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埼玉県内に住民登録がありEV・PHV・軽EV・FCVを新車で購入する個人(国のCEV補助金は全国が対象)。
市町村補助金は市税・県税完納が条件。
国CEV補助金 最大130万円(EV)+市町村上乗せ最大10万円
国CEV補助金はEV定額130万円上限・PHV85万円・軽EV58万円・FCV150万円(令和8年1月改定)。さいたま市はEV5万円・軽/小型EV3万円・FCV50万円・V2H10万円の定額。北本市はEV・FCV各5万円の定額。
上限額は補助の上限で、実際の受給額とは異なります。
申請方法:オンライン・郵送併用
実施機関:経済産業省(国CEV補助金)・さいたま市・北本市ほか県内市町村
募集中
2027年3月19日(金) 締切
埼玉県内に住民登録がありEV・PHV・軽EV・FCVを新車で購入する個人(国のCEV補助…
詳細解説
埼玉県の「電気自動車等導入費補助金」(最大40万円)は2025年12月15日で受付を終了し、令和8年度は県単独の実施がないことが埼玉県公式サイトで明記されています。代わりに令和8年度は、国のCEV補助金(EV最大130万円)と、さいたま市・北本市など県内市町村の独自補助金を組み合わせて申請する形に変わりました。この記事では、対象者・金額・申請期間の違いと、切り替えで失敗しないための注意点を解説します。
TL;DR
埼玉県のEV補助金は、脱炭素と防災力向上(車を非常用電源として活用する「動く蓄電池」化)を目的に実施されてきました。令和7年度は予算の範囲内で申請を受け付け、2025年12月15日に受付を終了しています。県が令和8年度の実施を見送った背景として、国のCEV補助金が令和8年1月の改定でEV最大130万円まで増額され、県が上乗せしなくても国の支援だけで一定の効果が見込めるようになったことが挙げられます。
一方で、防災の観点からEV普及を進めたい市町村側は独自に補助制度を継続・新設しており、さいたま市や北本市のように令和8年度も予算を確保して受付を続けている自治体があります。つまり支援の主体が「県」から「国+市町村」に移った、と捉えるのが実態に近い変化です。
結論として、埼玉県が単独で実施していた「電気自動車等導入費補助金事業」(令和7年度・最大40万円)は2025年12月15日で申請受付を終了し、令和8年度は県としての実施予定がありません。埼玉県公式サイトのトップにも「令和8年度は補助金事業の実施予定はありません」と明記されており、過去に補助を受けた車両を手放す場合は返納手続きが必要になる場合がある点も案内されています。
ただし「埼玉県でEVを買っても補助金がゼロになった」わけではありません。令和8年度は、対象車両であれば全国どこに住んでいても使える国のCEV補助金と、さいたま市・北本市をはじめとする県内市町村の独自補助金を組み合わせる2階建て構造に変わっています。
| 制度の変遷まとめ | |
|---|---|
| 旧制度 | 令和7年度 埼玉県電気自動車等導入費補助金事業(最大40万円・2025/12/15終了) |
| 令和8年度の県事業 | 実施なし(埼玉県公式サイトで確認済み) |
| 後継の柱1 | 国のCEV補助金(クリーンエネルギー自動車導入促進補助金) |
| 後継の柱2 | さいたま市・北本市など県内市町村の独自補助金 |
| 対象エリア | 国の補助金は全国対象、市町村補助金はその市町村の住民が対象 |
| 申請方法 | 国はオンライン申請中心、市町村は郵送・窓口が中心 |
| 最重要ルール | 交付決定通知を受け取る前の契約・発注は一切認められない |
| 問い合わせ先 | 国CEV補助金コールセンター 0570-001-136 ほか(詳細は出典参照) |

対象者・対象事業
対象地域(埼玉県)
詳細条件・対象自治体は公募要領をご確認ください。
補助額は「国のCEV補助金」と「お住まいの市区町村の補助金」の合計で決まります。例えば、さいたま市在住で普通EV(初度登録が対象期間内)を購入し、V2H機器も同時導入する場合、国のCEV補助金130万円+さいたま市のEV分5万円+V2H分10万円=合計145万円が目安になります(いずれも上限額であり、車種・審査結果により変動します)。
| 実施主体 | 対象 | 補助額(定額・上限) | 申請期間 |
|---|---|---|---|
| 国(経済産業省・CEV補助金) | 全国・EV/PHV/軽EV/FCV | EV最大130万円・PHV85万円・軽EV58万円・FCV150万円 | 2026/3/31〜(登録時期により締切が変動) |
| さいたま市 | 市内在住の個人 | EV5万円・軽/小型EV3万円・FCV50万円・V2H10万円 | 2026/6/1〜2027/3/19(予算到達で終了) |
| 北本市 | 市内在住の個人 | EV・FCV各5万円 | 2026/4/20〜2027/3/20(予算195万円到達で終了) |
| (参考)宮城県栗原市 | 市内在住の個人 | 最大10万円 | 終了(詳細記事) |
| (参考)三重県尾鷲市 | 市内在住の個人 | 一律10万円 | 終了(詳細記事) |
令和8年1月の制度改定で、これまで補助額85万円以上だったEVは一律40万円増額され、上限が130万円になりました。軽EVは58万円で据え置きです。ただし2026年4月1日以降に新車新規登録される車両については、メーカーの取り組みを踏まえて改めて補助額が決定されるため、購入時期によって金額が変わる点に注意してください。
次世代自動車振興センターの調べでは、埼玉県内では29の市区町村がEV・PHV関連の補助金を実施しています。さいたま市・北本市のほか、所沢市は「スマートハウス化推進補助金」でEV・FCV・V2Hそれぞれ定額5万円、越谷市は「ゼロカーボン推進補助金」で家庭用EV・PHEV・V2Hを対象にしており(予算超過時は抽選)、お住まいの市区町村ごとに条件・受付時期が異なります。


例えば北本市在住で普通EVを1台購入する場合、まず北本市に交付申請書と見積書を提出し交付決定を受けたうえで契約・登録し、実績報告後に上限5万円を受け取る流れになります。並行して国のCEV補助金も別途オンラインで申請する必要があり、市町村への申請と国への申請は別手続きである点を混同しないようにしてください。

最も多い失敗が「交付決定前の契約・登録」です。県の旧制度でも国のCEV補助金でも市町村補助金でも共通して、交付決定通知書に記載された日付より前に契約・発注・登録した場合は補助金が1円も支給されません。以下の5つは、申請書類の不備や認識不足で差し戻し・不支給になりやすい典型的な落とし穴です。
注意点として、これらの不採択・差し戻しパターンはいずれも「申請前に公式サイトで最新の公募要領を確認する」「交付決定通知書が届くまで動かない」という基本を守れば防げるものばかりです。焦って契約しないことが最大の対策になります。
国のCEV補助金や県内市町村の最新動向を別角度で整理した記事。あわせて確認したい。
終了した県単独制度(最大40万円)の条件・申請方法を詳しく振り返られる記事。
EV・PHEVとセットで検討したい蓄電池・V2H関連の補助金。埼玉県内で現在も申請可能。
EVの補助金は自治体ごとに金額も条件も異なります。埼玉県内・県外の制度を比較したうえで、ご自身の状況に近いものを確認してください。対象外だった方は、太陽光・蓄電池を含めた三郷市の太陽光発電補助金(現在受付中)も検討候補になります。
太陽光・蓄電池を中心とした埼玉県内の関連制度。EVとの同時導入で加算される場合がある。
EV・PHEV対応の蓄電池導入費を定額10万円で支援。埼玉県内で現在申請可能な制度。
一律10万円の個人向けEV補助金。地方都市の制度設計の参考になる。
用意しておく書類(チェックはこの端末にだけ保存されます)
オンラインで申請できます。必要な電子証明書・アカウントは公式案内をご確認ください。
申請書を郵送で提出します。宛先・締切(必着/消印有効)は公式案内をご確認ください。
※ 制度の所管:経済産業省(国CEV補助金)・さいたま市・北本市ほか県内市町村。提出先(窓口)と最新の受付方法は公式資料でご確認ください。
| 補助対象経費 | ・電気自動車(EV)・プラグインハイブリッド自動車(PHV)の車両本体購入費用 ・V2H充放電設備の… 詳細を見る › |
|---|---|
| 公募期間 | 国CEV補助金:2026/3/31〜(登録時期により締切変動)/さいたま市:2026/6/1〜2027/3/19/北本市:2026/4/20〜2027/3/20 締切 2027年3月19日(金) |
| 実施機関 | 経済産業省(国CEV補助金)・さいたま市・北本市ほか県内市町村 |
| 主要スケジュール |
|
| 申請方法 | オンライン・郵送併用 公式申請ページへ (新しいタブで開きます) |
| 必要書類 | 交付申請時に交付申請書、見積書(内訳明細付き)、住民票の写し(発行後3か月以内)… 詳細を見る › |
| 公募要領 |
編集・監修: 中澤圭志(中小企業診断士)
一次情報を確認する編集体制(編集方針・検証方法 | 掲載情報について連絡する)
本記事は一般的な情報提供を目的としています。補助額・対象要件・募集状況は変更される場合があるため、申請前に必ず各実施機関の公募要領・公式情報をご確認ください。