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申請受付は2025年12月31日(水)で終了しました。次回公募は未発表です。
東京都内の病院、診療所、訪問看護ステーション
最大4万円/床(無床18万円)
補助対象経費の10/10
上限額は補助の上限で、実際の受給額とは異なります。
申請方法:オンライン・郵送併用
実施機関:東京都保健医療局
受付終了
申請受付は2025年12月31日(水)で終了しました。次回公募は未発表です。
令和7年12月31日まで
東京都内の病院、診療所、訪問看護ステーション
詳細解説
東京都では、地域医療の質向上と医療従事者の負担軽減を目指し、医療機関のデジタル化(DX)および生産性向上を強力に支援しています。2025年度は、電子カルテの導入支援からAI技術の活用、サイバーセキュリティ対策、そして職員の処遇改善に直結する生産性向上支援まで、多岐にわたる補助金メニューが用意されています。本記事では、東京都内の病院、診療所、訪問看護ステーションが活用できる各補助金の要件、金額、申請方法を網羅的に解説します。
この記事でわかること
本事業は、人材確保が喫緊の課題となっている医療現場において、ICT機器の導入やタスクシフト(業務の移管)を通じて業務効率化を図り、その成果を職員の処遇改善に繋げることを目的とした給付型の支援金です。従来の補助金よりも手続きが簡素化されており、幅広い医療機関が対象となっています。
令和7年3月31日時点で『ベースアップ評価料』を届け出ていることが必須条件となります。対象施設は以下の通りです。
ベースアップ評価料の届出に関する注意点
本補助金の最大の特徴は、補助率が10分の10(全額補助)である点です。施設規模に応じた定額、または床数に応じた算定が行われます。
病院・有床診療所(1床あたり)
40,000円
※4床以下は一律18万円
無床診療所・訪問看護
180,000円
※1施設あたり定額
令和6年4月1日から令和8年3月31日までの間に実施される、以下のいずれか(または複数)の取組が対象となります。
| 区分 | 具体的な経費例 |
|---|---|
| ICT機器等の導入 | タブレット端末、離床センサー、インカム、WEB会議設備、床ふきロボット、監視カメラ等 |
| タスクシフトの推進 | 医師事務作業補助者や看護補助者等の新規配置、外部委託化による業務移管 |
| 更なる賃上げ | 既に雇用している職員に対する、更なる処遇改善を目的とした賃金改善費用 |
東京都では生産性向上支援に加え、より専門的なデジタル技術の導入を支援する個別の補助金も併走させています。これらを組み合わせることで、医療機関のデジタル基盤を強固にすることが可能です。
未導入の医療機関への新規導入だけでなく、既存システムの更新やクラウド化も支援対象となる場合があります。また、導入前の計画策定に専門コンサルタントを活用する費用を補助する『医療機関診療情報デジタル導入支援事業』も用意されており、スムーズな移行をサポートします。
『東京総合医療ネットワーク』への参加や、医療機関間での診療情報共有を目的としたデジタル環境整備を支援します。2025年12月時点で既に100施設以上が参加し、情報閲覧回数は1万7,000回を超えるなど、地域完結型医療のインフラとして機能し始めています。
専門家活用のメリット
多くの医療機関で、DX推進のボトルネックとなるのが人材不足です。都の補助金を活用してコンサルタントを導入することで、自院に最適なシステムの選定、ベンダーとの価格交渉、現場スタッフへの操作トレーニングを効率的に進めることができます。
補助金申請において、審査員が最も注目するのは『その投資によってどのような課題が解決されるか』という明確な論理です。
「タブレットを導入する」だけでなく、「看護師の移動時間を1日30分削減し、患者との対話時間を増やす」といった、具体的かつ定量的な効果を記載してください。また、タスクシフトにおいては、どの職種のどの業務を移管するのか、フロー図などを用いると説得力が増します。
よくある失敗パターン
ベースアップ評価料を遡って届け出た場合、対象になりますか?
令和7年3月31日までに書類が厚生局へ到達していれば対象となります。期限を過ぎてからの届出は、原則として本補助金の対象外となりますのでご注意ください。
PCやマウスなどの汎用品も補助対象に含まれますか?
一般的な事務用PCは対象外となることが多いですが、電子カルテ端末としてのタブレットや、特定の業務効率化ソフトを実行するための専用機器であれば認められる場合があります。詳細は募集要項をご確認ください。
概算払い(事前の支払い)は可能ですか?
原則は実績報告後の『確定払』ですが、希望する場合は概算払いの申請も可能です。ただし、後に精算手続きが必要となり、実績額が申請額を下回った場合は差額の返還が生じます。
電子カルテの更新費用は補助されますか?
『病院診療情報デジタル推進事業』では更新費用も対象となる場合があります。一方で、診療所向けの事業では新規導入が主眼となるなど、メニューによって異なりますので比較検討が必要です。
外部のコンサルティング費用も補助されますか?
はい。医療機関が新たに電子カルテを導入する際のコンサルタント活用費用を補助するメニュー(医療機関診療情報デジタル導入支援事業)が存在します。
東京都の医療DX関連補助金は、2025年度において非常に充実したラインナップとなっています。特に生産性向上支援事業は、10分の10という高い補助率で医療現場の負担を直接的に軽減できる貴重な機会です。電子カルテの導入やサイバー対策など、自院の優先課題に合わせた最適なメニューを選択し、早期に申請準備を開始されることを強くお勧めします。
申請の第一歩はベースアップ評価料の確認から
補助対象の判定や具体的な申請方法については、公式の各事務局窓口までお早めにお問い合わせください。
免責事項: 本記事の情報は作成時点(2025年9月)のものです。補助金の内容、要件、予算枠等は変更される場合があります。また、審査の結果、不採択となる可能性もあります。申請にあたっては、必ず東京都保健医療局や各運営事務局が公開する最新の交付要綱・募集要領をご確認ください。
対象者・対象事業
対象地域(東京都)
詳細条件・対象自治体は公募要領をご確認ください。
| 補助対象経費 | ICT機器導入(タブレット、センサー、ロボット等)、タスクシフトに係る人件費・委託費、職員の賃金改善… 詳細を見る › |
|---|---|
| 公募期間 | 2025年12月31日締切(予定) |
| 実施機関 | 東京都保健医療局 |
| 主要スケジュール |
|
| 申請方法 | オンライン・郵送併用 |
| 必要書類 | 交付申請書、事業計画書、見積書、ベースアップ評価料の届出写し、口座情報確認書類 詳細を見る › |
| 公募要領 |
現時点で後継制度は確認できていません。
編集・監修: 中澤圭志(中小企業診断士)
一次情報を確認する編集体制(編集方針・検証方法 | 掲載情報について連絡する)
本記事は一般的な情報提供を目的としています。補助額・対象要件・募集状況は変更される場合があるため、申請前に必ず各実施機関の公募要領・公式情報をご確認ください。