広告
農地利用効率化等支援交付金【令和8年度】最大600万円と申請時期
受付終了 農業支援
申請受付は終了しました。次回公募は未発表です。
まず確認すること
補助金の基礎データ 公募期間・実施機関・申請方法・公募要領 — 対象と金額は上の「まず確認すること」を参照
地域計画の目標地図に位置付けられた認定農業者・認定就農者・集落営農組織等
- 対象地域
- 全国
- 対象者
- 地域計画の目標地図に位置付けられた認定農業者・認定就農者…
- 補助上限
- 600万円
- 補助率・給付条件 補助率とは
- 融資主体支援タイプ:対象経費の10分の3以内(上限300万円、大規模経営は600万円)。条件不利地域支援タイプ:農業用機械は原則1/3以内、その他は1/2以内(市町村事業)
- 公募期間
- 第3次要望調査:令和8年5月12日〜当面の間受付中(市町村ごとに提出締切は別途設定)
- 実施機関
- 市町村の農業担当窓口(要望を農林水産省 経営局経営政策課へ取りまとめ)
- 申請方法
- 要確認
- 必要書類
- 農業経営改善計画書または認定農業者証明書、目標地図へ…
詳細解説
農地利用効率化等支援交付金は、認定農業者・認定就農者・集落営農組織などが農業用機械や施設を導入する際に、事業費の一部を国が補助する農林水産省の制度です。令和8年度の要望調査は第1次〜第3次まですべて実施され、2026年9月16日時点で農林水産省の公式ページ上は全て「終了しました」と表示されており、新規の要望受付はありません。融資を受けて導入する場合の補助率は10分の3以内、上限は通常300万円、水田20ha等の大規模経営なら600万円です。「いつ・誰が・いくら」を区分ごとに切り分けないと自分に当てはまる金額を誤解しやすいため、本記事では農林水産省の一次情報にもとづき整理しました。令和9年度以降に融資主体支援タイプでの機械・施設導入を検討する認定農業者・認定就農者・集落営農組織を主な対象とし、次回の要望調査に備えて今のうちに確認しておきたいポイントをまとめています。
この記事でわかること(TL;DR)
- 令和8年度の要望調査(第1次〜第3次)はすべて終了。次年度に向けて今から準備できる3つのこと
- 融資主体支援タイプ(上限300万〜600万円)と条件不利地域支援タイプの補助率・上限の違い
- 「先進的農業経営確立支援タイプ」は本交付金には存在しない、過去の別制度の名称である点の訂正
- 認定農業者・認定就農者・集落営農組織など対象者の条件と目標地図の位置付け確認方法
- 採択を左右するポイント制(配分基準表)の中身と、点数を上げやすい取組
訂正:「先進的農業経営確立支援タイプ(個人1,000万円・法人1,500万円)」は本交付金には存在しません。令和8年4月改正の実施要綱で定める本交付金の支援タイプは融資主体支援・被災農業者支援・条件不利地域支援の3つのみです。「先進的農業経営確立支援タイプ」は、かつて「強い農業・担い手づくり総合支援交付金」(令和3年度まで)にあった支援タイプの名称で、農地利用効率化等支援交付金とは別の、既に終了した制度です。両者は担い手支援という点で似ていますが、現行の本交付金には該当する区分がないため混同しないよう注意してください。
農地利用効率化等支援交付金とは(制度概要)
本交付金は「農業経営基盤強化促進法」に基づく地域計画の早期実現を支援するため、地域の中核となる担い手が経営改善に取り組む際の農業用機械・施設の導入を助成する国の事業です。対象となる取組はトラクター・田植機・コンバインなどの農業用機械の取得、乾燥調製施設や集出荷施設の整備、農地の改良などです。農業支援の補助金のなかでも、認定農業者向けに機械・施設の導入費を直接助成する数少ない全国共通制度のひとつです。
表が画面に収まらない場合は、横にスクロールして確認できます。
| 項目 | 内容 | 根拠資料 |
|---|---|---|
| 制度名 | 農地利用効率化等支援交付金(農地利用効率化等支援事業) | 農林水産省 公式ページ(新しいタブで開きます) |
| 所管機関 | 農林水産省(経営局経営政策課)・要望の提出窓口は市町村 | 実施要綱 別記Ⅰ第1の3(新しいタブで開きます) |
| 対象者 | 地域計画の目標地図に位置付けられた者(認定農業者・認定就農者・集落営農組織 等) | 実施要綱 別記Ⅰ第1の3(新しいタブで開きます) |
| 補助率(融資主体支援タイプ) | 事業費の10分の3以内 | 実施要綱 別記Ⅰ第2の1(1)イ(新しいタブで開きます) |
| 令和8年度の受付状況 | 第1次〜第3次まですべて終了(2026年9月16日時点、次回時期は未公表) | 農林水産省 公式ページ(新しいタブで開きます) |
300万円融資主体支援タイプの通常上限
600万円大規模経営(水田20ha等)の上限
3/10融資主体支援タイプの補助率
本交付金は交付決定後に機械等を発注・契約する仕組みのため、次回の要望調査に備えて経費管理と成果目標の算出(付加価値額=収入総額−費用総額+人件費)を日頃から整えておくことが重要です。個人事業主で白色申告のままの経営体は、青色申告への切り替えが後述の配分基準表「経営管理の高度化」の加点項目の1つ(5点中1点)にもなります。
PR
freee会計(クラウド会計ソフト)
向いている人
- 個人事業主で青色申告をしておらず、次回の要望調査までに帳簿体制を整えたい
- 成果目標「付加価値額(収入総額−費用総額+人件費)」を帳簿から算出したい
- 機械導入後の減価償却・自己負担額の管理を効率化したい
向いていない人
- すでに顧問税理士がクラウド会計を導入済み
- 集落営農組織で会計担当が別の専用システムを使っている
- 白色申告のままで加点は不要と判断している
本交付金の配分基準表「経営管理の高度化」は、法人化2点・GLOBALG.A.P.またはASIAGAP認証1点・農業版BCP策定1点・青色申告1点の内訳で最大5点を加点します(実施要綱 別表7-1)。青色申告だけで得られるのは5点中1点ですが、機械導入後の経費管理とあわせてクラウド会計への切り替えを検討する経営体は多いです。
類似の担い手支援策として担い手確保・農地利用効率化支援(全国版)もあり、経営規模や対象経費によって使い分けが可能です。

対象者の条件(認定農業者・認定就農者・集落営農組織)
助成対象となるのは地域計画の目標地図に位置付けられた者で、具体的には認定農業者・認定就農者・集落営農組織・市町村基本構想の目標所得水準を達成している農業者・市町村が認める者です。新規に就農した方は認定農業者または認定就農者に限られます。認定農業者になるための農業経営改善計画の認定要件は、経営改善の補助金で扱う制度とも共通する部分があります。
表が画面に収まらない場合は、横にスクロールして確認できます。
| 対象者区分 | 要件 | 根拠資料 |
|---|---|---|
| 認定農業者 | 農業経営改善計画の認定を受けている(目標地図への位置付けが必要) | 実施要綱 別記Ⅰ第1の3(新しいタブで開きます) |
| 認定就農者 | 青年等就農計画の認定を受けている・新規就農者は原則こちらに限定 | 実施要綱 別記Ⅰ第1の3(新しいタブで開きます) |
| 集落営農組織 | 目標地図に位置付けられていること | 実施要綱 別記Ⅰ第1の3(新しいタブで開きます) |
問質問
まだ認定農業者ではなく、今年から就農したばかりです。それでも対象になりますか?
解解説
新規に就農した方は認定農業者ではなく認定就農者(青年等就農計画の認定を受けた方)であれば対象になります。まずは市町村農業担当窓口で認定就農者の認定手続きと、地域計画の目標地図への位置付けをあわせて相談してください。
認定農業者向けの他の支援策として、中泊町の担い手確保・経営強化支援事業や出雲市の担い手確保・経営強化支援事業のように市町村単独で上乗せ支援を行う例もあります。群馬県吉岡町の農業経営改善補助金のように少額から使える市町村単独事業を組み合わせる方法もあり、群馬県の補助金一覧から近隣自治体の制度もあわせて確認できます。

必要書類と採択されない5つの落とし穴
実施要綱・パンフレットで示されている要件から、差し戻し・不採択になりやすいポイントを整理しました。次回の要望調査までに準備しておくと安心です。
採択されない・差し戻しになりやすい5つの落とし穴
- 目標地図への位置付け未確認 — 申請前に市町村窓口で位置付け状況を確認しないまま申請し、審査で差し戻されるケース。
- 融資要件を満たさない — 融資主体支援タイプは融資が必須。融資内諾なしで申請すると不採択になりやすい。
- 事業費が整備内容ごとに50万円未満 — 実施要綱の基準額を下回ると対象外。
- 汎用性の高い機械等の混入 — 運搬用トラック・パソコン・倉庫等は原則対象外(例外要件あり)。
- 市町村の提出期限超過 — 国の受付期間と市町村独自の締切を混同すると再申請が翌年度以降になる。
採択されやすい申請
- 目標地図の位置付けを事前に確認済み
- 付加価値額拡大など数値目標を具体的に設定
- 融資内諾を早期に取得
差し戻されやすい申請
- 位置付け未確認のまま提出
- 「収益が改善する」等の抽象的な目標のみ
- 市町村締切ぎりぎりの駆け込み提出
対象者・対象事業
対象地域(全国)
- 目的
- 農業支援
- 対象地域
- 全国
- 対象者
- 地域計画の目標地図に位置付けられた認定農業者・認定就農者・集落営農組織等
- 補助上限
- 600万円
- 申請の手間
- 中級(5段階中2)
詳細条件・対象自治体は公募要領をご確認ください。
用意しておく書類(チェックはこの端末にだけ保存されます)
自分の経営条件でどの支援策が使えるか整理したい場合は自分が使える他の補助金も無料診断するのもおすすめです。
併用できる関連制度・都道府県単独事業との比較
農地利用効率化等支援交付金と近い目的を持つ制度を比較します。融資要否・対象経費・所管の違いで使い分けてください。
担い手確保・農地利用効率化支援(全国版)経営規模や対象経費によって本交付金と使い分け可能
耕作放棄地再生補助金耕作放棄地を再活用しながら機械導入もあわせて検討
表が画面に収まらない場合は、横にスクロールして確認できます。
| 制度名 | 最大補助額 | 補助率 | 融資要否 | 根拠資料 |
|---|---|---|---|---|
| 農地利用効率化等支援交付金(融資主体支援タイプ) | 300〜600万円 | 3/10以内 | 必須 | 農林水産省(新しいタブで開きます) |
| 耕作放棄地再生補助金 | 制度による | 制度による | 制度による | 各記事の出典欄参照 |
| 農地利用効率化等支援交付金(令和7年度・参考) | 300〜600万円 | 3/10以内 | 必須 | ※受付終了・参考情報 |
耕作放棄地を再活用しながら機械を導入したい場合や、令和7年度からの制度変更点を確認したい場合は上記もあわせてご覧ください。
令和8年度の要望調査は終了。次に備えて今できることは?
令和8年度の要望調査は第1次(2〜3月)・第2次(4〜5月)・第3次(5月〜)のすべてが終了しています(2026年9月16日時点、農林水産省の公式ページで全期間が取り消し線付きで「終了しました」と表示されていることを確認)。次回の募集時期は同ページ上に未公表です。
本交付金は市町村が窓口となり、農業者からの要望を取りまとめて国に提出する「要望調査」方式です。次回の募集に備えて、今のうちに市町村窓口へ相談し、目標地図への位置付け・融資内諾・優先枠に使う計画認定を先行して進めておくと、募集開始後の手続きがスムーズになります。
- 市町村農業担当窓口に相談する
目標地図への位置付け状況と、次回要望調査の見込み時期を確認します。 - 目標地図への位置付けを済ませておく
位置付けがないと要望調査自体に参加できません。 - 金融機関に融資の内諾を打診しておく
融資主体支援タイプは融資が必須のため、募集開始後に慌てないよう早めに相談します。 - 優先枠を使うなら計画認定を先行取得する
生産方式革新実施計画・環境負荷低減事業活動実施計画等は本交付金の申請と別に認定が必要です。 - 募集開始後に要望書・必要書類を提出する
交付決定前の発注・支払いは原則対象外です。
表が画面に収まらない場合は、横にスクロールして確認できます。
| 要望調査 | 期間 | 状況 | 根拠資料 |
|---|---|---|---|
| 第1次 | 令和8年2月25日〜3月25日 | 終了 | 農林水産省 公式ページ(新しいタブで開きます) |
| 第2次 | 令和8年4月3日〜5月8日 | 終了 | 農林水産省 公式ページ(新しいタブで開きます) |
| 第3次 | 令和8年5月12日〜(当初は「当面の間」実施予定) | 終了(2026年9月16日時点、取り消し線付きで表示) | 農林水産省 公式ページ(新しいタブで開きます) |
「当面の間」という表記は途中で終了することがあります。本交付金の第3次要望調査も「当面の間、実施します」という表記のまま公式ページ上で終了扱いになりました。受付状況は表記の言葉だけで判断せず、取り消し線や「終了しました」の注記まで確認してください。対象になるか迷う場合は補助金診断で他の農業支援策も含めて無料で確認できます。

いくらもらえるか(タイプ別・規模別の補助上限と補助率)
「最大600万円」がどの区分に当てはまるかは、融資の有無・経営規模・地域区分で変わります。実施要綱が定める本交付金の支援タイプは融資主体支援タイプ・被災農業者支援タイプ・条件不利地域支援タイプの3つで、それぞれ補助率と対象者が異なります。
表が画面に収まらない場合は、横にスクロールして確認できます。
| 支援タイプ | 上限額 | 補助率 | 融資要否 | 根拠資料 |
|---|---|---|---|---|
| 融資主体支援タイプ(通常) | 300万円 | 10分の3以内 | 必須 | 実施要綱 別記Ⅰ第2の2(5)(新しいタブで開きます) |
| 融資主体支援タイプ(大規模経営) | 600万円 | 10分の3以内 | 必須 | 実施要綱 別記Ⅰ第2の2(5)(新しいタブで開きます) |
| 条件不利地域支援タイプ(機械等) | 1経営体あたりの上限額は事業内容ごとに個別算定 | 原則1/2以内・機械は1/3以内 | 不要(市町村事業) | 実施要綱 別記Ⅲ(新しいタブで開きます) |
「大規模経営600万円」の面積基準は水田作等20ha・露地作5ha・果樹作3ha・施設園芸作1ha以上です(目標年度時点の経営面積で判定)。この基準に届かない場合は、通常区分の300万円が上限になります(実施要綱 別記Ⅰ第2の2(5)。パンフレットR8.4月版も同内容ですが、同資料は表紙に「未定稿」とあるため一次根拠は実施要綱側とします)。
国が交付する助成金の額は、事業内容ごとに次の①〜③のうち最も低い額を、上記の上限額(300万円・600万円)の範囲内で算定します(実施要綱 別記Ⅰ第2の1(1)イ)。
①対象経費 × 10分の3
②融資額(そのもの)
③対象経費 − 融資額 − 地方公共団体等の助成額
融資額が少ない、または地方公共団体等の助成額が大きいケースでは、①(対象経費の3割)より低い額に決まることがあります。下のシミュレーターで①②③を入力すると、実際に適用される最も低い額の目安を試算できます。
問質問
融資を受けずに機械だけ買いたいのですが、この交付金は使えますか?
解解説
融資主体支援タイプは金融機関からの融資が必須要件です。融資を使わない場合は、市町村が事業実施主体となる条件不利地域支援タイプ(対象地域が限定・原則1/2以内、機械等は1/3以内)を市町村に相談してください。どちらの制度も窓口は市町村ですが、対象経費や上限額の設計が異なるため、見積書を持参して両方の可能性を同時に確認してもらうのが効率的です。
上記は融資主体支援タイプ(通常・上限300万円)の概算です。大規模経営は上限600万円まで拡大します。実際の交付額は次回の令和8年度公募要領(農林水産省公式サイト)で必ずご確認ください。
交付決定は市町村・都道府県による書類審査を経て、地方農政局等が予算配分を行った後に通知されます。審査から交付決定までは早くても1〜2か月程度を見込んでおくと、機械の発注スケジュールを立てやすくなります。
機械・施設の導入費以外にも設備投資を広く検討したい場合は設備投資の補助金一覧も参考にしてください。
融資主体支援タイプには、通常の配分基準ポイントとは別枠で優先的に予算が確保される3つの優先枠があります。該当する取組があれば採択の可能性が高まるため、事前に自分の経営が当てはまるか確認しておくと有利です。
表が画面に収まらない場合は、横にスクロールして確認できます。
| 優先枠 | 対象となる取組 | 根拠資料 |
|---|---|---|
| スマート農業優先枠 | スマート農業技術活用促進法の生産方式革新実施計画に基づく機械導入で、労働力不足の解消等を図る取組 | 実施要綱 別記Ⅰ第2の2(2)(新しいタブで開きます) |
| みどり農業推進優先枠 | 環境負荷低減事業活動実施計画または特定環境負荷低減事業活動実施計画に基づく機械導入 | 実施要綱 別記Ⅰ第2の2(2)(新しいタブで開きます) |
| 集約型農業経営優先枠 | 耕種農家で、目標年度の1ha当たり付加価値額が50万円以上、かつ経営面積を縮小しない取組 | 実施要綱 別記Ⅰ第2の2(2)(新しいタブで開きます) |
3つの優先枠はいずれも認定を受けた計画(生産方式革新実施計画・環境負荷低減事業活動実施計画等)に基づく機械導入であることが前提です。計画未認定の状態で機械だけ先に発注してしまうと優先枠の対象外になるため、優先枠の活用を検討する場合は計画認定の手続きを本交付金の申請と並行して進める必要があります。

採択を左右するポイント制の中身(配分基準表を読み解く)
本交付金は予算の範囲内で、配分基準表に基づくポイントの高い経営体から順に採択される仕組みです。「対象者要件を満たせば必ず採択される」わけではない点は見落とされがちです。経営改善の補助金全般に共通しますが、数値目標の具体性が採点に直結します。
表が画面に収まらない場合は、横にスクロールして確認できます。
| 配分基準項目(抜粋) | 加点の目安 | 根拠資料 |
|---|---|---|
| 付加価値額の拡大率30%以上 | 1経営体につき最大5点 | 実施要綱 別表7-1(新しいタブで開きます) |
| 経営面積の拡大(農地中間管理機構経由・4ha以上等) | 1経営体につき最大5点 | 実施要綱 別表7-1(新しいタブで開きます) |
| 経営管理の高度化(法人化2点・GAP認証1点・BCP策定1点・青色申告1点の内訳で最大5点) | 1経営体につき最大5点 | 実施要綱 別表7-1(新しいタブで開きます) |
| 新規就農(基礎2点+50歳までに就農で2点+経営開始資金等の交付終了で1点) | 1経営体につき最大5点 | 実施要綱 別表7-1(新しいタブで開きます) |
| 女性の取組(女性農業者・女性が過半の法人 等) | 1経営体につき3点 | 実施要綱 別表7-1(新しいタブで開きます) |
配分基準ポイントは「現状ポイント」「目標ポイント」「事業関連取組」など複数の要素の合計で決まり、単一の項目だけで採否が決まるわけではありません。数値目標を保守的に設定しすぎるとポイントが伸びず、逆に無理な目標を設定すると翌年度以降の成果報告で未達成扱いになるリスクがあるため、直近の経営実績から無理のない範囲で最大の目標値を設定することが実務上のコツです。
3,600万円追加的信用供与補助事業の保証上限(認定農業者・個人)
7,200万円同・認定農業者の法人の場合
50万円整備内容ごとの事業費の下限
融資に不安がある場合は、農業信用基金協会の機関保証制度(追加的信用供与補助事業)を使うと担保・保証人の確保が難しい場合でも融資を受けやすくなります。地方単独の機械補助を併用する例として熊本県農業機械・施設整備補助金もあり、熊本県の補助金一覧から他の制度もまとめて確認できます。

よくある質問:農地利用効率化等支援交付金の申請条件について
Q1.認定農業者でなくても申請できますか?
認定農業者に限らず、認定就農者、集落営農組織、市町村基本構想に示す目標所得水準を達成している農業者も対象です。ただし地域計画の目標地図への位置付けが共通の必須要件となります。詳細は管轄市町村農業担当窓口にご確認ください。
Q2.令和8年度はいつまでに申請できますか?
令和8年度の要望調査は第1次〜第3次まですべて終了しています(2026年9月16日時点、農林水産省公式ページで取り消し線付きの「終了しました」表示を確認)。次回の募集時期は同ページ上に未公表のため、募集開始に備えて管轄市町村農業担当窓口へ相談し、目標地図への位置付けや融資内諾を早めに進めておくことをおすすめします。
Q3.「先進的農業経営確立支援タイプ」で法人1,500万円というのは本当ですか?
農地利用効率化等支援交付金の実施要綱(令和8年4月7日改正)が定める支援タイプは融資主体支援・被災農業者支援・条件不利地域支援の3つのみで、先進的農業経営確立支援タイプは含まれません。この名称は、かつて「強い農業・担い手づくり総合支援交付金」(令和3年度まで)にあった支援タイプのもので、本交付金とは別の、既に終了した制度です。
Q4.補助率3割と聞きましたが、融資なしでは使えないのですか?
融資主体支援タイプは金融機関からの融資が必須条件です(助成額は①事業費の10分の3 ②融資額 ③事業費−融資額−地方公共団体等の助成額のうち最も低い額で算定。実施要綱 別記Ⅰ第2の1(1)イ)。融資を使わない場合は、市町村が事業実施主体となる条件不利地域支援タイプ(対象地域が限定され、原則1/2以内、農業用機械は1/3以内)を市町村に相談してください。
Q5.中古農業機械は補助対象になりますか?
中古機械等も対象となり得ますが、使用可能と認められる年数が2年以上であること(法定耐用年数を経過している場合は販売店等による2年間以上の保証が必要)などの条件があります。購入前に市町村窓口への確認が不可欠です。
最終更新:2026年9月16日
出典
本記事の数値・スケジュールは、農林水産省の公式ページ・実施要綱、および彦根市の案内ページを一次情報として作成しています。パンフレット(R8.4月版)は表紙に「未定稿」とあるため、金額の一次根拠は実施要綱側を優先しています。要望調査の受付終了は、公式ページ上の取り消し線表示と「終了しました」の注記(Last-Modified: 2026年8月26日)で確認しました。
- 農林水産省 農地利用効率化等支援事業(令和8年度)公式ページ(新しいタブで開きます)
- 農地利用効率化等支援事業実施要綱(令和8年4月7日改正)(新しいタブで開きます)
- 農地利用効率化等支援事業 パンフレット(R8.4月版・未定稿)(新しいタブで開きます)
- 彦根市 令和8年度農地利用効率化等支援交付金 案内ページ(新しいタブで開きます)

補助金の概要
| 補助対象経費 | 農業用機械(トラクター・田植機・コンバイン等)の取得、乾燥調製施設・集出荷施設の整備、農地等の改良(… 詳細を見る › |
|---|---|
| 公募期間 | 第3次要望調査:令和8年5月12日〜当面の間受付中(市町村ごとに提出締切は別途設定) |
| 実施機関 | 市町村の農業担当窓口(要望を農林水産省 経営局経営政策課へ取りまとめ) |
| 主要スケジュール |
|
| 必要書類 | 農業経営改善計画書または認定農業者証明書、目標地図への位置付けを示す市町村の確認… 詳細を見る › |
| 公募要領 |
後継制度・次回公募
現時点で後継制度は確認できていません。
SUMMARY
この補助金のまとめ
- 金額:600万円
- 実施機関:市町村の農業担当窓口(要望を農林水産省 経営局経営政策課へ取りまとめ)
編集・監修: 中澤圭志(中小企業診断士)
一次情報を確認する編集体制(編集方針・検証方法 | 掲載情報について連絡する)
本記事は一般的な情報提供を目的としています。補助額・対象要件・募集状況は変更される場合があるため、申請前に必ず各実施機関の公募要領・公式情報をご確認ください。
