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太陽光は、発電システムを所有する個人・法人・管理組合(管理者または管理組合法人)と、住宅で使うものと直接契約して貸与する事業者。
蓄電池は、都内の住宅に新規に設置する助成対象機器の所有者(国・地方公共団体を除く)。
太陽光は既存住宅15万円/kW(3.75kW以下は上限45万円)・新築12万円/kW(3.6kW以下は上限36万円)/蓄電池は10万円/kWh(DR非参加は上限120万円/戸)
太陽光(新築)3.6kW以下12万円/kW・上限36万円、3.6kW超10万円/kW/太陽光(既存)3.75kW以下15万円/kW・上限45万円、3.75kW超12万円/kW(いずれも50kW未満、助成対象経費の合計金額が上限)/蓄電池パッケージ10万円/kWh(DR非参加は上限120万円/戸)、ユニット増設6万円/kWh(DR非参加は上限72万円/戸)、DR実証参加で加算
上限額は補助の上限で、実際の受給額とは異なります。
申請方法:オンライン申請
実施機関:公益財団法人東京都環境公社(クール・ネット東京)
募集中
2029年3月30日(金) 締切
太陽光は、発電システムを所有する個人・法人・管理組合(管理者または管理組合法人)と、住宅…
詳細解説
本記事にはプロモーションを含みます。
東京都の太陽光補助金(令和8年度)は、2026年10月8日時点で受付中です。太陽光は既存住宅が3.75kW以下で15万円/kW(上限45万円)、新築住宅が3.6kW以下で12万円/kW(上限36万円)。蓄電池は1kWhあたり10万円で、DR実証に参加しない場合の上限は120万円/戸です。申請は電子申請で、まず事前申込を行います。太陽光の交付申請兼実績報告は令和11年3月30日まで、蓄電池は令和11年3月30日までに設置したものが対象です。
実施するのは東京都環境公社のクール・ネット東京で、対象は都内の住宅に機器を新しく設置する所有者です(国・地方公共団体を除く)。令和8年10月1日以降に事前申込をする蓄電池は、SII(環境共創イニシアチブ)の令和8年度登録機器に限られます。「最大120万円」は蓄電池のDR非参加時の上限で、太陽光との合計額ではありません。
この記事の要点
太陽光は「家庭における太陽光発電導入促進事業」、蓄電池は「家庭における蓄電池導入促進事業」という別々の事業で、総称は「災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業」です。金額・期間・申請方法を1つの表にまとめます。
| 項目 | 太陽光発電 | 蓄電池 |
|---|---|---|
| 誰が対象? | 太陽光発電システムを所有する個人・法人・管理組合(管理者または管理組合法人)。住宅で使うものと直接契約して貸与する事業者(機器貸与者・電力販売事業者)も含みます | 助成対象機器の所有者(国・地方公共団体を除く) |
| 助成額 | 新築:3.6kW以下 12万円/kW(上限36万円)、3.6kW超 10万円/kW。既存:3.75kW以下 15万円/kW(上限45万円)、3.75kW超 12万円/kW。いずれも50kW未満 | 蓄電池パッケージ:10万円/kWh(DR非参加は上限120万円/戸)。ユニット増設:6万円/kWh(DR非参加は上限72万円/戸)。DR実証に参加すると加算 |
| 金額の上限 | 助成対象経費の合計金額 | 助成対象経費(税抜) |
| 受付・設置期間 | 事前申込:令和8年5月29日開始。交付申請兼実績報告:令和8年6月30日から令和11年3月30日まで | 事前申込:令和8年5月29日開始。交付申請兼実績報告:令和8年6月30日開始。設置:令和8年4月1日から令和11年3月30日まで |
| 申請方法 | 電子申請(認証用メールアドレス登録→事前申込→交付申請兼実績報告)。太陽光は電灯契約ごとに事前申込が必要で、連名申請はできません | 電子申請(同じ流れ) |
| 主な要件 | 未使用品、都内の住宅またはその敷地内に新規設置、出力50kW未満、JET等の認証、他の同種助成と重複しない | 都内の住宅に新規設置、SII登録機器、他の同種助成と重複しない |
| 問い合わせ | 03-6737-7006(創エネ支援チーム) | 03-6737-5100(蓄電池ヘルプデスク) |
電話窓口の受付は平日9:00〜17:00(祝祭日・年末年始を除く)です。提出書類の到着日、審査の進み具合、審査結果についての問い合わせには答えられないと、公式ページに明記されています。令和8年度の予算額は約1,012億円ですが、これは断熱・太陽光住宅普及拡大事業全体の総額で、太陽光・蓄電池だけの額や1件あたりの額ではありません。
蓄電池には国(SII)の補助もあり、手続きは東京都とは別です。都内の区市町村にも蓄電池の補助がある場合があるため、お住まいの区市町村にも確認してください。比べたいときは次の記事が役立ちます。診断で候補を絞りたい方は補助金診断で使える制度を調べるページもどうぞ。
助成額は住宅の区分(既存・新築)と出力(kW)で決まり、3kW前後で上限に当たります。たとえば既存住宅の3kWは15万円×3kW=45万円、3.75kWでも上限の45万円です。新築住宅の3kWは12万円×3kW=36万円で上限に届き、3.5kWは12万円×3.5kW=42万円ですが上限の36万円になります。区分別の単価と上限は次のとおりです。
| 住宅の区分 | 出力 | 単価 | 上限額 |
|---|---|---|---|
| 新築住宅 | 3.6kW以下 | 12万円/kW | 36万円 |
| 新築住宅 | 3.6kW超(50kW未満) | 10万円/kW | 助成対象経費の合計金額まで |
| 既存住宅 | 3.75kW以下 | 15万円/kW | 45万円 |
| 既存住宅 | 3.75kW超(50kW未満) | 12万円/kW | 助成対象経費の合計金額まで |
出力と経費を入れると、助成額の目安が出ます。経費が少ない場合は、助成対象経費の合計金額が上限になります。
既存住宅の4kW(経費150万円)なら、3.75kWを超えるため12万円/kW×4kW=48万円が目安です。3.75kW超・3.6kW超の計算は公式の単価表記に出力を掛けた目安なので、端数の扱いなどは手引きで確認してください。
陸屋根の場合は、架台設置と防水工事に上乗せがあります(架台は材料費と工事費の合計、防水は防水工事の材料費と工事費の合計が上限)。優れた機能性を有する太陽光発電システムにも上乗せがありますが、認定の詳細は公式の別ページで確認してください。
対象者・対象事業
対象地域(東京都)
詳細条件・対象自治体は公募要領をご確認ください。
| 上乗せの項目 | 住宅の区分 | 戸建(陸屋根) | 集合住宅(陸屋根) |
|---|---|---|---|
| 架台設置経費 | 新築 | 対象外 | 20万円/kW |
| 架台設置経費 | 既存 | 10万円/kW | 20万円/kW |
| 防水工事経費 | 新築 | 対象外 | 対象外 |
| 防水工事経費 | 既存 | 18万円/kW | 18万円/kW |
リフォーム瑕疵保険には、1契約あたり7,000円の上乗せがあります(蓄電池にも「リフォーム瑕疵保険等 7,000円/契約」の記載があります)。太陽光発電システムの設置の際に新規加入するもので、保険加入者は助成対象者と工事請負契約を結んでいる事業者です。
蓄電池パッケージの助成額は、「蓄電容量×10万円+DR実証参加10万円+(DR参加に必要な機器の台数×5万円)」と、助成対象経費(税抜)を比べて小さいほうです。DR(デマンドレスポンス)は、電力の需給に合わせて蓄電池などの使い方を調整する実証で、参加しない場合は容量×10万円が助成額になり、上限は120万円/戸です。
| ケース | 加算 | 助成額の式(対象経費と比べて小さいほう) |
|---|---|---|
| DR実証に参加しない | なし | 容量×10万円(上限120万円/戸) |
| DR実証に参加し、機器を設置しない | 10万円 | 容量×10万円+10万円 |
| DR実証に参加し、エネルギーマネジメント機器・IoT関連機器を設置する | EMS・IoT機器の設置あり:10万円の加算に、必要な機器の台数×5万円を加算 | 容量×10万円+10万円+5万円×台数 |
機器を設置しないDR参加とは、端末レスDRサービスの利用や、蓄電池パッケージに含まれるIoT関連機器を使った参加などです。新設するIoT関連機器が蓄電池パッケージに含まれる場合の加算は10万円のみです。対象経費は「蓄電池システムの機器費+工事費+IoT機器費+IoT工事費」から、国や他の地方公共団体の補助金を引いた額で、計算には税抜の金額を使います。
蓄電池だけで最大120万円もらえるのでしょうか?
120万円は、DR実証に参加しない場合の上限です。10万円×12kWh=120万円なので、12kWhを超えても増えません。経費がそれより少なければ、経費が上限になります。
DR実証に参加して上乗せを受けるには、蓄電池システムの交付申請兼実績報告より前にDR実証契約を結ぶ必要があります。受付後に契約すると、DR参加の上乗せは受けられません。
ユニット増設は6万円/kWhで、助成対象経費(税抜)が上限です。DR実証に参加しない場合の上限は72万円/戸、DR参加の加算は蓄電池パッケージと同じです(助成額=容量×6万円+DR実証参加10万円+機器台数×5万円と、対象経費を比べて小さいほう)。たとえば8kWh・DR不参加・経費100万円なら、6万円×8kWh=48万円が目安です。
令和7年度の蓄電池事業は受付を終了しています。令和8年度は単価が下がり、機器の要件も変わっています。
| 項目 | 令和7年度 | 令和8年度 |
|---|---|---|
| 受付状況 | 受付終了 | 受付中(2026年10月8日時点) |
| 蓄電池パッケージの単価 | 12万円/kWh | 10万円/kWh |
| 蓄電池ユニット増設の単価 | 8万円/kWh | 6万円/kWh |
| 対象の機器 | SIIの登録機器(ZEH化等支援事業の補助対象機器) | SIIの登録機器。令和8年10月1日以降の事前申込は、令和8年度の補助対象機器として登録されたものに限る |
| 太陽光発電の設置済み・同時設置などの条件 | パッケージは太陽光発電システムが設置済/同時設置、または再生可能エネルギー電力メニューに契約していることが条件 | 主な助成要件の欄には記載がありません。条件の有無は手引きで確認 |
令和8年10月1日以降の事前申込でSII令和8年度登録機器に限る条件には、令和8年4月1日から6月30日までに契約を結んだ事業、または契約・工事が完了した事業はこの制限の対象外とする但し書きが公式ページにあります。また、令和8年度に事前申込を受け付けた申請から、実績報告の提出時に金融機関発行の証明書等の提出が必須になりました。詳しくは公式ページの「提出書類変更のお知らせ」と金融機関発行の証明書等に関するFAQで確認してください。
公式リーフレットには特例措置もあります。令和8年4月1日〜6月30日の間に、事前申込の前に契約を結んだ場合、または契約と工事を済ませている場合は、助成要件を満たし令和9年3月31日までに申込をすれば助成対象になります。令和9年3月31日は、この特例の申込期限であって、通常の申請期限ではありません。
令和8年度の公式ページにある主な助成要件を、機器ごとに確認できます。すべてに当てはまれば、事前申込に進めます。
申請はすべて電子申請です。太陽光の公式ページと蓄電池の公式ページから、各フォームとご案内ページ(申請の手引き・各種様式)に進めます。
事前申込と工事契約は、どちらが先ですか?
順序は、ご案内ページの助成金申請の手引きで確認してから動いてください。申請に不備があり、契約や工事着工のあとに不交付の決定が出た場合、損失は申請者の負担になるという趣旨の注意書きが公式ページにあります。
申請前と提出前に、次のリストで抜けがないか確認しましょう。
印を付けて確かめられます(印は保存されず、もう一度ページを開くと消えます)
事前申込は令和8年5月29日に開始しました。太陽光の交付申請兼実績報告は令和8年6月30日から令和11年3月30日までです。事業実施年度は令和9年度まで、助成金の交付は令和11年度までと公式ページにあります。蓄電池は令和8年4月1日から令和11年3月30日までに設置したものが対象です。
太陽光は出力(kW)、蓄電池は容量(kWh)で、それぞれ別の式で計算します。たとえば既存住宅4kW・経費150万円の太陽光は48万円、DR不参加10kWh・経費150万円の蓄電池は100万円が目安です。120万円は蓄電池パッケージのDR非参加時の上限で、太陽光の金額を含みません。
単価は減りました。蓄電池パッケージは12万円/kWhから10万円/kWhに、ユニット増設は8万円/kWhから6万円/kWhになっています。
国の「戸建住宅・集合住宅のZEH化・省CO2化促進事業」の補助対象機器として、SIIが令和8年度の登録済製品一覧に登録した機器に限られます。ただし、令和8年4月1日から6月30日までに契約を結んだ事業、または契約・工事が完了した事業は、この制限の対象外です(従来のSII登録機器でも申請できます)。
国(SII)の補助は別途手続きが必要で、都内の区市町村にも蓄電池の補助がある場合があります。併用の可否は各窓口に確認してください。都と公社の他の同種の助成金とは重複して受けられません。
太陽光では、管理組合(管理者または管理組合法人)が助成対象者に含まれます。陸屋根の集合住宅には架台設置経費の上乗せの区分もあります。個別の住戸の扱いは手引きで確認してください。
まず上の試算で、太陽光と蓄電池の助成額の目安を出してください。そのうえで、ご案内ページの手引きで申請の順序を確認し、事前申込に進みます。国や自治体の補助を含めて使える制度を探すなら、診断が近道です。
最終更新:2026年10月8日(令和8年度の公式ページの内容を確認)
オンラインで申請できます。必要な電子証明書・アカウントは公式案内をご確認ください。
※ 制度の所管:公益財団法人東京都環境公社(クール・ネット東京)。提出先(窓口)と最新の受付方法は公式資料でご確認ください。
| 補助対象経費 | 太陽光発電システム、蓄電池システム(ユニット増設を含む)、陸屋根の架台設置・防水工事、リフォーム瑕疵… 詳細を見る › |
|---|---|
| 公募期間 | 事前申込 令和8年5月29日開始/交付申請兼実績報告(太陽光) 令和8年6月30日〜令和11年3月30日/蓄電池は令和8年4月1日〜令和11年3月30日に設置したものが対象 締切 2029年3月30日(金) |
| 実施機関 | 公益財団法人東京都環境公社(クール・ネット東京) |
| 主要スケジュール |
|
| 申請方法 | オンライン申請 公式申請ページへ (新しいタブで開きます) |
| 必要書類 | 事前申込は個人情報の取扱いに関する同意書(誓約書)を添付。そのほかの書類はご案内… 詳細を見る › |
| 公募要領 |
編集・監修: 中澤圭志(中小企業診断士)
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本記事は一般的な情報提供を目的としています。補助額・対象要件・募集状況は変更される場合があるため、申請前に必ず各実施機関の公募要領・公式情報をご確認ください。