【2024年 埼玉県】肝炎初回精密検査・定期検査費用助成金|最大全額補助
補助金詳細
Details埼玉県内に住所を有し、医療保険に加入している肝炎ウイルス陽性者
- 肝炎初回精密検査費用請求書または定期検査費用請求書
- 医療機関の領収書および診療明細書
- 肝炎ウイルス検査の結果通知(コピー)
- 職域検査受検証明書(職域の肝炎ウイルス検査を受けた場合のみ)
- フォローアップ事業参加同意書(コピー可)
- 住民票(マイナンバー記載なし、申請日以前3か月以内に発行のもの)
- 振込先金融機関の口座がわかるもの(預金通帳のコピー等)
- 定期検査の場合は、診断書、世帯全員の市町村民税の課税年額を証する書類など
- 初診料(再診料)
- ウイルス疾患指導料
- 血液検査
- 超音波検査
- CT検査またはMRI検査(肝硬変・肝がんの場合)
申請前チェックリスト
補助金概要
Overview埼玉県では、肝炎ウイルス検査で陽性と判定された方を対象に、初回精密検査と定期検査の費用を助成する制度があります。この助成金を利用することで、早期発見・早期治療につなげ、肝硬変や肝がんといった重症化を防ぐことができます。ご自身の健康を守るため、ぜひこの機会に助成制度をご活用ください。
肝炎初回精密検査・定期検査費用助成金の概要
正式名称
埼玉県ウイルス性肝炎患者等重症化予防推進事業
実施組織
埼玉県
目的・背景
この助成金は、肝炎ウイルス検査で陽性と判定された方が、早期に精密検査や定期検査を受け、適切な治療につなげることを目的としています。肝炎は自覚症状が出にくいため、早期発見が重要です。埼玉県では、県民の健康増進のため、検査費用の助成を行っています。
助成金額・補助率
初回精密検査費用の助成
医療保険が適用される検査費用の自己負担分が助成されます。ただし、保険適用外の検査は対象外です。
定期検査費用の助成
住民税非課税世帯の方は、対象となる検査費用の全額が助成されます。市町村民税(所得割)課税年額が235,000円未満の世帯の方は、慢性肝炎の場合1回につき2,000円、肝硬変・肝がんの場合1回につき3,000円を差し引いた額が助成されます。
計算例
例えば、定期検査の費用が10,000円だった場合、住民税非課税世帯の方は10,000円全額が助成されます。市町村民税(所得割)課税年額が235,000円未満の世帯で、肝硬変の場合は、10,000円 – 3,000円 = 7,000円が助成されます。
| 区分 | 住民税非課税世帯 | 市町村民税課税世帯(所得割235,000円未満) |
|---|---|---|
| 慢性肝炎 | 全額 | 検査費用 – 2,000円 |
| 肝硬変・肝がん | 全額 | 検査費用 – 3,000円 |
初回精密検査費用の助成
- 埼玉県内に住所を有すること
- 医療保険各法(後期高齢者含む)の規定による被保険者又は被扶養者であること
- 下記のいずれかの肝炎ウイルス検査を受けて陽性と判定された方
- 県が実施する委託医療機関での肝炎ウイルス検査
- 県内の保健所が実施した肝炎ウイルス検査
- 県内の市町村が実施した健康増進事業の肝炎ウイルス検診
- 職域の肝炎ウイルス検査
- 市町村が実施する妊婦健診における肝炎ウイルス検査
- 手術前の肝炎ウイルス検査
- 県又は県内の市町村のフォローアップに同意した方
- 県が指定した医療機関において、初回精密検査を受けた方
定期検査費用の助成
- 埼玉県内に住所を有すること
- 医療保険各法(後期高齢者含む)の規定による被保険者又は被扶養者であること
- 肝炎ウイルスの感染を原因とする慢性肝炎患者、肝硬変患者、肝がん患者(治療後の経過観察を含む)であること
- 住民税非課税世帯に属する方又は市町村民税(所得割)課税年額が235,000円未満の世帯に属する方
- 県又は県内の市町村のフォローアップに同意した方
- B型・C型ウイルス肝炎治療医療費助成(肝炎治療特別促進事業)の受給中でない方
- 県が指定した医師による定期検査を受けた方
対象となる経費の詳細リスト
- 初診料(再診料)
- ウイルス疾患指導料
- 下記の検査に関連する費用
- 血液検査
- 超音波検査
- CT検査またはMRI検査(肝硬変・肝がんの場合)
対象外経費の説明
保険適用外の検査費用、診断書の発行費用、診療明細書の発行費用は助成対象外となります。
申請方法・手順
ステップバイステップの詳細手順
- 県が指定した医療機関を受診し、検査を受け、費用を支払います。
- 必要な書類を揃えます。
- お住まいを管轄する保健所へ申請書類を提出します。
- 県の審査後、指定の口座に助成金が振り込まれます。
申請期限・スケジュール
初回精密検査:肝炎ウイルス検査(肝炎ウイルス健診)を受けた機会により異なります。詳細は埼玉県庁のウェブサイトをご確認ください。
定期検査:検査を受診した年度末(3月31日)まで
オンライン/郵送の詳細
申請は郵送または窓口にて受け付けています。オンライン申請はできません。
採択のポイント
審査基準
申請書類に不備がないか、対象要件を満たしているかなどが審査されます。
採択率の情報
要確認
申請書作成のコツ
- 申請書類は丁寧に記入し、不備がないように確認しましょう。
- 必要な書類はすべて揃えて提出しましょう。
- 申請期限に余裕をもって申請しましょう。
よくある不採択理由
- 申請書類の不備
- 対象要件を満たしていない
- 申請期限を過ぎている
よくある質問(FAQ)
- Q1: 助成対象となる医療機関はどこですか?
A1: 埼玉県が指定した医療機関が対象となります。詳細は埼玉県庁のウェブサイトでご確認ください。
- Q2: 申請に必要な書類は何ですか?
A2: 肝炎初回精密検査費用請求書または定期検査費用請求書、医療機関の領収書、診療明細書、肝炎ウイルス検査の結果通知などが必要です。詳細は埼玉県庁のウェブサイトでご確認ください。
- Q3: 申請はどこで行えば良いですか?
A3: お住まいを管轄する保健所へ申請してください。
- Q4: 助成金の振込はいつ頃になりますか?
A4: 審査後、約1〜2ヶ月で指定の口座に振り込まれます。
- Q5: 過去に精密検査を受けたことがありますが、今回の助成金は利用できますか?
A5: 初回精密検査費用の助成は、過去に精密検査を受けたことがない方が対象です。定期検査費用の助成については、過去に定期検査費用の支払いを受けたことがある場合でも、要件を満たせば申請可能です。
まとめ・行動喚起
埼玉県では、肝炎ウイルス検査で陽性と判定された方を対象に、初回精密検査と定期検査の費用を助成する制度があります。この助成金を利用することで、早期発見・早期治療につなげ、肝硬変や肝がんといった重症化を防ぐことができます。ご自身の健康を守るため、ぜひこの機会に助成制度をご活用ください。
詳細な情報や申請書類のダウンロードは、埼玉県庁のウェブサイトをご覧ください。ご不明な点がありましたら、お住まいを管轄する保健所へお問い合わせください。
埼玉県庁ウェブサイト:https://www.pref.saitama.lg.jp/a0705/kanentaisaku/kanen-kensajyosei.html
問い合わせ先:お住まいを管轄する保健所
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| 補助金額 | 最大最大全額補助 | 最大11,000円 | 最大2万円 | 対象者、利用目的によって異なる(要確認) | 上限10万円 |
| 補助率 | 初回精密検査:医療保険が適用される検査費用の自己負担分。定期検査:住民税非課税世帯は全額、市町村民税課税世帯は一部補助。 | 生ワクチン(ビケン):4,000円/回、不活化ワクチン(シングリックス):11,000円/回(2回まで) | 要確認 | 交通費:8割、宿泊費:上限あり(自己負担額2,000円) | 対象経費の1/2、医療用ウィッグ上限5万円、補整具等上限10万円 |
| 申請締切 | 2025年3月31日 | 令和8年3月31日まで | 令和7年2月28日まで(自治体により異なる) | 令和8年3月31日まで | 令和8年3月31日まで |
| 難易度 | |||||
| 採択率 | 30.0% | 30.0% | 80.0% | 30.0% | 30.0% |
| 準備目安 | 約14日 | 約14日 | 約14日 | 約14日 | 約14日 |
| 詳細 | — | 詳細を見る → | 詳細を見る → | 詳細を見る → | 詳細を見る → |
よくある質問
FAQQ この補助金の対象者は誰ですか?
Q 申請に必要な書類は何ですか?
肝炎初回精密検査費用請求書または定期検査費用請求書
医療機関の領収書および診療明細書
肝炎ウイルス検査の結果通知(コピー)
職域検査受検証明書(職域の肝炎ウイルス検査を受けた場合のみ)
フォローアップ事業参加同意書(コピー可)
住民票(マイナンバー記載なし、申請日以前3か月以内に発行のもの)
振込先金融機関の口座がわかるもの(預金通帳のコピー等)
定期検査の場合は、診断書、世帯全員の市町村民税の課税年額を証する書類など
Q どのような経費が対象になりますか?
初診料(再診料)
ウイルス疾患指導料
血液検査
超音波検査
CT検査またはMRI検査(肝硬変・肝がんの場合)