【2025年度】杉並区給食費相当給付金｜最大6.6万円・小中学生保護者・締切3/10
補助金詳細
Details
補助金概要
Overview東京都杉並区では、国立・私立の小中学校やインターナショナルスクール等に通う児童生徒の保護者を対象に、給食費相当額を支援する「杉並区給食費相当給付金」を実施しています。この制度は、公立学校における給食費無償化の流れを受け、区立学校以外の学校に通う家庭の経済的負担を軽減し、公平性を確保することを目的としています。所得制限はなく、対象となる児童生徒1人あたり月額6,000円、年間最大で66,000円が支給されます。申請期限は令和8年（2026年）3月10日までとなっており、対象世帯は忘れずに手続きを行う必要があります。
この記事でわかること
- 国立・私立・インターナショナルスクール通学者への給付詳細
- 最大66,000円の支給額計算方法と支給スケジュール
- スマホで完結する申請手順と必要書類の撮影ポイント
- 雑所得としての税務上の取り扱いや注意点
この補助金の概要・ポイント
杉並区給食費相当給付金は、区内の公立小中学校に通う児童生徒の給食費が無償化されていることとの均衡を図るための制度です。国立や私立、または杉並区以外の公立学校に通っているため、杉並区の給食費無償化の恩恵を直接受けられない家庭に対し、現金給付という形で支援を行います。
この補助金の重要ポイント
- 補助金額: 児童生徒1人あたり月額6,000円（年額最大66,000円）
- 所得制限: なし（全世帯対象）
- 対象者: 杉並区在住で国立・私立小中学校等に通う児童生徒の保護者
- 申請期限: 令和8年3月10日（火曜日）
対象者・申請要件の詳細
対象となる児童生徒の条件
本給付金の対象となるのは、令和7年度（2025年度）において小学1年生から中学3年生の学齢にあり、杉並区に住民登録がある児童生徒です。具体的には、以下のいずれかに該当する必要があります。
| 学校区分・状況 | 詳細条件 | 対象可否 |
|---|---|---|
| 国立・私立学校 | 国立または私立の小学校・中学校・義務教育学校・中等教育学校（前期課程）・特別支援学校等に在籍している。 | ○ 対象 |
| インターナショナルスクール等 | 各種学校や外国人学校などで、日本の義務教育課程に相当する課程に在籍している。 | ○ 対象 |
| 杉並区外の公立学校 | 区域外就学などで他自治体の公立学校に通っており、その学校で給食費無償化の対象となっていない場合。 | ○ 対象 |
| 杉並区立学校（給食なし） | 杉並区立学校に在籍しているが、アレルギー等の理由で月に1度も学校給食の提供を受けていない（弁当持参等）。 | ○ 対象 |
| 他制度受給者 | 就学援助、東京都就学奨励事業、生活保護などで給食費相当額の支援を受けている場合。 | × 対象外 |
※住民登録の基準日は「各月10日」です。月の途中で転入出した場合、10日時点で杉並区に住民票がある月が支給対象となります。
給付金額の詳細と計算方法
給付金額は一律で設定されており、実費精算ではありません。給食費がかかっていない月があっても、在籍要件を満たせば支給されます。ただし、夏休み期間である8月は支給対象外となります。
児童生徒1人あたりの年額最大
66,000円
月額支給額
6,000円
支給対象期間と計算式
対象期間：令和7年4月～令和8年3月までの12カ月のうち、8月を除く11カ月分
計算式：6,000円 × 11カ月 ＝ 66,000円
税務上の注意点
- この給付金は税法上の「雑所得」に該当し、課税対象となります。
- 給与所得者で、給与以外の所得（この給付金を含む）が年間20万円を超える場合など、確定申告が必要になるケースがあります。詳細は最寄りの税務署へご相談ください。
支給スケジュールと申請期限
申請のタイミングによって、支給される回数や時期が異なります。早期に申請することで、分割して早く受け取ることが可能です。年度内に1回申請すれば、その後の支給は自動的に行われます。
| 申請時期 | 支給回数・時期 |
|---|---|
| 令和7年8月14日までに申請 |
年3回支給 ・第1回：9月末（4～7月分） ・第2回：1月末（9～12月分） ・第3回：4月末（1～3月分） |
| 令和7年12月10日までに申請 |
年2回支給 ・第2回：1月末（4～12月分を一括） ・第3回：4月末（1～3月分） |
| 令和8年3月10日までに申請 |
年1回支給 ・第3回：4月末（全期間分を一括） |
申請から給付までの流れ
申請は原則としてオンラインで行います。区から対象世帯へお知らせが発送されますので、その内容に従って手続きを進めてください。
スムーズに受給するためのポイント
本制度は要件を満たしていれば原則として全員が受給できる「給付金」ですが、申請内容に不備があると振込が大幅に遅れる原因となります。
よくある不備と対策
- 口座名義の不一致
申請者（保護者）と振込先口座の名義人は同一である必要があります。お子様名義の口座や、配偶者名義の口座は指定できません。 - 画像の不鮮明・見切れ
通帳や本人確認書類の画像は、文字がはっきり読めるように撮影してください。特に「支店番号」「口座番号」「名義人（カナ）」が指で隠れていないか注意しましょう。 - マスキング漏れ
健康保険証を添付する場合、保険者番号や被保険者記号・番号はマスキング（付箋などで隠して撮影）する必要があります。
必要書類チェックリスト
以下の書類を画像データ（JPG, PNG等）で用意してください。
| 書類名 | 備考・注意点 | 必須/任意 |
|---|---|---|
| 振込先口座確認書類 | 通帳の見開きページ、またはキャッシュカードの表面。申請者本人名義のもの。 | 必須 |
| 本人確認書類 | マイナンバーカード（表面）、運転免許証、在留カードなど顔写真付きのもの1点。または健康保険証（記号番号マスキング済）など。 | 必須 |
| 他自治体の支給決定通知書 | 転入前に他区市町村で給食費相当の給付を受けていた場合のみ必要。 | 該当者のみ |
| 就学奨励事業等の通知書 | 東京都就学奨励事業等で給食費の「一部」のみ給付を受けている場合に、その内容を確認するために必要。 | 該当者のみ |
よくある質問（FAQ）
Q
振込口座の名義は、申請者（保護者）とは別人でもいいですか？
Q
月の半ばに杉並区に転入してきました。給付金は日割でもらえますか？
Q
外国籍の場合、申請者名は本名ですか、通称名ですか？
Q
申請期限に間に合わなかった場合、どうなりますか？
Q
お知らせが届かないのですが、どうすればよいですか？
まとめ
杉並区給食費相当給付金は、私立学校等に通うご家庭にとって大きな支援となる制度です。所得制限がなく、対象であれば確実に受給できるため、申請漏れがないように注意が必要です。特に年度末の3月10日は絶対的な期限ですので、お知らせが届き次第、早めの手続きをおすすめします。
申請はスマートフォンから簡単に行えます。まずは手元に通帳と本人確認書類を用意し、お知らせの封筒を開封するところから始めましょう。
お問い合わせ先
杉並区給食費相当給付金コールセンター
電話：03-5913-9365（平日 8:30～17:15）
免責事項: 本記事の情報は作成時点（2025年度情報）のものです。制度の内容は変更される場合がありますので、申請前に必ず杉並区公式サイトで最新情報をご確認ください。本記事の情報に基づいて行った申請の結果について、当サイトは一切の責任を負いません。
申請前チェックリスト
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|---|---|---|---|---|
| 補助金額 | 最大7万円 | 1台につき2万円 | 1世帯当たり1万2000円 | 支給基準別表に基づく定額 |
| 補助率 | — | — | — | — |
| 申請締切 | 2026年3月10日 | 2026年2月27日まで | 令和8年2月27日まで | 令和7年12月26日まで |
| 難易度 | ||||
| 採択率 AI推定 | 100.0% ※参考値 | 100.0% ※参考値 | 100.0% ※参考値 | 100.0% ※参考値 |
| 準備目安 | 約14日 | 約14日 | 約14日 | 約14日 |
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