この記事の結論
補助金の概要 対象・上限額・申請期限・関連制度を確認
令和8年4月1日時点でベースアップ評価料を届け出ている病院。保険医療…
- 対象地域
- 栃木県
- 対象者
- 令和8年4月1日時点でベースアップ評価料を届け出ている病…
- 補助上限
- 最大8,000万円(1施設あたり80,000千円)
- 補助率・給付条件
- 対象経費の4/5(80%)を上限に、1施設あたり最大8,000万円まで補助。厚生労働省実施要綱に準拠。
- 公募期間
- 令和8年6月30日(火)必着で受付終了(次回募集は未発表)
- 実施機関
- 栃木県(医療政策課)
- 申請方法
- 郵送申請
- 必要書類
- 業務効率化計画(Word様式)、所要額調書(Exce…
- 公募要領
- 公募要領(公式)
- 最大8,000万円(1施設あたり80,000千円)まで補助される制度です
- 栃木県(医療政策課)が公募する公的支援制度
- 申請方法は郵送申請に対応
詳細解説
栃木県内の病院がICT機器導入費を最大8,000万円(補助率4/5)まで支援してもらえる「令和8年度 医療分野における業務効率化・職場環境改善支援事業」は、令和8年6月30日(火)必着で栃木県の申請受付を終了しました。令和8年7月8日時点で栃木県公式サイトに次回募集の案内はありません。本記事では受付終了後に読者が知りたい「後継の有無」「審査で重視されるポイント」「対象外だった場合の代替制度」を一次情報にもとづき整理します。
TL;DR
- 対象は令和8年4月1日時点でベースアップ評価料を届け出ている病院(診療所・薬局は対象外)
- 補助上限は1施設あたり8,000万円、対象経費の4/5(80%)まで
- 栃木県の申請締切は令和8年6月30日(火)必着で、既に受付終了
- 令和8年7月8日時点で次回募集の公式発表はなし
- 対象外・締切後の方は電子カルテ情報共有サービス補助金など通年型の代替制度を検討可能
栃木県医療ICT補助金とは?対象・金額を1分で確認
令和8年度「医療分野における業務効率化・職場環境改善支援事業」の概要は次のとおりです。栃木県公式サイト(最終更新2026年5月7日)の記載にもとづきます。
| 項目 | 内容 | 補足 |
|---|---|---|
| 制度名 | 医療分野における業務効率化・職場環境改善支援事業 | 厚生労働省事業・栃木県実施 |
| 補助上限額 | 1施設あたり80,000千円(最大8,000万円) | 令和8年度・栃木県配分額は約4.5億円 |
| 補助率 | 対象経費の4/5(80%)を上限 | 厚生労働省実施要綱に準拠 |
| 申請締切 | 令和8年6月30日(火)必着 | 受付終了・次回未発表 |
| 対象者 | 令和8年4月1日時点でベースアップ評価料を届け出ている病院 | 診療報酬請求の実績が必要 |
| 提出方法 | 栃木県医療政策課へ電子メールで提出 | 提出後に電話連絡が必要 |
| 実施機関 | 栃木県医療政策課 地域医療担当 | 電話028-623-3145 |
| 審査方法 | 国評価基準案にもとづく選定制 | 予算超過時は不採択の可能性あり |
次回申請に向けた手順は?申請ステップと必要書類
令和8年度の受付は終了していますが、次回募集に備えて流れを押さえておくと準備がスムーズです。栃木県公式資料にもとづく実際の手順は次のとおりでした。
- 栃木県公式サイトで実施要綱・国Q&A・国評価基準案(いずれもPDF/Excel)を確認する
- 院内で業務効率化推進委員会を設置し、管理者を委員長に据える
- ICT機器等の見積書を取得し、定量的な効率化目標を含む業務効率化計画(Word)を作成する
- 所要額調書(Excel)を作成し、計画書とあわせて内容の整合性を確認する
- 栃木県医療政策課(tic@pref.tochigi.lg.jp)へ電子メールで書類一式を提出する
- 提出後、栃木県医療政策課 地域医療担当(028-623-3145)へ電話で提出済みである旨を連絡する
- 審査(国評価基準案にもとづく選定)を経て、選定された計画のみ厚生労働省へ提出される
なぜこの支援が始まった?制度の背景
「医療分野における業務効率化・職場環境改善支援事業」は、ICT機器等の導入によって業務効率化と職場環境の改善を進め、生産性向上を図る病院を支援する厚生労働省の事業です。栃木県では従来の「生産性向上・職場環境整備等支援事業」が令和8年3月末で一区切りとなり、時期を同じくして令和8年度からこの事業が実施されています。ただし両事業の継承関係は公式ページに明記されておらず、あくまで実施時期が連続している点にとどまります。
背景には、医療現場の人手不足や長時間労働、ベースアップ評価料による賃上げの原資確保という課題があります。ICTで業務を効率化し、記録や事務にかかる時間を減らすことで、限られた人員でも持続可能な医療提供体制を維持することが狙いです。栃木県の配分額(約4.5億円・事業費ベース)に対し、意向調査の段階で国予算額を大幅に上回る取組意向が示されており、需要の高さがうかがえます。
対象になるのは誰?病院だけ?診療所や薬局は対象外?
対象は令和8年4月1日時点でベースアップ評価料を届け出ている病院に限られます。あわせて「保険医療機関コードが発行されており、令和8年4月1日から申請時点までに診療報酬請求の実績がある」ことが条件です。診療所・薬局・訪問看護ステーションはこの事業の対象ではなく、別制度の「医療機関等における賃上げ・物価上昇支援事業」が該当します。自院が対象になりそうか、下のチェッカーで確認できます(結果は目安です)。
対象者・対象事業
対象地域(栃木県)
- 目的
- 医療・福祉
- 対象地域
- 栃木県
- 対象者
- 令和8年4月1日時点でベースアップ評価料を届け出ている病院。保険医療機関コード発行済みで、令和8年4月1日以降に診療報酬請求の実績があることが条件。診療所・薬局・訪問看護ステーションは対象外。
- 補助上限
- 最大8,000万円(1施設あたり80,000千円)
- 難易度
- 中級
詳細条件・対象自治体は公募要領をご確認ください。
ICT導入で補助対象になる経費の例
補助対象は、ICT機器等の導入によって業務効率化・職場環境改善に資する取組の経費です。栃木県公式資料では、補助対象病院の決定以降に実施した費用が対象になるとされています。具体例は次のとおりです。
- 電子カルテ・オーダリングシステムの連携・更新
- 音声入力・記録自動化による看護・リハビリ記録時間の削減
- 予測型見守りシステム・ナースコール連携によるインシデント低減
- 勤怠・シフト管理のデジタル化による事務負担の軽減
- 遠隔会議・情報共有ツールの導入による多職種連携の効率化
いくらもらえる?補助額シミュレーション
対象経費の4/5(80%)を上限に、1施設あたり最大8,000万円まで補助されます。次回募集に備え、想定する導入費用を入力すると概算の補助額と実質負担額の目安が分かります。例えば対象経費500万円の場合、補助額の目安は400万円、実質負担額の目安は100万円です。
この補助金、令和8年度はもう申請できない?次回はいつ?
栃木県の令和8年度分は令和8年6月30日(火)必着で受付を終了しました。令和8年7月8日時点で、栃木県公式サイトに次回募集や令和9年度の実施予定に関する案内は掲載されていません。この事業は令和7年度までの「生産性向上・職場環境整備等支援事業」と時期を同じくして令和8年度に開始された事業です(公式ページに両事業の継承関係の明記はありません)。今後の継続有無は栃木県および厚生労働省の予算措置次第です。次回情報が公開され次第、本記事を更新します。
採択されない5つの落とし穴と差し戻し対策
この事業は「先般の意向調査で国予算額を大幅に上回る取組意向が示された」ため、栃木県の配分額(約4.5億円)を超える申請は不採択になる可能性があります。以下は公式の実施要綱・国Q&Aに記載された要件から導いた、不採択・差し戻しにつながりやすいと考えられるパターンです(実際の不採択・差し戻し事例が公式に公表されているわけではなく、要件未充足時に想定されるリスクとしてご覧ください)。3つの観点で5つ紹介します。
対象要件・書類の不備によるNG事例
- 対象要件の確認漏れによる対象外判定 — 令和8年4月1日時点でベースアップ評価料の届出がない、または保険医療機関コード未発行のまま申請すると、要件上そもそも対象外となり審査に進めないNG事例になり得ます。
- 所要額調書・見積書の不備という失敗を防ぐチェックリスト不在 — 所要額調書(Excel)や見積書等に記載漏れがあると、再提出のやり取りで時間を要し、締切に間に合わない失敗につながるおそれがあります。次回募集に備え、下のチェックリストで書類を事前確認してください。
計画内容の不備による不採択パターン
- 業務効率化計画の定量目標が未設定で不採択リスク — 国評価基準案は定量的な効率化目標の設定を求めており、目標が曖昧な計画は評価が低くなり採択されない可能性が高いと考えられます。
- 業務効率化推進委員会の設置証跡が不足し差し戻しの可能性 — 管理者が委員長を務める推進委員会の設置が要件とされており、設置の証跡が不十分な場合は書類の確認・差し戻しを求められることが想定されます。
予算超過に伴う不採択リスク
- 予算上限超過による不採択の可能性 — 意向調査の時点で国予算を上回る申請意向が示されており、栃木県配分額(約4.5億円)を超える申請が集まった場合、要件を満たしていても選定されず不採択となり得る点は事前に理解しておく必要があります。
関連制度・あわせて読みたい記事
来年度(令和9年度)も同じ支援は続く?他地域の医療ICT補助金と比較
栃木県以外の都道府県でも、同じ厚生労働省事業を実施しているケースや、独自のICT導入支援を行っているケースがあります。締切・金額は自治体ごとに異なるため、比較のうえで検討してください。対象外だった方は電子カルテ情報共有サービス補助金も通年で申請できるため検討をおすすめします。
| 制度名 | 地域 | 上限額 | ステータス |
|---|---|---|---|
| 医療DX・生産性向上補助金 | 東京都 | 最大4万円/床 | 受付終了(2025年12月31日) |
| 電子処方箋活用・普及促進事業 | 群馬県 | 最大100万円 | 受付終了(2025年12月31日) |
| 電子処方箋導入補助金 | 大分県 | 最大100.3万円 | 受付終了(2026年1月30日) |
| 電子処方箋導入補助金 | 鳥取県 | 要綱基準額による | 受付終了(2026年2月27日) |
| 電子カルテ情報共有サービス補助金 | 全国 | 最大657万円 | 受付中(通年型) |
栃木県内の医療機関向けには、栃木県の薬局向け支援金や医療施設等災害復旧費補助金など、対象や経費が異なる支援策もあります。より広く医療機関・中小企業向けの補助金を探す場合は経産省・自治体の医療機関向け補助金まとめも参考にしてください。
採択されたら何をする?申請後アクション
次回募集で選定された場合、交付決定後も継続的な対応が必要です。栃木県公式資料と国Q&Aから読み取れる主なアクションは次のとおりです。
- 交付決定通知を受け取ったら、補助対象病院の決定日以降に発生した経費のみが対象になる点を院内の経理担当と共有する
- 業務効率化計画に記載した定量目標の進捗を記録し、厚生労働大臣指定データとして提出できる体制を整える
- 成果評価で目標未達となった場合は補助金の返還を求められることがあるため、計画段階の指標を定期的に見直す
対象外・締切後の方が次に検討すべき制度
「病院ではない」「令和8年度の締切に間に合わなかった」という方は、次の制度の検討をおすすめします。
- 電子カルテ情報共有サービス補助金(全国・通年受付・最大657万円)への切り替え検討
- 診療所・薬局は「医療機関等における賃上げ・物価上昇支援事業」の栃木県窓口へ直接確認
- 次回募集に向けて業務効率化計画・所要額調書のドラフトを先に準備
出典
補助金の概要
対象・申請情報まとめ
詳細条件は公募要領で確認してください。
- 対象地域
- 栃木県
- 対象者
- 令和8年4月1日時点でベースアップ評価料を届…
- 補助上限
- 最大8,000万円(1施設あたり80,000千円)
- 公募期間
- 令和8年6月30日(火)必着で受付終了(次回募集は未発表)
- 実施機関
- 栃木県(医療政策課)
- 主要スケジュール
- 申請期間 令和8年6月30日(火)必着で受付終了(次回募集は未発表) 全スケジュール ›
- 申請方法
- 郵送申請
- 必要書類
- 業務効率化計画(Word様式)、所要… 詳細を見る ›
- 公募要領
- PDF 公募要領(公式)
- 最大8,000万円(1施設あたり80,000千円)まで補助される制度です
- 栃木県(医療政策課)が公募する公的支援制度
- 申請方法は郵送申請に対応
この補助金のポイント
- 最大8,000万円(1施設あたり80,000千円)まで補助される制度です
- 栃木県(医療政策課)が公募する公的支援制度
- 申請方法は郵送申請に対応
| 補助対象経費 | 電子カルテ・オーダリングシステムの連携や更新、音声入力・記録自動化による記録時間削減、予測型見守りシ… 詳細を見る › |
|---|---|
| 公募期間 | 令和8年6月30日(火)必着で受付終了(次回募集は未発表) |
| 実施機関 | 栃木県(医療政策課) |
| 主要スケジュール |
|
| 申請方法 | 郵送申請 |
| 必要書類 | 業務効率化計画(Word様式)、所要額調書(Excel様式)、ICT導入の見積書… 詳細を見る › |
| 公募要領 |
この補助金のまとめ
- 最大8,000万円(1施設あたり80,000千円)まで補助される制度です
- 栃木県(医療政策課)が公募する公的支援制度
- 申請方法は郵送申請に対応
よくある質問
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