対象となる方
- 埼玉県越谷市にお住まいで、生活に困窮されている方
- 「働きたいが自信がない」「社会に出るのが不安」等の理由ですぐに就労することが困難な方
- 生活リズムの乱れやコミュニケーションに課題を抱えている方
- ご本人だけでなく、ご家族からの相談も可能です
利用までの流れ
支援内容と利用料
本事業は、金銭を給付する補助金・助成金とは異なり、就労に向けた準備を個々のペースに合わせて無料でサポートする制度です。専門の支援員が一人ひとりに寄り添い、自立への第一歩を支援します。
対象者の詳細
対象となる方
- 越谷市内に居住し、生活に困窮されている方(生活保護受給中の方も対象です)
- 生活リズムが崩れている、社会との関わりに不安を抱えている、就労意欲が低下している等の理由で、直ちに一般就労することが困難な方
- 市の自立相談支援機関(生活自立相談「よりそい」等)や福祉事務所が、本事業による支援が必要と認めた方
利用者の状況(参考データ)
実際の利用者には、ひきこもり、不登校経験、心身の不調、人間関係の悩み、ハラスメント被害など、複合的な課題を抱えている方が多くいらっしゃいます。年齢層は20代から60代まで幅広く、一人ひとりの状況に合わせた支援が行われています。
支援プログラムの詳細
重要: すべてのプログラムは、本人の意向や特性を尊重しながら、支援員と相談の上で決定されます。無理に参加を強制することはありません。
ご相談に必要なもの(例)
詳細については、お問い合わせ時にご確認ください。まずは手ぶらでのご相談も歓迎しています。
利用決定のポイント
支援の必要性の確認
- 就労への課題: すぐに一般就労を目指すのではなく、その前段階の準備が必要な状態であるか。
- 本人の意欲: 就労に向けて、少しでも「変わりたい」「一歩踏み出したい」という気持ちがあるか。
- 複合的な課題: 生活リズムの乱れ、コミュニケーションへの不安、社会経験の不足など、複数の課題を抱えているか。
支援後の就労率(目安)
越谷市の生活困窮者自立支援事業全体における就労・増収率は75.0%(令和3年度実績)となっており、本事業もその一環として高い成果を目指しています。利用者一人ひとりが自信を取り戻し、次のステップに進めるよう支援します。
よくある質問
Q1: 本当に費用はかかりませんか?
A: はい、相談からプログラムへの参加まで、利用料は一切かかりません。安心してご利用ください。(一部、内職体験等で僅かな工賃が発生する場合があります)
Q2: 家族がひきこもっています。本人以外でも相談できますか?
A: はい、ご家族からの相談も受け付けています。ご本人がすぐに相談に来られない場合でも、どのように関わっていけばよいか、一緒に考えさせていただきます。
Q3: 毎日通う必要がありますか?
A: いいえ、通所のペースは個別の支援計画に基づいて、ご本人の体調や状況に合わせて決定します。週1回から始めるなど、無理のない範囲でスタートできます。
Q4: 支援期間の8ヶ月が終わったらどうなりますか?
A: 支援終了時には、ハローワークや他の就労支援機関、就労訓練事業など、次のステップに適切につながるようサポートします。一般就労が決まった後も、必要に応じて定着支援を行います。
制度の概要・背景
本事業は、生活困窮者自立支援法および生活保護法に基づき、越谷市が実施する公的な支援制度です。経済的な問題だけでなく、社会的孤立や心身の不調など、複合的な課題を抱える方が地域で自立した生活を送れるよう、包括的なサポートを提供することを目的としています。
平成30年の法改正により就労準備支援事業の実施が努力義務化されたことを受け、越谷市では令和4年度より本事業を開始しました。自立相談支援機関に寄せられる「コミュニケーション能力に課題があり、なかなか就労に結びつかない」といった声に応え、就労に向けたステップアップの場を提供しています。
まとめ・お問い合わせ先
越谷市 就労準備支援事業「就労サポート『つながり』」は、働くことへの不安を抱える方々が、安心して次の一歩を踏み出すための重要な支援制度です。一人で悩まず、まずは気軽に相談することから始めてみてはいかがでしょうか。