対象となる方
- 愛媛県外から宇和島市へ移住し、市内の保育所等に新たに就職する保育士の方
- 保育士養成施設への進学を機に市外へ転出し、卒業後にUターン就職する保育士の方
- 採用後、3年以上にわたり市内に居住し、継続して勤務する意思のある方
申請手順
補助金額・補助率
本補助金は、UIJターンに伴う引越しや新生活の準備にかかる費用を支援するものです。対象となる経費の合計額に対して、最大20万円が補助されます。予算の上限に達し次第、受付終了となるため、早めの申請が推奨されます。
対象者・申請要件
補助対象者
以下の要件をすべて満たす方が対象となります。
- 宇和島市内に住所を有し、住民登録があること。
- 保育士等の資格を有している、または就職までに取得見込みであること。
- 宇和島市内の認可保育所、認定こども園、家庭的保育所等で、1ヶ月あたり120時間以上または1日6時間以上かつ月20日以上、保育士等として新たに勤務すること。
- 3年以上市内に居住し、継続して勤務する意思があること。
- 下記のUIJターン要件のいずれかに該当すること。
(ア) 市内の保育所等への就職を機に、愛媛県外から宇和島市内へ転入した方
(イ) 指定保育士養成施設への入学前に宇和島市内に在住しており、同施設を卒業した翌年度の就職を機に、市内へ転入した方(就学中に住民票を移動しなかった場合も含む)
対象とならない方
- 採用事業者が運営する市外の施設から、転勤等により市内の保育所等に勤務する方。
- 勤務開始日前の1年以内に、愛媛県内の保育所等に勤務していた方。
- 施設長、主任保育士等の管理職業務に従事し、保育業務に専念していない方。
- 生活保護による住宅扶助や、その他公的制度による家賃補助等を受けている方。
- 家賃を滞納している方。
- 宇和島市暴力団排除条例に規定する暴力団員等に該当する方。
- 過去に本補助金、または県内他市町の同種の補助金等の交付を受けたことがある方。
- 移住に係る他の補助制度を受けたことがある方。
補助対象経費
市内の保育所等に内定した後、勤務を開始するために申請者自身が支払った費用が対象です。
重要: 勤務先の保育所等に内定した以降に支払った経費が対象です。また、勤務先から住宅手当が支給されている場合、その金額分は補助対象外となります。
必要書類一覧
審査基準・採択のポイント
審査について
本補助金は、事業計画の優劣を競う競争採択方式ではありません。提出された書類に基づき、補助対象者の要件をすべて満たしているかどうかが審査されます。したがって、要件を正確に理解し、不備のない書類を提出することが最も重要です。
申請時のポイント
- 要件の事前確認: 自身がUIJターン要件や勤務条件などを満たしているか、公募要領を熟読して確認してください。
- 書類の準備: 勤務先に依頼が必要な書類(勤務証明書等)があるため、早めに準備を開始しましょう。
- 領収書の保管: 対象経費の領収書は、宛名(申請者本人)、購入日、購入品目、金額、購入店が明記されているものを必ず保管してください。
- 期限の厳守: 申請締切は令和8年3月19日です。予算上限に達すると早期に終了する可能性があるため、注意が必要です。
採択率: 本補助金の採択率は公表されていません。ただし、要件を満たしていれば交付される可能性が高い制度です。
よくある質問
Q1: 宇和島市出身ですが、大学進学で県外に出ていました。Uターンした場合も対象になりますか?
A: はい、対象となります。指定保育士養成施設を卒業後、翌年度に就職を機に市内に転入する場合、UIJターン要件(イ)に該当します。
Q2: パート勤務でも対象になりますか?
A: 勤務時間によります。「1ヶ月当たり120時間以上」または「1日6時間以上かつ月20日以上」という常勤に準ずる勤務形態が要件となります。この条件を満たさない短時間のパート勤務は対象外です。
Q3: 他の移住支援金との併用は可能ですか?
A: いいえ、できません。要綱で「移住に係る他の補助制度を受けたことがある方」は対象外と定められています。国の移住支援金など、他の制度を利用している場合は本補助金を申請できませんのでご注意ください。
Q4: 補助金はいつ支払われますか?
A: 申請・審査を経て交付決定を受けた後、「実績報告書兼請求書」を提出し、その内容が認められた後に指定の口座へ振り込まれます。申請から支払いまでには一定の期間を要します。
Q5: 3年未満で退職したり、市外へ転出した場合はどうなりますか?
A: 交付決定日から3年未満に退職または市外へ転出した場合、交付決定が取り消され、補助金の返還を求められる場合があります。やむを得ない事情がある場合でも、まずは市の担当窓口にご相談ください。
制度の概要・背景
本補助金は、愛媛県と宇和島市が連携して実施する、保育士の人材確保を目的とした支援事業です。全国的な保育士不足は宇和島市においても喫緊の課題であり、特に市外からの新たな人材確保が求められています。
この制度は、UIJターンに伴う経済的負担(引越し費用や新生活の準備費用)を軽減することで、市外の保育士が宇和島市で就職しやすい環境を整えることを目的としています。これにより、市内の待機児童対策を推進し、子育てしやすいまちづくりに貢献することが期待されています。
まとめ・お問い合わせ先
「宇和島市UIJターン保育士支援補助金」は、宇和島市で保育士としてのキャリアをスタートさせたい方にとって、初期費用を大幅に軽減できる有効な制度です。申請には各種証明書や領収書が必要となりますので、対象となる方は計画的に準備を進めることをお勧めします。