【令和7年度】狛江市の省エネ助成金!太陽光・蓄電池に最大20万円
補助金詳細
Details市内に住所を有し居住する個人、市内に共同住宅を所有する方または管理組合、市内で事業を営んでいる方
交付申請書、場所を示す地図、見積書及び内訳書の写し、機器のパンフレット等、要件を満たす証明書、設置箇所の図面(高断熱窓の場合)、太陽光発電システム設置に係る確認書(新築住宅の場合)、売買契約締結書の写し(引き渡しを受ける場合)、権利関係者の同意書(該当する場合)など。
エネルギーマネジメントシステム、太陽光発電システム、家庭用燃料電池、日射調整フィルム、高反射率塗装、蓄電池システム、高断熱窓、宅配ボックスの導入費用(機器本体費用、材料費、工事費など)。詳細は設備により異なります。
申請前チェックリスト
補助金概要
Overview【2025年最新情報】東京都狛江市では、地球温暖化対策として住宅や事業所への省エネ・再エネ設備導入を支援する助成金制度を実施しています。太陽光発電システムや蓄電池、高断熱窓の設置など、幅広い設備が対象です。この記事では、令和7年度の助成金制度について、対象設備、金額、申請方法などを分かりやすく解説します。先着順で予算がなくなり次第終了となるため、お早めにご検討ください。
狛江市 地球温暖化対策用設備導入助成とは?
この助成金は、狛江市が「2050年ゼロカーボンシティ」の実現を目指し、市内の住宅や事業所における二酸化炭素排出量の削減を推進するために設けられた制度です。家庭や事業所でのエネルギー消費を抑える省エネ設備や、クリーンなエネルギーを作り出す再エネ設備の導入費用の一部を市が助成します。
特に注目すべきは、申請が先着順である点です。令和7年度の申請状況は、10月23日時点で約85%に達していると発表されており、早期の予算上限到達が予想されます。リフォームや新築をご検討中の方は、この機会を逃さないよう、速やかに準備を進めることをお勧めします。
助成対象の設備と金額一覧
助成対象となる設備は多岐にわたります。以下に主な対象設備と助成金額をまとめました。
| 対象機器 | 助成金額(1,000円未満切り捨て) |
|---|---|
| エネルギーマネジメントシステム | 機器本体費用の1/3以下(上限2万円) |
| 太陽光発電システム(購入) | 1kW当たり2万円(上限8万円)※共同住宅共有部は上限20万円 |
| 太陽光発電システム(リース/PPA) | リース料または工事費に応じて助成(上限5万円~8万円) |
| 家庭用燃料電池(エネファーム) | 定額5万円 |
| 蓄電池システム(購入/リース) | 定額5万円(購入)、またはリース料に応じて助成(リース) |
| 高断熱窓 | 1件あたり5万円(太陽光発電と同時設置等の場合は10万円) |
| 日射調整フィルム / 高反射率塗装 | 材料費の1/4以下(上限4万円) |
| 宅配ボックス | 1件あたり2万円 ※共同住宅共有部は10万円 |
※各設備には性能要件(JIS規格、国の補助事業対象製品など)があります。詳細は必ず狛江市の公式サイトでご確認ください。
対象となる方(申請者要件)
助成金は、以下の要件を満たす方が対象となります。
- 個人住宅の場合:市内に住所を有し、かつ居住する(予定を含む)方
- 共同住宅の場合:市内に共同住宅を所有する方(予定を含む)または管理組合
- 事業所の場合:市内で事業を営んでいる方(予定を含む)
【共通要件】
- 市税の滞納がないこと
- 未使用の対象機器を新たに導入すること
- 機器の導入費用を申請者自身が支払うこと(領収書の宛名が申請者である必要があります)
申請期間と重要な注意点
申請期間
令和7年4月1日 ~ 令和8年1月30日
※期間内必着。ただし、予算の上限に達した日をもって受付は終了します。
申請における最重要ポイント
必ず「工事着工前」に申請してください!
助成金の申請は、対象機器の設置工事を開始する前(建売住宅の場合は引き渡し前)に行う必要があります。交付が決定する前に工事に着手したり、機器を設置したりした場合は、助成の対象外となりますので、絶対に注意してください。
また、申請から交付決定までには審査に時間がかかります。交付申請日から工事着工予定日まで、最低でも30日以上の期間を空けるように計画を立てましょう。
申請から助成金交付までの流れ
手続きは以下のステップで進みます。
- 交付申請:必要書類を揃え、狛江市役所環境政策課へ提出します(郵送または持参)。
- 交付決定:市から「交付決定通知書」が届きます。
- 工事着工・機器設置:必ず「交付決定通知書」を受け取ってから工事を開始します。
- 完了報告:工事完了後、30日以内または令和8年2月27日のいずれか早い日までに「完了報告書」と領収書などを提出します。
- 交付額確定:市から「交付額確定通知書」が届きます。
- 請求・振込:「請求書」を提出後、指定の口座に助成金が振り込まれます。
申請に必要な書類
申請には以下の書類が必要です。様式は狛江市の公式サイトからダウンロードできます。
- 狛江市地球温暖化対策用設備導入助成金交付申請書
- 導入場所の地図
- 費用の見積書および内訳書の写し
- 機器の規格等が分かるパンフレット等
- 性能要件を満たすことを証明する書類
- (該当する場合)設置箇所の図面、売買契約書、権利関係者の同意書など
まとめ
狛江市の地球温暖化対策用設備導入助成は、省エネ・再エネ設備の導入を考えている市民や事業者にとって非常に魅力的な制度です。しかし、先着順で予算に限りがあるため、利用を検討している方は、早めに施工業者と相談し、申請準備を進めることが成功のカギとなります。
制度の詳細や最新の申請状況、申請様式のダウンロードについては、必ず狛江市の公式ウェブサイトをご確認ください。
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|---|---|---|---|---|---|
| 補助金額 | 最大20万円 | 最大325万円 | 最大20万円 | 最大218万5千円 | 最大30万円 |
| 補助率 | 【定率】エネルギーマネジメントシステム:費用の1/3(上限2万円)、日射調整フィルム・高反射率塗装:材料費の1/4(上限4万円)など。【定額】家庭用燃料電池:5万円、蓄電池システム:5万円など。対象設備により詳細な規定があります。 | 【高断熱窓・ドア】製品の性能・大きさに応じた定額補助(上限130万円、条件により最大325万円)。【断熱材】対象経費の1/3(上限100万円)。【高断熱浴槽】対象経費の1/3(上限9.5万円)。【リフォーム瑕疵保険】定額7,000円。 | 対象工事費(税抜)の20%(千円未満切り捨て) | 補助対象工事に係る費用(消費税及び地方消費税相当額を除く)に23.0パーセントを乗じた額(千円未満切り捨て)。 上限額は工事内容により異なり、1台につき最大218万5千円です。 | 補助対象経費の10/100(上限額は世帯の種類によって異なります) |
| 申請締切 | 2026年1月30日 | 事前申込:令和7年5月30日から / 交付申請兼実績報告:令和11年3月30日まで | 令和7年12月26日まで | 令和7年4月1日(火曜日)から令和7年12月19日(金曜日)まで | 令和8年2月末頃 |
| 難易度 | |||||
| 採択率 | 30.0% | 30.0% | 30.0% | 30.0% | 30.0% |
| 準備目安 | 約14日 | 約14日 | 約14日 | 約14日 | 約14日 |
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