愛知県東郷町で事業所・店舗・集合住宅にEV充電器を設置する事業者は、町の「電気自動車用充電設備設置費補助金」で急速充電設備は1基あたり最大100万円(補助率1/2)、普通充電設備は最大10万円の補助を受けられます。受付は令和8年度も継続予定で、工事着手の14日以上前の事前申請が必須です。さらに愛知県の「充電インフラ整備促進費補助金(令和8年度)」は2026年4月1日〜2027年2月15日に受付中で、町補助・国補助との併用設計が可能です。本記事は対象者・金額・申請手順・必要書類・不採択の落とし穴までを一次情報ベースで整理した、東郷町の事業者向け実務ガイドです。
東郷町EV充電器補助金の要点(いくら・いつまで・誰が)
| 項目 | 東郷町(事業者向け) | 愛知県(充電インフラ整備促進費) |
|---|---|---|
| 補助上限(急速充電設備) | 1基 最大100万円 | 1施設1基 最大125万円 |
| 補助上限(普通充電設備) | 1基 最大10万円 | 1基 17.5万円 |
| 補助率 | 1/2 | 1/4 |
| 受付期間 | 年度初め〜予算到達まで(要事前申請) | 2026年4月1日〜2027年2月15日正午 |
| 対象 | 事業所・店舗・工場・駐車場・集合住宅等 | 工場・事務所・商業施設・集合住宅等 |
※金額・期間は各実施機関の最新公募内容に基づく概算・目安です。申請前に必ず公式の要綱で確認してください。
この記事のポイント
- 東郷町内の事業者向けEV充電器設置補助金(急速最大100万円・普通最大10万円・補助率1/2)の詳細がわかる
- 対象者・対象設備・対象経費・申請の流れ・必要書類が一目で整理できる
- 愛知県・国の補助金との併用設計と、東郷町ならではの注意点(事前申請・工事着手14日前)がわかる
- 不採択・差し戻しになりやすい落とし穴と対策がわかる
制度の概要:東郷町が事業者のEV充電器設置を後押し
東郷町電気自動車用充電設備設置費補助金は、町内で事業所、事務所、診療所、工場、店舗、駐車場、集合住宅等にEV充電設備を設置する事業者に対し、設備の購入費の一部を補助する制度です。個人の住宅は対象外で、住宅向けにはV2H等を対象とする別の「住宅用地球温暖化対策設備設置費補助金」が用意されています。脱炭素社会への移行とEVの普及拡大を背景に、町は事業者の初期投資負担を軽減し、充電インフラの面的整備を進めています。
本制度は単年度で終わる臨時措置ではなく、複数年度にわたり継続して実施されている事業者支援メニューです。令和8年度も町の環境課が受付窓口となり、予算額に達するまで申請を受け付ける運用が続いています。
対象者・対象事業:あなたの事業所は対象になるか
下記のチェッカーで、自社が東郷町の事業者向け補助の対象になりそうか、ざっくり判定できます(あくまで目安です。最終判断は町の要綱・窓口で確認してください)。
- 対象者:事業所、事務所、診療所、工場、店舗、駐車場、集合住宅等にEV充電設備を設置する事業者(個人住宅は対象外)
- 対象設備:国の「補助対象充電設備型式一覧表」掲載の普通充電設備・急速充電設備(コンセントスタンド等は対象外)
- 対象経費:充電設備の購入費(消費税等を除く。工事費は対象外)
- 併用:町の補助と国の補助制度(次世代自動車振興センター)は併用可能
補助金額はいくら?急速100万円・普通10万円の内訳
補助上限は「一般開放の有無」で変わります。広く一般のEVユーザーが使える充電器ほど補助上限が高くなる設計です。
| 設備種別 | 一般開放 | 上限金額 | 補助率 |
|---|---|---|---|
| 普通充電設備 | 有 | 10万円 | 1/2 |
| 普通充電設備 | 無 | 5万円 | 1/2 |
| 急速充電設備 | 有 | 100万円 | 1/2 |
| 急速充電設備 | 無 | 50万円 | 1/2 |
補助金はいくらもらえる?金額シミュレーター
充電設備の購入費(税抜)と設備種別を入力すると、補助率1/2と上限額をふまえた概算の補助額・実質負担額を試算できます。
試算で対象になりそうなら、次は申請ステップへ進みましょう。締切まで日数が限られるため、早めの着手が安全です。
申請はいつまで?締切カウントダウン
東郷町は予算到達まで受付ですが、併用先の愛知県「充電インフラ整備促進費補助金(令和8年度)」は2027年2月15日正午が締切です。県補助の締切までの残り日数の目安は以下のとおりです。
申請方法・申請の流れ(事前申請が必須)
本制度で最も重要なのは「設置前」に交付申請を行うことです。工事に着手してから、あるいは設置後に申請しても対象外になります。
- 公募要領・補助対象設備型式一覧を確認し、対象設備を選定する
- 工事着手予定日の14日以上前に、交付申請書一式を町環境課へ提出(郵送不可・窓口提出)
- 交付決定の通知を受けてから工事に着手・設備を設置する
- 設置完了後、実績報告書を提出(令和7年度実績では3月中旬が締切)
- 交付請求書を提出し、補助金の交付を受ける(年度末が請求期限)
採択されない・差し戻しになる5つの落とし穴と対策
事前申請型の補助金は手続きの順番ミスで不採択・差し戻しになりやすい制度です。よくある失敗事例を5つ挙げ、対策とあわせて整理します。これらの注意点を押さえれば、審査落ちのリスクを大きく下げられます。
- 失敗事例1:工事着手後・設置後に申請した → 事前申請が大原則。交付決定前の着工は不採択の典型パターンです。発注前に申請を済ませてください。
- 失敗事例2:対象外の設備を選んだ → コンセントスタンド等は対象外。国の「補助対象充電設備型式一覧表」掲載の型式かを必ず事前確認。型式違いは差し戻しの原因になります。
- 失敗事例3:工事費を補助対象に含めて計上した → 対象は設備の購入費のみ(税抜・工事費除く)。NG事例として経費区分の誤りが多く、見積段階で内訳を分けておきましょう。
- 失敗事例4:14日前ルールを守らず締切間際に駆け込み申請した → 着手14日以上前の提出が要件。スケジュールの逆算ミスは不採用につながります。
- 失敗事例5:予算到達後に申請した → 予算額に達すると締切前でも受付終了。HPの残予算告知を確認し、早めに動くことが対策です。
これら不採択・差し戻しの落とし穴は、いずれも「順番」と「区分」を守れば回避できます。
愛知県・国の制度との併用と比較
東郷町の補助は、愛知県の充電インフラ整備促進費補助金や国の補助制度と組み合わせて活用できます。事業規模や一般開放の有無で最適な組み合わせが変わるため、複数制度の併用設計が費用対効果を高めます。
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