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【全国】企業・大学向け最大5000万円超!カーボンリサイクル技術開発補助金の申請ガイド(2025年)
受付終了(次回未定) 省エネ・脱炭素
次回の公募時期は未発表です。
まず確認すること
補助金の基礎データ 公募期間・実施機関・申請方法・公募要領 — 対象と金額は上の「まず確認すること」を参照
企業(団体等を含む)、大学、公的研究機関、法人格を有する団体等
- 対象地域
- 全国
- 対象者
- 企業(団体等を含む)、大学、公的研究機関、法人格を有する…
- 補助上限
- 最大5000万円超(年度あたり、事例による)
- 補助率・給付条件
- 補助率: 2/3
- 公募期間
- 受付終了|掲載回の締切: 2025年2月28日(次回公募は未発表)
- 実施機関
- 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
- 申請方法
- オンライン申請
- 必要書類
- 提案書、予算計画書、研究開発実績調査票、財務諸表、e…
- 最大5000万円超(年度あたり、事例による)まで補助される制度です
- 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募する公的支援制度
- 申請方法はオンライン申請に対応
詳細解説
本事業は、2050年のカーボンニュートラル実現を目指し、CO2を資源として有効利用する革新的な技術開発を支援するものです。国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が主導し、広島県大崎上島の実証研究拠点を舞台に、企業や大学が共同で研究・実証を行うプロジェクトを公募します。委託費として1件あたり数千万円規模の予算が想定されており、脱炭素社会のイノベーションを加速させる絶好の機会です。
この記事でわかること
- 2025年1月下旬から開始される最新の公募スケジュール
- 基礎研究から実証試験まで分かれた4つの募集区分と要件
- 日本製鉄などの採択事例から学ぶ研究開発テーマの傾向
- e-Radを利用した電子申請の具体的なステップと注意点
- 審査を通過するための申請書の書き方と採択のポイント
1. カーボンリサイクル・次世代火力発電等技術開発事業の目的
日本政府が掲げるカーボンニュートラル目標の達成には、排出されるCO2を単に削減するだけでなく、それを資源として回収し、燃料や化学品、建材へと再利用するカーボンリサイクル技術の確立が不可欠です。本事業は、経済産業省が発表した「カーボンリサイクル3Cイニシアティブ」に基づき、技術開発のイノベーションを加速度的に推進することを目的としています。
具体的には、広島県大崎上島町に整備された「カーボンリサイクル実証研究拠点」を活用します。この拠点は、隣接するCO2分離・回収型石炭ガス化複合発電(IGCC)実証設備から発生する高純度なCO2を直接利用できるという、世界でも類を見ない研究環境を提供しています。企業、大学、公的研究機関がワンストップで研究開発に従事することで、技術の実用化を早め、国際的な競争力を高めることが期待されています。
2. 2025年度公募の4つの募集区分
今回の公募予告では、大きく分けて「拠点化推進」と「技術開発・実証」の2つの軸、合計4つの区分で募集が予定されています。
(1-1)実証研究拠点の運営・研究支援(委託)
カーボンリサイクル実証研究拠点全体の安全管理、法令遵守に基づく運用整備、入居する各研究機関の調整業務を担います。拠点の円滑な運営を支えるインフラ的な役割であり、高度な施設管理能力が求められます。
(1-2)実証研究拠点の付加価値及び発信力最大化(委託)
拠点で得られた成果を国内外へ発信し、日本の技術プレゼンスを向上させるための広報・企画立案を行います。国際カンファレンスへの対応や、展示企画などが含まれます。期間は1年間が予定されています。
(2-1)基礎研究エリアにおける技術開発(委託)
2030年の実用化を目指し、CO2有効利用に係る要素技術の開発を行います。基礎研究棟内の研究室(約10m×7m)を利用し、小規模ながらも革新的な理論の検証やプロセス構築を行います。4~5件程度の採択が予定されています。
(2-2)実証研究エリアにおける技術実証(助成)
屋外の広大なスペースを活用し、より実用化に近いフェーズでの実証試験を行います。こちらは委託ではなく「助成事業」となり、助成率は2/3です。大規模な設備を建設しての連続運転試験などが想定されており、3~4件程度の採択が予定されています。
注意:助成事業の負担金について
- (2-2)の実証事業は助成率が2/3であるため、残りの1/3は自己負担となります。資金調達計画を事前に明確にしておく必要があります。
- (2-1)などの委託事業は、NEDOから100パーセントの費用が支払われますが、使途については非常に厳格な会計監査が行われます。
3. 支援金額とプロジェクト規模の目安
公募される案件の種類により異なりますが、過去の採択事例からプロジェクトの規模感を把握することが可能です。特に技術開発分野では、中長期的な視点での多額の支援が行われています。
委託金額(基礎研究1件あたりの例)
約5,000万円 / 年
事業実施期間
最長 3年間
表が画面に収まらない場合は、横にスクロールして確認できます。
| 事業区分 | 種別 | 助成率/委託率 | 想定件数 |
|---|---|---|---|
| 基礎研究エリア(2-1) | 委託 | 100% | 4~5件 |
| 実証研究エリア(2-2) | 助成 | 2/3以内 | 3~4件 |
| 拠点運営・発信(1-1, 1-2) | 委託 | 100% | 各1件程度 |
4. 過去の採択事例:どのような技術が選ばれているか
過去の採択事例を知ることは、提案の方向性を定める上で極めて重要です。本事業では、多岐にわたる技術分野が採択されています。
日本製鉄:微細藻類によるCO2固定とバイオマス利用
日本製鉄は、微細藻類が光合成によってCO2を有機物に変える性質に着目しました。製鉄所から排出されるCO2を効率的に藻類に吸収させる培養技術の開発と、増殖した藻類を製鉄工程の燃料(炭材)として再利用する研究を行っています。これは生産と利用の両面からアプローチした高度な循環モデルです。
ENEOSグローブ・富山大学等:カーボンリサイクルLPGの製造
CO2と水素を原料に、フィッシャー・トロプシュ(FT)合成と呼ばれる技術を用いてプロパンやブタン(LPG成分)を合成する研究です。化石燃料に頼らないエネルギー供給網の構築を目指しており、触媒開発と社会実装モデルの検討を同時に進めています。
早稲田大学・ササクラ:海水を用いた有価物併産技術
海水に含まれる成分とCO2を反応させ、有用な鉱物や化学品を製造すると同時に、CO2を固定化する実証試験です。大学の持つ基礎技術と企業のプラント技術が融合した事例であり、産学連携のモデルケースと言えます。
成功のポイント:産学連携と一貫したストーリー
採択事例の多くは、単一企業での申請ではなく、高度な技術を持つ大学と、社会実装を担う企業がタッグを組んでいます。また、CO2の回収から最終製品の出口戦略までが明確なストーリーとして描かれている点が評価されています。
5. 申請方法とスケジュールの詳細
本事業の申請は、政府の「府省共通研究開発管理システム(e-Rad)」を通じてオンラインで行う必要があります。事前の登録手続きに時間を要するため、早めの準備が不可欠です。
1
e-Radの登録(公募開始2週間前までに)
研究機関としてのIDおよび研究者個人のIDを取得します。審査に数日〜2週間かかる場合があるため、未登録の場合は直ちに手続きを開始してください。
2
公募要領の確認とチーム組成
2025年1月下旬の公募開始に合わせて詳細な資料が公開されます。募集区分ごとの要件を精査し、共同研究先との合意形成を進めます。
3
提案書の作成
技術の新規性、実施体制の妥当性、予算の合理性、そして2030年の実用化に向けたロードマップを記述します。図表を効果的に使い、審査員に伝わりやすい構成にします。
4
電子申請の完了(2月下旬正午まで)
e-Rad上で全項目を入力し、必要書類をアップロードします。最終日の正午は回線が混雑するため、前日までの完了を強く推奨します。
5
審査・採択決定
外部審査委員による書面審査およびヒアリング審査(必要な場合)を経て、採択が決定されます。交付決定後、事業開始となります。
6. 採択率を向上させる申請ノウハウ
NEDOの公募事業は非常に競争率が高く、単に優れた技術であるだけでは採択されません。以下の3つの観点を重視して提案書を構成することが重要です。
1. ロジックモデルの明確化
なぜその技術が必要なのか、その技術によってどの程度のCO2削減・利用が見込めるのか、そして最終的にどのような市場を形成するのか。これらを論理的につなげる必要があります。特に「2030年の実用化」という具体的なターゲットに対するマイルストーンを明確に示してください。
2. 知財およびデータマネジメント方針への対応
本事業は「NEDO知財方針」および「データマネジメント基本方針」の適用プロジェクトです。得られた成果をどのように管理し、社会に還元するか、あるいは秘匿して競争力を維持するか。その戦略を申請段階で記述することが求められます。これをおろそかにすると、技術的に優れていても評価が下がります。
3. 実施体制の堅牢性
研究代表者の実績だけでなく、若手研究者の育成や、参画企業の財務状況、研究設備の充足度もチェックされます。特に「広島県大崎上島の実証拠点」で誰が、どのように活動するかという現地でのオペレーション体制を具体的に書き込むことが、拠点活用事業としての説得力を生みます。
よくある不採択の理由
・既存技術との差別化が不明確である
・経済性の見通し(コストダウンの道筋)が非現実的である
・プロジェクトの目標値が定性的で、定量的な評価ができない
・拠点での研究の必要性が乏しく、自社内だけでも実施可能と判断される
7. FAQ:よくある質問と回答
Q
中小企業でも単独で申請できますか?
制度上、企業単独での申請も可能ですが、本事業の目的は「産学官の連携によるイノベーションの加速」です。過去の傾向からも、大学や他の研究機関と共同体を形成しての申請が一般的であり、推奨されます。
Q
「助成」と「委託」の違いを詳しく教えてください。
「委託」はNEDOが事業を依頼する形のため、原則全額がNEDO負担(委託率100%)となります。「助成」は事業者が行う研究をNEDOがサポートする形のため、自己負担(助成率2/3等)が発生します。今回の公募では、実証研究エリアが助成、それ以外が委託となる予定です。
Q
海外の企業や大学とも共同研究できますか?
可能です。ただし、日本国内に拠点を持つ法人が代表者となる必要があります。また、3Cイニシアティブの一環として国際共同研究の推進が謳われているため、海外機関との連携は評価の対象となる場合があります。
Q
大崎上島の拠点は必ず利用しなければなりませんか?
本公募は「カーボンリサイクル実証研究拠点における事業」を対象としているため、原則として拠点の活用が前提となります。自社設備のみでの研究を希望される場合は、他のNEDO事業(グリーンイノベーション基金等)を検討することをお勧めします。
Q
人件費や旅費は補助の対象になりますか?
はい、対象になります。直接経費として、研究に従事する者の人件費、大崎上島の拠点への出張旅費、実験器具の購入費、消耗品費などが認められます。ただし、NEDOの定める基準に従った計算が必要です。
本事業は、次世代の脱炭素技術を世界に先駆けて確立するための、日本最大級の研究開発支援枠組みです。広島県大崎上島という類稀な拠点を活用し、企業・大学の知見を結集させることは、未来の地球環境を守るだけでなく、新たな巨大市場のリーダーシップを握ることにも繋がります。2025年1月下旬の公募開始に向け、今からプロジェクトの構想を練り、最善のチームを組成して挑戦しましょう。
カーボンリサイクル技術開発に挑戦する企業・大学を募集!
公募詳細は2025年1月下旬にNEDO公式サイトにて公開。e-Radの準備は今すぐ開始を!
免責事項: 本記事の情報は2025年1月10日時点の公募予告に基づき作成しています。政府予算案や国会審議の状況により、公募内容や時期が変更される場合があります。申請にあたっては必ずNEDOの公式サイトにて最新の公募要領をご確認ください。
提出方法を選ぶ
オンラインで申請できます。必要な電子証明書・アカウントは公式案内をご確認ください。
この制度では未確認です(公式でご確認ください)。
この制度では未確認です(公式でご確認ください)。
※ 提出先は国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)です。最新の受付方法は公式資料でご確認ください。
対象者・対象事業
対象地域(全国)
- 目的
- 省エネ・脱炭素
- 対象地域
- 全国
- 対象者
- 企業(団体等を含む)、大学、公的研究機関、法人格を有する団体等
- 補助上限
- 最大5000万円超(年度あたり、事例による)
- 申請の手間
- very_hard(5段階中2)
詳細条件・対象自治体は公募要領をご確認ください。
補助金の概要
要点
対象・申請情報まとめ
詳細条件は公募要領で確認してください。
- 対象地域
- 全国
- 対象者
- 企業(団体等を含む)、大学、公的研究機関、法…
- 補助上限
- 最大5000万円超(年度あたり、事例による)
- 公募期間
- 受付終了|掲載回の締切: 2025年2月28日(次回公募は未発表)
- 実施機関
- 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
- 主要スケジュール
- 掲載回の締切 2025年2月28日(次回公募は未発表) 全スケジュール ›
- 申請方法
- オンライン申請
- 必要書類
- 提案書、予算計画書、研究開発実績調査… 詳細を見る ›
- 最大5000万円超(年度あたり、事例による)まで補助される制度です
- 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募する公的支援制度
- 申請方法はオンライン申請に対応
POINT!
この補助金のポイント
- 最大5000万円超(年度あたり、事例による)まで補助される制度です
- 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募する公的支援制度
- 申請方法はオンライン申請に対応
| 補助対象経費 | 人件費、備品費、消耗品費、旅費、外注費、委託費、共同研究費、その他直接経費および間接経費 詳細を見る › |
|---|---|
| 公募期間 | 受付終了|掲載回の締切: 2025年2月28日(次回公募は未発表) |
| 実施機関 | 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) |
| 主要スケジュール |
|
| 申請方法 | オンライン申請 |
| 必要書類 | 提案書、予算計画書、研究開発実績調査票、財務諸表、e-Rad登録情報 詳細を見る › |
| 公募要領 |
SUMMARY
この補助金のまとめ
- 最大5000万円超(年度あたり、事例による)まで補助される制度です
- 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募する公的支援制度
- 申請方法はオンライン申請に対応
編集・監修: 中澤圭志(中小企業診断士)
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本記事は一般的な情報提供を目的としています。補助額・対象要件・募集状況は変更される場合があるため、申請前に必ず各実施機関の公募要領・公式情報をご確認ください。

