【2025年】北区地区防災不燃化促進事業|建築助成最低200万円~・除却最大160万円・締切1/30
補助金詳細
対象者
申請要件
- 耐火建築物等への建替え工事費、老朽建築物の除却工事費、仮住居費、動産移転費など
| 補助率 | ー |
|---|---|
| 採択率 | 100.0% |
補助金概要
Overview東京都北区では、災害に強いまちづくりを推進するため、特定のエリア(防災生活道路沿いや不燃化促進区域)における老朽建築物の除却や、燃えにくい建物への建替えを行う費用の一部を助成しています。建築助成は最低200万円から、除却助成は最大160万円まで支援され、さらに仮住居費や三世代住宅への加算措置も用意されています。本記事では、令和7年度(2025年度)までの時限措置を中心とした本事業の詳細を解説します。
この記事でわかること
- 建替えで最低200万円、除却で最大160万円の助成内容
- 十条・西ケ原・志茂・赤羽西などの詳細な対象エリア
- 三世代住宅や仮住居費などの豊富な加算メニュー
- 「着工前」に必須となる事前相談と申請手続きの流れ
この補助金の概要・ポイント
「北区地区防災不燃化促進事業」は、東京都の「防災都市づくり推進計画」に基づき、木造住宅密集地域などの火災危険度が高いエリアにおいて、燃え広がらないまちづくりを目指す制度です。既存の建物を壊す「除却助成」と、燃えにくい建物に建て替える「建築助成」の2本柱で構成されています。
この補助金の重要ポイント
- 建築助成: 最低200万円~(床面積に応じて算出)
- 除却助成: 最大160万円(実費等と比較して最も低い額)
- 対象者: 個人または中小企業者(住民税納税者)
- 申請期限: 令和8年(2026年)1月30日まで(交付申請期限)
※地区防災道路志茂地区のみ令和16年度まで延長
対象者・申請要件の詳細
対象となる事業者・個人
本事業は、北区内の指定エリアに土地や建物を所有し、住民税(法人の場合は法人住民税)を完納している方が対象です。個人だけでなく、中小企業も対象となります。
| 区分 | 条件 | 対象可否 |
|---|---|---|
| 個人 | 住民税を滞納していないこと | ○ 対象 |
| 中小企業 | 資本金や従業員数が規定以下(例:小売業は資本金5千万円以下または従業員50人以下など) | ○ 対象 |
| 宅地建物取引業者 | 販売を目的として建築・除却する場合 | × 対象外 |
対象エリア(不燃化促進区域等)
以下の地域内の指定された道路沿い等が対象です。詳細な番地や道路指定については、必ず北区役所の「防災生活道路図」等で確認が必要です。
- 十条地域: 上十条1~5丁目、十条仲原1~4丁目、中十条1~3丁目、岸町2丁目、赤羽西3丁目、西が丘2丁目の一部
- 西ケ原地域: 滝野川1丁目、西ケ原3~4丁目の一部
- 補助86号線沿道: 志茂地区、赤羽西地区
- その他: 補助81号線、83号線、73号線、85号線沿道、地区防災道路志茂地区など
補助金額・助成内容の詳細
本事業は「建築助成」と「除却助成」に分かれており、さらに条件を満たすことで様々な加算金を受け取ることができます。
建築助成(基本額)
最低200万円~
床面積に応じて算出
除却助成(上限)
最大160万円
実費等と比較して低い額
建築助成の加算メニュー
| 加算項目 | 助成額・内容 |
|---|---|
| 仮住居加算助成 | 30万円 または 実費(低い方) ※従前から居住し、建替え後も住み続ける場合 |
| 動産移転加算助成 | 10万円 または 実費(低い方) ※引越し費用等 |
| 三世代住宅加算助成 | 50万円(中学生以下の孫等が2名以上なら60万円) ※親・子・孫の三世代同居等の要件あり |
| 住宅型不燃建築物助成費 | 4階以上の住宅部分の床面積に応じて加算 ※4戸以上、55㎡以上等の要件あり |
補助対象経費・建築物の要件
建築助成の対象となる建築物
単に建て替えるだけでなく、防災性能を向上させる必要があります。具体的には以下の要件を満たす必要があります。
- 耐火性能: 耐火建築物または準耐火建築物であること。
※従前より上位の性能にする必要があります(例:防火構造→準耐火、準耐火→耐火)。 - 敷地条件: 計画幅員4m以上の防災生活道路に接すること(または建替え時に整備すること)。
- 規模: 地上2階以上、高さ7m以上、延べ床面積50㎡以上。
- その他: 緑化基準への適合、ワンルーム(25㎡未満)住戸がないこと(サ高住除く)など。
除却助成の対象
耐火・準耐火建築物以外の建築物、または昭和56年以前の旧耐震基準の建物等の解体工事費が対象です。
絶対に注意すべき点
- 着工後の申請は不可: 建築工事・除却工事ともに、契約・着手前に区の承認を受ける必要があります。地盤改良工事も含みます。
- 審査期間: 申請から承認まで最短でも2~3週間かかります。余裕を持ったスケジュールが必要です。
申請から採択までの流れ
本事業は事前相談から交付申請まで、段階的な手続きが必要です。特に「承認通知」を受け取る前に工事契約や着工をしてしまうと、助成金が一切受け取れなくなるため注意してください。
採択されるためのポイント・コツ
本助成金は予算の範囲内で行われるものであり、要件さえ満たせば受給できる可能性が高いですが、手続きの不備による不採択を防ぐためのポイントがあります。
審査で確実に承認を得るために
- 従前建築物の種別証明
更地であっても、以前建っていた建物の証明(建築士によるもの等)があれば「建替え」とみなされ、助成対象になる場合があります。 - 緑化基準の遵守
敷地面積100㎡未満でも原則低木1本以上の植栽が必要です。計画段階で外構計画に盛り込んでおくことが重要です。 - 不燃化性能の向上
「防火構造」から「準耐火」へ、「準耐火」から「耐火」へと、性能アップが必須条件です。同等以下の性能での建替えは対象外です。 - スケジュールの逆算
令和8年1月30日までに「交付申請」が必要です。工事期間を考慮すると、令和7年の早い段階での着工が望ましいです。
よくある失敗・注意点
- 先行着手による失格 → 対策: 承認通知書が手元に届くまで、解体や地盤改良を含む一切の工事に着手しないこと。
- ワンルーム規制の見落とし → 対策: 25㎡未満の住戸を作らないよう設計段階で調整する(サ高住を除く)。
- 販売目的の建築 → 対策: 建売住宅などの販売目的の建築は対象外です。賃貸経営や自己居住用であることを明確にする。
必要書類チェックリスト
| 書類名 | 入手先・備考 | 必須/任意 |
|---|---|---|
| 助成対象承認申請書 | 北区公式サイトよりダウンロード | 必須 |
| 建築計画概要書・図面 | 建築士が作成(配置図、平面図等) | 必須 |
| 住民税納税証明書 | 区役所税務課等で取得 | 必須 |
| 従前建築物の種別証明 | 建築士による証明(更地の場合など) | 任意 |
活用事例・想定シーン
木造の古い実家を耐火建築物に建替え。除却助成と建築助成を併用し、さらに仮住居費の加算も活用して自己負担を大幅に軽減。
親・子・孫が同居する住宅を建築。三世代住宅加算(50万円)を追加受給し、バリアフリー対応の耐火住宅を実現。
防災生活道路沿いの土地に、4階建ての賃貸マンションを建設。一般建築助成に加え、4階以上の住宅部分に対する加算助成を活用。
よくある質問(FAQ)
Q
現在更地ですが、助成対象になりますか?
Q
いつまで申請できますか?
Q
解体工事だけ先に行ってもいいですか?
Q
店舗併用住宅でも対象になりますか?
Q
他の補助金と併用できますか?
まとめ
北区地区防災不燃化促進事業は、対象エリア内での建替えに対して最低200万円以上の手厚い助成を行う制度です。除却助成や仮住居費などの加算も充実しており、老朽化した建物の更新を検討している方には非常に大きなメリットがあります。ただし、令和8年1月30日という期限が迫っており、かつ「着工前申請」が絶対条件です。
計画から完了まで時間がかかる建築工事の性質上、今すぐ動き出すことが重要です。まずは北区役所の防災まちづくり担当課へ事前相談に行き、ご自身の土地が対象かどうかを確認することから始めましょう。
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免責事項: 本記事の情報は作成時点のものです。補助金の内容は変更される場合がありますので、申請前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。本記事の情報に基づいて行った申請の結果について、当サイトは一切の責任を負いません。
申請前チェックリスト
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|---|---|---|---|---|---|
| 補助金額 | 最大200万円 | 最大50万円 | 最大15,000円 | 最大50万円(1㎥あたり3万円) | 最大620万円 |
| 補助率 | — | — | 2025/12/19 | 2025/12/19 | 2025/12/19 |
| 申請締切 | 2026年1月30日 | 予算額に達するまで | 令和8年3月31日まで | 令和8年3月31日まで | 令和8年3月31日まで |
| 難易度 |
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| 採択率 AI推定 | 100.0% ※参考値 | 80.0% ※参考値 | 100.0% ※参考値 | 100.0% ※参考値 | 30.0% ※参考値 |
| 準備目安 | 約14日 | 約14日 | 約14日 | 約14日 | 約14日 |
| 詳細 | — | 詳細を見る → | 詳細を見る → | 詳細を見る → | 詳細を見る → |