【令和7年度】丹波市のスマートエネルギー導入促進補助金を徹底解説!
兵庫県丹波市にお住まいの個人の方、そして市内で事業を営む事業者の皆様に朗報です!2025年度(令和7年度)も、太陽光発電や蓄電池などのスマートエネルギー設備導入を支援する「丹波市スマートエネルギー導入促進補助金」が実施されています。
この制度を活用すれば、環境に優しく、光熱費の削減や災害対策にも繋がる設備の導入費用を大幅に抑えることが可能です。しかし、申請は先着順で、予算の上限に達し次第、受付が終了してしまいます。ご検討中の方は、この記事で詳細をしっかり確認し、お早めに準備を進めましょう!
補助金のポイント早わかり
- ✓ 対象者: 丹波市内の個人および事業者
- ✓ 対象設備: 太陽光発電、蓄電池、V2H、次世代自動車(EV・FCV)
- ✓ 補助金額: 設備ごとに設定(例:蓄電池 上限10万円)
- ✓ 申請期間: 令和8年2月2日(月)まで
- ✓ 注意点: 予算上限あり(先着順)、工事前の申請が必須!
補助金制度の概要
まずは制度の全体像を把握しましょう。主要な項目を表にまとめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制度名称 | 令和7年度 丹波市スマートエネルギー導入促進補助金 |
| 受付期間 | 令和8年2月2日(月曜日)まで ※予算額の上限に達し次第、受付終了(先着順) |
| 対象者 | ① 市内の住宅に設備を導入する個人 ② 市内の事業所に設備を導入する法人・個人事業者 |
| 申請方法 | 環境課 脱炭素推進係(本庁舎1階)へ直接提出(郵送不可) |
| 問い合わせ先 | 環境課 脱炭素推進係 電話番号:0795-82-1290 |
誰が対象?補助対象者の詳細
この補助金は、大きく分けて「個人」と「事業者」が対象です。それぞれ満たすべき要件があります。
1. 個人の方
- 自ら居住する、または居住予定の丹波市内の住宅に補助対象設備を導入する方
- 実績報告時までに「うちエコ診断」を受診した方
- 実績報告時に丹波市内に住所を有する方
2. 事業者の方
- 自ら事業を営む、または活動する丹波市内の事業所に補助対象設備を導入する法人または個人事業者
「うちエコ診断」とは?
家庭のエネルギー使用状況を専門家が診断し、効果的な省エネ対策を提案してくれるサービスです。個人で申請する方は必須要件ですので、忘れずに受診しましょう。詳細はひょうご環境創造協会のサイトをご確認ください。
補助の対象となる設備と補助金額
補助の対象となる設備は以下の4種類です。それぞれの補助金額と主な要件を見ていきましょう。
| 補助対象設備 | 補助額 | 主な要件 |
|---|---|---|
| 太陽光発電設備 | 定格容量 1kWあたり 2万円 (上限10万円) | ・出力1kW以上10kW未満 ・JPEA登録型式であること |
| 蓄電池設備 | 蓄電容量 1kWhあたり 2万円 (上限10万円) | ・SII補助対象機器であること ・太陽光発電と常時接続 |
| V2H充放電設備 | 定額 10万円 | ・国の補助対象機器であること ・太陽光発電と常時接続 |
| 次世代自動車 (EV・FCV) | 普通自動車: 10万円 軽・小型自動車: 5万円 | ・国の補助対象車両であること ・使用の本拠が市内であること |
【重要】補助事業の要件
この補助金には大きなルールがあります。
① 太陽光発電を設置していない場合:
太陽光発電設備の設置が必須です。その上で、蓄電池、V2H、次世代自動車から1つ以上を同時に設置する必要があります。太陽光発電単体での申請はできません。
② 太陽光発電を既に設置している場合:
蓄電池、V2H、次世代自動車のいずれかを設置する場合に申請できます。
申請から補助金受領までの流れ
申請手続きは以下のステップで進みます。特に工事を始めるタイミングには十分注意してください。
- 【STEP 1】補助金交付申請
必要書類を揃え、市の窓口に提出します。この時点ではまだ工事を始めてはいけません。 - 【STEP 2】交付決定通知の受領
市による審査後、「交付決定通知書」が届きます。 - 【STEP 3】工事の契約・着手
交付決定通知書を受け取った後に、設備の設置工事を開始します。 - 【STEP 4】実績報告書の提出
工事完了後、30日以内または令和8年3月2日のいずれか早い日までに実績報告書を提出します。 - 【STEP 5】補助金の請求・受領
市から補助金額の確定通知が届いたら、請求書を提出します。その後、指定口座に補助金が振り込まれます。
【最重要注意点】事前着手は絶対NG!
市の「交付決定通知書」を受け取る前に、工事の契約や着手、設備の購入などを行うと、補助金の対象外となってしまいます。必ず、交付決定を待ってから事業を開始してください。
まとめ
丹波市の「スマートエネルギー導入促進補助金」は、太陽光発電や蓄電池などの導入を考えている方にとって非常に魅力的な制度です。補助金を最大限に活用し、経済的負担を軽減しながら、環境に貢献し、安心で快適な暮らしを実現しましょう。
繰り返しになりますが、申請は先着順です。予算が尽きる前に申請できるよう、早めの情報収集と準備をおすすめします。まずは公式サイトで詳細な手引きを確認し、施工業者と相談を始めてみてはいかがでしょうか。
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| 補助金額 | 最大40万円 | 【太陽光発電設備】 50,000円/kW(上限 10,000,000円)【蓄電池】 蓄電池価格の3分の1(上限 2,000,000円) | 最大75万円(太陽光発電:上限10万円、蓄電池:上限40万円、V2H:上限20万円、家庭用燃料電池:5万円の組み合わせによる) | 10万円/kW(上限50万円/件) | 最大12万円(個人:最大5万円、法人:最大12万円) |
| 補助率 | 定額補助と定量補助の組み合わせです。 ・太陽光発電設備: 定格容量 1kWあたり 2万円(上限10万円) ・蓄電池設備: 蓄電容量 1kWhあたり 2万円(上限10万円) ・V2H充放電設備: 定額 10万円 ・電気自動車(EV)・燃料電池自動車(FCV): 普通自動車 10万円、軽・小型自動車 5万円 | 【太陽光発電設備】 1kWあたり50,000円(定額)【蓄電池】 対象経費(蓄電池価格)の3分の1 | ・住宅用太陽光発電システム: 2万円/kW ・リチウムイオン蓄電システム: 機器費の1/2 ・V2Hシステム: 機器費の1/2 ・高効率給湯器(エコキュート): 定額2万円 ・家庭用燃料電池: 定額5万円 | 定額補助:10万円/kW(上限50万円/件) | 【個人】 ・太陽光発電システム:一律5万円 ・宅配ボックス:一律2万円 ・エアコン・冷蔵庫:一律2万円 ・電気自動車(EV):一律5万円【法人】 ・宅配ボックス:2万円/扉(上限10万円) ・GHG排出量可視化システム:導入費及び使用料の合計額(税抜、千円未満切捨、上限12万円) ・公共用EV充電器:10万円 |
| 申請締切 | 2026年2月2日 | 令和7年4月28日から受付開始 ※予算額に達し次第終了 | 令和7年5月7日(水)から令和8年1月30日(金)まで ※予算がなくなり次第終了 | 令和7年5月16日(金曜日)から令和8年2月27日(金曜日)まで | 2025年4月1日〜2026年3月2日(予算上限に達し次第終了) |
| 難易度 | |||||
| 採択率 | 30.0% | 30.0% | 30.0% | 30.0% | 30.0% |
| 準備目安 | 約14日 | 約14日 | 約14日 | 約14日 | 約14日 |
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