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この記事の結論
対象者住んでいる市区町村が令和8年度に高齢者向けスマートフォン購入助成を実…
確認した金額—
現在の位置づけ2026/4/1〜2027/3/31(自治体・予算により異なる)
まずやること制度年度と一次情報を確認
制度情報の確認 過去制度と現在の状態を分けて確認
住んでいる市区町村が令和8年度に高齢者向けスマートフォン購入助成を実…
- 対象地域
- 宮城県 ほか3県
- 対象者
- 住んでいる市区町村が令和8年度に高齢者向けスマートフォン…
- 確認した過去制度の金額
- —
- 現在の位置づけ
- 2026/4/1〜2027/3/31(自治体・予算により異なる)
- 確認主体
- 東京都・実施市区町村
- 情報の確認方法
- 一次情報・公式発表を確認
- 必要書類
- 本人確認書類(マイナンバーカード・運転免許証等)と本…
- 確認主体:東京都・実施市区町村
詳細解説
本記事にはプロモーションを含みます。
「高齢者のスマホ購入に補助金が出る」という話を聞いて調べ始めると、最初に2つの事実に突き当たります。ひとつは、全国一律で端末代を補助する国の制度は2026年8月時点で存在しないこと。もうひとつは、実施しているのが圧倒的に東京都内に偏っており、東京都が区市町村を財政支援する「高齢者のデジタルデバイド解消に向けたスマートフォン活用支援事業」で、令和8年7月29日時点で23特別区と9市が実施・予定という状態だということです。本記事は2026年8月15日に12自治体の公式ページを直接開いて確認し、上限額・年齢の基準日・追加条件・申請期間を横並びで整理しました。上限がいちばん高いのは東京都ではなく青森県むつ市の3万2千円です。まずは自分の住所がどの型に当たるかを確認してください。
- 国の一律補助はありません。総務省の「デジタル活用支援推進事業」は講習会と講師派遣の事業で端末購入費は対象外、しかも令和7年度までで終了しています。財源も条件もすべて市区町村が個別に決めています。
- 上限額の最高は青森県むつ市の3万2千円(初めての購入の場合。フィーチャーフォンからの乗り換えは2万円)。東京都内の区市はほぼ横並びで上限3万円です。
- 東京都内は「都が区市町村を支援する共通スキーム」で、令和8年7月29日時点で23特別区と9市が実施・予定。iOS16以上またはAndroid11以上でマイナンバーカードを読み取れるNFC搭載機という機種要件が共通します。
- 「買えば後からもらえる」制度ではありません。指定された協力店舗で買い、その場でスマホ教室を受け、購入当日に電子申請するのが東京都内の標準手順です。ネット通販や指定外の店舗はほぼ対象外です。
- 年齢の基準日は「令和9年3月31日時点」が主流ですが、福島県川俣町は満70歳以上、宮城県栗原市は昭和32年3月31日以前生まれの方のみの世帯と、条件がまったく異なります。
高齢者のスマホ購入に補助金は出る?
結論から言うと、住んでいる市区町村が独自に実施していれば出ます。逆に、国が全国一律で端末代を補助する制度は2026年8月時点で存在しません。「高齢者 スマホ 補助金 国」で探しても申請窓口が見つからないのは、探し方が悪いのではなく、そもそも国の窓口が無いからです。
混同されやすい国の事業との違い:総務省の「デジタル活用支援推進事業」は、スマートフォンの基本操作やオンライン行政手続を教える講習会と講師派遣の事業です。端末の購入費は補助対象に含まれていません。さらに総務省北海道総合通信局のページは同事業を「デジタル活用支援推進事業(令和7年度まで)」と明記しており、令和8年度に個人が申請できる国の端末購入補助はありません。
テレビで「高齢者にスマホ代3万円」と聞きました。国が配ってくれるのではないのですか。
その3万円は東京都の枠組みです。東京都が「高齢者のデジタルデバイド解消に向けたスマートフォン活用支援事業」で区市町村を財政支援し、実際の申請受付と支給は区市町村が行います。だから同じ都内でも、区ごとに受付開始日も指定店舗も違います。
制度の作られ方を整理すると、高齢者のスマホ購入支援は大きく3つの目的から生まれています。①行政手続のオンライン化に高齢者を乗せるためのデジタルデバイド対策、②防災情報を本人の手元に届けるための防災施策、③地域通貨や見守りアプリなど自治体独自サービスの利用者を増やすための施策です。この目的の違いが、そのまま「誰が対象か」「何を登録させられるか」を決めています。防災目的の宮城県栗原市が総務部危機対策課の所管になっているのは、その典型です。
東京都内の共通の機種要件:東京都デジタルサービス局は対象機種を、iOS16以上またはAndroid11以上で、マイナンバーカードを読み取れるNFC認証機能を備え、東京都公式アプリに対応したスマートフォンと定めています。安さだけで選んだ型落ち機種が要件を外すことがあるため、店頭で機種を決める前に確認が必要です。
デジタル化の補助という言葉でひとくくりにされがちですが、事業者向けの制度とは所管も財源もまったく別です。事業者側の枠を探している場合はデジタル化・AI導入補助金2026や豊橋市デジタル化補助金が該当します。個人向けの高齢者施策と混ざると申請先を間違えるので、最初に切り分けておいてください。

いくらもらえる?上限がいちばん高いのはどこ?
上限額の最高は青森県むつ市の3万2千円で、東京都内の区市はほぼ横並びの上限3万円です。下の表は2026年8月15日に12自治体の公式ページを直接確認した実額です。金額だけでなく、年齢の基準日と追加条件が自治体ごとに違う点に注意してください。
| 自治体 | 上限額 | 年齢の基準 | 主な追加条件 | 申請期間 | 根拠資料(2026年8月15日確認) |
|---|---|---|---|---|---|
| 青森県むつ市 | 初めての購入3万2千円/フィーチャーフォンからの乗り換え2万円 | 満65歳以上(令和8年度中に満65歳になる方を含む) | マイナンバーカード所持、購入店舗でスマホ教室等を受講、むつ市公式LINEの友だち登録と防災放送アプリ「コスモキャスト」のインストール(郵便番号または町内会特殊番号の登録まで) | 令和8年4月1日〜令和9年3月15日(購入対象は令和9年2月28日まで) | むつ市「スマホデビュー応援補助金」 |
| 東京都新宿区 | 3万円 | 令和9年3月31日時点で満65歳以上 | 指定店舗で購入、スマホ教室等(個別相談含む)で基本操作等の講座を受講、東京都公式アプリと東京都LINE公式アカウントの2つを登録(区独自アプリの指定なし) | 令和8年4月1日〜令和9年3月31日 | 新宿区「令和8年度高齢者のスマートフォン購入費助成」 |
| 東京都北区 | 3万円(税込) | 昭和37年3月31日までに生まれた方 | 北区指定の協力店舗で購入、基本操作等の講座を受講、東京アプリと東京都・北区LINE公式アカウント登録 | 令和8年4月1日〜令和9年3月31日 | 北区「高齢者スマートフォン購入費補助事業」 |
| 東京都江戸川区 | 3万円 | 令和9年3月31日時点で満65歳以上 | 購入店舗でスマホ教室を受講、東京アプリ・東京都LINE公式アカウント・江戸川区防災アプリの3つを登録、申請は電子申請のみ | 令和8年4月1日〜令和9年3月31日 | 江戸川区「高齢者スマートフォン購入助成金交付事業」 |
| 東京都墨田区 | 3万円(税込) | 令和9年3月31日時点で65歳以上 | 指定店舗のスマホ教室受講、東京アプリ・東京都LINE・墨田区LINEの登録、振込までおよそ2か月 | 令和8年4月1日〜令和9年3月10日 | 墨田区「スマートフォンの購入費用を最大3万円助成します」 |
| 東京都中野区 | 3万円 | 令和9年3月31日時点で65歳以上 | 指定店舗の講座を受講、東京アプリ・地域通貨「ナカペイ」・東京都LINE公式アカウントの3つを登録(区LINEの指定なし) | 令和8年5月18日〜令和9年3月23日(予定) | 中野区「高齢者スマートフォン購入等費用助成事業」 |
| 東京都大田区 | 3万円 | 令和9年3月31日時点で満65歳以上 | 販売店のスマートフォン教室を受講、東京都公式アプリ・東京都LINE・大田区LINEに登録 | 令和8年8月3日〜令和9年3月15日 | 大田区「スマートフォン活用支援事業」 |
| 東京都八王子市 | 3万円 | 令和9年3月31日時点で満65歳以上 | 購入店舗のスマートフォン教室に参加、東京都公式アプリ・健康ポイント「てくポ」・東京都LINE公式アカウントの3つを登録、申請は電子申請のみ(郵送・窓口は不可) | 令和8年6月1日〜令和9年2月28日 | 八王子市「令和8年度高齢者のスマートフォン活用支援事業」 |
| 東京都府中市 | 3万円 | 申請しようとする年度の3月31日時点で満65歳以上 | スマートフォン教室に参加、東京都公式アプリ・東京都LINE・府中市LINEの登録、教室中に電子申請 | 令和8年4月1日〜令和9年3月31日 | 府中市「高齢者のスマートフォン購入費用の助成」 |
| 東京都東大和市 | 3万円 | 令和8年度末時点で65歳以上 | 指定協力店でスマホ教室を受講、東京都公式アプリ・東京都LINE公式アカウント・東大和市LINE公式アカウントの3つを登録、購入当日に申請まで完了 | 令和8年4月1日〜令和9年3月31日 | 東大和市「令和8年度も高齢者のスマホ購入で最大3万円を補助します。」 |
| 宮城県栗原市 | 2万円 | 昭和32年3月31日以前に生まれた方のみでお住まいの世帯 | 世帯がスマートフォン未所持、市税の滞納なし、防災行政無線戸別受信機の貸与を受けていないこと、購入後に栗原市安全安心メールまたは市公式LINEを登録(スマホ教室の受講要件は記載なし) | 購入対象は令和8年4月1日〜令和9年3月31日 | 栗原市「高齢者スマートフォン購入費補助金」 |
| 福島県川俣町 | 対象経費の4分の3・上限1万円(100円未満切捨て) | 満70歳以上(令和8年度中に満70歳に到達する方を含む) | 町が定めた事業協力店で購入、「Ka-LINE(かりん)サービス」(町公式LINE)を友だち登録、購入したスマホからオンライン申請(スマホ教室の受講要件は記載なし) | 令和8年5月1日〜令和9年3月31日 | 川俣町「高齢者スマホデビュー応援助成金事業」 |
「最大3万2千円」は誰でも当たる数字ではありません。むつ市の3万2千円は「初めてスマートフォンを購入する場合」の上限で、フィーチャーフォンからの乗り換えは2万円に下がります。逆に東京都内の区市はガラケーからの機種変更でも同じ上限3万円が適用されます。表の見出しの数字だけで比べると判断を誤ります。
補助額は「対象経費の合計」と「補助率」と「上限額」の3つで決まります。東京都内の区市は補助率の記載がなく対象経費の実額に対して上限3万円を当てる方式ですが、川俣町は4分の3という補助率が先に効きます。下のシミュレーターに購入予定額・補助率・上限額を入れると、この判定を自動で行います。
自己負担額の出し方:購入予定額から上の補助見込み額を引いた差額が自己負担です。たとえば東京都内で本体・充電器・手数料の合計6万円のスマートフォンを買うと、補助3万円で自己負担は3万円。合計が3万円以下に収まる機種なら実質的な負担がほぼ消えます。高価格帯の最新機種を選ぶほど自己負担が膨らむ設計になっている点は先に理解しておいてください。
東京都内の区市ごとの受付開始日と指定店舗を確認して申請日を決める
確認対象・制度の位置づけ
対象地域(宮城県 ほか3県)
- 目的
- DX・デジタル化
- 対象地域
- 宮城県 ほか3県
- 対象者
- 住んでいる市区町村が令和8年度に高齢者向けスマートフォン購入助成を実施していることが前提。東京都内の区市は令和9年3月31日時点で満65歳以上、初めての購入またはガラケー・NFC非対応機種・旧OS機からの買い替えが対象。指定協力店舗での購入と店舗のスマートフォン教室受講が条件(確認12自治体中10自治体で必須。
- 確認した過去制度の金額
- —
対象年度と制度の状態は一次情報をご確認ください。

東京都以外に住んでいても受けられる?
受けられますが、数は多くありません。今回確認できた東京都外の実施例は青森県むつ市・宮城県栗原市・福島県川俣町の3つで、条件は東京都内より厳しめです。むつ市はマイナンバーカードの所持が必須、栗原市は世帯全員がスマートフォン未所持で市税の滞納がないことが要件、川俣町は満70歳以上と年齢のハードルが5歳高くなっています。
兵庫県に住んでいます。県のホームページに「スマホ講習会」とあったのですが、これで端末代は安くなりますか。
なりません。兵庫県が令和8年度に案内しているのは、県・市町・携帯電話事業者が連携して市町が主催する講習会で、端末購入費の助成は書かれていません。貸出用端末を使える回もあるので「操作を覚えてから買う」用途には使えますが、購入費の補助とは別物です。
「講習会だけ」の自治体が多数派です。スマートフォン教室・スマホサロン・スマホよろず相談といった名称で相談窓口を持つ自治体は全国に広くありますが、そこに端末購入費の助成が付いているとは限りません。兵庫県姫路市のようにスマホサロンやスマホ教室のページはあっても、令和8年度の購入助成の記載が無い例があります。窓口に問い合わせるときは「講習ではなく購入費の助成があるか」と用件を分けて聞くのが確実です。
大阪府・神奈川県・愛知県といった大都市圏で探している場合は、エリア別に整理した高齢者スマホ補助金2026|大阪・神奈川・愛知エリア別ガイドを先に見たほうが早く結論が出ます。東京都内でも多摩地域の市部は区部と受付開始日が揃っていないため、狛江市高齢者スマホ購入費助成事業のような市単位の記事で個別に確認してください。制度の有無自体が分からない段階なら、住所と年齢から候補を絞り込める補助金診断を先に通すほうが手戻りがありません。
住んでいる街に制度がないときはどうする?
制度が無い地域では、補助を待つよりも端末代そのものを下げるほうが確実です。今回確認した実施自治体は12件で、そのうち9件が東京都内でした。制度が新設されるとしても年度単位の予算措置なので、次の4月まで待つことになります。
「来年度に始まるかもしれない」に賭けないでください。大田区の受付開始は令和8年8月3日、中野区は令和8年5月18日と、同じ都内でも年度開始から4か月ずれる例があります。実施していない自治体に「いつ始まりますか」と聞いても、予算成立前は回答が出ません。制度の有無は年度予算で決まるため、現時点で募集していないなら今年度は無いと考えて動くほうが合理的です。
補助が無い地域でスマートフォンデビューする場合、本体価格そのものを下げるのが唯一の打ち手になります。東京都の要件(iOS16以上またはAndroid11以上・マイナンバーカード読み取り対応のNFC搭載)を満たす世代の機種は、整備済み品なら新品より大幅に安く買えることがあります。補助の3万円分を値引きで取りにいく発想です。
向いている人
- 住んでいる市区町村に高齢者向けのスマホ購入助成が無い人
- 初めてのスマートフォンに10万円は出したくないが、マイナンバーカード読み取りには対応させたい人
- 離れて暮らす親にスマートフォンを持たせたいが、機種代を抑えたい家族
向かない人
- 東京都内など助成の対象地域に住んでいる人(指定協力店舗での購入が条件のため、通販で買うと助成を受けられません)
- 店頭で初期設定やデータ移行のサポートまで受けたい人
- 最新モデルにこだわりがある人
整備済み品は検品と動作保証が付く点が中古品との違いです。購入前に対応OSのバージョンとNFCの有無だけは必ず確認してください。
重要な注意:助成の対象地域に住んでいる方は通販で買わないでください。東京都内の区市はいずれも「市区町村が指定した協力店舗での購入」を条件にしており、通販や指定外の店舗で買った時点で助成を受けられなくなります。安く買うか助成を受けるかは二者択一です。
スマートフォン代以外にも高齢者世帯の負担を下げる制度は複数あります。夏場の電気代とセットで考えるなら高齢者エアコン設置助成 全国一覧2026、聞こえの問題を抱えているなら補聴器補助金2026が同じ高齢福祉課の管轄で並行申請できることがあります。
自分は対象になる?7項目で確かめるには
東京都内の共通スキームは、7つの条件をすべて満たさないと支給されない全要件必須型です。ひとつでも欠けると不支給になるため、店舗に行く前にチェックしてください。
いちばん多い落とし穴は4番目です。「安い店で買ってから申請書を出す」という順序では受け付けられません。東京都内は購入当日に店舗で電子申請まで済ませるのが標準で、江戸川区と八王子市は電子申請のみ、八王子市は郵送も市役所窓口も受け付けないと明記しています。後日の申請は想定されていません。
夫婦2人とも65歳を超えています。世帯で2件申請できますか。
東京都内の区市は1人につき1回限りの支給なので、要件を満たせばお2人それぞれが申請できます。ただし宮城県栗原市は「昭和32年3月31日以前に生まれた方のみでお住まいの世帯」でスマートフォン未所持であることが条件なので、片方が既に持っていると世帯ごと対象外になります。世帯単位か個人単位かは制度ごとに違います。
年齢や所得の要件で他の制度も気になる場合は、住民税非課税世帯の年金受給者はいくらもらえるかや高年齢求職者給付金2026を併せて確認してください。介護の負担が重なっているなら介護保険料の減免と家族の介護でもらえる・減らせるお金2026が入口になります。

なぜスマートフォン教室の受講が条件になっているの?
端末を配ることではなく、行政手続と防災情報を本人の手元に届けることが目的だからです。確認した12自治体のうち10自治体が講習受講を交付条件にしており、さらに8自治体は登録すべきアプリ・アカウントが3つ以上あります。登録が2つで済むのは新宿区とむつ市です。
型の判定は上から順に当てはめてください。①防災・危機管理部門が所管し、防災アプリまたは防災メールの登録が条件ならC型。②講習の受講を条件にしていなければD型。③登録が必要なアプリ・アカウントが3つ以上ならB型。④それ以外(講習受講が条件で、登録は2つ以内)ならA型。この順に当てはめると、12自治体は重複なく必ず1つの型に決まります。各自治体の登録アプリ名は、上の比較表の追加条件列に公式ページの表記どおり記載しています。
| 型 | 主たる交付条件(判定基準) | 該当自治体(12件を重複なく分類) | 申請者にとっての意味 |
|---|---|---|---|
| A:店舗完結・登録2つ型(1件) | 講習受講が条件で、登録を求められるアプリ・アカウントが2つ以内 | 新宿区(東京都公式アプリ+東京都LINE公式アカウントの2つ。区独自アプリの指定なし) | 12自治体でもっとも負担が軽い。買う日に半日空けておけば1日で終わる |
| B:登録3つ以上型(8件) | 講習受講に加えて、登録が必要なアプリ・アカウントが3つ以上 | 北区・墨田区・大田区・府中市・東大和市(いずれも東京都公式アプリ+東京都LINE+区市LINE)/中野区(東京アプリ+ナカペイ+東京都LINE)/八王子市(東京都公式アプリ+健康ポイント「てくポ」+東京都LINE)/江戸川区(東京アプリ+東京都LINE+江戸川区防災アプリ) | 実施自治体の3分の2がここ。登録が終わらないと申請が完了しない。Apple IDまたはGoogleアカウントの作成から店舗に依頼するのが確実 |
| C:防災施策紐付け型(2件) | 防災・危機管理部門が所管し、防災アプリまたは防災メールの登録が交付条件 | むつ市(総務部情報・DX戦略課/防災放送アプリ「コスモキャスト」+市公式LINE。スマホ教室の受講も必須)・栗原市(総務部危機対策課/安全安心メールまたは市公式LINE、戸別受信機の貸与がないこと) | 高齢福祉のページを探しても見つからない。防災・DX部門の窓口に当たる必要がある |
| D:講習を課さない絞り込み型(1件) | 講習の受講を条件にせず、年齢と補助率で対象を絞る | 川俣町(満70歳以上・対象経費の4分の3・上限1万円・「Ka-LINE(かりん)サービス」の友だち登録のみ) | 教室の予約は不要だが、年齢のハードルが5歳高く金額も小さい |
「東京都内はどこも同じ」という前提が最も危険です。同じ上限3万円でも、新宿区は登録2つ、江戸川区は防災アプリまで、八王子市は健康ポイント「てくポ」まで、中野区は地域通貨「ナカペイ」の利用登録まで求められます。求められる登録は都のスキームではなく区市が上乗せしているため、隣の区の手順書はそのまま使えません。
B型の負担は見た目より重いです。実施12自治体のうち8自治体がここに該当します。アプリ・アカウントを3つ登録するには、まずApple IDまたはGoogleアカウントの作成が要ります。東京都内の区市はアカウント設定料やデータ移行手数料も補助対象経費に含めているため、店舗にまとめて依頼して手数料ごと補助に乗せるのが合理的です。自分で設定してから店舗に行くと、対象経費が減って補助額も下がります。
C型を探すときのコツ:むつ市の担当は総務部情報・DX戦略課、栗原市は総務部危機対策課です。高齢福祉のページだけを見て「うちの町には無い」と判断すると見落とします。市区町村のサイト内検索で「スマートフォン 補助」と入れて、部署をまたいで探してください。
行政手続のデジタル化に合わせて変わる制度は他にもあります。年金や社会保険の改定とまとめて把握したい場合は2026年10月から変わる制度の総まとめ、書類の書き方でつまずいているなら年金生活者支援給付金の請求書の書き方が実務の参考になります。
受付はいつまで?予算切れで早く閉まることはある?
受付期限は令和9年2月28日から3月31日までの間に分かれており、最も早い東京都八王子市は令和9年2月28日で締め切ります。さらに八王子市・東大和市・墨田区は予算額に達した時点で終了すると明記しているため、年度末まで残っている保証はありません。下の表は確認した12自治体すべてを締切が早い順に並べたものです。
| 締切が早い順 | 自治体 | 受付期限 | 予算切れの明記 |
|---|---|---|---|
| 1 | 東京都八王子市 | 令和9年2月28日 | 予算額に達した時点で終了 |
| 2 | 東京都墨田区 | 令和9年3月10日 | 予算の状況により終了 |
| 3 | 東京都大田区・青森県むつ市 | 令和9年3月15日 | むつ市は購入対象が令和9年2月28日まで |
| 4 | 東京都中野区 | 令和9年3月23日(予定) | 受付開始が令和8年5月18日と遅め |
| 5 | 新宿区・北区・江戸川区・府中市・東大和市・川俣町 | 令和9年3月31日 | 東大和市は予算額に達した場合は終了 |
| — | 宮城県栗原市 | 申請期限の明記なし(購入対象期間が令和8年4月1日〜令和9年3月31日) | 公式ページに受付終了日と予算切れの記載がないため、購入前に危機対策課へ確認が必要 |
年度末に駆け込むと2つの理由で間に合いません。ひとつは予算切れ。もうひとつは、購入当日の申請が前提のため、指定店舗のスマホ教室の予約が取れないと手続き自体が始まらないことです。墨田区は申請から振込までおよそ2か月かかると案内しています。年内に店舗を予約しておくのが安全圏です。

申請前に迷いやすい点は?
問い合わせが集中するのは「ガラケーからの買い替えは対象か」「通信料金も補助されるか」「非課税世帯限定か」「代理申請できるか」の4点で、答えはそれぞれ対象になる・されない・限定されない・原則本人です。確認した12自治体の公式ページの記載をもとに、根拠つきで回答します。
ガラケーから買い替える場合も「初めての購入」として認められますか。
東京都内の区市では認められます。東京都デジタルサービス局は対象を「初めてスマートフォンを購入する方(ガラケーからの機種変更も対象)」としており、大田区はフィーチャーフォンやマイナンバーカード非対応機種からの機種変更を明示的に対象にしています。新宿区もNFC認証機能のない古いOS搭載スマートフォンからの機種変更を含めています。一方、青森県むつ市はフィーチャーフォンからの乗り換えを2万円と区分しており、初めての購入の3万2千円より低くなります。
補助の対象になるのは本体代だけですか。通信料金は含まれますか。
月々の通信料金は対象外です。対象になるのは購入時に発生する費用で、新宿区は本体購入費に加えて充電器購入費・契約事務手数料・Apple IDまたはGoogleアカウントの設定料・データ移行手数料・店頭サポート費までを含めた総額に上限3万円を当てています。福島県川俣町も本体と充電器のほか事務手数料・データ移行やアカウント設定手数料・消費税を対象経費に含めています。宮城県栗原市は本体購入費(充電器を含む)と事務等手数料の合計です。
住民税非課税世帯でないと申請できないのでしょうか。
今回確認した12自治体の公式ページに、住民税非課税世帯を要件とする記載はありませんでした。所得ではなく年齢と機器の保有状況で線を引く設計です。ただし宮城県栗原市は市税の滞納がないことを条件にしており、税に関する要件がまったく無いわけではありません。所得制限の有無は申請前に住んでいる市区町村の交付要綱で確認してください。
家族が代わりに申請することはできますか。
東京都内の区市は購入した本人が指定店舗で電子申請する運用が基本で、店舗スタッフのサポートを受けながら手続きします。代理申請の可否は制度ごとに定めが異なるため、店舗予約の際に申し出てください。なお助成金の振込先は本人名義の口座が求められます。北区は必要書類として本人確認書類と本人名義の口座確認書類を挙げています。
高齢の家族の生活費を全体で見直すなら、介護保険で最大10万円の福祉用具購入費助成、高齢者の補聴器購入費助成の自治体比較、品川区の補聴器購入費助成、シルバーカー補助金2026のように、同じ高齢福祉の枠で使える制度がいくつも並んでいます。移動や暮らしまわりではつくば市の高齢者タクシー券・おむつ助成、文京区シニア入浴カード、高齢者向けエアコン購入費助成金、ニセコ町の高齢者等夏季生活支援、健康面では高齢者コロナワクチン定期接種が該当します。
大阪・神奈川・愛知で使えるスマホ補助を確認して申請先を決める
出典
- 東京都デジタルサービス局「高齢者のデジタルデバイド解消に向けたスマートフォン活用支援事業」
- 新宿区「令和8年度高齢者のスマートフォン購入費助成」
- 北区「高齢者スマートフォン購入費補助事業」
- 江戸川区「高齢者スマートフォン購入助成金交付事業」
- 墨田区「スマートフォンの購入費用を最大3万円助成します」
- 中野区「高齢者スマートフォン購入等費用助成事業を開始します!」
- 大田区「大田区高齢者のデジタルデバイド解消に向けたスマートフォン活用支援事業」
- 八王子市「スマートフォンの購入費用を補助(令和8年度高齢者のスマートフォン活用支援事業)」
- 府中市「高齢者のスマートフォン購入費用の助成」
- 東大和市「令和8年度も高齢者のスマホ購入で最大3万円を補助します。」
- むつ市「シニア世代のスマホデビューをむつ市が応援します」
- 栗原市「高齢者スマートフォン購入費補助金」
- 川俣町「川俣町高齢者スマホデビュー応援助成金事業について」
- 総務省 北海道総合通信局「デジタル活用支援推進事業(令和7年度まで)」
- 兵庫県「高齢者等を対象としたスマホ講習会(令和8年度)」
- 姫路市「デジタル・ディバイド対策事業-スマホサロン等の開催とスマホ購入助成-」
制度情報の確認
要点
制度の事実確認まとめ
過去制度と現在の状態を分けて確認してください。
- 対象地域
- 宮城県 ほか3県
- 対象者
- 住んでいる市区町村が令和8年度に高齢者向けス…
- 確認した過去制度の金額
- —
- 現在の位置づけ
- 2026/4/1〜2027/3/31(自治体・予算により異なる)
- 確認主体
- 東京都・実施市区町村
- 主要スケジュール
- 確認した現況 2026/4/1〜2027/3/31(自治体・予算により異なる) 全スケジュール ›
- 必要書類
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- 確認主体:東京都・実施市区町村
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この補助金のポイント
- 確認主体:東京都・実施市区町村
| 補助対象経費 | スマートフォン本体の購入費用,充電器の購入費用,契約事務手数料,Apple ID・Googleアカウ… 詳細を見る › |
|---|---|
| 現在の位置づけ | 2026/4/1〜2027/3/31(自治体・予算により異なる) |
| 確認主体 | 東京都・実施市区町村 |
| 主要スケジュール |
|
| 必要書類 | 本人確認書類(マイナンバーカード・運転免許証等)と本人名義の通帳またはキャッシュ… 詳細を見る › |
SUMMARY
この補助金のまとめ
- 確認主体:東京都・実施市区町村
制度年度・金額・現在の状態を一次情報でご確認ください。 掲載情報について連絡する
よくある質問
すべての質問を見るできません。東京都内の区市はいずれも市区町村が指定した協力店舗での購入を条件としており、購入当日に店舗で電子申請まで完了させる運用です。江戸川区と八王子市は電子申請のみで、八王子市は郵送も市役所窓口も受け付けないと明記しています。福島県川俣町も町が定めた事業協力店での購入が条件です。
受付期限は令和9年2月28日から3月31日の間に分かれています。八王子市は令和9年2月28日、墨田区は令和9年3月10日、大田区とむつ市は令和9年3月15日、中野区は令和9年3月23日(予定)、新宿区・北区・江戸川区・府中市・東大和市・川俣町は令和9年3月31日です。宮城県栗原市は申請期限の明記がなく、購入対象期間が令和9年3月31日までとされています。八王子市・東大和市・墨田区は予算額に達した時点で終了すると明記しているため、年度末まで残っている保証はありません。
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