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結婚新生活支援事業【令和8年度】最大60万円・対象自治体と条件を解説

令和7年度の結婚新生活支援事業(最大60万円)の完全ガイド。対象となる世帯条件(年齢・所得制限)、住宅購入や家賃、引越し費用の範囲、申請に必要な…

この記事の結論

対象者婚姻日に夫婦ともに39歳以下(自治体により49歳以下まで拡大)・世帯…
補助額・給付額最大60万円(自治体・年齢により異なる)(補助率 国庫補助率は市区町村単独実施の「一般コース」1/2、都道府県連携の「都道府県主導型市町村連携コース」2/3。新婚世帯への補助上限額メニュー自体は両コース共通)
申請時期2027年2月下旬頃(自治体により異なる)
まずやること公式ページで最新情報・対象条件を確認
補助金の概要 対象・上限額・申請期限・関連制度を確認

婚姻日に夫婦ともに39歳以下(自治体により49歳以下まで拡大)・世帯…

対象地域
全国
対象者
婚姻日に夫婦ともに39歳以下(自治体により49歳以下まで…
補助上限
最大60万円(自治体・年齢により異なる)
補助率・給付条件
国庫補助率は市区町村単独実施の「一般コース」1/2、都道府県連携の「都道府県主導型市町村連携コース」2/3。新婚世帯への補助上限額メニュー自体は両コース共通
公募期間
多くの自治体で2026年4月〜2027年2〜3月頃(自治体により異なる)
実施機関
こども家庭庁(地域少子化対策重点推進交付金)/実施主体は各市区町村
申請方法
要確認
必要書類
交付申請書(自治体様式)/婚姻届受理証明書または戸籍…
  • 最大60万円(自治体・年齢により異なる)まで補助される制度です
  • こども家庭庁(地域少子化対策重点推進交付金)/実施主体は各市区町村が公募する公的支援制度
  • 採択率の実績は約90%

詳細解説

重要ポイント(結論)

補助上限60万円は「29歳以下」の夫婦のみ。30〜39歳は30万円が国の基本メニューです

結婚新生活支援事業は国の交付金を使って市区町村が実施する制度のため、実施の有無・上限額・対象年齢は自治体ごとに異なります。「60万円」という金額だけを見て自分の自治体も同額だと思い込むのが、最初につまずきやすいポイントです。

結婚新生活支援事業とは(制度の概要)

結婚新生活支援事業は、こども家庭庁の「地域少子化対策重点推進交付金」を活用し、市区町村が新婚世帯の新生活にかかる費用を補助する制度です。国が要綱で示す基本メニューでは、婚姻日に夫婦ともに39歳以下・世帯の合算所得500万円未満の世帯を対象に、住宅取得費・住宅賃借費・リフォーム費・引越費用を補助します。

令和7年度(2025年度)で終了した制度ではなく、令和8年度(2026年度)も全国の多くの市区町村が継続実施しています。ただし実際に補助を受け取れるのは制度を実施している自治体に住む世帯のみで、未実施の自治体では申請自体ができません。まずお住まいの市区町村が実施しているかどうかを確認することが出発点です。

専門家

「都道府県主導型なら上限額が上がる」という誤解が多いのですが、コースの違いは国から市区町村への補助率(1/2か2/3か)の話です。新婚世帯が受け取れる上限額メニューはどちらのコースでも基本的に共通で、自治体側の財源負担が変わるだけです。

読者

じゃあ横須賀市が49歳以下まで対象にしているのは、何が違うんですか?

専門家

それは自治体が独自の判断で対象年齢や補助内容を上乗せしているケースです。国の基本要件は39歳以下ですが、横須賀市は独自に対象を49歳以下まで広げ、40〜49歳の世帯にも20万円を補助しています。同じ制度名でも中身は自治体ごとに違う、と考えておくと安全です。

TL;DR — 5秒でわかるまとめ

  1. 対象は婚姻日に夫婦ともに39歳以下・世帯所得合算500万円未満の新婚世帯(国の基本要件)
  2. 補助上限は29歳以下で60万円、30〜39歳で30万円が国の基本メニュー
  3. 実施の有無・上限額・対象年齢は市区町村ごとに異なる(未実施の自治体では申請できない)
  4. 横須賀市のように49歳以下まで独自拡大、岡山県のように上乗せ加算する自治体もある
  5. 令和8年度は2026年4月〜2027年3月頃までの受付が多いが、予算上限に達すると早期終了する自治体もある
最大60万円補助上限額(29歳以下)
39歳以下国の基本年齢要件
500万円未満世帯所得の合算要件
結婚新生活支援事業最大60万円・対象自治体と条件を解説の解説図解1

対象・金額・条件の一覧(国の基本メニューと拡充例)

年齢区分別の結婚新生活支援事業補助上限額の比較棒グラフ。29歳以下60万円、30〜39歳30万円、拡充自治体の40〜49歳20万円を示す
年齢区分によって補助上限額は大きく変わる(国の基本メニュー)

国の基本メニューは年齢区分で上限額が変わる仕組みです。あわせて、自治体が独自に条件を広げている代表例も並べました。実際の要件は自治体ごとの要綱が優先されます。

区分年齢要件(婚姻日時点)世帯所得要件補助上限額
基本メニュー(29歳以下)夫婦ともに29歳以下合算500万円未満60万円
基本メニュー(30〜39歳)夫婦ともに30〜39歳合算500万円未満30万円
拡充例:船橋市29歳以下は60万円、それ以外39歳以下は30万円の2段階合算500万円未満(奨学金返済額の控除あり)最大60万円
拡充例:横須賀市対象年齢を49歳以下まで独自拡大合算500万円未満(年収目安650万円前後)20万〜60万円(年齢で3段階)

市区町村が単独で実施するコースです。国から市区町村への補助率は1/2。新婚世帯が受け取れる補助額メニューは都道府県主導型と基本的に同じで、財源負担の違いにとどまります。

都道府県が音頭を取り、県内の複数市町村が連携して実施するコースです。国から市区町村への補助率が2/3に引き上げられ、都道府県も一定額を負担するため、財政力の小さい市町村でも導入しやすくなります。

対象者・対象事業

対象地域(全国)

目的
給付金
対象地域
全国
対象者
婚姻日に夫婦ともに39歳以下(自治体により49歳以下まで拡大)・世帯所得500万円未満の新婚世帯
補助上限
最大60万円(自治体・年齢により異なる)
難易度
normal

詳細条件・対象自治体は公募要領をご確認ください。

申請・手続きの流れ

結婚新生活支援事業の申請から入金までの標準的な流れを示すフロー図。制度開始から婚姻・費用発生、書類準備、申請、審査、交付決定、振込までの7ステップ
申請から入金までは、審査期間を含めておおむね1〜2ヶ月が目安

申請窓口は住民票のある市区町村の担当課(子育て支援課・まちづくり課など名称は自治体により異なる)です。電子申請と郵送・窓口持込のいずれかに対応する自治体が一般的です。

  1. 実施状況の確認 お住まいの市区町村が令和8年度に結婚新生活支援事業を実施しているか、公式サイトで確認する
  2. 要綱の確認 年齢・所得・対象経費・上限額・受付期間を自治体の要綱で確認する
  3. 必要書類の準備 婚姻届受理証明書、住民票、所得証明書、契約書・領収書などを揃える
  4. 申請書の提出 電子申請フォーム、または郵送・窓口で提出する
  5. 審査・交付決定 自治体による審査(目安1〜2ヶ月)を経て交付決定通知が届く
  6. 指定口座への振込 交付決定後、指定した口座に補助金が振り込まれる
Q

世帯の合算所得が500万円を少し超えそうです。対象外になりますか?

A

多くの自治体では貸与型奨学金の返済額を所得から控除できる特例があります。年収ではなく所得(給与所得控除後の金額)で判定される点にも注意が必要で、源泉徴収票の支払金額をそのまま所得と誤認すると、実際は対象なのに申請を諦めてしまうことがあります。

あなたは対象?かんたん診断

下のチェック項目で、国の基本要件を満たしているか目安を確認できます。最終的な可否は各自治体の要綱で判断されるため、あくまで参考としてご利用ください。

結婚新生活支援事業 対象判定チェッカー





関連する補助金・助成金

申請でよくある失敗・対象外になる落とし穴

結婚新生活支援事業は予算の範囲内で運用されるため、要件を満たしていても不採択や差し戻しになる失敗例が少なくありません。よくある落とし穴と対策を整理しました。

  1. 年収と所得の混同による対象外判定 源泉徴収票の「支払金額」を所得と誤認し、実際は要件を満たすのに申請を諦めてしまうやりがちな見落としです。所得証明書で正確な所得を確認しましょう。
  2. 対象経費の範囲を勘違いした差し戻し 家具・家電の購入費や、業者を介さない引越は多くの自治体で対象外です。要綱の対象経費欄を必ず確認してください。
  3. 予算上限による早期終了という注意点 先着順で予算に達し次第受付終了となる自治体もあります。受付開始直後に申請するのが失敗を避ける近道です。
  4. 居住実態・市税滞納での不採択 転出予定がある、市税を滞納しているといった状態は不採択につながります。申請前に居住要件と納税状況を確認しましょう。

これらの注意点を事前に潰しておくことが、スムーズな受給への近道です。

結婚新生活支援事業最大60万円・対象自治体と条件を解説の解説図解2

自治体別比較:上限額・年齢要件・申請期間

横須賀市・船橋市・仙台市・加古川市・岡山県内18市町村の補助上限額比較棒グラフ。多くが60万円、岡山県はパワーアップ加算込みで80万円
自治体独自の上乗せがあると、上限額が国の基本メニューを上回ることもある
読者

岡山県だけ80万円になっているのはなぜですか?

専門家

岡山県は国の基本メニュー(最大60万円)に加えて、県独自の「パワーアップ事業」で最大20万円を上乗せしているためです。県内18市町村が対象で、家電・家具の購入費まで補助対象に含める点も基本メニューとの違いです。

自治体補助上限額年齢要件申請期間(令和8年度)
横須賀市(神奈川県)60万円(29歳以下)/30万円(39歳以下)/20万円(49歳以下)49歳以下まで独自拡大2026年4月1日〜2027年2月25日
船橋市(千葉県)最大60万円(29歳以下)/30万円(39歳以下)39歳以下婚姻日2026年1月1日〜2027年3月31日、申請は2027年3月31日必着
仙台市(宮城県)最大60万円(29歳以下)/30万円(それ以外)39歳以下2026年7月13日〜2026年12月31日(12月婚姻は2027年1月31日まで)
加古川市(兵庫県)最大60万円(29歳以下)/30万円(39歳以下)39歳以下2026年6月1日〜2027年3月31日(予算到達次第終了)
岡山県内18市町村(玉野市・井原市など)基本60万円+パワーアップ加算最大20万円=最大80万円39歳以下市町村ごとに異なる(要問い合わせ)

実施の有無・上限額は毎年度見直されるため、この一覧は令和8年度時点の代表例です。お住まいの自治体の最新の要項を必ず確認してください。

あわせて確認したい関連制度

実額シミュレーション:引越と家賃でいくら補助されるか

29歳以下と30〜39歳の夫婦が同じ条件で賃貸住宅に引っ越した場合の、モデルケースの試算です。上限額ちょうどを満額受け取れるケースは多くありません。対象経費の実費が上限に届かなければ、補助されるのは実費分までです。

項目ケースA:29歳以下・賃貸ケースB:30〜39歳・賃貸
敷金・礼金・仲介手数料18万円18万円
家賃(月8万円×3ヶ月分)24万円24万円
引越費用10万円10万円
対象経費の合計(実費)52万円52万円
補助上限額60万円30万円
実際の補助額52万円(実費どおり全額)30万円(上限で頭打ち)
自己負担の目安0円22万円

ケースAのように29歳以下で対象経費が上限額(60万円)を下回る場合は実費が満額補助されます。一方ケースBのように30〜39歳で対象経費が上限(30万円)を超えると、超過分22万円は自己負担です。「60万円もらえる」と思い込んで契約を進めると、年齢区分の違いで想定より自己負担が増えるという失敗につながるため注意しましょう。

よくある質問

Q

結婚新生活支援事業は令和8年度も実施されますか?

A

はい。令和8年度(2026年度)もこども家庭庁の交付金を活用し、多くの市区町村が継続実施しています。ただし実施の有無は自治体ごとに異なるため、お住まいの自治体の最新の要項で必ず確認してください。

Q

補助はいくらまでもらえますか?

A

国の基本メニューでは、婚姻日に夫婦ともに29歳以下で最大60万円、30〜39歳で最大30万円です。横須賀市のように49歳以下まで対象を拡大し20万円を補助する例や、岡山県のように上乗せ加算で最大80万円になる例もあります。

Q

対象になる費用は何ですか?

A

住宅取得費(建物部分)、住宅賃借費(家賃・敷金・礼金・仲介手数料等)、リフォーム費用、引越費用が主な対象です。家具・家電の購入費は対象外となる自治体が一般的ですが、岡山県のパワーアップ事業のように独自に対象を広げる例もあります。

Q

申請はいつまでですか?いつ振り込まれますか?

A

多くの自治体で受付は年度内(翌年2〜3月頃まで)ですが、予算上限に達すると早期終了する場合があります。振込時期は審査完了後で、自治体により1〜2ヶ月ほど差があります。受付開始直後の早めの申請をおすすめします。

Q

自分の住む自治体が実施しているか分かりません。どう調べればいいですか?

A

「お住まいの市区町村名+結婚新生活支援事業+令和8年度」で検索し、公式サイトの要綱を確認するのが確実です。実施していない自治体もあるため、近隣の市区町村と条件を比較してから住居を決めるのも一つの方法です。

出典

補助金の概要

要点

対象・申請情報まとめ

詳細条件は公募要領で確認してください。

対象地域
全国
対象者
婚姻日に夫婦ともに39歳以下(自治体により4…
補助上限
最大60万円(自治体・年齢により異なる)
公募期間
多くの自治体で2026年4月〜2027年2〜3月頃(自治体により異なる)
実施機関
こども家庭庁(地域少子化対策重点推進交付金)/実施主体は各市区町村
主要スケジュール
申請期間 多くの自治体で2026年4月〜2027年2〜3月頃(自治体により異なる) 全スケジュール ›
必要書類
交付申請書(自治体様式)/婚姻届受理… 詳細を見る ›
  • 最大60万円(自治体・年齢により異なる)まで補助される制度です
  • こども家庭庁(地域少子化対策重点推進交付金)/実施主体は各市区町村が公募する公的支援制度
  • 採択率の実績は約90%
POINT!

この補助金のポイント

  • 最大60万円(自治体・年齢により異なる)まで補助される制度です
  • こども家庭庁(地域少子化対策重点推進交付金)/実施主体は各市区町村が公募する公的支援制度
  • 採択率の実績は約90%
補助対象経費 住宅取得費、住宅賃借費(家賃・敷金・礼金・仲介手数料等)、住宅リフォーム費、引越費用(業者利用分) 詳細を見る ›
公募期間 多くの自治体で2026年4月〜2027年2〜3月頃(自治体により異なる)
実施機関こども家庭庁(地域少子化対策重点推進交付金)/実施主体は各市区町村
採択率90% ※過去公募実績
主要スケジュール
  1. 申請期間多くの自治体で2026年4月〜2027年2〜3月頃(自治体により異なる)
  2. 締切2027年2月下旬頃(自治体により異なる)
全スケジュール ›
必要書類 交付申請書(自治体様式)/婚姻届受理証明書または戸籍謄本/夫婦の住民票/夫婦の所… 詳細を見る ›
公募要領
SUMMARY

この補助金のまとめ

  • 最大60万円(自治体・年齢により異なる)まで補助される制度です
  • こども家庭庁(地域少子化対策重点推進交付金)/実施主体は各市区町村が公募する公的支援制度
  • 採択率の実績は約90%
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中小企業診断士・社会保険労務士 監修体制

公開日: 最終更新日: 出典: こども家庭庁(地域少子化対策重点推進交付金)/実施主体は各市区町村

本記事は一般的な情報提供を目的としています。補助額・対象要件・募集状況は変更される場合があるため、申請前に必ず各実施機関の公募要領・公式情報をご確認ください。