CEV補助金の申請期限は?別表1の読み方と保有義務【令和8年度】

受付終了 脱炭素・省エネ

申請受付は終了しました。次回公募は未発表です。

まず確認すること

対象

新車新規登録(新車新規検査届出)で自家用の補助対象車両を購入する個人、法人・地方公共団体。

中古車および事業用車両は対象外。

リース車両は全て使用者(車両借受人)が申請する。

独立行政法人は申請不可、自動車販売法人には申請制限がある。

もらえる額

最大150万円(FCV)・EV130万円

定額。別表1(補助対象車両一覧)でブランド・車名・グレードごとに交付額が千円単位で指定される。令和8年4月1日以降の登録分の最大額はFCV1,500千円、EV1,300千円、PHEV850千円、軽EV580千円、超小型モビリティ・ミニカー350千円。定価(税抜)840万円以上の車両は0.8を乗じた額が記載される。

上限額は補助の上限で、実際の受給額とは異なります。

補助率とは

本文で確認

手続き

申請方法:オンライン申請

実施機関:一般社団法人次世代自動車振興センター

本文で確認

受付の状況

受付終了

申請受付は終了しました。次回公募は未発表です。

登録日から1ヶ月(支払手続き未完了なら翌々月末)

出典:公募要領(公式) (新しいタブで開きます)

補助金の基礎データ 公募期間・実施機関・申請方法・公募要領 — 対象と金額は上の「まず確認すること」を参照

新車新規登録(新車新規検査届出)で自家用の補助対象車両を購入する個人、法人・地方公共団体…

対象地域
全国
対象者
新車新規登録(新車新規検査届出)で自家用の補助対象車両を…
補助上限
最大150万円(FCV)・EV130万円
補助率・給付条件 補助率とは
定額。別表1(補助対象車両一覧)でブランド・車名・グレードごとに交付額が千円単位で指定される。令和8年4月1日以降の登録分の最大額はFCV1,500千円、EV1,300千円、PHEV850千円、軽EV580千円、超小型モビリティ・ミニカー350千円。定価(税抜)840万円以上の車両は0.8を乗じた額が記載される。
公募期間
2026年3月31日〜予算上限達成まで
実施機関
一般社団法人次世代自動車振興センター
申請方法
オンライン申請
必要書類
個人(販売店購入)の場合、交付申請書(様式1-1-1…
  • 最大150万円(FCV)・EV130万円まで補助される制度です
  • 一般社団法人次世代自動車振興センターが公募する公的支援制度
  • 申請方法はオンライン申請に対応

詳細解説

本記事にはプロモーションを含みます。

CEV補助金でつまずくのは「いくらもらえるか」ではなく、その先の実務です。補助額は車種の上限ではなくグレード単位で別表1に千円単位で決められており、申請書にはその表から拾った車両コードと処分制限期間をそのまま書き写します。提出期限も一律ではなく、初度登録した日と「登録日までに支払手続きが終わっていたか」の組み合わせで1ヶ月後にも翌々月末にもなります。この記事は、次世代自動車振興センターが令和8年3月31日に公開した令和7年度補正CEV補助金の応募要領(Ⅰ-1・Ⅰ-3・Ⅱ-1-A)、令和8年7月31日現在の別表1、令和8年7月23日まで更新されているFAQという一次資料だけを根拠に、別表1の読み方・提出期限の逆算・名義と保有義務という国のCEV補助金の申請実務に絞って組み立てています。国と自治体を合算した金額は別記事に分けています。

この記事のまとめ(TL;DR)

  1. 補助額は別表1でグレードごとに決まる:令和8年4月1日以降の登録分は、別表1の最大額がFCV1,500千円(150万円)、EV1,300千円(130万円)、PHEV850千円(85万円)、軽EV580千円(58万円)です。上限に届くグレードは一部だけで、実額は型式と車両コードで引きます。
  2. 提出期限は登録日と支払手続きで決まる:令和8年5月1日以降の登録なら、登録日までに支払手続きが済んでいれば「登録日から1ヶ月(翌月の前日)」、済んでいなければ「登録日の翌々月末日」です(いずれも消印有効)。
  3. クレジットは契約締結日で判定する:クレジット会社から販売会社への入金日ではなく、クレジット会社と申請者の契約締結日が支払手続きの完了日です。リース車両はリース契約日で判定します。
  4. 保有義務は4年または3年:自家用の乗用車・貨物車・軽自動車は4年、側車付二輪とミニカーは3年です。同じ軽自動車でも貸自動車業用(レンタカー)は3年になります。
  5. 交付決定まで3〜4ヶ月:センターは申請書類の到着から交付決定までを概ね3〜4ヶ月程度と案内しています。不備があるとさらに延びます。

1,500千円

別表1の最大交付額(FCV・令和8年4月1日以降の登録分)

登録日から1ヶ月

提出期限(原則)(令和8年5月1日以降の登録・消印有効)

3〜4ヶ月

交付決定までの期間(FAQ Q0 No.2・書類到着から)

国のCEV補助金は結局いくらもらえる?

令和8年4月1日以降に初度登録する場合、別表1に載っている最大額はFCVが1,500千円(150万円)、EV(普通・小型)が1,300千円(130万円)、PHEVが850千円(85万円)、軽EVが580千円(58万円)です。ただしこれは区分ごとの上限で、実際の交付額はブランド・車名・グレード単位に千円単位で指定されているため、購入予定の型式で補助対象車両一覧(別表1)(新しいタブで開きます)を引かないと確定しません。

「東京都で130万円」という情報を見て来た方への答えを先に書いておきます。東京都のZEV車両購入補助金と国のCEV補助金は別制度で、併用できます。都は令和8年6月24日の報道発表でEVの上限を100万円から130万円へ引き上げており、令和8年7月1日以降に初度登録した車が対象です。国の応募要領Ⅰ-1(5ページ)も「国が実施する他の補助金と重複して交付申請をすることはできません。但し、地方公共団体による補助金制度とは重複して申請できます」と明記しています。国と自治体を足した金額の組み立ては役割を分けているため、下のカードの記事で確認してください。

表が画面に収まらない場合は、横にスクロールして確認できます。
区分別表1の最大交付額処分制限期間(自家用)根拠資料
燃料電池自動車(FCV)1,500千円=150万円4年別表1(令和8年7月31日現在)
電気自動車(EV・普通/小型)1,300千円=130万円4年同上
プラグインハイブリッド自動車(PHEV)850千円=85万円4年同上
軽EV580千円=58万円4年(貸自動車業用は3年)同上
超小型モビリティ・ミニカー350千円=35万円3〜4年同上・応募要領Ⅰ-1(18ページ)

「最大◯◯万円」で車を選ぶと必ずズレます。別表1は同じ車名でもグレードごとに額が分かれています。さらに定価(税抜)が840万円以上の車両は、別表1の注記により0.8を乗じた額が記載されています。輸入EVの上位グレードを検討している場合は、見積書の税抜価格が840万円の線をまたぐかどうかを先に確認してください。

図解:国のCEV補助金は結局いくらもらえる?

別表1はどの列を見れば自分の車の額がわかる?

別表1は左から「区分/ブランド(メーカー)/車名/グレード/型式/車両コード/定価(円)/補助金額(千円)/処分制限期間/備考」の順に並んでいます。このうち申請時に必ず使うのは車両コード・補助金額・処分制限期間の3列で、いずれも交付申請書(様式1-1-1)に書き写す値です。別表1は交付額の一覧表であると同時に、申請書の記入見本でもあります。

特に見落とされやすいのが補助金額の列が2本に分かれていることです。左が「登録日:R8.4.1~R8.12.31」、右が「登録日:R9.1.1以降」で、グレードによっては右の額が下がります。また処分制限期間も「自家用車両」と「貸自動車業用車両」の2列があり、軽EVは自家用4年・貸自動車業用3年のように分かれています。

表が画面に収まらない場合は、横にスクロールして確認できます。
別表1の列何が書かれているか交付申請書のどこに使うか根拠資料
車両コード(※1)グレード・類別ごとに振られた番号「申請車両情報」欄に一覧記載の番号・車名等を記入別表1 注記※1/応募要領Ⅱ-1-A(9ページ)
型式ZAA-/ZAB-で始まる型式。型式が「不明」の車種もある型式が「不明」の車両はメーカー又は輸入事業者発行の仕様確認書を追加提出応募要領Ⅱ-1-A(5ページ)
グレード欄の「類別:0002」等同じグレードでも類別区分番号で行が分かれる車検証の類別区分番号と突き合わせて行を特定する別表1
定価(円)(※2)最新のメーカー希望小売価格(税抜)840万円以上の車両は0.8を乗じた補助額が記載済み別表1 注記※2
補助金額 R8.4.1~R8.12.31年内に登録する場合の交付額(千円単位)「申請額」欄に記入応募要領Ⅱ-1-A(11ページ)
補助金額 R9.1.1以降令和9年1月1日以降に登録する場合の交付額年をまたぐ納車では必ずこちらを確認別表1
処分制限期間(自家用/貸自動車業用)4年または3年申請書の「処分制限期間」欄に記入応募要領Ⅱ-1-A(9ページ)

行が2段に分かれて見えるのは仕様です。別表1では、類別区分番号の指定がある行と指定がない行が同じ車名で連続して並びます。どちらの行が自分の車かは、車検証の「型式」と「類別区分番号」の両方で判断してください。ディーラーの見積書に書かれたグレード名だけでは行を特定できないことがあります。

問質問

販売店から「補助金は130万円です」と言われました。別表1を自分で見る必要はありますか。

解解説

見てください。130万円は別表1に載っているEVの最大額であって、全グレードの額ではありません。申請書の「申請額」欄はご自身が別表1を確認して記入する欄で、額を誤ると審査で差し戻されます。契約前に、見積書の型式と車検証予定のグレードで別表1の行を特定しておくのが確実です。

申請書はいつまでに出せばいい?

令和8年5月1日以降に初度登録した車は、登録日までに支払手続きが完了していれば「登録日から1ヶ月(翌月の前日まで・消印有効)」、完了していなければ「登録日の翌々月末日まで(消印有効)」が提出期限です。応募要領は5月8日登録を例に、前者を6月7日、後者を7月31日と示しています。登録時期が早い車には受付開始当初の例外が設けられており、期限は下の3区分になります。

表が画面に収まらない場合は、横にスクロールして確認できます。
初度登録(届出)日登録日までに支払手続きが完了している場合完了していない場合根拠資料
令和7年12月16日〜令和8年3月31日令和8年5月31日令和8年5月31日応募要領Ⅰ-1(7ページ・10ページ)
令和8年4月1日〜4月30日令和8年5月31日令和8年6月30日応募要領Ⅰ-1(8ページ・10ページ)
令和8年5月1日以降登録日から1ヶ月(翌月の前日)登録日の翌々月末日応募要領Ⅰ-1(9ページ・10ページ)

この期限はすべて消印有効です。ただし応募要領は「最終期限(別途設定)については、当センター必着」とも記載しており、予算の消化状況によって受付期間が短縮される場合があるとしています。納車が年末に寄るほど余裕はなくなると考えてください。下の逆算チェッカーで、登録月と支払手続きの状況から期限が来る月を確認できます。

対象者・対象事業

対象地域(全国)

目的
脱炭素・省エネ
対象地域
全国
対象者
新車新規登録(新車新規検査届出)で自家用の補助対象車両を購入する個人、法人・地方公共団体。中古車および事業用車両は対象外。リース車両は全て使用者(車両借受人)が申請する。独立行政法人は申請不可、自動車販売法人には申請制限がある。
補助上限
最大150万円(FCV)・EV130万円
申請の手間
中級(5段階中2)

詳細条件・対象自治体は公募要領をご確認ください。

判定の根拠:応募要領Ⅰ-1「令和8年5月1日以降登録車の提出期限」(9ページ)と「提出期限まとめ」(10ページ)。リース車両はリース契約日で判断します。

納車前でも申請できます。センターのFAQ Q0 No.9(新しいタブで開きます)は「車両の登録(届出)が済んで、支払い手続も済んでいれば、納車前でも申請することができます」と回答しています。期限は納車日ではなく登録日から動くため、登録だけ先に済んで納車待ちという状況では、待たずに書類を揃えて出すのが正解です。ただし下取車がある場合は、下取車が入庫してから「下取車入庫証明書」を含めて提出します。

申請書には「充電に関する調査」の回答欄があります

交付申請書はEV・PHEVで申請する人に充電の方法を尋ねる欄を設けており、センターはFAQ Q7 No.5で「効率よく持続可能な充電器整備を進めていくために、参考情報として回答いただくもの」と説明しています。裏を返せば、自宅で充電する前提が事実上の標準ということです。自宅充電に切り替えると家庭の電力消費は確実に増えるため、屋根に太陽光を載せて充電分を自給できるかを、車の商談と並行して見ておくと初期費用の判断がぶれません。タイナビは複数社の見積もりを無料でまとめて比較でき、補助金を前提にした提案も相談できます。

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向いている人
戸建ての持ち家でEV・PHEVを購入し、自宅に普通充電を引く予定の世帯。屋根の面積・向きに余裕がある住宅。
向いていない人
賃貸・集合住宅の居住者、月極や職場の充電が中心で自宅充電を予定していない人、納車が目前で設備検討の時間がない人。

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ローンやリースだと期限と名義はどう変わる?

クレジット(ローン)は「クレジット会社と申請者の間の契約締結」が完了していれば、登録日までに支払手続きが完了したものとして扱われます。センターのFAQ Q1 No.4(新しいタブで開きます)は「クレジット会社から販売会社への支払いの完了ではありません」と明記しており、販売会社への入金が登録日より後でも、契約締結が登録日以前なら期限は原則どおり登録日から1ヶ月です。保証方式の契約も同じ扱いです(FAQ Q1 No.5)。

リース車両は全て使用者申請で、申請者はリース会社ではなく車を借りる人です。期限の判定にもリース契約日を使い、リース契約日が登録日以前なら1ヶ月、登録日より後なら翌々月末になります。加えてリース契約期間は必ず処分制限期間以上にしてください。センターはFAQ Q2 No.2で、契約期間が処分制限期間未満の場合は補助金を交付しないとしています。期限判定にリース契約日を使う根拠はFAQ Q2 No.3です。

表が画面に収まらない場合は、横にスクロールして確認できます。
購入形態申請者車両所有者車検証上の使用者根拠資料
通常の購入(原則)車両購入者車両購入者車両購入者応募要領Ⅰ-1(13ページ)
所有権留保付きの購入車両購入者車両販売会社・ローン会社等車両購入者同上
法人等による購入車両購入者車両購入者役員又は従業員同上
リース車両車両借受人リース会社車両借受人同上
身体障がい者等の税の減免適用車例:障がい者の家族例:障がい者の家族例:身体障がい者同上

親子・夫婦の名義違いは通りません。FAQ Q4 4-2 No.1は「親子(夫婦)での登録は、申請できますか。」に対し「できません。所有者・使用者同一が申請の条件です」と回答しています。例外として認められるのは上の表の4類型だけで、それ以外の名義不一致は不受理になります。

支払証憑の落とし穴。クレジットカードの「クレジット売上票」は領収証の代わりになりません。銀行振込で領収証がない場合は銀行発行の振込証明書(振込金受取書等)が必要で、店舗控や入金証明書の類は使えません。ローンの場合も「ローン申込書」では申請できず、契約済であることがわかるローン契約書が必要です(いずれもFAQ Q4 4-3 No.1・No.3・No.4・No.5)。

図解:ローンやリースだと期限と名義はどう変わる?

申請が受け付けられないのはどんなとき?

応募要領Ⅰ-1(14ページ)は、対象車種以外・中古車・事業用車両・手形による購入・再三の不備照会に回答がない場合・過去に交付された車両が財産処分され返納が済んでいない場合・申請者が反社会的勢力に該当する場合の7つを「不受理となるケース」として挙げています。加えて16ページは、既に補助金の交付を受けた車両、日本では新規登録となる中古の輸入車、メーカーの新車保証がついていない車両も対象外としています。

審査で止まりやすいのは書類そのものより、書類どうしの食い違いです。応募要領のチェックリストも「申請者の名前と書類等に記載された名前は全て一致していますか?」を最終確認項目に置いています。振込先口座は申請者本人名義に限られ、家族名義の口座には振り込めません。センターも「口座情報の記入ミスにより振込みができないケースが多くあります」と注意喚起しています。差し戻しの典型パターンをまとめて確認したい方はCEV補助金が不採択・差し戻しになる5つの原因を、提出方法そのものを確認したい方はCEV補助金の申請窓口とWeb申請手順を先に読んでください。

紙申請の物理的な作法も決められています。提出書類は全て片面A4サイズ、修正テープ・修正液・二重線による訂正は不可、ホッチキス止めは禁止でクリップ止め、必要書類はチェックリストの順番に並べる、送付は郵便か信書便で持ち込み不可、という指定です。到着確認ができるレターパック等が推奨されています。

補助金をもらった車は何年手放せない?

自家用の乗用車・貨物車・車いす移動車(普通・小型)・軽自動車は登録(届出)日から4年、側車付二輪自動車・ミニカー・原付2輪・小型の車いす移動車は3年です。超小型モビリティは軽自動車の処分制限期間を適用します。同じ車種でも貸自動車業用(レンタカー用。リース用車両は含みません)になると、軽自動車は3年、総排気量2リットル以下の乗用車も3年に短縮されます。

表が画面に収まらない場合は、横にスクロールして確認できます。
種類自家用車両貸自動車業用車両根拠資料
乗用車(普通・小型)4年総排気量2リットル超は4年/2リットル以下は3年業務実施細則 別表6(応募要領Ⅰ-1 18ページ)
貨物車(積載量2トン超/2トン以下)いずれも4年2トン超は4年/2トン以下は3年同上
車いす移動車普通4年/小型3年普通4年/小型3年同上
軽自動車(側車付二輪を除く)4年3年同上
側車付二輪自動車・ミニカー・原付2輪3年3年同上

期間内に売却・譲渡・交換・貸付・廃棄・担保提供をする場合は、処分の前に財産処分承認手続きが必要です。承認を得ずに処分したことが判明した場合や不正受給の疑いがある場合は、補助金の全部又は一部の返納を求められ、年10.95%の利率による加算金が付くことがあります(応募要領Ⅰ-1 3ページ(新しいタブで開きます))。手続きには時間がかかります。

  1. 財産処分承認申請書をセンターへ提出する

    売却や廃車の前に提出します。センター到着後、約3週間で「財産処分承認通知書」と「財産処分報告書」の用紙が発送されます(年末年始や長期連休をはさむ場合は約4週間)。根拠はFAQ Q6 No.1です。

  2. 処分を実行し、財産処分報告書を提出する

    売却等が済み次第すみやかに報告書を提出します。到着後、約3週間で「返納額のお知らせ」が発送されます(FAQ Q6 No.2。長期連休をはさむ場合は約4週間)。

  3. 返納額を期限までに納める

    「返納額のお知らせ」に記載された期限までに補助金を返納します。返納が完了するまで、新たに購入した補助対象車両への補助金は交付されません。

乗り換えの順番を間違えると新車分がもらえません。処分制限期間内の車を下取りに出して新しいEVを買う場合、下取車の返納が完了するまで新車への補助金は交付されないとFAQ Q7 No.1(新しいタブで開きます)の⑤に明記されています。財産処分の手続きだけで、承認通知と返納額通知にそれぞれ約3週間ずつ(FAQ Q6 No.1・No.2)かかることを前提に、商談の段階からセンターへの連絡を始めてください。

図解:補助金をもらった車は何年手放せない?

令和9年1月以降の登録で何が変わる?

一部の車種で補助額が下がります。別表1の補助金額欄が「R8.4.1~R8.12.31」と「R9.1.1以降」の2列に分かれているのはこのためで、下げ幅はグレードによって異なり、当サイトが別表1のPDF(新しいタブで開きます)の2つの補助金額列を2026年8月15日に機械照合したところ、最大で720千円(72万円)でした。減額されるグレードの件数や車種別の内訳はFCV・EV補助金の合算記事に集計しています。年末納車と年始納車で手取りが変わるので、契約前に必ず右列を確認してください。

理由はセンターのFAQ Q7 No.7が説明しています。令和8年3月31日時点で、実施細則別添資料2に基づく交付額が85万円以上だった普通乗用EV、および80万円以上だったPHEVについては、別添資料3で算定した額が下回る場合に限り、令和8年12月31日までは従来額を維持する経過措置が置かれていました。その経過措置が令和8年12月31日で終わるため、令和9年1月1日以降の登録では新しい算定に切り替わります。減額対象になるグレードの件数や車種別の内訳は、別記事で別表1を機械集計して整理しています。

申請してから入金までどれくらいかかる?

センターのFAQ Q0 No.2(新しいタブで開きます)は、申請書類の到着から交付決定までを概ね3ヶ月〜4ヶ月程度と案内しています。不備があるとさらに期間が必要になり、センターから照会があった場合の回答が遅れるとその分だけ延びます。交付が決定すると「補助金交付決定通知書兼補助金の額の確定通知書」が届き、申請書に記載した金融機関へ振り込まれます。振込予定日はこの通知書に記載されています。

  1. 登録と支払手続きを終える

    補助金交付申請の前に、登録(届出)と車両代金全額の支払い、または全額支払いの手続きを完了させます。順番が逆になると申請できません。

  2. 車両1台ごとに申請書と必要書類を提出する

    基本はWEB申請です。紙申請の場合は郵便か信書便で送付し、持ち込みは受け付けられません。

  3. 審査状況はホームページで確認する

    審査状況の電話問い合わせは控えるよう案内されており、センターの「審査状況確認」ページで車両の登録番号を入力して確認します。「審査中」なら交付決定前、「交付決定済み」なら交付決定後です。

  4. 交付決定後の変更は様式5で届け出る

    住所・氏名・登録番号が変わった場合は「様式5/変更届出書」に変更前後が確認できる書類を添えて提出します。振込先口座の変更は交付前に手続きしないと振込ができません。

EV・PHEV・超小型モビリティの個人申請にはJ-クレジット事業への参加が付いてきます。型式指定を受けたこれらの車を個人が購入・リースする場合、CO2排出削減量のクレジット化を進める「J-グリーン・リンケージ倶楽部」への入会が必要です。入会手続きはセンターが行い、氏名・住所・電話番号・車両名・型式・登録番号・車台番号・電費・購入価格・補助金交付額が同倶楽部へ提供されます。応募要領は「クレジット化され、売却されます。購入者には還元されません」と明記しています。

税務上の扱いも決まっています。応募要領Ⅰ-3は、この補助金に所得税法第42条「国庫補助金等の総収入金額不算入」または法人税法第42条「国庫補助金等で取得した固定資産等の圧縮額の損金算入」を適用することが可能だとしています。ただし「具体的な処理方法については、税務署、税理士等にご相談ください」とも書かれているため、自己判断で処理せず確認してください。

問質問

手続きが面倒なので行政書士に頼もうと思います。誰でも代行してもらえますか。

解解説

そのままでは頼めません。業務実施細則第13条は、センターが認めた場合を除き手続代行者を車両販売会社に限っています。車両販売会社以外に代行を頼む場合は、書類を出す前にセンターへメールで問い合わせる必要があり、昨年度に認められた事務所でも令和7年度補正では改めて問い合わせが必要です。センターは手数料が事務所ごとに違うため複数から見積りを取ることを推奨しています(FAQ Q0 No.3・No.4)。

図解:申請してから入金までどれくらいかかる?

EV購入とあわせて確認したい制度は?

国のCEV補助金は車両本体だけが対象で、自宅の充電設備・自治体の上乗せ・充電に使う電気をまかなう設備は、それぞれ別の制度として申請します。個人がEVを1台買うときに続けて確認すべきなのは、下の充電設備枠とお住まいの自治体の購入補助の2系統です。

世帯の条件を入れて対象になりそうな制度を洗い出すなら、補助金診断で条件を入力すると該当する制度が絞り込めます。車以外の住宅設備の制度が同時に見つかることも珍しくありません。

3分の補助金診断で使える制度をまとめて洗い出す

国と自治体を合算した実額を確認する

Web申請の入力手順を最初から確認する

読者から多い疑問は?

Q1.車検証の登録番号を変更しました。申請書にはどちらの番号を書きますか。

変更後の番号を記入します。添付書類は、変更前の自動車検査証記録事項と、変更後の電子車検証・自動車検査証記録事項の計3枚が必要です。センターは、申請期限までに余裕があるなら番号変更を済ませてから申請するよう案内しています(FAQ Q3 No.12・応募要領Ⅱ-1-A 3ページ)。

Q2.電子車検証のコピーだけを添付すれば足りますか。

足りません。電子車検証と「自動車検査証記録事項」の2枚を併せて提出する必要があります。オンライン申請でも両方をアップロードします。登録事項等通知書やオンライン情報提供サービスの書類は無効です(FAQ Q4 4-2 No.3)。

Q3.交付決定の後に、自家用から事業用へナンバーを変更できますか。

申請時点で事業用にする予定がなく、交付決定後に必要性が生じた場合に限り、「様式5/変更届出書」と変更後の電子車検証・自動車検査証記録事項の写しを提出します。交付決定日を含むそれ以前に事業用へ変更すると補助要件を満たさず交付されません。処分制限期間内に事業用へ変更する前提での申請もできません(FAQ Q5 No.7)。

Q4.保険金を車両代金の一部に充てました。領収証はどうなりますか。

損害保険会社からの振込であれば、損保会社宛の領収証に併記等で申請者名を明記したものが必要です。あわせて、それを裏付ける損保会社からのハガキ等を添付します(FAQ Q4 4-3 No.6)。

最終更新:2026年8月15日

出典

補助金の概要

要点

対象・申請情報まとめ

詳細条件は公募要領で確認してください。

対象地域
全国
対象者
新車新規登録(新車新規検査届出)で自家用の補…
補助上限
最大150万円(FCV)・EV130万円
公募期間
2026年3月31日〜予算上限達成まで
実施機関
一般社団法人次世代自動車振興センター
主要スケジュール
申請期間2026年3月31日〜予算上限達成まで
締切登録日から1ヶ月(支払手続き未完了なら翌々月末)
申請手順と注意点 ›
申請方法
オンライン申請
必要書類
個人(販売店購入)の場合、交付申請書… 詳細を見る ›
  • 最大150万円(FCV)・EV130万円まで補助される制度です
  • 一般社団法人次世代自動車振興センターが公募する公的支援制度
  • 申請方法はオンライン申請に対応
POINT!

この補助金のポイント

  • 最大150万円(FCV)・EV130万円まで補助される制度です
  • 一般社団法人次世代自動車振興センターが公募する公的支援制度
  • 申請方法はオンライン申請に対応
補助対象経費 センターが承認した補助対象車両(電気自動車、プラグインハイブリッド自動車、燃料電池自動車、超小型モビ… 詳細を見る ›
公募期間 2026年3月31日〜予算上限達成まで
実施機関一般社団法人次世代自動車振興センター
主要スケジュール
  1. 申請期間2026年3月31日〜予算上限達成まで
  2. 締切登録日から1ヶ月(支払手続き未完了なら翌々月末)
申請手順と注意点 ›
申請方法 オンライン申請
必要書類 個人(販売店購入)の場合、交付申請書(様式1-1-1)、申請者を確認する書類(運… 詳細を見る ›
公募要領

次に確認する情報

同じ対象・地域・目的に合う制度は、ここでは確認できません。条件を変えて探すか、この制度の公式情報でご確認ください。

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後継制度・次回公募

現時点で後継制度は確認できていません。

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SUMMARY

この補助金のまとめ

  • 最大150万円(FCV)・EV130万円まで補助される制度です
  • 一般社団法人次世代自動車振興センターが公募する公的支援制度
  • 申請方法はオンライン申請に対応

編集・監修: (中小企業診断士)

一次情報を確認する編集体制(編集方針・検証方法 | 掲載情報について連絡する)

公開日: 記事更新日: 出典: 一般社団法人次世代自動車振興センター (新しいタブで開きます)

本記事は一般的な情報提供を目的としています。補助額・対象要件・募集状況は変更される場合があるため、申請前に必ず各実施機関の公募要領・公式情報をご確認ください。