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商業・サービス業は原則5人以下、宿泊・娯楽業および製造業その他は20…
この記事の結論
小規模事業者持続化補助金<一般型・通常枠>第20回とは、小規模事業者等が自ら経営計画を策定し、販路開拓や、それと併せて行う業務効率化へ取り組む費用の一部を支援する制度です。地域の雇用や産業を支える事業者の生産性向上と持続的発展を目的とします。
第18回と第19回の受付は終了し、2026年7月12日時点で次に申請できる公募は第20回です。旧回の締切を現行日程と取り違えないよう、第20回公募要領第7版に基づく受付期間と様式4の前締切を確認します。

最終の申請締切だけを見ると準備が遅れます。第20回では、商工会・商工会議所に事業支援計画書(様式4)の発行を依頼する前締切があります。様式4の発行受付締切を過ぎると、いかなる理由でも依頼できないと公募要領が明記しています。
| 段階 | 日付 | 必要な行動 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 公募要領公開 | 2026年5月27日 | 第7版を保存して対象要件を確認 | 資料は今後更新される場合あり |
| 申請受付開始 | 2026年11月5日 | 電子申請へ計画を入力 | 郵送申請は不可 |
| 様式4発行受付締切 | 2026年12月4日 | 商工会・商工会議所へ作成依頼 | 最終申請より11日前 |
| 申請受付締切 | 2026年12月15日17時 | 電子申請を送信 | 予定変更は公式で再確認 |
| 採択発表 | 2027年3月頃予定 | 採択通知と今後の手続を確認 | 申請数等で変更の場合あり |
| 見積書等の提出期限 | 2028年2月29日 | 採択後の交付申請に必要な見積を提出 | 未提出は採択取消し |
| 補助事業実施期限 | 2028年3月31日 | 契約、実施、支払いまで完了 | 交付決定日から開始 |
| 実績報告期限 | 2028年4月10日 | 実績報告書と経理資料を提出 | 事業が早く終わった場合は速やかに報告 |
実務上の締切は12月4日
様式4がなければ最終申請を完了できません。12月4日は単なる相談期限ではなく、発行依頼の受付締切です。計画の確認に時間がかかるため、12月4日当日ではなく、余裕を持って管轄の商工会・商工会議所へ相談します。
日本国内に所在する小規模事業者等が対象です。小規模かどうかは、資本金よりも常時使用する従業員数で判定します。商業・サービス業は原則5人以下、宿泊業・娯楽業と製造業その他は20人以下です。
| 業種 | 常時使用する従業員数 | 対象になり得る例 |
|---|---|---|
| 商業・サービス業 | 5人以下 | 小売、卸売、一般サービス |
| 宿泊業・娯楽業 | 20人以下 | 宿泊施設、娯楽サービス |
| 製造業その他 | 20人以下 | 製造、建設、運輸等 |
| 一定のNPO法人 | 20人以下の基準 | 収益事業等の要件を満たす法人 |
株式会社等、個人事業主、一定要件を満たす特定非営利活動法人は対象になり得ます。一方、医師、歯科医師、医療法人、一般社団法人、社会福祉法人、申請時点で開業していない創業予定者などは公募要領上の対象外区分です。業種判定に迷う場合は、管轄の商工会・商工会議所へ早めに確認します。
「小規模事業者の従業員数に収まる」だけでは申請できません。法人の所有関係、課税所得、過去採択後の報告と経過期間、創業型との重複を申請締切時点で確認します。
| 確認ゲート | 第20回の条件 | 対応 |
|---|---|---|
| 大規模法人の100%子会社 | 資本金または出資金5億円以上の法人に、直接または間接に100%の株式を保有される法人は対象外 | 株主と間接保有関係まで確認 |
| 課税所得 | 申告済みの直近過去3年分の各年または各事業年度の課税所得の年平均額が15億円以下 | 確定申告と納税証明書の対象年度を統一 |
| 過去採択者の報告 | 対象となる過去4事業の様式第14が未提出、または指摘不備が未解消なら対象外 | 代表者変更があっても過去の補助事業を確認 |
| 過去採択後の再申請 | 事業実施期間終了日の属する月の翌月から1年を経過し、様式第14の提出完了後、さらに1年が経過してから再申請可能 | 採択回、実施期間終了月、報告提出日を確認 |
| 創業型との重複 | 小規模事業者持続化補助金<創業型>に申請中または採択済みの事業者は一般型通常枠と重複申請不可 | どちらへ申請するかを先に決定 |
対象者・対象事業
対象地域(全国)
詳細条件・対象自治体は公募要領をご確認ください。

通常の基本上限は50万円で、補助率は2/3です。インボイス特例の対象事業者は50万円、賃金引上げ特例の対象事業者は150万円が上乗せされます。両特例を満たす場合は合計200万円が上乗せされ、基本上限50万円と合わせて最大250万円になります。
| 申請区分 | 基本・上乗せ | 合計上限 | 補助率 |
|---|---|---|---|
| 通常 | 基本50万円 | 50万円 | 2/3 |
| インボイス特例 | 50万円上乗せ | 100万円 | 2/3 |
| 賃金引上げ特例 | 150万円上乗せ | 200万円 | 2/3、赤字事業者3/4 |
| 両特例 | 合計200万円上乗せ | 250万円 | 要件に応じ2/3または3/4 |
例えば、特例なしで補助対象経費75万円なら、75万円×2/3で概算50万円となり、基本上限と一致します。補助対象経費150万円でも、特例なしなら上限は50万円です。最大250万円という数字だけで予算を組まず、自社が特例要件を満たすかを先に確認します。
これは対象可否の判定ではありません。必須ゲートが1つでも未確認なら、申請可能とみなさず公募要領と管轄窓口で確認します。
確認済みの進捗:0%
対象経費は、機械装置等費、広報費、ウェブサイト関連費、展示会等出展費、旅費、新商品開発費、借料、委託・外注費です。ただし、経費区分に入るだけで対象になるわけではありません。自ら策定した経営計画に基づく販路開拓、または販路開拓と併せて行う業務効率化に必要であることを説明します。
例えば、新規顧客向け商品の試作、展示会出展、販売導線を改善するウェブサイト改修は、販路開拓との因果を示しやすい取組です。一方、壊れた設備の単純な買替え、通常の運転資金、既存顧客向けの日常的な広告費は、計画との関係を厳しく確認します。

電子申請システムへ経営計画と補助事業計画を入力し、希望する特例・加点の資料を添付してから、管轄窓口へ様式4を依頼します。計画の作成者は事業者本人です。第三者の支援を受けた場合は、支援者と費用を正しく申告します。
基本情報、経営計画、補助事業計画、事業支援計画書(様式4)に加え、法人・個人の区分、特例、加点に応じた添付書類を準備します。第20回の参考資料、ガイドブック、FAQ、操作手引きは2026年7月12日時点で準備中のものがあるため、前回資料から未公表内容を補完しません。
公募要領が示す項目を先に準備し、追加資料が公開されたら差分を確認します。決算、確定申告、開業日、従業員数、インボイス登録、賃金台帳など、申請区分を裏付ける資料の年度と対象期間をそろえます。
商工会・商工会議所は、白紙の計画を代わりに作る窓口ではありません。相談前に、自社の顧客、商品、売上構成、強み、課題、今回開拓する販路、実施内容、必要経費、期待効果を一つの資料へまとめます。決算書や確定申告書と計画書の売上・利益がずれていないかも確認します。
様式4の依頼時には、電子申請へ入力した経営計画と補助事業計画、見積、希望する特例・加点の資料を示します。相談で修正が生じる時間を見込み、12月4日より十分前に初回連絡を行います。窓口が商工会地区か商工会議所地区かは事業所所在地で異なるため、別の地域へ相談しないよう公式検索で確認します。
| 相談前資料 | 確認する内容 | 計画への反映 |
|---|---|---|
| 直近決算・申告 | 売上、利益、従業員数 | 現状分析の基準 |
| 顧客・販路 | 既存顧客と新規顧客の違い | 販路開拓の必要性 |
| 見積 | 品名、数量、単価、納期 | 経費の妥当性 |
| 実施日程 | 発注、納品、広報、販売 | 期限内の実行可能性 |
| 効果指標 | 問い合わせ、商談、売上等 | 事業効果の測定 |

補助金は採択時に入金されず、自己負担で事業を実施した後に精算されます。対象経費75万円、補助率2/3、上限50万円の計画でも、支払時点では原則として75万円と消費税等を用意します。採択後の精査で対象外経費が出る可能性も含め、補助予定額を差し引いただけの資金では組みません。
採択通知と交付決定通知も別です。採択されたからと発注すると、交付決定前着手になり補助対象外となる恐れがあります。販売店、制作会社、社内購買担当へ「交付決定後に契約する案件」と共有し、見積の有効期限と納期だけを先に確認します。
販路開拓の効果も実績として残します。問い合わせ数、来店数、商談数、受注数、客単価、対象商品の売上を、実施前と実施後で同じ期間・定義にします。ウェブ広告なら表示回数だけでなく、問い合わせや受注まで追い、計画に掲げた目的と経費の結果を説明できるようにします。第20回は交付決定日から2028年3月31日までに契約、事業実施、支払いを終え、2028年4月10日までに実績報告を提出します。
第20回の採択率は申請前のため未確定ですが、採択発表は2027年3月頃予定と第20回公募要領第7版に明記されています。申請数等で予定が変更される場合があるため、過去回の率や日程を固定して見込みを語らず、公募要領の注意事項から不採択を招く失敗を防ぎます。

市場、顧客、商品、売上、利益、強み、課題をつなげます。「売上を増やしたい」だけでなく、どの顧客が不足し、なぜ現状の販路では届かないかを数値と事実で示します。
チラシ、ウェブ、展示会、設備などの手段から書き始めず、対象顧客、提供価値、販売方法、目標を先に決めます。経費ごとに「この支出がなければ何が実行できないか」を説明します。
補助金は後払いです。自己負担と立替資金、担当者、見積、許認可、納期、実績報告までを計画します。採択後に交付決定が遅れても、2028年3月31日までに対象事業と支払いを完了できる余裕を持たせます。
| 目的 | 関連制度 | 使い分け |
|---|---|---|
| 登録ITツール導入 | デジタル化・AI導入補助金 | ソフト・クラウド導入が中心 |
| 個別現場の省力化 | 省力化投資補助金 | ロボット・設備・システム投資 |
| 新製品・新市場 | 新事業進出・ものづくり商業サービス補助金 | 新しい事業を伴う設備投資 |
| 事業承継・M&A | 事業承継・M&A補助金 | 承継や専門家費用を伴う取組 |
| 大規模な成長投資 | 中小企業成長加速化補助金 | 小規模枠を超える投資 |
過去制度の終了状況を確認したい場合は事業再構築補助金の現状、省力化2類型の違いは省力化投資補助金の比較も参照してください。
対象・申請情報まとめ
詳細条件は公募要領で確認してください。
この補助金のポイント
| 補助対象経費 | ①機械装置等費、②広報費(チラシ、広告など)、③ウェブサイト関連費(Webサイト構築・改修、Web広… 詳細を見る › |
|---|---|
| 公募期間 | 2026/11/5~2026/12/15 17:00 |
| 実施機関 | 中小企業庁・小規模事業者持続化補助金事務局 |
| 主要スケジュール |
|
| 申請方法 | オンライン申請 |
| 必要書類 | 電子申請へ経営計画・補助事業計画を入力し、管轄の商工会または商工会議所から事業支… 詳細を見る › |
| 公募要領 |
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