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滋賀県内の既存住宅に自ら居住し、太陽光発電・蓄電池等を新たに設置する…
滋賀県内の既存住宅に太陽光発電・蓄電池を新たに設置する個人が対象です。県の補助金は定額の「基本対策推進事業」(太陽光4万円+蓄電池5万円)と、単価制で太陽光・蓄電池を両方導入した場合に合算最大60万円になる「重点対策加速化事業」の2メニューがあり、原則どちらか一方を選んで申請します。草津市・近江八幡市・東近江市など県内の一部市町村はこれとは別に独自の補助金を持っており、県の補助金と併用できるかは自治体ごとに異なります。申請受付は2026年5月25日(市町村により異なる)から2027年2月10日まで、ただし予算上限に達し次第終了する先着順です。
TL;DR
県の補助金は「基本対策推進事業」と「重点対策加速化事業」の2つの体系で構成されています。まず全体像を表で確認してください。
| 項目 | 基本対策推進事業 | 重点対策加速化事業(再エネ分) |
|---|---|---|
| 太陽光発電 | 定額4万円 | 7万円/kW・上限30万円 |
| 蓄電池 | 定額5万円 | 価格の1/3・上限30万円 |
| 実施機関 | 滋賀県(受付窓口:公益財団法人淡海環境保全財団) | |
| 申請期間 | 2026年5月25日〜2027年2月10日17時必着(予算上限到達次第終了) | |
| 対象者 | 県内の既存住宅に自ら居住する個人 | |
| 施工業者要件 | 県内事業者であること(必須) | |
| 他制度との併用 | 可能 | 国庫財源の補助金との併用は不可 |
| 県税の未納 | 未納がないことが条件 | |
滋賀県は2050年の温室効果ガス排出正味ゼロを目指す「しがCO2ネットゼロムーブメント」の一環として、住宅分野の再エネ・省エネ設備導入を県の補助金で下支えしています。県の重点対策加速化事業は特に太陽光・蓄電池への単価を手厚くし、県内施工業者を使う要件を課すことで地域の設置事業者育成も同時に狙う設計です。
対象者・対象事業
対象地域(滋賀県)
詳細条件・対象自治体は公募要領をご確認ください。
一方、草津市や東近江市など市町村が独自の上乗せ補助金を持つのは、県の補助だけでは初期費用の負担感が残る世帯が多いためです。市町村ごとに予算規模や優先設備(市によっては断熱や給湯器を優先)が異なるため、居住地によって受けられる上乗せ額に差が出ます。
この補助金は審査による採択選抜ではなく先着順の交付ですが、書類不備による差し戻しやNG事例、結果的な不採択(=交付対象外)は毎年一定数発生しています。公式の交付要綱・申請の手引きから読み取れる典型的な失敗パターンを、原因別に3つの類型で整理してから具体例を5つ紹介します。
県・市町村とも交付要綱で「交付決定通知を受け取る前の契約・着工は補助対象外」と明記しています。見積もりだけ取って施工業者に急かされるまま契約・着工してしまい、後から交付対象外と判明するNG事例が典型的な落とし穴です。着工前に交付決定通知の到着を待つことが重要です。
県の補助金は施工業者が県内事業者であることが要件で、これを満たさない契約は丸ごと不採択になります。また草津市のように「うちエコ診断」受診済証の提出が必須な自治体もあり、事前手続きを飛ばして申請すると差し戻しの対象です。価格だけで業者や手続きを省略すると、書類が整っていても対象外になります。
この補助金は審査基準を満たしていても、予算上限に達すれば受付自体が終了する先着順です。守山市は令和8年度、想定より大幅に早い2026年6月18日に予算到達で受付を終了しました。加えて県税・市税の未納があると、書類が完璧でも対象外になる注意点があります。
個人住宅向けではなく事業所として太陽光・省エネ設備を導入したい場合は省エネルギー投資促進支援事業費補助金【令和8年 二次公募】、EV・V2Hの購入自体を検討している場合はCEV補助金 不採択5つの原因と対策【令和8年度】最大130万円も対象になり得るため、あわせて確認してください。
県の補助金(基本対策推進事業・重点対策加速化事業)に対し、県内市町村がどこまで上乗せ・併用を認めているかを比較しました(2026年7月時点の公式情報に基づく)。
| 自治体 | 太陽光の上乗せ上限 | 蓄電池の上乗せ上限 | 県補助金との併用 | 令和8年度の状況 |
|---|---|---|---|---|
| 草津市 | 15万円(3.5万円/kW) | 15万円(価格の1/3等) | 公式に併用可能と明記 | 受付中(〜2027/3/31) |
| 守山市 | 18万円(3.5万円/kWh) | 28万円(3.5万円/kWh) | 制限なし(国補助金は要個別確認) | 受付終了(2026/6/18) |
| 近江八幡市 | 15万円 | 20万円 | 国・県等補助金控除後に計算 | 受付中(〜2027/2/26) |
| 東近江市 | 4万円(地域商品券) | 5万円(地域商品券) | 明記なし・要問い合わせ | 受付中(〜2027/3/5) |
上記4市以外にも独自補助金を持つ市町村がありますが、本記事では公式ページで併用可否まで確認できた4市に絞って掲載しています。居住市町村が表にない、または独自補助金が見当たらないという方は、滋賀県の太陽光・蓄電池補助金比較【最大60万円】令和8年度版で県制度単体の詳細を確認してください。
上記シミュレーターは草津市の交付要綱記載の単価・上限額に基づく概算です。県の重点対策加速化事業(上限60万円)との併用可否は個別の要件確認が必要なため含めていません。実際の受給額は各窓口への確認をおすすめします。
例えば草津市在住で太陽光3.5kW・蓄電池5kWhを設置する場合、市補助金は太陽光12.25万円+蓄電池上限15万円で最大27.25万円。草津市公式ページは「滋賀県の補助金については併用可能です」と明記しているため、これに県の基本対策推進事業(定額・太陽光4万円+蓄電池5万円=9万円)を加えると、合計は最大36.25万円程度になる可能性があります。県の重点対策加速化事業(上限60万円)まで併用できるかは市町村ごとの個別確認が必要で、確約はできません。
対象・申請情報まとめ
詳細条件は公募要領で確認してください。
この補助金のポイント
| 公募期間 | 2026/5/25〜2027/2/10(県、予算上限到達次第終了。市町村は個別に異なる) 締切まで 164日 |
|---|---|
| 実施機関 | 滋賀県 |
| 主要スケジュール |
|
| 申請方法 | オンライン・郵送併用 公式申請ページへ |
| 必要書類 | 交付申請書に加え、工事請負契約書の写し、設置設備の仕様書・カタログ、建物の登記事… 詳細を見る › |
| 公募要領 |
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