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次回の公募時期は未発表です。
東京都内の中小企業者、中小企業団体、NPO法人、一般社団法人、一般財団法人等
詳細解説
東京都内の中小企業者が手掛けるシニア・福祉・アクセシビリティ関連製品の国内外への販路開拓を強力にバックアップする助成事業が開始されます。最大150万円の助成金(助成率3分の2)が支給され、展示会出展やECサイト制作、広告宣伝など幅広い経費が対象となります。本記事では、令和7年度(2025年度)の募集要項に基づき、申請のポイントや採択されるためのノウハウを徹底解説します。
この記事でわかること
本事業は、公益財団法人東京都中小企業振興公社が実施する支援策です。急速に進む高齢化社会や、誰もが暮らしやすいユニバーサルデザインへの需要の高まりを背景に、都内企業が持つ優れた製品やサービスの市場投入を促進することを目的としています。特に、単なる福祉用具にとどまらず、アクティブシニア向けの趣味・レジャー用品や、パラスポーツ関連の革新的な技術まで、幅広い分野をカバーしている点が特徴です。
本助成金の対象となるのは、以下の条件を満たす団体です。
※都外に本社がある場合でも、都内に実態のある支店や工場があり、都税を納付している等の要件を満たせば対象となる場合があります。詳細は募集要項の資格審査項目を確認することが重要です。
助成対象となるのは、自社が企画・製造し、自社製品として販売権を有する以下のいずれかに該当する製品・サービスです。
| 対象分野 | 具体的な製品・サービスの例 |
|---|---|
| アクティブシニア関連 | 健康維持、趣味・娯楽、旅行・レジャー、終活関連サービス、シニア向けアパレルなど。 |
| 福祉・アクセシビリティ | 介護・リハビリ機器、補助器具、ユニバーサルデザイン住宅設備、バリアフリー対応ソフトなど。 |
| パラスポーツ関連 | 競技用車いす、義肢装具、パラスポーツ練習用具、アクセシビリティを高めたスポーツ施設向け製品。 |
販路開拓に必要な多岐にわたる経費が助成の対象となりますが、経費の種類によって詳細なルールが定められています。
助成限度額
150万円
助成率
3分の2以内
申請時の重要注意点
本助成金は、年に2回の募集機会が設けられています。いずれの回も『事前エントリー』が必須となっており、エントリーを忘れると本申請ができない仕組みになっているため注意が必要です。
| 区分 | 第1回募集 | 第2回募集 |
|---|---|---|
| 事前エントリー期間 | 2025年4月7日〜5月30日 | 2025年10月6日〜11月28日 |
| 申請受付期間 | 2025年5月12日〜5月30日 | 2025年11月10日〜11月28日 |
| 助成対象期間(最長) | 2025年8月1日〜2026年8月31日 | 2026年2月1日〜2027年2月28日 |
電子申請システムの準備を忘れずに
本助成金は国が提供する電子申請システム『Jグランツ』を使用します。これを利用するためには、事前に『GビズIDプライムアカウント』の取得が必要です。IDの発行には通常1週間〜2週間程度の期間を要するため、エントリー期間が始まる前に必ず手続きを完了させておきましょう。
審査は主に提出された書類に基づいて行われます。資格審査の後の『書類審査』を通過するためには、単に経費を並べるだけでなく、戦略的な販路開拓プランを提示する必要があります。
既存の製品と比較して、何が優れているのかを明確に説明します。特にシニア・福祉分野では、以下の視点が評価されやすい傾向にあります。
『誰に、どこで、どうやって売るのか』を具体的に記載します。『高齢者全員』といった広すぎるターゲット設定ではなく、『自宅でリハビリを継続したい70代男性』のように絞り込むことで、販促プランの現実味が増します。
助成金を使って一度展示会に出展して終わりではなく、そこから得られたリード(見込み客)をどうフォローし、継続的な売上に繋げるかのストーリーが重要です。
よくある不採択の原因
まだ製品化されていない開発中の段階でも申請できますか?
申請時に製品の概要やスペックが確定しており、助成対象期間中に販売を開始できる状態であれば申請可能です。ただし、開発そのものを目的とした費用(研究開発費)は本助成金の対象外となります。
他県の中小企業でも、東京都内に支店があれば対象になりますか?
東京都内で実質的な事業活動を行っており、都内に事業所登記があることが基本条件です。また、法人都民税を滞納していないなどの財務的な要件もございます。詳細は募集要項の『対象者』の項目を詳しくご確認ください。
海外の展示会に出展したいのですが、通訳費用は対象になりますか?
展示会等参加費の一部として認められる場合がありますが、個別の通訳謝金については制限がある場合があります。本助成金では、資材費や出展料が主軸となりますので、契約形態により異なります。事前に公社窓口へ確認することをお勧めします。
過去に東京都の他の助成金を受けたことがあっても申請できますか?
可能です。ただし、同一の製品かつ同一の経費項目に対して、複数の助成金を重複して受けることはできません(重複制限)。別の販路開拓事業や、別の製品であれば申請は妨げられません。
申請書の書き方を個別に相談できる窓口はありますか?
東京都中小企業振興公社では、経営相談窓口や専門家派遣制度を実施しています。助成金の具体的な審査内容については回答を得られませんが、事業計画の立て方やブラッシュアップについての一般的な相談は可能です。
補助金の申請は、自社のみで行うことも可能ですが、中小企業診断士や補助金申請コンサルタント等の専門家を活用することで、採択率を高めることができます。専門家は『公社が何を求めているか』を客観的に判断し、市場分析の補強や数値計画の妥当性をチェックしてくれるため、不備による不採択を避けることができます。
また、本事業と類似した助成金に『市場開拓助成事業』がありますが、あちらは全業種が対象であるのに対し、本助成金は『シニア・福祉・パラスポーツ』に特化しています。特化型の助成金の方が、分野ごとの課題に即した審査が行われるため、該当製品を持つ企業にとっては有利に働くケースが多いのが一般的です。
東京都の『シニア・福祉・アクセシビリティ関連製品等の販路開拓助成事業』は、成長市場であるシニア関連ビジネスへの参入や拡大を目指す都内企業にとって、非常に価値の高い支援策です。最大150万円、2/3の助成率は、小規模事業者にとってもリスクを抑えて挑戦できる好条件といえます。事前エントリーやGビズIDの準備を早めに進め、あなたの会社の素晴らしい製品を世に広めるチャンスを掴んでください。
まずは事前エントリーの準備を!
公社の公式ホームページから募集要項をダウンロードし、申請スケジュールに遅れないよう準備を開始しましょう。
免責事項: 本記事の情報は作成時点(2025年度募集要項発表時)のものです。助成金の内容や要件、スケジュールは変更される場合があります。申請にあたっては、必ず東京都中小企業振興公社の公式サイトから最新の募集要項を入手し、ご自身で内容をご確認ください。
オンラインで申請できます。必要な電子証明書・アカウントは公式案内をご確認ください。
この制度では未確認です(公式でご確認ください)。
この制度では未確認です(公式でご確認ください)。
※ 提出先は公益財団法人東京都中小企業振興公社です。最新の受付方法は公式資料でご確認ください。
対象者・対象事業
対象地域(東京都)
詳細条件・対象自治体は公募要領をご確認ください。
対象・申請情報まとめ
詳細条件は公募要領で確認してください。
この補助金のポイント
| 補助対象経費 | 展示会等参加費(小間料、資材費、輸送費)、EC出店初期登録料、サイト制作・改修費、販売促進費(物制作… 詳細を見る › |
|---|---|
| 公募期間 | 受付終了|掲載回の締切: 2025年11月28日(次回公募は未発表) |
| 実施機関 | 公益財団法人東京都中小企業振興公社 |
| 主要スケジュール |
|
| 申請方法 | オンライン申請 |
| 必要書類 | 申請書、商品説明資料、登記簿謄本、納税証明書、確定申告書、見積書、出展案内等 詳細を見る › |
| 公募要領 |
編集・監修: 中澤圭志(中小企業診断士)
一次情報を確認する編集体制(編集方針・検証方法 | 掲載情報について連絡する)
本記事は一般的な情報提供を目的としています。補助額・対象要件・募集状況は変更される場合があるため、申請前に必ず各実施機関の公募要領・公式情報をご確認ください。