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医療業務効率化支援事業2026|最大8000万円と都道府県別締切

令和8年4月1日時点でベースアップ評価料を届け出ており、保険医療機関コードが発行され、診療報酬請求実績のある病院(診療所・薬局は対象外)

この記事の結論

対象者令和8年4月1日時点でベースアップ評価料を届け出ており、保険医療機関…
補助額・給付額最大8,000万円(1施設あたり)(補助率 国2/3+都道府県1/3=4/5、自己負担1/5)
申請時期公募要領・公式情報をご確認ください
まずやること公式ページで最新情報・対象条件を確認
補助金の概要 対象・上限額・申請期限・関連制度を確認

令和8年4月1日時点でベースアップ評価料を届け出ており、保険医療機関…

対象地域
全国
対象者
令和8年4月1日時点でベースアップ評価料を届け出ており、…
補助上限
最大8,000万円(1施設あたり)
補助率・給付条件
国2/3+都道府県1/3=4/5、自己負担1/5
公募期間
都道府県ごとに異なる(例: 東京都6/4~7/3、大阪府6/12~7/10、千葉県~7/10、兵庫県6/19~7/13、神奈川県~7/17、宮崎県6/23~7/17)
実施機関
厚生労働省(申請窓口は都道府県)
申請方法
郵送申請
必要書類
業務効率化計画(定量目標明記)、業務効率化推進委員会…
  • 最大8,000万円(1施設あたり)まで補助される制度です
  • 厚生労働省(申請窓口は都道府県)が公募する公的支援制度
  • 申請方法は郵送申請に対応
  • 専門家への無料相談に対応しています

詳細解説

医療分野における業務効率化・職場環境改善支援事業(令和8年度・令和7年度繰越分)は、ベースアップ評価料を届け出た病院が対象。ICT機器導入等の経費に最大8,000万円(補助率4/5)が支給されます。申請締切は都道府県ごとに異なり、すでに終了した自治体もあれば7月中旬まで受付中の自治体もあります。

  1. 対象は令和8年4月1日時点でベースアップ評価料を届け出た病院(保険医療機関コード・診療報酬請求実績も必要)
  2. 補助上限は1施設あたり8,000万円、補助率4/5(自己負担1/5)
  3. 申請締切は都道府県ごとに個別設定(例: 東京都7/3、大阪府7/10、神奈川県7/17)
  4. 審査は厚生労働省公表の15項目評価基準(A〜D4段階)に基づく
  5. 令和9年度の継続実施は現時点で未発表(繰越予算のため単年度限りの可能性)
補助上限額8,000万円
補助率4/5(自己負担1/5)
審査基準15項目・A〜D評価

例えば、ICT機器導入等の対象経費が5,000万円の病院の場合、補助率4/5が適用され受給額は4,000万円、自己負担は1,000万円になります。対象経費が1億円を超える場合でも、補助上限の8,000万円が上限となり、自己負担は残りの2,000万円超となります。

対象判定チェッカー

制度概要

まず基本情報を一覧で確認しましょう。都道府県ごとに申請窓口・締切が異なる点が最大の特徴です。

項目内容備考
正式名称医療分野における業務効率化・職場環境改善支援事業令和7年度からの繰越分(医政発0213第22号)
補助上限8,000万円/施設ICT機器導入費等
補助率4/5国2/3+都道府県1/3、自己負担1/5
対象施設ベースアップ評価料届出済みの病院令和8年4月1日時点
申請窓口各都道府県都道府県ごとに様式・締切が異なる
審査方法15項目評価基準(A〜D)厚生労働省公表
採択発表2026年8月以降(見込み)都道府県により前後
実施期間交付決定〜最大3年間2・3年目の補助は保証されない
業務効率化補助金の補助率4/5の仕組み・国2/3都道府県1/3の負担構造図(令和8年度)
補助率の仕組み:国2/3 + 都道府県1/3=4/5を補助(令和8年度)

「繰越分」という表記の通り、本事業はもともと令和7年度予算で計上されていた事業を令和8年度に繰り越して実施しているものです。そのため令和8年度当初予算の新規メニューと混同しないよう注意してください。実施要綱(医政発0213第22号)や評価基準は厚生労働省のページで公開されています。

都道府県ごとの締切はいつまで?

本事業で最も問い合わせが多いのが「自分の病院がある都道府県はいつまで申請できるのか」という点です。都道府県ごとに公募要領・受付期間が個別に設定されており、全国一律の締切はありません。2026年7月9日時点で確認できた主要都道府県の受付期間は次の通りです。

都道府県受付期間状況(2026/7/9時点)
東京都2026/6/4〜7/3受付終了
愛知県〜2026/7/3必着受付終了
大阪府2026/6/12〜7/10受付中(まもなく終了)
千葉県〜2026/7/10必着受付中(まもなく終了)
兵庫県2026/6/19〜7/13受付中
神奈川県〜2026/7/17 17時受付中
宮崎県2026/6/23〜7/17受付中

上記以外の都道府県(埼玉県・福岡県・岐阜県・鹿児島県・佐賀県・大分県・茨城県・長野県・静岡県など)については、本記事執筆時点で締切の一次情報を確認できていません。必ずお住まいの都道府県の医療政策担当ページで最新の公募要領をご確認ください。なお沖縄県のように「実施及び実施時期は未定」と案内している自治体もあります。

医療業務効率化支援事業2026|最大8000万円と都道府県別締切の解説図解1

いくらもらえる?受給額シミュレーター

対象経費の合計額を入力すると、補助率4/5・上限8,000万円をもとにした受給額の目安が分かります。実際の交付額は都道府県の審査結果により決定するため、あくまで概算としてご利用ください。

対象者・対象事業

対象地域(全国)

目的
医療・福祉
対象地域
全国
対象者
令和8年4月1日時点でベースアップ評価料を届け出ており、保険医療機関コードが発行され、診療報酬請求実績のある病院(診療所・薬局は対象外)
補助上限
最大8,000万円(1施設あたり)
難易度
中級

詳細条件・対象自治体は公募要領をご確認ください。

受給額シミュレーター(令和8年度・概算)

医療業務効率化支援事業2026|最大8000万円と都道府県別締切の解説図解2

医療業務効率化支援事業の申請方法は?申請ステップ

業務効率化支援事業 申請から採択までのフロー図(厚生労働省・令和8年度)
申請〜採択フロー(出典:厚生労働省 令和8年度実施要綱)
  1. 自院が所在する都道府県の窓口ページで公募要領・締切を確認する(都道府県により6月上旬〜7月中旬で異なる)
  2. ベースアップ評価料の届出状況(令和8年4月1日時点)と保険医療機関コードを確認する
  3. 院長等の管理者を委員長とする業務効率化推進委員会を設置する(既存委員会の兼用可)
  4. 定量的な効率化目標を盛り込んだ業務効率化計画を策定する
  5. 都道府県指定様式で申請書類一式を準備し、郵送(必着)または都道府県窓口へ提出する
  6. 厚生労働省の15項目評価基準(A〜D4段階)による審査を経て、2026年8月以降に採択結果が通知される
  7. 交付決定後にICT機器等の導入を開始し、最大3年間、計画に基づく進捗報告(年1回)を行う

なぜこの制度ができたのか

医療現場では人手不足が深刻化する一方、診療報酬改定に伴うベースアップ評価料の届出病院が増加しています。厚生労働省は、ICT機器の導入等による業務効率化・職場環境改善を進める病院を支援することで、限られた人材でも質の高い医療提供体制を維持できるようにする狙いから本事業を実施しています。単に機器を導入するだけでなく、業務効率化計画に基づくPDCAサイクルを回し、成果を継続的に報告させる仕組みにしている点が本事業の特徴です。

本事業の正式名称は「令和8年度(令和7年度からの繰越分)医療分野における業務効率化・職場環境改善支援事業」(医政発0213第22号)であり、令和8年度の当初予算による新規事業ではなく、令和7年度予算からの繰越分として実施されている点に注意が必要です。各都道府県への意向調査では国の予算枠を大幅に上回る応募が寄せられており、東京都では選定病院数が25〜30病院程度、神奈川県でも20病院程度に絞られる見通しが公式に案内されています。採択されるのはごく一部に限られるため、審査基準に沿った質の高い計画書の作成が欠かせません。

審査で見られる3つの評価軸【一次情報ベース】

厚生労働省が公表する評価基準PDFでは、業務効率化計画を15項目・A〜D4段階で採点するとされています。大きく3つの軸に整理すると次のようになります。

軸1: 必須要件(ベースアップ評価料・体制・地域医療構想への協力)

①事業目的の理解、②取組体制の十分性、③独自の業務効率化実績、④ベースアップ評価料の届出、⑤地域医療構想への協力——これらは基本的事項として審査されます。特に④は令和8年4月1日時点で届出済みであることが申請資格そのものの前提であり、ここで不備があると審査に進めません。⑤の地域医療構想への協力は、都道府県が進める病床機能の見直し方針と自院の取り組みが整合しているかを確認する項目で、地域の協議の場への参加実績なども評価対象になり得ます。

軸2: 計画の定量性と実現可能性(課題把握・効率化目標・波及効果)

⑥課題の定量的把握、⑦効果の的確性、⑧定着・発展方針、⑨波及効果、⑪効率化目標の意欲性と合理性が評価されます。「業務時間を削減する」といった抽象的な目標ではなく、「対前年同月比◯%削減」のような数値目標を明記することが求められています。さらに、導入するICT機器等が課題解決にどう結びつくのか(⑦効果の的確性)、補助期間終了後も取り組みを定着・発展させる方針があるか(⑧)、他部門・他院への波及効果が見込めるか(⑨)まで踏み込んで記述できているかが、A評価とB・C評価を分けるポイントになります。

軸3: 推進体制・タスクシフトの具体策・ランニングコスト確保

⑩業務効率化推進委員会の組織体制、⑫⑬業務手順見直し・タスクシフト/シェアの具体策、⑭ランニングコスト確保策、⑮データ提出体制が最後の軸です。運用・保守費は補助対象外のため、交付決定後の自己負担分をどう確保するかまで計画に盛り込む必要があります。委員会は医師・調剤・看護・その他コメディカル・事務・その他バックオフィスのうち1部門以上を巻き込んだ体制であることが求められ、既存の会議体を委員会として兼用する場合はその位置づけを明記する必要があります。

関連する補助金・助成金

医療業務効率化支援事業2026|最大8000万円と都道府県別締切の解説図解3

不採択になりやすい5つの落とし穴と対策

業務効率化支援事業 不採択になる5つのパターン一覧図(令和8年度)
不採択・差し戻しになる5パターンと対策(令和8年度)

厚生労働省の評価基準(15項目)を踏まえると、以下のようなケースで不採択・差し戻しになりやすいことが分かります。

落とし穴①・②: 必須要件の不備でそもそも審査対象外になるNG事例

  1. ベースアップ評価料の届出が令和8年4月1日に間に合っていない——本事業で申請資格そのものを失う典型的な不採択理由です。届出の受理状況を都道府県窓口で必ず確認しましょう。
  2. 保険医療機関コード・診療報酬請求実績の証明書類が不足——添付漏れは差し戻しの典型パターンです。提出前に書類一式を再確認してください。

落とし穴③・④: 業務効率化計画の内容が形式的で採択されない

  1. 効率化目標が定性的な表現にとどまる——「業務を効率化する」ではなく「対前年同月比◯%削減」のような定量目標がないと、計画の意欲性・合理性の評価で低評価(C・D)になり不採択につながります。対策:現状の業務量・時間を数値で把握したうえで、削減目標を割合(%)で明記しましょう。
  2. タスクシフト・シェアの具体策が書かれていない——どの職種からどの職種へ、どの業務を移すのかが曖昧なまま提出するNG事例が多く見られます。対策:対象業務・移管先の職種・必要な研修や体制整備まで具体的に記載し、絵に描いた餅にならないようにしましょう。

落とし穴⑤: ランニングコスト・データ提出体制の甘さによる差し戻し

導入後の運用・保守費(ランニングコスト)は補助対象外です。交付決定後の自己負担分の確保策を計画に明記していないと、審査時に「持続可能性が低い」と判断され不採択の一因になります。また、進捗報告(1年目・2〜3年目・3年目終了時)で求められるデータ提出体制が未整備だと、採択後であっても評価が下がり、目標未達成時には補助金の返還を求められる可能性があります。事前に院内のデータ収集フローを確認し、差し戻しのリスクを減らしておきましょう。

関連制度・関連情報

申請準備を進める際は、業務効率化計画の書き方やベースアップ評価料の届出手続きを個別に解説した記事もあわせて確認すると、記入漏れによる差し戻しを防ぎやすくなります。

対象外だった場合は?代替制度と横断比較

医療機関向け支援制度4種類の比較図(補助上限・補助率・対象施設 令和8年度)
医療機関向け支援制度の比較(令和8年度)

ベースアップ評価料が未届出、あるいは病院ではなく診療所・薬局にお勤めの方は、本事業の対象外です。その場合は福岡県医療機関等物価高騰支援金のような地域の物価高騰対策支援金や、AI導入補助金など中小企業向けのICT導入支援も検討してみてください。

制度名対象最大金額締切
医療分野 業務効率化支援事業(全国)ベースアップ評価料届出病院8,000万円都道府県ごと(6月〜7月中旬)
福岡県医療機関等物価高騰支援金福岡県内医療機関数万円規模終了(2026/5/29)
介護施設 物価高騰補助金介護施設運営者施設規模により変動終了(2026/6/30)
AI導入補助金(中小企業向け)中小企業全般3,000万円2026/8/25

関連する内部リンク一覧: 業務効率化計画の書き方ベースアップ評価料の届出方法千葉県職場環境整備等支援事業福岡県医療機関等物価高騰支援金福岡県薬局の物価高騰支援金福岡県医療機関等賃上げ・物価上昇支援事業AI導入補助金介護施設 物価高騰補助金

提出前チェックリスト

提出前チェックリスト

採択後にやるべきこと

採択されたら終わりではありません。交付決定後も計画通りに取り組みを進め、報告を怠らないことが返還リスクを避けるポイントです。

  1. 交付決定通知を受け取り次第、業務効率化計画に沿ってICT機器等の発注・導入を進める
  2. 定量目標の進捗を四半期ごとに記録し、業務効率化推進委員会で確認する
  3. 1年目終了時・2〜3年目途中・3年目終了時に厚生労働大臣への実績報告を行う(未達成の場合は返還を求められる可能性がある)

最終更新: 2026-07-09 / 令和8年度版

出典

補助金の概要

要点

対象・申請情報まとめ

詳細条件は公募要領で確認してください。

対象地域
全国
対象者
令和8年4月1日時点でベースアップ評価料を届…
補助上限
最大8,000万円(1施設あたり)
公募期間
都道府県ごとに異なる(例: 東京都6/4~7/3、大阪府6/12~7/10、千葉県~7/10、兵庫県6/19~7/13、神奈川県~7/17、宮崎県6/23~7/17) 常時受付 / 要確認
実施機関
厚生労働省(申請窓口は都道府県)
主要スケジュール
申請期間 都道府県ごとに異なる(例: 東京都6/4~7/3、大阪府6/12~7/10、千葉県~7/10、兵庫県6/19~7/13、神奈川県~7/17、宮崎県6/23~7/17) 全スケジュール ›
申請方法
郵送申請 公式申請ページへ
必要書類
業務効率化計画(定量目標明記)、業務… 詳細を見る ›
  • 最大8,000万円(1施設あたり)まで補助される制度です
  • 厚生労働省(申請窓口は都道府県)が公募する公的支援制度
  • 申請方法は郵送申請に対応
  • 専門家への無料相談に対応しています
POINT!

この補助金のポイント

  • 最大8,000万円(1施設あたり)まで補助される制度です
  • 厚生労働省(申請窓口は都道府県)が公募する公的支援制度
  • 申請方法は郵送申請に対応
  • 専門家への無料相談に対応しています
公募期間 都道府県ごとに異なる(例: 東京都6/4~7/3、大阪府6/12~7/10、千葉県~7/10、兵庫県6/19~7/13、神奈川県~7/17、宮崎県6/23~7/17) 常時受付 / 要確認
実施機関厚生労働省(申請窓口は都道府県)
主要スケジュール
  1. 申請期間都道府県ごとに異なる(例: 東京都6/4~7/3、大阪府6/12~7/10、千葉県~7/10、兵庫県6/19~7/13、神奈川県~7/17、宮崎県6/23~7/17)
全スケジュール ›
申請方法 郵送申請 公式申請ページへ
必要書類 業務効率化計画(定量目標明記)、業務効率化推進委員会の設置関連書類(管理者を委員… 詳細を見る ›
公募要領
SUMMARY

この補助金のまとめ

  • 最大8,000万円(1施設あたり)まで補助される制度です
  • 厚生労働省(申請窓口は都道府県)が公募する公的支援制度
  • 申請方法は郵送申請に対応
  • 専門家への無料相談に対応しています
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ベースアップ評価料を届け出た病院がICT機器導入等の経費について最大8,000万円(補助率4/5)の補助を受けられる、厚生労働省の令和8年度(令和7年度繰越分)事業です。申請窓口・締切は都道府県ごとに異なります。
確認できた例では、東京都は2026年7月3日、大阪府は7月10日、千葉県は7月10日必着、兵庫県は7月13日、神奈川県と宮崎県は7月17日が締切です。お住まいの都道府県ページで最新の締切を必ずご確認ください。
令和8年4月1日時点でベースアップ評価料を届け出ており、保険医療機関コードが発行され、届出以降の診療報酬請求実績がある病院が対象です。診療所や薬局は対象外です。
ベースアップ評価料の届出・体制整備といった必須要件を満たした上で、業務効率化計画に定量的な数値目標とタスクシフトの具体策を盛り込むことが重要です。詳しくは本文の「不採択になりやすい5つの落とし穴と対策」をご覧ください。
2026年7月時点で公式発表はありません。実施要綱には令和9年度以降に生じる経費への支援は行わない旨が明記されており、令和7年度からの繰越予算による単年度限りの事業である可能性があります。続報は厚生労働省の公式ページでご確認ください。

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中小企業診断士・社会保険労務士 監修体制

公開日: 最終更新日: 出典: 厚生労働省(申請窓口は都道府県)

本記事は一般的な情報提供を目的としています。補助額・対象要件・募集状況は変更される場合があるため、申請前に必ず各実施機関の公募要領・公式情報をご確認ください。