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申請受付は2026年3月2日(月)で終了しました。次回公募は未発表です。
日本国内で水力発電所を有して継続して水力発電を行い、既存設備を有効活用することによる増出力又は増電力量を図る設備更新又は改造を行う民間団体等(地方公共団体、発電事業者等)。
補助率 最大1/3
対象経費の1/4以内
上限額は補助の上限で、実際の受給額とは異なります。
申請方法:オンライン申請
実施機関:一般財団法人 新エネルギー財団
受付終了
申請受付は2026年3月2日(月)で終了しました。次回公募は未発表です。
令和8年3月2日まで
日本国内で水力発電所を有して継続して水力発電を行い、既存設備を有効活用することによる増出…
詳細解説
本事業は、既存の水力発電設備を有効活用し、増出力や増電力量を図る改修工事等を支援する補助金です。日本国内で水力発電を行う民間団体や地方公共団体を対象とし、補助率は最大で1/3、エネルギー自給率向上と脱炭素社会の実現を目的としています。
この記事でわかること
我が国の電力供給を支える重要なベースロード電源である水力発電は、エネルギー自給率の向上やCO2フリーの観点から、その重要性が再認識されています。本補助事業は、既存の水力発電所の設備を更新・改造することで、出力を向上させ、さらなる導入拡大を目指すものです。
近年激甚化する自然災害に対応するため、本事業では電力の安定供給を支えるレジリエンス強化も重視しています。単なる出力向上だけでなく、災害時の備えを強化する事業に対しても手厚い支援が用意されているのが特徴です。
基本補助率
1/4以内
特定要件による優遇
1/3以内
補助金の対象となるのは、増出力や増電力量に直接関連する工事費用や設備購入費です。以下の表に主要な補助対象経費をまとめました。
| 区分 | 具体的な内容 |
|---|---|
| 構築物 | えん堤、取水口、導水路、沈砂池、水槽、水圧管路、放水路など |
| 機械装置 | 水車、発電機、主要変圧器、配電盤開閉装置、自動制御装置など |
| 諸経費 | 設備更新に不可欠な調査、試験、実施設計費用 |
| 備品 | 耐用年数1年以上かつ取得価格10万円以上の物品 |
補助対象外となる経費に注意
本補助金を受給するためには、厳しい交付要件をクリアする必要があります。特にFIT(固定価格買取制度)やFIP制度との併用については厳格なルールが存在します。
重大な注意点:二重受給の禁止
各省庁や財団の他の補助事業から、同一の目的で補助金を受けることはできません。重複申請が発覚した場合は、採択の取り消しや返還を求められる可能性があります。
審査は「要件審査」と「採点審査」の二段階で行われます。予算には限りがあるため、単に要件を満たすだけでなく、質の高い実施計画書を作成することが求められます。
成功の鍵:専門家による事前相談の活用
一般財団法人新エネルギー財団では、水力発電の開発に関する相談窓口を設けています。申請書類を作成する前に、技術的な不明点や制度の解釈について相談することで、不備による不採択を避けることができます。
現在FITを適用して売電していますが、本補助金を活用できますか?
いいえ、できません。本事業期間中および財産処分制限期間中は、FIT(固定価格買取制度)やFIP制度の適用を受けないことが交付の絶対要件となっています。自社消費や相対契約での売電を前提とした事業が対象です。
補助率が1/3に引き上げられる条件を教えてください。
以下のいずれかに該当する場合、補助率が1/3以内となります。①1,000kW以上の増出力を行う場合、②災害等で長期故障停止中の電源を復旧させる場合、③耐震化やかさ上げ等の災害対策を併せて実施する場合です。
工期が2年以上にわたる大規模な工事でも申請可能ですか?
はい、可能です。原則として5年以内の事業が対象となります。ただし、各年度ごとに交付決定を受ける必要があり、翌年度以降の予算が保証されているわけではない点に注意してください。計画的な出来高管理が求められます。
補助金で購入した設備を5年後に売却することはできますか?
処分の制限期間内(法定耐用年数に準ずる)にある財産を処分する場合は、事前に財団の承認が必要です。内容によっては補助金の返還を求められることがあるため、取得財産の管理には細心の注意が必要です。
申請時に系統接続の契約が完了していないといけませんか?
原則として、申請時には一般送配電事業者等への接続契約申込が済んでいる必要があります。未完了の場合は、接続検討申込が済んでおり、かつ補助事業完了日の2ヶ月前までに契約申込を行うスケジュールを示すことが条件となります。
補助金申請において最も多い失敗は、経理処理の不備や、交付決定前の発注です。本事業は国庫補助金を財源としているため、民間の商習慣とは異なる厳格なルールが適用されます。
水力発電は、一度構築すれば数十年にわたって安定した電力を供給できる、日本の貴重な資源です。既存設備の更新による出力向上は、新設に比べて環境負荷や開発コストを抑えつつ、確実な成果を得られる効率的な手法です。本補助金を活用し、持続可能なエネルギー基盤の強化に取り組んでください。
最新の公募情報・Jグランツ申請はこちら
詳細な公募要領や様式類は、一般財団法人新エネルギー財団(NEF)の公式サイトをご確認ください。
免責事項: 本記事の情報は作成時点(令和7年5月更新情報に基づく)のものです。補助金の内容や要件は変更される場合がありますので、申請前には必ず新エネルギー財団の公式サイトで最新の公募要領をご確認ください。

対象者・対象事業
対象地域(全国)
詳細条件・対象自治体は公募要領をご確認ください。
| 補助対象経費 | えん堤、取水口、水圧管路等の構築物、水車、発電機等の機械装置、既存設備更新に不可欠な調査・設計費、ダ… 詳細を見る › |
|---|---|
| 公募期間 | 2026年3月2日締切(予定) |
| 実施機関 | 一般財団法人 新エネルギー財団 |
| 主要スケジュール |
|
| 申請方法 | オンライン申請 |
| 必要書類 | 交付申請書、実施計画書、積算明細書、増出力算出根拠、系統連系関連書類、法認可見込… 詳細を見る › |
| 公募要領 |
現時点で後継制度は確認できていません。
編集・監修: 中澤圭志(中小企業診断士)
一次情報を確認する編集体制(編集方針・検証方法 | 掲載情報について連絡する)
本記事は一般的な情報提供を目的としています。補助額・対象要件・募集状況は変更される場合があるため、申請前に必ず各実施機関の公募要領・公式情報をご確認ください。