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飼い犬・飼い猫・飼い主のいない猫の不妊去勢手術費
最大11,000円(北九州市メス)
横浜市・北九州市・泉佐野市・越谷市・稲美町は定額、久万高原町は1/2、太田市は1/3
上限額は補助の上限で、実際の受給額とは異なります。
全国の市区町村(記事内で自治体別に記載)
募集中
公募要領・公式情報をご確認ください
飼い犬・飼い猫・飼い主のいない猫の不妊去勢手術費
詳細解説
重要ポイント(結論)
犬猫の不妊去勢手術補助金は全国の市区町村に広がっており、猫だけでなく飼い犬も対象にする自治体が着実に増えている
猫の不妊去勢手術費補助は「地域猫(飼い主のいない猫)」向けが主流で、メス1万円前後・オス5千円前後の定額型が多い。一方で飼い犬まで補助対象にしている自治体はまだ少数派だが、北九州市・名古屋市・久万高原町・泉佐野市・太田市のように犬も申請できる制度が確実に存在する。犬の場合は狂犬病予防法に基づく登録と予防注射の実施が条件になるケースが多く、太田市のようにオス犬だけ対象外という自治体もあるため、申請前に自分の自治体の要綱を必ず確認したい。
TL;DR — 5秒でわかるまとめ
犬猫の不妊去勢手術費補助金は、殺処分削減と地域の動物愛護を目的に、市区町村が手術費用の一部または定額を助成する制度だ。歴史的には「飼い主のいない猫(地域猫)」への補助が中心で、耳カット(不妊去勢済みの目印)を条件にする自治体が多い。金額は自治体ごとにばらつきが大きく、今回確認した8自治体だけでもメス猫の上限額は4,000円(久万高原町)から11,000円(北九州市)まで幅がある。
下の図解は、確認できた8自治体のメス(不妊手術)とオス(去勢手術)それぞれの上限額を比較したものだ。全体として、メスの手術費のほうが高額になりやすいため、補助額もメスのほうが手厚く設定されている自治体が目立つ。

一方で「飼い犬」まで補助対象にしている自治体は全体から見るとまだ少ない。今回の調査では北九州市・名古屋市・久万高原町・泉佐野市・太田市の5自治体で飼い犬向けの補助を確認できた。犬は狂犬病予防法により登録と年1回の予防注射が義務付けられており、多くの自治体はこの登録済みであることを補助の前提条件にしている。
飼い犬も対象にしている自治体だけを取り出し、メス犬(避妊手術)の上限額を比較すると下図のようになる。北九州市が11,000円で最も手厚く、久万高原町は1/2補助(上限3,000円)ともっとも小さい。
対象者・対象事業
対象地域(全国)
詳細条件・対象自治体は公募要領をご確認ください。

| 自治体 | 上限額 | 補助率 | 対象 | 受付状況 | 公式 |
|---|---|---|---|---|---|
| 神奈川県横浜市 | 猫5,000円(飼い猫化は手術+マイクロチップで6,500円) | 定額 | 飼い主のいない猫 | 受付中(令和8年5月7日〜令和9年3月5日・先着) | 公式 |
| 愛媛県久万高原町 | 飼い犬メス3,000円/飼い猫メス4,000円/地域猫メス6,000円 | 各1/2 | 飼い犬・飼い猫・地域猫 | 受付中(令和8年4月1日〜令和9年3月31日) | 公式 |
| 福岡県北九州市 | オス5,500円/メス11,000円 | 定額 | 保護犬・保護ねこ | 受付中(令和8年4月27日〜令和9年3月31日・350頭限定) | 公式 |
| 大阪府泉佐野市 | 一律5,000円 | 定額 | 飼い犬・飼い猫 | 受付中(令和8年7月1日〜令和9年3月31日) | 公式 |
| 愛知県名古屋市 | 犬メス市3,200円+獣医師会6,400円等 | 定額 | 飼い犬・飼い猫 | 受付中(補助券がなくなり次第終了) | 公式 |
| 埼玉県越谷市 | オス7,000円/メス9,000円 | 定額 | 飼い主のいない猫 | 受付中(令和8年4月1日〜令和9年3月31日・先着) | 公式 |
| 兵庫県稲美町 | オス5,000円/メス10,000円 | 定額 | 飼い主のいない猫(マイクロチップ・室内飼育) | 受付中(令和8年4月1日〜令和9年2月26日・先着) | 公式 |
| 群馬県太田市 | 犬メス5,000円/猫メス5,000円/猫オス3,000円 | 各1/3 | メス犬・猫(オス犬対象外) | 受付中(令和8年4月1日〜令和9年3月31日) | 公式 |
犬猫の不妊去勢手術補助金は、他の助成金と同様に「知らずに条件を外れて不採択になる」ケースが目立つ。よくある落とし穴を整理した。

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あなたは対象?かんたん診断
A. 自治体によります。今回確認できた範囲では北九州市・名古屋市・久万高原町・泉佐野市・太田市が飼い犬も対象にしています。多くの自治体は猫(特に地域猫)向けが中心なので、自分の自治体の要綱を必ず確認してください。
A. 太田市の制度はメス犬・メス猫・オス猫を対象としており、オス犬は対象外と明記されている。理由は公開情報からは不明だが、繁殖抑制効果の優先度づけとみられる。申請前に必ず対象条件を確認したい落とし穴のひとつだ。
A. 多くの自治体で交付決定前の手術は補助対象外となり、不採択の典型的な原因になる。必ず申請書類を提出し、交付決定を受けてから手術を予約すること。
A. 久万高原町・泉佐野市・名古屋市など複数の自治体で、犬の登録および狂犬病予防注射の接種済みであることを補助の条件にしている。未登録の場合は先に登録手続きを済ませる必要がある。
A. 北九州市・越谷市・稲美町など先着順・頭数上限制の自治体が多く、予算や頭数の上限に達すると年度途中でも受付が終了する。早めの申請が重要だ。
最終更新: 2026年7月9日(令和8年度)
| 公募期間 | 自治体により異なる(令和8年4月〜令和9年3月が主流) 常時受付 / 要確認 |
|---|---|
| 実施機関 | 全国の市区町村(記事内で自治体別に記載) |
| 主要スケジュール |
|
| 公募要領 |
編集・監修: 補助金図鑑 編集部
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本記事は一般的な情報提供を目的としています。補助額・対象要件・募集状況は変更される場合があるため、申請前に必ず各実施機関の公募要領・公式情報をご確認ください。