すのが一般的です。
Q. 複数の助成金を併用できますか?
A. 国の補助金と自治体の助成金など、財源が異なる場合は併用できることがあります。しかし、同一の経費に対して重複して補助を受けることは原則禁止されているため、詳細は旅行会社や各自治体への確認が必要です。
公式情報・問い合わせ先
各制度の詳細な条件や最新の予算状況については、必ず公式の公募要領をご確認ください。相談は、最寄りの旅行会社、または各自治体の観光課へお問い合わせください。
免責事項:本記事は執筆時点の情報に基づいています。補助金の内容は変更される可能性があるため、申請前に必ず公式の公募要領をご確認ください。
最終更新:2025年4月1日