福井県 伴走型DXプロジェクト支援事業【令和8年度】専門家派遣が無料・申請方法

受付終了 DX・デジタル化

申請受付は2026年7月17日(金)で終了しました。次回公募は未発表です。

まず確認すること

対象

福井県内の中小企業者等(業種不問)

本文の「対象者の条件」へ

もらえる額

無料(専門家派遣・最大10回)

専門家チームの派遣費用は無料。DXの取組みに必要なツール導入費等の実費は企業負担。

補助率とは

実施機関

公益財団法人ふくい産業支援センター ベンチャー・DX推進部(福井県DX推進事業)

本文の「申請の流れ」へ

受付の状況

受付終了

申請受付は2026年7月17日(金)で終了しました。次回公募は未発表です。

2026年7月17日

出典:公式案内 (新しいタブで開きます)

広告
開業・新規事業に。ネットショップ/予約/決済を無料から始める (新しいタブで開きます)

開業・新規事業に。ネットショップ/予約/決済を無料から始める (新しいタブで開きます)

創業・販路拡大の補助金とあわせて。STORESはネットショップ・予約・レジ・決済を無料プランから始められる開業の定番サービスです。

  • 無料プランから開設可能
  • ネット販売・予約・決済に対応
  • 25万社以上が利用
無料でお店を開く (新しいタブで開きます)
制度の基礎データ 受付期間・実施機関・申請方法・公式案内 — 対象と金額は上の「まず確認すること」を参照

福井県内の中小企業者等(業種不問)

対象地域
福井県
対象者
福井県内の中小企業者等(業種不問)
金額
無料(専門家派遣・最大10回)
補助率・給付条件 補助率とは
専門家チームの派遣費用は無料。DXの取組みに必要なツール導入費等の実費は企業負担。
受付期間
2026年7月17日締切(予定)
実施機関
公益財団法人ふくい産業支援センター ベンチャー・DX推進部(福井県DX推進事業)
申請方法
要確認
必要書類
申請書類(DXの目的・取組み内容・社内体制等を記載)

詳細解説

この記事の要点(TL;DR)

  1. 福井県の「伴走型DXプロジェクト支援事業[実行支援]」は、DX推進の実績豊富な専門家チームが県内中小企業を最大10回訪問し、DXの取組みに同行して自走できる社内体制づくりまで無料で支援する事業です。
  2. 実施主体は公益財団法人ふくい産業支援センター ベンチャー・DX推進部で、福井県のDX推進事業の一環として運営されています。
  3. 対象は「自社のDX推進計画を策定し、その実行に向けた取組みを進めようとする県内中小企業者等」で、業種分野は問いません。
  4. 令和8年度の募集は5社程度と少枠で、募集期間は令和8年5月末~令和8年7月17日(金)でした(本記事公開時点で受付終了)。
  5. 単に相談するだけの「DX専門家派遣(最大3回・無料)」や、計画づくりを担う「伴走型DX戦略策定支援事業」とは目的が異なるため、混同せず自社の段階に合った制度を選ぶことが重要です。
専門家訪問最大10回取組みに同行しアドバイス
企業負担無料派遣費用は不要
令和8年度枠5社程度締切 7/17(金)

「伴走型DXプロジェクト支援事業」とは何か

「伴走型DXプロジェクト支援事業[実行支援]」は、公益財団法人ふくい産業支援センターが福井県のDX推進事業の一環として実施する、専門家伴走型の支援メニューです。補助金のように設備やソフトウェアの購入費を現金で助成するのではなく、DXを実際に進める過程に専門家チームが最大10回にわたって同行し、「どう進めればよいか分からない」という現場の詰まりを一つずつ解きほぐしていく点に最大の特徴があります。

派遣される専門家は、DX支援の実績が豊富なITコーディネータを中心に、中小企業診断士・学識経験者・IT技術者で構成されるチームです。単発のスポットコンサルではなく、企業がDXの取組みを進める過程に伴走し、進め方についてアドバイスすることで、支援終了後も自社だけでDXを回していける社内体制を整えることをゴールに据えています。「専門家がいなくなった途端に止まってしまう」というありがちな失敗を避けるための設計になっているのです。

費用は無料ですが、社内のDXに向けた取組みそのものを進めるために必要な費用(ツール導入費・改修費など)は企業側の負担です。つまり本事業は「お金の補助」ではなく「知見と伴走の提供」であり、後述するふくいDX加速化補助金などの資金支援と組み合わせて使うのが王道の活用法になります。

福井県 伴走型DXプロジェクト支援事業専門家派遣が無料・申請方法の解説図解1

あわせて読みたい記事

福井県が「伴走型」でDXを後押しする背景

DX(デジタルトランスフォーメーション)は「ツールを買えば終わり」ではありません。多くの中小企業では、クラウド会計や在庫管理システムを導入したものの、現場が使いこなせずに紙運用へ逆戻りしてしまう、という事例が後を絶ちません。福井県内は製造業・繊維・眼鏡関連をはじめ長い歴史を持つ企業が多く、熟練者の勘やアナログな帳票に業務が最適化されているケースが少なくありません。そこへ突然デジタルを持ち込んでも、業務プロセスそのものを見直さなければ効果は出ないのが実情です。

そこで福井県およびふくい産業支援センターは、「補助金でお金を配るだけ」では埋まらない実行フェーズの支援ギャップに着目し、専門家が現場に入り込んで伴走する本事業を用意しました。計画を立てて終わりにせず、実際にツールを選び、業務フローを組み替え、社員が新しいやり方に慣れるところまでを最大10回の訪問で支える――ここに「伴走型」という名称の意味があります。人手不足が深刻化するなか、限られた人員で生産性を高めるためのDXを、外部の専門知で加速させる狙いです。

制度の独自性 ― 他制度にない3つの価値

福井県内には相談窓口や補助金が複数ありますが、本事業ならではの価値は次の3点に集約されます。

1. 実行フェーズへの伴走

計画づくり(戦略策定)ではなく、実際に手を動かす「実行」段階に最大10回同行。絵に描いた餅で終わらせません。

2. 自走体制の構築

専門家依存から脱却し、社員が自らDXを進められる体制づくりまでを支援の目的に含みます。

3. 業種不問・費用無料

製造・小売・サービスなど業種を問わず、派遣費用ゼロで専門家チームの知見を活用できます。

補助金は「投資したお金の一部を後から取り戻す」制度であるのに対し、本事業は「投資の前段階で、何にどう投資すべきかを見極め、実装まで走り切る力」を提供します。DXの失敗の多くは資金不足よりも「進め方の迷子」で起きるため、この伴走こそが中小企業にとって最も価値のある支援になり得るのです。特に社内にIT専任者がいない企業ほど、外部専門家が定期的に現場へ来てくれる安心感は大きく、取組みが途中で立ち消えになるリスクを大きく下げられます。

福井県 伴走型DXプロジェクト支援事業専門家派遣が無料・申請方法の解説図解2

支援内容の詳細

本事業の骨格を表に整理します。数値・期間は令和8年度募集時点の一次情報に基づきます。訪問のたびに宿題(次回までに社内で進めること)が設定され、専門家はその進捗を確認しながら次の一手を助言する、という反復のスタイルが基本です。

表が画面に収まらない場合は、横にスクロールして確認できます。
項目内容補足
支援形態専門家チームの訪問伴走取組みの過程に同行
訪問回数最大10回企業ごとの進捗に応じて設計
専門家構成ITコーディネータ中心+中小企業診断士・学識経験者・IT技術者DX支援の実績豊富なメンバー
費用無料取組み自体の実費は企業負担
募集枠5社程度選考のうえ決定
募集期間令和8年5月末~令和8年7月17日(金)公開時点で受付終了
申請方法持参・郵送・電子メール(dx-g@fisc.jp)申請書類を提出

対象者の条件

対象は「自社のDX推進に関する計画を策定し、その実行に向けた取組みを進めようとする県内中小企業者等」です。業種分野は問われません。ポイントを分解すると次のとおりです。

  • 福井県内の中小企業者等であること。
  • すでにDX推進計画を策定済み、または策定の目処が立っていること。まだ何も方針が無い段階なら、先に「戦略策定支援」や「専門家派遣」で土台を作るのが順序です。
  • 計画を実行に移す意思があり、社内に取り組む体制(担当者)を置けること。

業種不問 県内中小企業 計画の実行段階 自走化を目指す

対象者・対象事業

対象地域(福井県)

目的
DX・デジタル化
対象地域
福井県
対象者
福井県内の中小企業者等(業種不問)
金額
無料(専門家派遣・最大10回)
申請の手間
ふつう(4段階中2)

詳細条件・対象自治体は公式案内をご確認ください。

問質問

DXを始めたいのですが、まだ具体的な計画がありません。この事業に申し込めますか?

解解説

本事業は「実行支援」なので、計画がまだ無い段階では対象外になりやすいです。その場合は無料の「DX専門家派遣(最大3回)」や「戦略策定支援」でまず計画を固め、実行段階に進んでから本事業に申し込む流れがスムーズですよ。

福井県 伴走型DXプロジェクト支援事業専門家派遣が無料・申請方法の解説図解3

不採択・対象外になりやすい落とし穴と注意点

募集枠が5社程度と限られるため選考があり、準備不足だと不採択や対象外と判断されることがあります。ありがちな失敗パターンを押さえておきましょう。

よくある落とし穴

  • 計画不在という落とし穴:DXの目的や取り組む業務が曖昧なまま申請すると、「実行段階に至っていない」として対象外になりがちです。
  • 丸投げというミス:専門家に任せきりで社内に担当者を置かないと、自走体制が作れず支援効果が出ないと見なされることがあります。
  • 費用負担の誤解によるNG:派遣は無料でもツール導入等の実費は自己負担です。予算を確保していないと途中で頓挫し、失敗に終わります。
  • 締切ミス:募集は5月末~7月17日の短期間。書類の不備や提出遅れは即アウトです。
  • 制度の取り違えという注意点:「戦略策定支援」や「加速化補助金」と混同して申請すると、想定と違う結果になります。

これらは裏を返せば「明確な計画」「社内担当者の配置」「実費予算の確保」「早めの書類準備」を整えれば回避できるものです。不採択のリスクを下げるには、申請前にふくい産業支援センターへ相談し、自社の段階が「実行支援」に合致しているかを確認しておくと安全です。

申請の流れ

  1. ふくい産業支援センター ベンチャー・DX推進部(TEL:0776-67-7429)へ事前相談し、自社が対象要件に合うか確認する。
  2. 自社のDX推進計画と、実行したい取組み内容を整理する。
  3. 申請書類を準備する(DXの目的・取組み内容・社内体制などを記載)。
  4. 持参・郵送・電子メール(dx-g@fisc.jp)のいずれかで募集期間内に提出する。
  5. 選考を経て採択(5社程度)。専門家チームとキックオフし、最大10回の伴走支援がスタート。
  6. 支援終了後は自走化。必要に応じて補助金と組み合わせDX投資を実行する。
福井県 伴走型DXプロジェクト支援事業専門家派遣が無料・申請方法の解説図解4

類似・関連制度との比較

福井県のDX支援は「段階」で使い分けるのがコツです。相談・計画・実行・投資の各フェーズに対応する制度を比較します。

表が画面に収まらない場合は、横にスクロールして確認できます。
制度名フェーズ回数/上限費用
DX専門家派遣相談・気づき最大3回無料
伴走型DX戦略策定支援事業計画づくり戦略策定支援無料(別事業)
伴走型DXプロジェクト支援事業[実行支援]実行・自走化最大10回無料(本事業)
ふくいDX加速化補助金投資最大300~400万円補助(自己負担あり)

このように、本事業は「実行・自走化」に位置づけられます。計画がまだなら左側の制度から、資金が必要なら右側の補助金と組み合わせるのが効果的です。

伴走支援で実際に取り組めるテーマ例

「DXといっても何から手を付ければいいのか」と悩む経営者は少なくありません。本事業の伴走支援で実際に扱えるテーマは幅広く、業種を問いません。具体的なイメージを持てるよう、代表的な取組みを挙げます。

  • バックオフィスのクラウド化:会計・請求・給与・勤怠を紙とExcelからクラウドへ移行し、月次決算の早期化と転記ミスの削減を狙う。
  • 受発注・在庫管理のデジタル化:電話とFAX中心の受発注をシステム化し、在庫の見える化で欠品と過剰在庫を同時に減らす。
  • 製造現場の生産管理:手書き日報をタブレット入力に切り替え、稼働データを蓄積して段取り改善やボトルネック特定につなげる。
  • 営業・顧客管理(CRM/SFA):属人的な顧客情報を一元化し、商談履歴を共有してフォロー漏れを防ぐ。
  • データ活用・BI:蓄積したデータをダッシュボードで可視化し、勘に頼らない経営判断の土台を作る。

専門家チームは、こうしたテーマの中から自社の課題と体力に合ったものを一緒に選び、優先順位を付けて着手します。いきなり全社一斉ではなく、効果が見えやすい業務から小さく始め、成功体験を積み上げながら横展開していくのが定石です。最大10回という訪問回数は、この「試して→振り返って→広げる」というサイクルを一巡させるのに十分な設計になっています。

対象判定チェッカー

以下の質問に答えて、自社が本事業の対象になりやすいかを簡易チェックしてみましょう。

あわせて活用したい福井県・関連の補助制度

本事業は資金補助を伴わないため、DX投資の費用は補助金と組み合わせるのが賢い使い方です。実在する関連記事を紹介します。

自社に合う制度が分からない場合は、補助金診断ページで条件を入力して候補を絞り込むのが近道です。

DX推進を後押しするツール

バックオフィスDXの第一歩に

DXの取組みで最初に着手しやすいのが会計・請求・労務のクラウド化です。freeeやマネーフォワード クラウドのようなクラウド会計ソフトを導入すると、紙とExcelの手作業を減らし、専門家の伴走支援で描いた業務改善をすぐ実装に移せます。無料トライアルから小さく始め、効果を確かめてから本格導入するのがおすすめです。

福井県 伴走型DXプロジェクト支援事業専門家派遣が無料・申請方法の解説図解5

よくある質問(FAQ)

Q1.Q. 本当に無料ですか?

A. 専門家派遣の費用は無料です。ただし、DXの取組みを進めるために必要なツール導入費・改修費などの実費は企業側の負担となります。

Q2.Q. 訪問は必ず10回ありますか?

A. 最大10回で、企業ごとの進捗や課題に応じて回数・内容を設計します。必ず10回になるわけではありません。

Q3.Q. 「戦略策定支援」との違いは?

A. 戦略策定支援は計画づくりを支援する別事業です。本事業は策定した計画を「実行」する段階に伴走し、自走できる体制づくりまでを目的とします。

Q4.Q. 補助金と併用できますか?

A. 本事業は資金補助ではないため、ふくいDX加速化補助金などの資金支援と組み合わせて活用するのが効果的です。詳細な併用可否は各制度の窓口へご確認ください。

Q5.Q. 令和8年度の締切に間に合いませんでした。次はいつ?

A. 令和8年度は7月17日(金)で受付終了しました。次年度以降の募集はふくい産業支援センターの公式サイトで告知されるため、早めのチェックをおすすめします。

問質問

補助金と違って現金が出ないなら、あまりメリットは無いのでは?

解解説

そこが誤解されやすい点です。多くの中小企業がDXでつまずくのは「お金が無いから」ではなく「進め方が分からないから」。最大10回の伴走で正しい進め方が身につけば、その後の補助金投資の成功率も上がります。知見への投資は、現金補助と同じかそれ以上の価値がありますよ。

本事業を最大限に活かす3つのコツ

限られた5社程度の枠を勝ち取り、なおかつ支援効果を最大化するには、申請前後の動き方が鍵になります。実務目線で3つのコツを紹介します。

コツ1:課題を業務単位で具体化

「DXしたい」ではなく「請求書発行に月40時間かかっている」のように、困りごとを数字と業務名で示すと、専門家の初動が速くなります。

コツ2:意思決定者を巻き込む

担当者任せにせず経営者が同席することで、投資判断や業務変更の意思決定が滞らず、支援期間内に成果まで到達しやすくなります。

コツ3:出口の補助金を先読み

実装フェーズで使う補助金を早めに調べておけば、伴走支援の成果をスムーズに投資へつなげられます。

特に3つ目は重要です。本事業は資金を出さないため、伴走で「やるべきこと」が固まったあと、実際の投資段階で資金が足りず止まってしまうケースがあります。ふくいDX加速化補助金や国のIT導入補助金など、実装費用をまかなえる制度を伴走中から並行して検討しておくと、支援終了と同時に投資へ移れます。専門家に「この取組みに使える補助金はありますか」と相談すれば、最新の候補を教えてもらえることも多いので、遠慮なく活用しましょう。

受付終了に関する注意

本記事で紹介した令和8年度の募集は、令和8年7月17日(金)をもって受付を終了しています。次年度以降の実施有無・募集時期・要件は変更される可能性があるため、申請を検討する際は必ずふくい産業支援センターの公式ページで最新情報をご確認ください。

受給後(採択後)のアクション

  • キックオフで目標を数値化:専門家チームと初回訪問でKPI(工数削減時間・ペーパーレス率など)を設定する。
  • 社内担当者を明確化:伴走支援の窓口となる担当者を置き、毎回の宿題を社内で実行する。
  • 小さく試して広げる:一部業務でPoC(試行)を行い、効果を確認してから全社展開する。
  • 投資フェーズは補助金活用:ツール本格導入の段階でふくいDX加速化補助金などの資金支援を申請する。
  • 支援終了後も自走:定例の振り返りを社内文化として残し、DXを継続的に回す。

出典

最終更新: 2026-07-18(令和8年度・2026年募集情報に基づく)

制度の概要

対象 本事業は資金補助ではなく専門家伴走支援。取組み実費は対象外(企業負担)。 詳細を見る ›
受付期間 2026年7月17日締切(予定)
実施機関公益財団法人ふくい産業支援センター ベンチャー・DX推進部(福井県DX推進事業)
主要スケジュール
  1. 申請受付締切2026年7月17日
申請手順と注意点 ›
必要書類 申請書類(DXの目的・取組み内容・社内体制等を記載) 詳細を見る ›
公式案内

後継制度・次回公募

現時点で後継制度は確認できていません。

福井県で同じ目的の制度を探す ›

編集・監修:

一次情報を確認する編集体制(編集方針・検証方法 | 掲載情報について連絡する)

公開日: 記事更新日: 出典: 公益財団法人ふくい産業支援センター ベンチャー・DX推進部(福井県DX推進事業) (新しいタブで開きます)

本記事は一般的な情報提供を目的としています。補助額・対象要件・募集状況は変更される場合があるため、申請前に必ず各実施機関の公式案内をご確認ください。