【最大2400万円】令和7年度大阪市本社機能立地促進助成金|オフィス賃料を2年間補助!
補助金詳細
Details設立5年超、資本金1,000万円以上で、過去5年間大阪市内に事業拠点がなく、新たに本社機能を有する事業所を設置する法人。
本社機能立地促進助成金交付申請書(様式第1号)、事業計画書(様式第2号)、会社概要書(様式第3号)、定款の写し、法人の登記簿謄本又は履歴事項全部証明書の写し(発行後3か月以内)、前3期分の法人税申告書及び決算書の写し、事業継続誓約書(様式第4号)、誓約書(様式第5号)、助成対象経費の発生を確認できる書類、その他市長が必要とする書類。
新たに設置した拠点に係る建物賃借料。ただし、共益費、管理費、敷金、保証金、その他一時金、消費税及び地方消費税等は除く。1平方メートルあたり月5,000円が上限。
申請前チェックリスト
補助金概要
Overview
✓ | この記事の信頼性
監修:補助金インサイト編集部(中小企業診断士・行政書士監修) 最終更新:2025年10月1日 情報源:大阪市本社機能立地促進助成金 公募要領(令和7年度版) |
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📋 基本情報サマリー | |
| 制度名 | 大阪市本社機能立地促進助成金 |
| 最大補助額 | 最大2,400万円 |
| 補助率 | 1/2(月額上限100万円) |
| 対象エリア | 大阪市内 |
| 主な対象経費 | 新規設置事業所の建物賃借料 |
| 募集期間 | 令和7年10月8日~11月7日 |
この補助金を30秒で理解
大阪市への本社機能移転や新設をご検討中の企業様にとって、非常に魅力的な支援制度が発表されました。「令和7年度大阪市本社機能立地促進助成金」は、大阪市内に新たに本社機能を持つ事業所を設置する企業を対象に、オフィスの賃料を最大2年間にわたり半額補助する制度です。
助成金額は最大2,400万円(月額上限100万円)と大規模であり、初期ランニングコストを大幅に削減できるチャンスです。大阪でのビジネス拡大を加速させるための起爆剤として活用できるでしょう。
💡 ポイント 本制度は「施設の名称」ではなく、実際に行われる「業務内容(本社機能)」で審査されます。また、賃貸借契約の締結前に申請が必要となる点に最大の注意が必要です。 |
必須要件チェックリスト
| ✓ | 設立登記日から申請前日までの期間が5年を超えていること |
| ✓ | 申請日時点で、資本金等の額が1,000万円以上であること |
| ✓ | 過去5年間、大阪市内に事業活動の拠点を設けていないこと |
| ✓ | 国や他自治体から同様の助成を受けていないこと |
| ✓ | 助成対象事業を令和8年2月28日(土)までに開始すること |
対象となる「本社機能」の定義
本助成金における「本社機能」とは、以下のいずれかの部門の業務(原則として全社的業務または複数事業所を統括する業務)が含まれるものを指します。
| 部門の種類 | 業務内容の具体例 |
|---|---|
| 調査及び企画部門 | 事業、製品、商品の企画・立案、市場調査など |
| 情報処理部門 | 自社の社内業務システムの開発、プログラム作成など |
| 研究開発部門 | 基礎研究、応用研究、開発研究など |
| 国際事業部門 | 貿易業務、海外事業の統括など |
| 情報サービス事業部門 | ソフトウェア開発、情報処理・提供サービスなど |
| その他管理業務部門 | 総務、経理、人事などの管理業務 |
補助金額と計算方法
本助成金の最大の特徴は、2年間にわたって継続的に賃料補助が受けられる点です。最大額は2,400万円に達します。
✅ 助成内容の詳細
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例えば、月額賃料が200万円のオフィスを借りた場合、その半額である100万円が毎月助成されます。24ヶ月分で合計2,400万円の助成となります。
申請の流れ
申請手続きは以下のステップで進みます。事前相談と契約前の申請が最大のポイントです。
1 | 事前相談 申請を検討している段階で、必ず大阪市の担当部署へ事前に相談してください。要件に合致するかどうかの確認が行われます。 |
2 | 申請書類の準備・提出 募集期間内に必要書類をメールで提出します。建物の賃貸借契約前に申請する必要があります。メール送信後は、必ず電話で到着確認を行ってください。 |
3 | 審査・現地調査 大阪市による書類審査が行われます。必要に応じて現地調査が実施される場合もあります。 |
4 | 交付決定 募集期間終了日から60日以内に、交付または不交付が決定され、通知されます。 |
審査のポイント
本助成金はコンペティション形式ではなく、要件適合性を厳密に確認する形式となります。そのため、以下の点が特に重要視されると考えられます。
ℹ️ 審査上の重要事項
|
注意点・よくあるミス
申請にあたっては、以下の点に十分ご注意ください。特に「事業継続義務」と「電話連絡」は忘れがちなポイントです。
💡 注意すべき3つのポイント
|
よくある質問(FAQ)
Q | 既に契約済みの物件は対象になりますか? |
いいえ、対象外です。必ず建物の賃貸借契約を締結する「前」に申請を行う必要があります。 | |
Q | 大阪市内に支店があるのですが、申請できますか? |
過去5年間、大阪市内に事業活動の拠点を設けていないことが要件です。したがって、直近5年以内に支店や営業所があった場合は対象外となります。 | |
Q | いつまでに事業を開始すればよいですか? |
助成対象事業は、令和8年2月28日(土)までに開始する必要があります。 | |
申請すべきかの判断基準
この助成金は、対象要件が明確であるため、自社がマッチするかどうかの判断は比較的容易です。
✅ こんな企業におすすめ
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今日からやるべきこと
申請期限は令和7年11月7日(金) 17時までと限られています。大阪でのビジネスチャンスを掴むために、まずは以下の行動を起こしましょう。
まずは公募要領を熟読し、要件を満たしているか確認した上で、早急に大阪市の担当窓口へ事前相談を行ってください。
公式情報・問い合わせ先
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📌 公式情報・お問い合わせ | |
| 公式サイト | 大阪市 公式ページを見る → |
| 問い合わせ先 | 大阪市経済戦略局立地交流推進部立地推進担当 住所: 〒559-0034 大阪市住之江区南港北2‐1‐10 ATCビル オズ棟南館4階 電話:06-6615-6765 ファックス: 06-6615-7433 |
※最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。 | |
免責事項:本記事は執筆時点の情報に基づいています。補助金の内容は変更される可能性があるため、申請前に必ず公式の公募要領をご確認ください。 最終更新:2025年10月1日 |
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|---|---|---|---|---|---|
| 補助金額 | 最大2,400万円 | 最大100万円 | 固定資産税及び都市計画税に相当する額 | 最大500万円 | 最大1億円 |
| 補助率 | 対象経費の1/2(千円未満切捨て)。1か月あたり100万円を上限とする。 | 補助対象経費の2分の1以内 | 固定資産税及び都市計画税に相当する額 | 補助対象経費の2分の1以内。建物を新築又は購入する場合は上限500万円、建物を賃借し改修する場合は上限250万円。 | 【一般オフィス】建物賃借料の1/2以内(上限月額10万円)。【大型オフィス】建物賃借料の1/2以内(上限月額100万円)、通信回線使用料の1/2以内(上限月額50万円)、新規雇用従業員1人あたり50万円。 |
| 申請締切 | 2025年11月7日 | 令和8年3月13日まで | 令和8年3月31日まで | 令和8年3月31日(制度終了日)※申請には事前協議が必須であり、予算上限に達し次第、受付を終了する場合があります。 | 2026年3月31日 |
| 難易度 | |||||
| 採択率 | 30.0% | 30.0% | 30.0% | 30.0% | 30.0% |
| 準備目安 | 約14日 | 約14日 | 約14日 | 約14日 | 約14日 |
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