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この記事は制度の解説です。申請の受付はこのページからはできません。
新車新規登録の自家用EV・PHEV・FCVを購入する個人・法人・地方公共団体(国のCEV補助金)。
東京都は都内に住所・事業所のある個人・法人・個人事業主。
神奈川県の乗用FCV補助は県内在住の個人・個人事業者・法人・リース事業者
一般社団法人 次世代自動車振興センター(国)/東京都/神奈川県
制度の解説(申請の受付はありません)
令和8年3月31日〜予算消化まで
新車新規登録の自家用EV・PHEV・FCVを購入する個人・法人・地方公共団体(国のCEV…
詳細解説
本記事にはプロモーションを含みます。
結論:国のEV補助金(クリーンエネルギー自動車導入促進補助金・CEV補助金)は、対象が新車を新規登録する個人・法人・地方公共団体で、令和8年4月1日以降に登録する自家用車なら、銘柄ごとの上限がEV130万円・軽EV58万円・PHEV85万円・FCV150万円です。2026年10月8日時点で「申請受付中」ですが、次世代自動車振興センターは申請受付の終了見込みを令和8年12月上旬〜12月下旬と公表しています(9月4日公表。先着順で、予算額に達した場合は、達した日の前日に受付が終わります)。
国の補助は、地方公共団体の補助と重複して申請できます(応募要領)。東京都は令和8年7月1日以降の登録でEV最大130万円・PHEV最大115万円、神奈川県は個人の自家用EV向けの補助が見当たらず、乗用FCVに最大100万円です。「最大375万円」のように国と自治体を足した数字は、前提条件を確かめてから使ってください。中古車は国の補助の対象外です。
この記事の要点(2026年10月8日時点)
受付状況は各公式ページの記載です。受付中の制度でも、予算がなくなれば終わります。
| 制度 | 対象 | 補助額(1台あたり) | 受付状況(2026年10月8日時点の公式表記) |
|---|---|---|---|
| 国:CEV補助金(車両) | 令和8年4月1日以降に登録する新車の自家用車。個人・法人・地方公共団体 | 上限:EV130万円、軽EV58万円、PHEV85万円、FCV150万円(実額は銘柄ごと) | 申請受付中。終了見込みは令和8年12月上旬〜12月下旬(9月4日公表) |
| 東京都:EV・PHEV | 都内に住所のある個人、都内に事務所・事業所のある法人・個人事業主。国のクリーンエネルギー自動車導入促進補助金の対象車両であること | 令和8年7月1日以降の登録:EV最大130万円、PHEV最大115万円。4月1日〜6月30日の登録は引上げ前の額(EV最大100万円、PHEV最大85万円) | 郵送は令和8年7月1日〜令和9年3月31日、オンラインも令和9年3月31日まで |
| 東京都:FCV | 都内に住所のある個人、都内の事務所・事業所のある法人・個人事業主、都内の区市町村 | ベース額140万円(事業用貨物自動車の表)。乗用FCVの合計額は公式ページで確認できませんでした | EV・PHEVと同じ受付期間 |
| 神奈川県:乗用FCV | 県内に在住する個人、個人事業者、法人、これらにリースを行う者 | 1台100万円、または補助対象経費から国の補助金等を引いた額のいずれか低い額 | 令和8年4月30日〜12月28日(月)17時。予算がなくなり次第終了 |
| 神奈川県:EV | 個人の自家用EV向けの県の補助は、県のEV・FCVのページに載っていません。事業用等EVの補助は個人の自家用車が対象外です | 個人の自家用EV:なし(確認できた範囲) | 事業用等EVは12月28日(月)17時まで。予算の9割超(EVタクシー等は8月24日、EVバスは9月4日) |
国と東京都の補助は、両方もらえるのですか?
国の応募要領には、地方公共団体の補助金とは重複して申請できると書かれています。ただし申請先・書類・期限は別々で、東京都は国のクリーンエネルギー自動車導入促進補助金の対象車両になっていることが条件です。
上限は車種の区分で決まり、実際の額は次世代自動車振興センターの別表1(銘柄ごとの補助金交付額)にグレード単位で載っています。令和8年10月6日現在の別表1の掲載数は次のとおりです。
| 区分 | 別表1のグレード数 | 上限額(該当グレード数) | 令和9年1月1日以降の登録で下がるグレード | 下がる額の幅 |
|---|---|---|---|---|
| EV | 469 | 130万円(23) | 123グレード(26.2%) | 13.6万〜72万円 |
| PHEV | 218 | 85万円(25) | 38グレード(17.4%) | 20万〜35万円 |
| FCV | 14 | 150万円(11)。残り3グレードは147万円 | なし | — |
軽EVの上限58万円は、別表1のEVの区分に含まれます(日産サクラ、ホンダN-ONE e:など)。メーカー希望小売価格(税抜)が840万円以上の車は、別表1に0.8を乗じた額が載っています。別表1は随時更新されるため、購入前に最新版で自分のグレードを探してください。主な銘柄の額は次のとおりです(グレードで額が違う銘柄は幅で表示)。
| 銘柄 | 区分 | 掲載グレード数 | 令和8年12月31日までの登録 | 令和9年1月1日以降の登録 |
|---|---|---|---|---|
| トヨタ bZ4X(Touring含む) | EV | 9 | 130万円 | 130万円 |
| レクサス RZ | EV | 7 | 104〜130万円 | 104〜130万円 |
| 日産 リーフ | EV | 22 | 129万円 | 100万円 |
| 日産 アリア | EV | 17 | 103.2〜129万円 | 80〜100万円 |
| スバル SOLTERRA | EV | 6 | 129万円 | 129万円 |
| スズキ e ビターラ | EV | 3 | 127万円 | 98万円 |
| テスラ モデル3・モデルY | EV | 24 | 127万円 | 127万円 |
| ヒョンデ IONIQ 5 | EV | 12 | 37〜87万円 | 37〜47万円 |
| BYD DOLPHIN | EV | 10 | 15万円 | 15万円 |
| 日産 サクラ | 軽EV | 7 | 58万円 | 58万円 |
| ホンダ N-ONE e: | 軽EV | 2 | 58万円 | 58万円 |
| 三菱 eKクロス EV | 軽EV | 6 | 57.4万円 | 57.4万円 |
| トヨタ プリウス | PHEV | 3 | 85万円 | 85万円 |
| 三菱 アウトランダー | PHEV | 9 | 84万円 | 84万円 |
| マツダ CX-60 | PHEV | 6 | 84万円 | 84万円 |
| プジョー 308・308 SW | PHEV | 8 | 84万円 | 64万円 |
| トヨタ MIRAI | FCV | 7 | 150万円 | 150万円 |
| ヒョンデ NEXO | FCV | 3 | 147万円 | 147万円 |
日産リーフは掲載22グレードすべてで、令和8年内の登録が129万円、令和9年以降の登録が100万円です。一方、トヨタbZ4Xは年をまたいでも130万円のままです。同じEVでも、登録が年内か年明けかで差が出る銘柄と出ない銘柄があります。
センターが2026年9月4日に公表した終了見込みは「令和8年12月上旬〜12月下旬目処」です。今後の申請状況で前後する可能性があるとされ、申請書は事務局への到着日で先着順に受け付けます。予算額に達した場合は、達した日の前日をもって受付が終わります。
確認対象・制度の位置づけ
対象地域(東京都・神奈川県)
対象年度と制度の状態は一次情報をご確認ください。
提出期限の内側でも、予算額に達した場合は、達した日の前日で受付が終わります。登録日が決まったら、書類をすぐ出せるよう準備しておくのが安全です。申請手順はCEV補助金のWeb申請ガイド、審査が長引いたときの対応は不採択・審査中・枯渇の記事にまとめています。
別表1は、令和8年4月1日〜12月31日の登録と令和9年1月1日以降の登録の2列で額を載せています。EVでは469グレード中123グレード、PHEVでは218グレード中38グレードで、2027年以降の列の額が下がります。FCV14グレードは変わりません。
| 銘柄の例 | 令和8年12月31日までの登録 | 令和9年1月1日以降の登録 | 差額 |
|---|---|---|---|
| 日産 リーフ | 129万円 | 100万円 | 29万円 |
| 日産 アリア(17グレード) | 103.2〜129万円 | 80〜100万円 | 23.2〜29万円 |
| スズキ e ビターラ | 127万円 | 98万円 | 29万円 |
| プジョー 308・308 SW(PHEV・8グレード) | 84万円 | 64万円 | 20万円 |
| トヨタ bZ4X | 130万円 | 130万円 | 変わらない |
ただし、この列の額が使えるのは、国の受付が続いている間に申請できた場合です。センターの案内にあるのは終了見込み(令和8年12月上旬〜12月下旬)だけで、2027年1月以降の登録分に追加の受付があるかは、2026年10月8日時点の公式ページに記載が見当たりませんでした(未確認)。受付が終われば、別表1に額が載っていても国の補助は申請できません。年内に登録できるかどうかに加え、受付が終わる前に申請書を出せるかも合わせて確認してください。
東京都の補助は、令和8年7月1日以降に初度登録(または初度検査)された車から、EVは最大130万円、PHEVは最大115万円に引き上げられました(2026年6月24日報道発表)。4月1日〜6月30日に登録された車は引上げ前の額で、EV最大100万円・PHEV最大85万円です。額は次の部品を足して決まります。
| 部品 | EV | PHEV |
|---|---|---|
| ベース額 | 20万円 | 20万円 |
| 給電機能あり(車載コンセントAC100V/1500Wなど) | +10万円 | +10万円 |
| メーカー別の上乗せ(販売実績・ラインナップ・GXの取組。最大60万円) | メーカーごとに0〜60万円 | 同左 |
| 充放電設備(V2H・V2B)の導入。事業者は公共用充電設備(普通5万円、急速・超急速10万円)も対象。1台につきどれか一つ | +10万円(公共用は5万円または10万円) | 同左 |
| 再エネ100%電力契約(どちらか一つ) | +15万円 | +15万円 |
| 太陽光発電設備の設置(どちらか一つ) | +30万円 | +15万円 |
| 税抜840万円以上の高額車両 | 上の合計に0.8を乗じる | |
メーカー別の上乗せ額(令和8年7月1日以降)は次のとおりです。
| 上乗せ額 | メーカー(ブランド) | 備考 |
|---|---|---|
| 60万円 | トヨタ(トヨタ・レクサス)、日産、ホンダ | |
| 55万円 | Stellantisジャパン(プジョー、ジープなど) | |
| 50万円 | 三菱、テスラ | |
| 45万円 | マツダ | |
| 40万円 | スバル、BMW(BMW、MINIなど)、メルセデス・ベンツ | |
| 30万円 | ゼネラルモーターズ・ジャパン(キャデラックなど) | |
| 25万円 | スズキ | |
| 20万円 | フォルクスワーゲングループ(アウディ、フォルクスワーゲンなど)、ボルボ | |
| 10万円 | ジャガー・ランドローバー、ポルシェ、BYD、ヒョンデ | |
| 5万円 | キア | クール・ネット東京の助成額表に掲載。都の6月24日の別紙の一覧には載っていません |
| 0円 | ダイハツ、ASF |
下の早見で、メーカーと条件を選ぶと東京都の額が出ます。別表1(令和8年10月6日現在)にPHEVの掲載がないメーカー(日産、ホンダ、テスラ、スバル、スズキ、キャデラック、ヒョンデ、キア、ダイハツ・ASF)では、PHEVに該当する車がありません。
主な条件は次のとおりです(クール・ネット東京の助成額ページ)。
国のCEV補助は令和8年12月上旬〜下旬が終了見込みで先着順ですが、東京都の受付は令和9年3月31日(水)までです。国の枠が先に終わった場合の東京都の扱いは、公式ページで確認できませんでした(未確認)。
クール・ネット東京の助成額ページでは、事業用貨物自動車の基本助成額としてFCV140万円が載っています。乗用FCVの合計額は同ページのシミュレーションで算出する形で、載っている文章からは確認できませんでした(未確認)。確認できた部品は次のとおりです。
神奈川県の「EV・FCVの普及に向けた取組」のページ(2026年4月30日更新)には、個人の自家用EV向けの車両購入補助は載っていません。事業用等EV導入費補助金は、バス・タクシー・トラック・レンタカー等の事業用が対象で、「個人の自家用車は対象外」と明記されています。県内の市町村が独自に出す補助は、公式で確認できていません(未確認)。
個人が使える可能性があるのは、乗用FCV導入費補助金です。
国の補助は登録後に申請しますが、神奈川県は着手の1か月以上前に申請する仕組みです。順序が逆なので、納車日が決まったら県の申請を先に出してください。
次の表は、上限どうしを足した算術の例です。国の額は銘柄ごと、東京都の額は上のシミュレーションの条件で変わります。
| 住所・車種 | 国(上限) | 自治体 | 合計(上限どうし) |
|---|---|---|---|
| 東京都・EV(国130万円の銘柄)。トヨタ、給電機能あり、太陽光設置済み | 130万円 | 東京都120万円(ベース20+給電10+メーカー60+太陽光30) | 250万円 |
| 東京都・PHEV。トヨタ(プリウスZ)、給電機能あり、上乗せなし | 85万円 | 東京都90万円(ベース20+給電10+メーカー60) | 175万円 |
| 神奈川県・FCV(補助対象経費から国の補助を引いた額が100万円以上の場合) | 150万円 | 神奈川県100万円 | 250万円 |
| 神奈川県・個人のEV | 130万円 | 県の個人向け補助は確認できず | 国の分のみ |
| 東京都・FCV | 150万円 | 東京都の合計額は未確認 | 未確認 |
国の額はグレードによって上限に届かないことがあります。東京都の額も、税抜840万円以上の車は0.8倍になります。見積もりの前に、国は別表1、東京都はクール・ネット東京の助成額シミュレーション、神奈川県は県の手引きで、自分の車の額を確かめてください。
国のCEV補助金を受けた車は、原則として4年または3年の保有が義務付けられます。やむを得ず処分する場合は、事前の手続きと補助金の返納(財産処分)が必要です。承認を得ずに処分すると、年10.95%の加算金を加えて返納を求められることがあります(応募要領)。
東京都も、処分制限期間(3年または4年)内の処分には事前の承認が必要です。処分には売却・譲渡のほか、住民票や車検証上の「使用の本拠」の都外への変更も含まれます。無届の処分は助成金全額の返納や違約金の対象になることがあります。購入後に引っ越す予定がある人は、特に注意してください。
できます。国の応募要領に、地方公共団体の補助金とは重複して申請できると書かれています。東京都は、国のCEV補助金の対象車両であることが条件です。申請先・書類・期限は別々です。
センターは8月6日に、申請書類の到着から交付決定まで概ね3〜4か月かかる見込みと案内しています。振込日そのものは、確認した公式ページに記載が見当たらず、未確認です。審査の受付状況は「審査状況確認」で見られます。
対象外です。国のCEV補助金は新車新規登録の自家用車に限られます。東京都は自家用・事業用のどちらも対象ですが、事業用は法人か個人事業主だけが申請できます。
県のEV・FCVのページには、個人の自家用EV向けの補助は載っていません。事業用等EVの補助は個人の自家用車が対象外です。乗用FCVには、最大100万円の県の補助があります。
国のFCV上限は150万円です。東京都のFCVは、事業用貨物自動車の表でベース額140万円などは確認できましたが、乗用FCVの合計額は公式ページで確認できませんでした。旧記事の375万円は公式で確認できませんでした。
別表1には令和9年1月1日以降の登録の額も載っています。ただし、センターが公表している受付の終了見込みは令和8年12月上旬〜12月下旬です。2027年登録分への追加の受付は、公式ページで確認できませんでした(未確認)。
まず別表1で自分の銘柄・グレードの額と、登録が年内か年明けかによる差を確認してください。次に、住所地が東京都か神奈川県かで、上の表の自治体の補助を確かめます。EV以外の設備も含めて対象になる制度を調べたい人は、補助金診断で住まいや事業の条件から候補を絞れます。
最終更新:2026年10月8日(令和8年度の公式情報にもとづく)
| 対象・条件 | 次世代自動車振興センターが承認した補助対象車両(電気自動車、プラグインハイブリッド自動車、燃料電池自… 詳細を見る › |
|---|---|
| 時期 | 令和8年3月31日〜予算消化まで |
| 担当の機関 | 一般社団法人 次世代自動車振興センター(国)/東京都/神奈川県 |
| 主要スケジュール |
|
| 必要書類 | 補助金交付申請書(様式1・車両コードを記載)、自動車検査証の写し、車両代金の支払… 詳細を見る › |
| 根拠資料 |
編集・監修: 中澤圭志(中小企業診断士)
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本記事は公表資料の確認結果を整理したものです。新制度の決定を示すものではないため、最新の一次情報をご確認ください。