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申請受付は2025年10月28日(火)で終了しました。次回公募は未発表です。
水素、アンモニア、LNG、メタノール、電力等を推進エネルギー源とする船舶の関連機器製造企業等
予算総額65億円(初年度5億円)
対象経費の1/2 以内
上限額は補助の上限で、実際の受給額とは異なります。
申請方法:郵送申請
実施機関:一般財団法人日本船舶技術研究協会
受付終了
申請受付は2025年10月28日(火)で終了しました。次回公募は未発表です。
令和7年10月28日(火)正午まで
水素、アンモニア、LNG、メタノール、電力等を推進エネルギー源とする船舶の関連機器製造企…
詳細解説
海運・造船業界における脱炭素化(ゼロエミッション化)は、世界的な喫緊の課題となっています。国土交通省と環境省が連携して実施する『ゼロエミッション船等の建造促進事業』は、水素やアンモニア等の次世代燃料船の国内供給体制を構築するため、生産設備等の整備を強力に支援する補助金です。大企業から中小企業まで、日本の海事産業の競争力を高めるための重要なチャンスとなります。
この記事でわかること
国際海事機関(IMO)による国際海運の温室効果ガス(GHG)排出削減戦略により、海運業界では2050年頃までのカーボンニュートラル実現が強く求められています。この大きなパラダイムシフトに対応するため、日本政府は『ゼロエミッション船等の建造促進事業』を通じて、次世代燃料船の国内供給体制を世界に先駆けて構築することを目指しています。
本事業は、単なる船舶の建造支援にとどまらず、その心臓部となるエンジンや燃料タンク、燃料供給システムといった『関連舶用機器等』の生産設備を国内に整備することを主眼としています。これにより、日本の船舶産業の競争力を強化し、同時に2050年カーボンニュートラル社会の実現に寄与することを目的としています。
本事業で定義される『ゼロエミッション船等』とは、以下のエネルギー源を推進力として利用する船舶を指します。
日本国内で関連事業を営む民間企業等が対象となります。単独での申請のほか、複数の企業が連携したコンソーシアム形式での申請も、事業の規模や性質に応じて検討されるべきです。
以下の設備整備に関わる経費が支援の対象となります。
ここが注意!補助対象の限定条件
事業者の規模により補助率が異なります。中小企業基本法に基づいた中小企業等には、より手厚い支援が用意されています。
中小企業等 補助率
1/2 以内
大企業 補助率
1/3 以内
| 項目 | 詳細内容 |
|---|---|
| 令和7年度~10年度総予算 | 65億円 |
| 初年度(令和7年度)予算 | 5億円 |
| 公募期間(二次) | 令和7年9月11日~10月28日正午 |
本補助金は、技術的な先進性と将来的な市場性が厳しく審査されます。単に設備を導入するだけでなく、以下のポイントを意識して事業計画を練り上げることが重要です。
成功のポイント:事業計画書のブラッシュアップ
申請は準備に時間を要するため、早期の着手をお勧めします。以下の5つのステップで進めてください。
補助対象となる経費にはどのようなものがありますか?
主に生産設備や試験設備の取得費、設計費、据付工事費などが対象となります。消耗品費や接待交際費、汎用性の高いオフィス用品などは対象外です。詳細は公募要領の経費区分をご確認ください。
中古品の設備導入は補助対象になりますか?
一般的に、官公庁の補助金では新品の導入が原則です。中古品の場合、耐用年数や価格の妥当性の証明が難しいため、原則として対象外となるか、非常に厳しい条件が付されることが多いです。
採択された後、事業計画を変更することは可能ですか?
軽微な変更を除き、計画の大きな変更には事前に事務局の承認(変更承認申請)が必要です。変更内容によっては補助金額の減額や、変更が認められない場合もありますので、当初の計画策定が非常に重要です。
他の補助金との併用は可能ですか?
同一の設備・同一の経費に対して、複数の国費(補助金)を重複して受けることはできません。ただし、事業内容や対象経費が明確に分かれている場合などは、併用が認められるケースもあります。
実績報告の際の注意点は何ですか?
発注書、納品書、請求書、振込証明書など、すべての証憑(しょうひょう)類を完全に保管しておく必要があります。書類に不備があると補助金が支払われないこともあるため、管理を徹底してください。
ゼロエミッション船等の建造促進事業は、極めて専門性が高く、かつ大規模な投資を伴う事業です。そのため、申請にあたっては海事技術に精通したコンサルタントや、補助金申請の専門家(認定支援機関等)を活用することが一般的です。専門家を活用することで、事業計画の論理的整合性の向上、複雑な経費精査の代行、さらには採択後のフォローアップまでを円滑に進めることが可能になります。
ゼロエミッション船等の建造促進事業は、日本の海事産業が次世代の主導権を握るための重要な国家的プロジェクトです。令和7年度二次公募の締め切りは10月28日となっており、準備期間は限られています。水素・アンモニア燃料への転換や電動化を検討されている企業の皆様は、この機会を逃さず、積極的な申請をご検討ください。
公募詳細・お問い合わせ先
一般財団法人日本船舶技術研究協会 ゼロエミッション船支援グループ
Email: info@pczes.jstra.jp / TEL: 03-5575-6430
免責事項: 本記事の情報は作成時点(2025年9月)のものです。補助金の要件やスケジュールは変更される場合があります。必ず公式サイト(国土交通省、環境省、または日本船舶技術研究協会)の最新の公募要領を確認した上で申請を行ってください。

対象者・対象事業
対象地域(全国)
詳細条件・対象自治体は公募要領をご確認ください。
| 補助対象経費 | 舶用機器(エンジン、タンク等)の生産設備費、艤装プラットフォーム整備費、設計費、据付費等 詳細を見る › |
|---|---|
| 公募期間 | 2025年10月28日締切(予定) |
| 実施機関 | 一般財団法人日本船舶技術研究協会 |
| 主要スケジュール |
|
| 申請方法 | 郵送申請 |
| 必要書類 | 交付申請書、事業計画書、収支予算書、法人の実体を示す書類(登記事項証明書等)、決… 詳細を見る › |
| 公募要領 |
現時点で後継制度は確認できていません。
編集・監修: 中澤圭志(中小企業診断士)
一次情報を確認する編集体制(編集方針・検証方法 | 掲載情報について連絡する)
本記事は一般的な情報提供を目的としています。補助額・対象要件・募集状況は変更される場合があるため、申請前に必ず各実施機関の公募要領・公式情報をご確認ください。