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申請受付は2025年6月16日(月)で終了しました。次回公募は未発表です。
複数の小規模事業者等で構成されるグループ(共同・協業して取り組む販路開拓等の事業)
最大500万円
対象経費の2/3以内
上限額は補助の上限で、実際の受給額とは異なります。
申請方法:オンライン申請
実施機関:独立行政法人中小企業基盤整備機構
受付終了
申請受付は2025年6月16日(月)で終了しました。次回公募は未発表です。
公募スケジュールにより随時更新(第1回は令和7年6月16日締切済)
複数の小規模事業者等で構成されるグループ(共同・協業して取り組む販路開拓等の事業)
詳細解説
小規模事業者持続化補助金「共同・協業型」は、複数の小規模事業者が連携して取り組む販路開拓や生産性向上を支援する制度です。最新の公募結果では採択率が約44パーセントとなっており、戦略的な計画策定が求められています。本記事では、最大500万円の支援を受けるための要件や審査のポイントを詳しく解説します。
この記事でわかること
令和7年(2025年)8月18日、中小機構より「小規模事業者持続化補助金」共同・協業型の第1回締切分の採択結果が公表されました。本タイプは、単独の事業者では解決が困難な地域課題の解決や、広域的な販路開拓を目指すグループを強力にバックアップするものです。一般型とは異なり、複数の事業者が相乗効果(シナジー)を発揮することが期待されています。
| 項目 | 詳細内容(第1回締切結果) |
|---|---|
| 申請件数 | 211件 |
| 採択件数 | 93件 |
| 採択率 | 約44.1パーセント |
昨今の物価高騰や深刻な人手不足、さらにはインボイス制度への対応など、小規模事業者が直面する課題は複雑化しています。これらの課題に対し、個別の経営努力だけでなく、地域の同業者や異業種が連携して「面」での対策を講じることが重要視されています。本補助金は、イベントの共同開催や共同ブランドの開発、物流の効率化など、連携によるスケールメリットを追求する事業を支援します。
補助上限額(1プロジェクトあたり)
最大 500万円
補助率
2/3以内
共同・協業型では、参加する事業者数や事業の規模に応じて、最大500万円までの補助を受けることが可能です。これは一般型の通常枠(最大50万円)と比較して非常に大きな支援額であり、本格的な地域ブランドの立ち上げや、大規模な共同販促活動に適しています。
注意:対象外となる費用
今回の採択結果が44パーセントであったことが示す通り、申請すれば必ず通るという性質のものではありません。審査員に高く評価されるためには、以下の視点を計画書に盛り込むことが不可欠です。
『なぜ単独ではなく、このメンバーで組む必要があるのか』を明確にする必要があります。例えば、製造業者、デザイナー、販売業者が組むことで、素材の良さを活かした商品開発から販路確保までを一貫して行えるといった、具体的な役割分担と相乗効果を論理的に説明してください。
主観的な思い込みではなく、客観的なデータ(統計情報や既存顧客のアンケート結果など)を用いて、狙うべき市場の動向を分析します。その市場において、自社グループの強みがどのように活かされるのかを具体的に記述します。
『売上を伸ばしたい』という抽象的な表現ではなく、『ECサイトへの流入数を前年比150パーセントに引き上げ、月間売上100万円を目指す』といった、具体的かつ達成可能な数値を設定してください。補助金投入による投資対効果(ROI)が明確な計画は高く評価されます。
採択されやすいポイント
デジタル活用(DX)や環境配慮(グリーン)、あるいは地域経済への波及効果が大きい事業は、加点対象となる場合が多いです。計画書の中で、これらの要素を積極的にアピールしましょう。
失敗例1:既存の取引関係の維持にすぎない
単に現在の仕入れ先と協力して何かを作るだけでは、新規性が低いとみなされます。未知の市場への挑戦や、これまでにない革新的な手法を取り入れていることを強調してください。
失敗例2:事務局(幹事社)への過度な依存
幹事社だけが動き、他の事業者は名前を貸しているだけのような計画は審査で厳しくチェックされます。各事業者の主体性と具体的なメリットを明確に記述しましょう。
NPO法人は対象になりますか?
一定の要件を満たす特定の非営利活動法人は対象となる可能性があります。ただし、収益事業を行っていることや、従業員数が小規模事業者の定義(業種により5名または20名以下)を満たしていることなどが条件となります。詳細は公募要領をご確認ください。
補助金はいつ支払われますか?
原則として「後払い」です。事業が全て完了し、実績報告書の提出と確定検査を経てからの入金となります。そのため、事業実施期間中の資金繰りについては、自己資金や銀行融資などを事前に確保しておく必要があります。
過去に「一般型」を受給していても申請できますか?
過去に受給歴があっても申請自体は可能ですが、前回の補助金受給から一定期間が経過している必要があるなどの制限が設けられることがあります。また、再度の受給には、前回以上に高い事業効果が期待される必要があります。
ウェブサイト関連費用に上限はありますか?
ウェブサイト作成やオンライン広告などの「ウェブサイト関連費」のみを計上する場合、補助金総額に対して一定の比率(例:1/4など)までという制限が設けられることが一般的です。ウェブだけで完結させず、リアルな展示会や商品開発と組み合わせることが推奨されます。
事業計画の修正は認められますか?
交付決定後の大幅な内容変更は、原則として認められません。やむを得ない理由(震災や社会情勢の急変など)がある場合に限り、変更承認申請を行うことで認められる場合がありますが、補助金額の増額はできません。
小規模事業者持続化補助金「共同・協業型」は、個々の力だけでは到達できない市場や価値創造を目指すための強力なツールです。令和7年8月発表の採択結果からも分かる通り、競争は一定程度存在しますが、明確な連携ストーリーと論理的な数値計画を練り上げれば、採択の可能性は十分にあります。次回の公募に向けて、まずは信頼できるパートナー探しと事業構想の具体化から始めてみてはいかがでしょうか。
公式サイトで最新情報を確認しましょう
補助金の公募要領は随時更新されます。申請前には必ず事務局のホームページで最新のルールをご確認ください。
免責事項: 本記事の情報は令和7年8月時点の公表データを基に作成しています。補助金の内容や採択条件は、予算状況や政策方針により変更される場合があります。申請にあたっては、必ず最新の公募要領を遵守し、専門家等への相談をご検討ください。

対象者・対象事業
対象地域(全国)
詳細条件・対象自治体は公募要領をご確認ください。
| 補助対象経費 | 展示会等出展費、広報費、開発費、借料、委託費など、共同事業に直接必要な経費 詳細を見る › |
|---|---|
| 公募期間 | 2025年6月16日締切(予定) |
| 実施機関 | 独立行政法人中小企業基盤整備機構 |
| 主要スケジュール |
|
| 申請方法 | オンライン申請 |
| 必要書類 | 事業計画書、各参画事業者の確定申告書、GビズIDプライムアカウント等 詳細を見る › |
| 公募要領 |
現時点で後継制度は確認できていません。
編集・監修: 中澤圭志(中小企業診断士)
一次情報を確認する編集体制(編集方針・検証方法 | 掲載情報について連絡する)
本記事は一般的な情報提供を目的としています。補助額・対象要件・募集状況は変更される場合があるため、申請前に必ず各実施機関の公募要領・公式情報をご確認ください。