募集中 医療・福祉

【一部地域受付中】病院向け業務効率化計画の書き方|令和8年度(令和7年度繰越分)

保険医療機関コードが発行され、令和8年4月1日から申請時点までに診療報酬請求実績がある病院のうち、実施要綱の要件を満たし厚生労働大臣が認めたもの…

この記事の結論

対象者保険医療機関コードが発行され、令和8年4月1日から申請時点までに診療…
補助額・給付額税抜きの補助対象経費の4/5、1施設あたり上限8,000万円(補助率 税抜きの補助対象経費の5分の4を上限に補助。1施設あたり上限8,000万円)
申請時期公募要領・公式情報をご確認ください
まずやること公式ページで最新情報・対象条件を確認
補助金の概要 対象・上限額・申請期限・関連制度を確認

保険医療機関コードが発行され、令和8年4月1日から申請時点までに診療…

対象地域
全国
対象者
保険医療機関コードが発行され、令和8年4月1日から申請時…
補助上限
税抜きの補助対象経費の4/5、1施設あたり上限8,000万円
補助率・給付条件
税抜きの補助対象経費の5分の4を上限に補助。1施設あたり上限8,000万円
公募期間
一部都道府県のみ受付中で終了地域あり。2026年7月24日時点で神奈川県は7月17日17時終了、福岡県は7月21日必着で終了、沖縄県は7月31日17時必着で受付中
実施機関
厚生労働省(実施主体・申請受付は都道府県)
申請方法
要確認
必要書類
税抜き金額で記載する業務効率化計画。年度別の効率化目…
  • 最大税抜きの補助対象経費の4/5、1施設あたり上限8,000万円まで補助される制度です
  • 厚生労働省(実施主体・申請受付は都道府県)が公募する公的支援制度
  • 専門家への無料相談に対応しています

詳細解説

病院向け業務効率化計画の書き方で最初に行うのは、導入したい機器を並べることではありません。病院内のどの業務に、現在どれだけの時間や超過勤務が生じ、導入後に誰の業務をどの程度減らすのかを、測定できる形にすることです。公式様式の「年度別の効率化目標(定量)」②では、導入前・導入6か月後・1年後の各時点で、それぞれ連続5日間の業務時間を測定します。正式な対象年度は「令和8年度(令和7年度からの繰越分)」です。2026年7月24日時点では、沖縄県のように受付中の地域がある一方、神奈川県と福岡県など受付を終えた地域もあります。補助額は税抜きの補助対象経費の4/5、1施設あたり上限8,000万円です。締切前に書式を埋めるだけでなく、国の選定・内示後の契約、令和9年3月31日までの納品・支払い、効果測定と報告まで逆算して設計してください。

最初に確認する5項目

  1. 正式名称は「令和8年度(令和7年度からの繰越分)医療分野における業務効率化・職場環境改善支援事業」です。
  2. 対象は要件を満たす病院です。診療所等と国Q&A明記の対象外施設は含みません。
  3. 計画書と補助額は税抜きで、税抜き対象経費の4/5、1施設あたり上限8,000万円です。
  4. 病院向け締切は都道府県別です。神奈川7月17日、福岡7月21日は終了、沖縄は7月31日17時必着です。
  5. KPI②は導入前・6か月後・1年後の各連続5日間で測り、契約は国の選定・内示後に可能日を確認してから進めます。

全国共通事項と地域事項を分けて確認

上限8,000万円、補助率4/5、対象要件、計画の必須要素は国の実施要綱と2026年7月17日一部追記事務連絡で確認できます。一方、受付状態、提出様式、提出経路、交付申請・交付決定の時期は都道府県が案内します。受付中なのは一部地域で、終了地域もあります。他県の締切や提出方法を転用しないでください。

所在地・医療分野から周辺制度も確認する場合は、補助金一覧も併用してください。

業務効率化計画の書き方を先に3点で整理

税抜きの4/5税抜き対象経費に対する補助率の上限
8,000万円1施設あたりの補助上限額
令和8年度中2年目以降のICT機器等は補助対象外

第1の要点は、計画の対象を病院全体の抽象的なDXにせず、医師、調剤、看護、コメディカル、事務、バックアップ部門の業務へ分解することです。第2の要点は「忙しい」「手作業が多い」ではなく、現状値、測定期間、分母を記録することです。第3の要点は、ICT導入だけでなく、業務手順の見直しとタスク・シフト/シェアを同じ計画に結び付けることです。

記入の基本形

公式様式の「年度別の効率化目標(定量)」②では、対象業務に要する時間を、導入前・導入6か月後・1年後の各時点でそれぞれ連続5日間測定します。対象職員、部署、業務範囲、曜日条件をそろえ、導入前5日間の実測値から6か月後・1年後の目標を置くのが主軸です。「月平均40時間から32時間」は院内で経過を追う補助ログ例にとどめ、公式欄へ直接転記する主指標にはしません。

本制度だけでなく対象になり得る制度を整理したい場合は、医療機関で使える補助金候補を診断し、医療施設等の経営支援医療機関のデジタル・AI支援医療機関向け制度の横断ガイドと対象経費を比較してください。

補助金一覧から所在地と医療分野を絞り、賃金引上げを伴う設備投資は業務改善助成金と対象者・経費・着手時点を分けて検討してください。

対象病院の要件を計画作成前に確認する

令和8年度・令和7年度繰越分の対象病院条件と対象外施設
対象要件と国Q&Aに明記された対象外施設を一次情報に基づき整理

国の実施要綱が対象とするのは、保険医療機関コードが発行され、2026年4月1日から申請時点までに診療報酬請求の実績がある病院です。さらに、2026年4月1日時点で所定のベースアップ評価料を届け出ていること、業務効率化計画を作成すること、管理者が委員長となる業務効率化推進委員会を設置すること、都道府県が地域医療への貢献や地域医療構想への協力を確認できることなどが求められます。

厚生労働省Q&A第2版は、ハンセン病療養所、防衛医科大学校病院、自衛隊病院、宮内庁病院、医療刑務所、国立障害者リハビリテーションセンター病院を対象外としています。一般の病院でも要件確認と国の選定が必要で、計画提出だけで採択は確定しません。

対象病院の事前確認






各項目を確認して判定してください。
病院担当者

診療所や訪問看護ステーションも対象でしょうか。

編集部

この令和8年度事業の実施要綱は対象を病院に限定しています。名称が似た別事業と混同せず、診療所等は生産性向上・職場環境整備等の別制度を含めて確認してください。

届出日を「申請時点」に読み替えない

ベースアップ評価料は2026年4月1日時点の届出が要件です。申請直前に届け出れば必ず満たす、という制度ではありません。届出受理通知や院内の提出控えで基準日を確認してください。

ベースアップ評価料の基準日と届出を確認する

課題・施策・KPIをつなぐ5段階の書き方

  1. 対象業務を一つに絞る:看護記録、退院時サマリ、薬剤搬送、レセプト点検など、開始点と終了点を定義できる業務を選びます。
  2. 導入前の基準値を測る:対象職員、部署、業務範囲、曜日条件を定め、導入前の連続5日間について業務時間と超過勤務時間を記録します。
  3. ICTと業務手順を組み合わせる:導入機器だけでなく、入力項目の削減、承認経路、担当分担、搬送時間帯などの変更を記載します。
  4. 6か月後・1年後の目標を入れる:導入前と同じ対象・定義で、導入6か月後と1年後にも各連続5日間を測る目標値を記載します。
  5. 委員会の見直し方法を決める:月次または四半期など院内で実行できる頻度を決め、未達時の原因分析、追加研修、手順改定の責任者を置きます。

委員会は新設に限られない

実施要綱は、趣旨に沿う既存委員会の活用も認めています。重要なのは名称ではなく、院長や副院長などの管理者が委員長となり、経営層がPDCAを主導し、体制と運用を書面で提出できることです。構成人数や開催頻度は国Q&Aで一律指定されていません。

導入前連続5日間で基準値を測定
6か月後同じ条件で連続5日間を測定
1年後同じ条件で連続5日間を測定

対象者・対象事業

対象地域(全国)

目的
医療・福祉
対象地域
全国
対象者
保険医療機関コードが発行され、令和8年4月1日から申請時点までに診療報酬請求実績がある病院のうち、実施要綱の要件を満たし厚生労働大臣が認めたもの。国Q&A明記の対象外施設を除く
補助上限
税抜きの補助対象経費の4/5、1施設あたり上限8,000万円
難易度
中級

詳細条件・対象自治体は公募要領をご確認ください。

院内のベースアップ評価料の確認方法は医療機関のベースアップ評価料届出ガイドも参照してください。契約前のリスクは本記事の申請順序と都道府県案内を照合し、制度ごとの着手時点を混同しないことが重要です。

部門別KPIの記入例と測定方法

公式様式②は3時点の「連続5日間」を主軸にする

厚生労働省の作成Q&Aは、導入前・導入6か月後・1年後の各時点で、それぞれ連続5日間を測定する考え方を示しています。測定週は病院が設定できますが、対象職員、部署、業務範囲、曜日条件をそろえて比較します。下表の数値は書き方の例であり、国の必達水準ではありません。

部門・課題施策公式様式②の記入例測定条件・証拠データ
医師・退院時サマリ作成文書作成支援とテンプレート整理導入前の連続5日間500分→6か月後の連続5日間400分→1年後の連続5日間360分同じ診療科・業務範囲。開始・完了時刻、退院件数
看護・看護記録音声入力と重複項目削減導入前の連続5日間100時間→6か月後の連続5日間80時間→1年後の連続5日間70時間同じ病棟・対象職員。勤務記録、記録システムログ
調剤・薬剤搬送搬送ロボットと搬送時間帯見直し導入前の連続5日間20時間→6か月後の連続5日間12時間→1年後の連続5日間10時間同じ担当範囲。搬送台帳、ロボット稼働ログ
リハビリ・記録モバイル入力と入力場所変更導入前の連続5日間50時間→6か月後の連続5日間35時間→1年後の連続5日間30時間同じ職員・業務範囲。対象件数、入力ログ
事務・レセプト点検自動点検と例外処理の標準化導入前の連続5日間40時間→6か月後の連続5日間32時間→1年後の連続5日間28時間同じ担当者範囲。工数記録、エラー件数

評価基準では、課題を具体的かつ定量的に把握できているか、取組が課題解決に十分か、院内への波及効果があるか、KPIが意欲的かつ達成可能な合理的根拠を持つかが確認されます。公式様式②には3時点の各連続5日間を主指標として記載し、月次ログ、類似部署での試行、ベンダー検証は目標値の根拠や途中経過を示す補助資料として院内で保存します。

導入前連続5日間の実測値
6か月後同条件の連続5日間
1年後同条件の連続5日間

医療機関のデジタル・AI導入支援を比較本事業と他のAI・デジタル支援を分け、対象経費の重複を避けて検討します。

税抜きの補助対象経費と8,000万円の試算

税抜きの補助対象経費に4/5を掛け上限8,000万円とする計算例
計画書の金額と補助対象経費は税抜き。税抜き対象経費の4/5、上限8,000万円で試算する

2026年7月17日一部追記の厚生労働省事務連絡は、業務効率化計画の機器・サービス欄を税抜きで記載し、補助対象経費と上限8,000万円も税抜きと明記しています。実施要綱で例示される対象は、スマートフォン、業務用インカム、見守り支援機器、生成AIを使うAI問診や文書作成支援、薬剤・検体搬送ロボット、マセレーター、薬剤自動分包機などです。設置、訓練、効果測定、Wi-Fi環境整備、電子カルテ等とのシステム連携といった附随費用も対象になり得ます。

原則として補助対象は国の内示後から2027年3月31日までに生じ、同日までに納品と支払いを終える経費です。2年目以降のICT機器等は補助対象外です。利用料は、支払わなければサービスを利用できない運用不可欠な費用に限られ、原則は内示後分です。ただし契約の性質上、2026年4月から支払いが必須の場合は、令和8年度中の最大12か月分が限定的に対象となり得ます。

一方、電子カルテの導入・更新そのもの、単なるPCの入替え、運用・保守等のランニングコスト、休憩室や院内保育所などの施設整備は対象外です。同一設備について複数の国庫補助を重ねて受けることもできません。見積書の項目を「対象」「要個別確認」「対象外」に分け、対象外を試算へ混ぜないでください。

税抜き対象経費から補助額の概算を計算

税抜き対象経費:0

補助額の概算:0

自前財源の概算:0

税抜き対象経費の4/5、上限8,000万円の単純試算です。消費税と対象外経費を入力しないでください。最終的な対象経費と交付額は都道府県案内と審査結果で確認します。

調達は国の内示後が原則

厚生労働省の作成Q&Aでは、国の内示前に行った納品や契約は補助対象外です。見積取得と契約を同じ工程にしないでください。都道府県からの連絡を待ち、契約可能日を文書で確認します。

医療機関向けの周辺支援は医療施設等経営強化緊急支援事業医療機関向け補助制度の横断ガイドもあります。同じ請求書を複数制度へ計上しない前提で比較してください。

必要書類と提出先は都道府県ごとに確認する

全国共通で準備の中心となるのは、最大3年間の業務効率化計画と、管理者が委員長となる業務効率化推進委員会の体制・運用を記した書面です。厚生労働省の全国スケジュール説明では、病院から都道府県へ出す申請書の作成・提出を求めるかは都道府県の任意とされています。見積書、仕様書、届出控え、地域医療への貢献資料なども、所在地の案内に記載がある場合に追加します。

地域・確認日病院向け期限提出方法2026年7月24日時点
神奈川県7月17日17時e-kanagawa受付終了
福岡県7月21日必着電子メール受付終了
沖縄県7月31日17時必着Wordを電子メール、送信後に電話確認受付中
その他の都道府県所在地の現行ページで確認各都道府県が指定受付中・終了を個別確認

関連する補助金・助成金

一部都道府県のみ受付中です

沖縄県の7月31日は全国締切ではありません。神奈川県と福岡県の例のように既に終了した地域があります。全国共通のカウントダウンは誤認を招くため使用せず、所在地の公式ページにある絶対日時と受付状態を確認してください。

所在地と医療分野から関連制度を検索する

国の選定・内示から契約・報告までの正しい順序

都道府県への計画提出、国の選定・内示、契約可能日確認、契約・納品・導入・支払い、報告の順序
内示前に契約・納品せず、都道府県へ契約可能日を確認してから実施する
  1. 都道府県の受付案内を確認:受付期間、様式、ファイル名、提出方法、追加資料を所在地の公式ページで確認します。
  2. 業務効率化計画を提出:課題、取組、委員会、手順見直し、タスク・シフトに加え、導入前・6か月後・1年後の各連続5日間で測るKPIを記載します。
  3. 国の選定・内示を待つ:提出した病院がすべて補助対象になるわけではありません。国が補助対象病院を選定し、都道府県を通じて内示します。
  4. 都道府県へ契約可能日を確認:内示の連絡だけで自己判断せず、契約・納品を開始できる日と必要な院内手続を確認し、連絡記録を保存します。
  5. 契約・納品・導入・支払い:原則、内示後から2027年3月31日までに対象経費を発生させ、納品と支払いを終えます。
  6. 効果測定・実績報告・データ提出:対象業務時間は導入6か月後と1年後にも導入前と同じ条件で各連続5日間測り、総労働時間、超過勤務時間、医療安全情報等とともに指定された報告を行います。

交付申請・交付決定の順序は都道府県案内を優先

福岡県は「選定・内示以降、交付申請受付、交付決定」と案内していますが、全国の病院へ一律に同じ順序を断定しません。所在地の都道府県が示す交付申請、交付決定、契約可能日の関係を確認してください。

提出前チェックリスト

内示前の契約・納品は補助対象外

計画を提出しても自動採択ではありません。国の選定・内示後、都道府県へ契約可能日を確認してから契約・納品・導入へ進みます。院内稟議にも「補助金が不採択でも導入するか」を明記し、採択を前提にした先行契約を防いでください。

評価・データ提出・返還リスクを計画へ反映する

国の評価基準は、事業目的の理解、実施体制、過去の業務効率化実績、課題の定量把握、取組の的確性、院内への波及効果、委員会のPDCA、意欲的かつ合理的な目標、業務手順の見直し、タスク・シフト、ランニングコスト確保策、データ提出体制などを確認します。計画書の各記述がどの評価項目へ対応するか、院内レビュー表を作ると漏れを減らせます。

導入前連続5日間の基準値を保存
6か月後同じ条件で連続5日間を再測定
1年後同じ条件で連続5日間を再測定
病院担当者

目標を1項目でも達成できなければ、必ず全額返還ですか。

編集部

実施要綱は、厚生労働大臣の評価で成果が認められなかった場合に返還を求める「場合がある」としています。未達が直ちに一律全額返還とは書かれていません。一方、不正な手段で支給を受けた場合は全部返還と明記されています。

返還を避けるために目標を低くするのは逆効果

評価基準は目標が意欲的で、かつ達成可能な合理的根拠を持つかを見ます。過度に低い目標や根拠のない高い目標ではなく、導入前データ、試行結果、要員配置、稼働率から説明できる値を設定してください。

継続費用は補助対象外となる運用・保守費も含め、病院の運営費や効率化による経費節減で持続可能に確保できる方針を示します。計画は最大3年間でも、2年目以降のICT機器等は本事業の補助対象外です。補助なしでも継続する範囲と追加投資の条件を分けて記載します。

そのまま応用できる業務効率化計画の記入例

例:看護記録支援を導入する場合

課題は「導入前の特定週に、一般病棟看護師30人の看護記録業務を月曜日から金曜日まで連続5日間、同じ定義で測定した結果、合計100時間だった」とします。施策は「音声入力機能を導入し、重複する観察項目を整理し、申し送り後30分を記録集中時間へ変更する」です。KPIは「導入6か月後の連続5日間で80時間、1年後の連続5日間で70時間」とし、同じ病棟、対象職員、業務範囲、曜日条件で記録システムのログと勤務記録を集計します。月平均40時間から32時間という値を院内の月次モニタリングに使う場合も、公式様式②の3時点測定とは分けて補助ログとして管理します。

弱い書き方改善した書き方
課題看護記録に時間がかかる一般病棟30人の導入前の連続5日間で、看護記録業務が合計100時間
取組AIを導入する音声入力、重複項目削減、記録集中時間の設定を同時実施
目標20%削減する導入6か月後の連続5日間で80時間、1年後の連続5日間で70時間
測定導入後に確認する導入前・6か月後・1年後の各連続5日間を、同じ病棟・対象職員・業務範囲・曜日条件で集計
補助ログ公式欄と月次集計を混同する月平均40時間から32時間は院内モニタリング用と明記し、公式様式②の主指標と分離
未達対応改善する入力認識率、利用率、重複項目数を分解し、研修と手順を改定

数字は例を写さず、自院の実測値へ置換

100時間、80時間、70時間、20%はいずれも記入例で、国が指定する必達値ではありません。月平均40時間・32時間は院内モニタリング用の補助ログ例に限ります。公式様式②で主軸となるのは、導入前・6か月後・1年後の各時点でそれぞれ連続5日間を測ることです。元データの保存場所と集計担当者まで決めてください。

業務改善助成金新事業進出補助金など別制度を併用検討する場合は、対象者、対象経費、契約時点、重複受給の可否を制度ごとに分離します。医療機関の関連支援は生産性向上・職場環境整備等支援でも確認できます。

提出直前の最終確認と次の行動

制度確認

対象年度、病院要件、所在地の受付状態、締切、提出方法、様式の更新日を確認します。

内容確認

課題、施策、導入前・6か月後・1年後の各連続5日間で測るKPI、委員会、手順見直し、継続費用がつながっているか確認します。

証拠確認

届出控え、導入前データ、見積内訳、会議体資料、提出完了記録を同じ案件フォルダへ保存します。

本制度の入口は計画提出ですが、採択後もデータ提出と評価が続きます。担当者だけで作成せず、経営層、現場責任者、経理、情報システム、調達を早い段階で集めてください。計画書の表現を整える前に、現状データが再現できるか、内示前契約を防げるか、翌年度以降のランニングコストを賄えるかを確認することが、実行可能性を高めます。

他の医療機関向け制度も含めて候補を診断する

補助金図鑑の最新情報へ戻る — 申請前に制度の更新状況と自治体の最新案内を確認します。

確認した一次情報

確認日:2026年7月24日

主要な金額、率、対象病院、対象外施設、税抜き条件、対象期間、利用料の限定例外、2年目以降の扱い、評価、返還は厚生労働省の令和8年度資料と7月17日一部追記事務連絡で確認しました。地域別の受付状態は神奈川県、福岡県、沖縄県の現行ページで確認しました。

補助金の概要

要点

対象・申請情報まとめ

詳細条件は公募要領で確認してください。

対象地域
全国
対象者
保険医療機関コードが発行され、令和8年4月1…
補助上限
税抜きの補助対象経費の4/5、1施設あたり上限8,000万円
公募期間
一部都道府県のみ受付中で終了地域あり。2026年7月24日時点で神奈川県は7月17日17時終了、福岡県は7月21日必着で終了、沖縄県は7月31日17時必着で受付中 常時受付 / 要確認
実施機関
厚生労働省(実施主体・申請受付は都道府県)
主要スケジュール
申請期間 一部都道府県のみ受付中で終了地域あり。2026年7月24日時点で神奈川県は7月17日17時終了、福岡県は7月21日必着で終了、沖縄県は7月31日17時必着で受付中 全スケジュール ›
必要書類
税抜き金額で記載する業務効率化計画。… 詳細を見る ›
  • 最大税抜きの補助対象経費の4/5、1施設あたり上限8,000万円まで補助される制度です
  • 厚生労働省(実施主体・申請受付は都道府県)が公募する公的支援制度
  • 専門家への無料相談に対応しています
POINT!

この補助金のポイント

  • 最大税抜きの補助対象経費の4/5、1施設あたり上限8,000万円まで補助される制度です
  • 厚生労働省(実施主体・申請受付は都道府県)が公募する公的支援制度
  • 専門家への無料相談に対応しています
公募期間 一部都道府県のみ受付中で終了地域あり。2026年7月24日時点で神奈川県は7月17日17時終了、福岡県は7月21日必着で終了、沖縄県は7月31日17時必着で受付中 常時受付 / 要確認
実施機関厚生労働省(実施主体・申請受付は都道府県)
主要スケジュール
  1. 申請期間一部都道府県のみ受付中で終了地域あり。2026年7月24日時点で神奈川県は7月17日17時終了、福岡県は7月21日必着で終了、沖縄県は7月31日17時必着で受付中
全スケジュール ›
必要書類 税抜き金額で記載する業務効率化計画。年度別の効率化目標(定量)②は、導入前・導入… 詳細を見る ›
公募要領
SUMMARY

この補助金のまとめ

  • 最大税抜きの補助対象経費の4/5、1施設あたり上限8,000万円まで補助される制度です
  • 厚生労働省(実施主体・申請受付は都道府県)が公募する公的支援制度
  • 専門家への無料相談に対応しています
申請を検討中ですか?専門家がご状況に合わせて無料でサポートします。 公式申請ページへ 無料で相談する
全国一律の病院向け締切はありません。2026年7月24日時点で神奈川県は7月17日17時、福岡県は7月21日必着で終了し、沖縄県は7月31日17時必着で受付中です。所在地の都道府県公式ページを確認してください。
計画書と補助額は税抜きで計算します。税抜きの補助対象経費の4/5が補助率の上限で、1施設あたりの補助上限額は8,000万円です。消費税と対象外経費を試算へ含めないでください。
電子カルテの導入・更新費用そのものは対象外です。一方、対象となるICT機器の導入に必要な電子カルテとのシステム連携費用は対象になり得ます。
院長等の管理者が委員長となることは必須ですが、国Q&Aはその他の委員構成や開催頻度を一律指定していません。現場と経営層が課題を共有し、PDCAを進められる体制・頻度にします。
対象業務に要する時間を、導入前・導入6か月後・1年後の各時点で、それぞれ連続5日間測定します。測定週は病院が設定できますが、対象職員、部署、業務範囲、曜日条件をそろえて比較します。月平均40時間から32時間などの月次値を使う場合は院内の補助ログとし、公式様式②の主指標と分けてください。
実施要綱は、厚生労働大臣の評価で成果が認められなかった場合に返還を求める場合があるとしています。未達が直ちに一律全額返還とは明記されていませんが、不正な手段で支給を受けた場合は全部返還です。
国の選定・内示前の契約と納品は補助対象外です。内示後に所在地の都道府県へ契約可能日を確認してから進めます。交付申請・交付決定の時期と手順は都道府県案内を確認してください。
2年目以降のICT機器等は本事業の補助対象外です。利用料は原則として内示後分ですが、契約上2026年4月から支払いが必須の場合は令和8年度中の最大12か月分が限定的に対象となり得ます。

自社に合った補助金をプロと一緒に探しませんか?

専門家が無料でサポートします。まずはお気軽にご相談ください。

お問い合わせフォーム

編集:

中小企業診断士・社会保険労務士 監修体制

公開日: 最終更新日: 出典: 厚生労働省(実施主体・申請受付は都道府県)

本記事は一般的な情報提供を目的としています。補助額・対象要件・募集状況は変更される場合があるため、申請前に必ず各実施機関の公募要領・公式情報をご確認ください。