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この記事は制度の解説です。申請の受付はこのページからはできません。
新車新規登録(新車新規検査届出)で自家用の対象車両を購入する個人、法人・地方公共団体。
中古車および事業用車両は対象外。
リース車両は使用者が申請する。
東京都ZEV車両購入補助金は都内に住所を有する購入者、神奈川県乗用FCV導入費補助金は県内に在住する個人・個人事業者・法人等が対象。
確認主体:一般社団法人次世代自動車振興センター
制度の解説(申請の受付はありません)
令和8年3月31日〜予算消化まで
新車新規登録(新車新規検査届出)で自家用の対象車両を購入する個人、法人・地方公共団体。中…
詳細解説
本記事にはプロモーションを含みます。
「EVやFCVを買うと補助金がいくらもらえるのか」を調べると、国の上限額だけを載せた記事が並びます。しかし実際に手元に入る金額を決めるのは、上限額ではなく①購入するグレードが別表1で何千円と指定されているか、②住んでいる自治体に上乗せ制度があるか、③いつ登録するかの3点です。この記事は、次世代自動車振興センターが令和8年3月31日に公開した令和7年度補正CEV補助金の応募要領・別表1(銘柄ごとの補助金交付額)と、東京都・神奈川県の令和8年度公式発表だけを根拠に、国と自治体を合算した実額を組み立て直したものです。別表1のPDFは638グレード分が並ぶ実務資料で、そこを機械集計して初めて見える「2027年1月以降の登録で減額されるグレードが123件ある」という事実まで踏み込みます。

2026年8月15日時点で最も大きくなる組み合わせは、東京都在住者がFCVを購入するケースで、国のCEV補助金150万円と東京都ZEV車両購入補助金の最大225万円を足した375万円です。EVでは国130万円+都130万円の260万円、PHEVでは国85万円+都115万円の200万円が上限になります。ただしEV・PHEVの都の額は買うメーカーによって最大60万円下がり、税抜840万円以上の高額車両はさらに0.8倍されます(詳しくは次の見出しで別紙の内訳表を示します)。
EVとPHEVの都の額は年度途中で動いています。東京都は令和8年6月24日の報道発表で、ベース額を10万円、自動車メーカーのGX実現に向けた取組の評価による補助額を最大20万円引き上げ、EVを最大100万円から130万円へ、PHEVを最大85万円から115万円へ増額しました。適用されるのは令和8年7月1日以降に初度登録または初度検査された自動車で、令和8年4月1日から6月30日までに初度登録された自動車は引上げ前の額(EV100万円・PHEV85万円)のままです。FCVは今回の引上げ対象外で、最大225万円に変わりありません。
この合算が成立する根拠は、国側の応募要領にはっきり書かれています。応募要領Ⅰ-1(5ページ)は「国が実施する他の補助金と重複して交付申請をすることはできません。但し、地方公共団体による補助金制度とは重複して申請できます」と明記しており、国と自治体の併用は国の側から禁止されていないことが確認できます。ただし後述するとおり、併用を拒む要綱を持つ自治体もあるため、最終的な可否は自治体側の要綱で決まります。
| 居住地 | 車種 | 国のCEV補助金 | 自治体の補助 | 合算の上限 | 根拠資料 |
|---|---|---|---|---|---|
| 東京都(時期を問わず) | FCV | 最大150万円 | ZEV車両購入補助金 基礎最大190万円+上乗せ最大35万円 | 375万円 | 東京都報道発表(2026年3月30日)/別表1 |
| 東京都(R8.7.1以降登録) | EV | 最大130万円 | ZEV車両購入補助金 最大130万円(メーカー別の補助額 最大90万円+充放電設備等 10万円+再エネ電力 最大30万円) | 260万円 | 東京都報道発表(2026年6月24日) |
| 東京都(R8.4.1~6.30登録) | EV | 最大130万円 | ZEV車両購入補助金 最大100万円(引上げ前・基礎最大60万円+上乗せ最大40万円) | 230万円 | 東京都報道発表(2026年3月30日) |
| 東京都(R8.7.1以降登録) | PHEV | 最大85万円 | ZEV車両購入補助金 最大115万円(メーカー別の補助額 最大90万円+充放電設備等 10万円+再エネ電力 15万円) | 200万円 | 東京都報道発表(2026年6月24日) |
| 東京都(R8.4.1~6.30登録) | PHEV | 最大85万円 | ZEV車両購入補助金 最大85万円(引上げ前・基礎最大60万円+上乗せ最大25万円) | 170万円 | 東京都報道発表(2026年3月30日) |
| 神奈川県 | FCV | 最大150万円 | 乗用FCV導入費補助金 上限100万円(国補助を控除した額との低い方) | 250万円 | 令和8年度神奈川県乗用FCV導入費補助金 |
| 神奈川県 | EV(自家用) | 最大130万円 | 県独自の購入補助なし | 130万円 | 神奈川県 EV・FCVの普及に向けた取組 |
※東京都の額は「令和8年4月1日以降に初度登録又は初度検査された自動車」に適用される区分で、うちEV・PHEVは令和8年7月1日以降の初度登録から引上げ後の額になります。上乗せは再生可能エネルギーまたは充放電設備等の導入が条件で、無条件で加算されるものではありません。引上げ後の各層の配分は、6月24日の報道発表に添付された別紙「補助額の体系・内訳(EV・PHEV)」にメーカー別の金額まで全て記載されています。次の見出しでその内訳を実額で示します。
「最大◯◯万円」を鵜呑みにすると必ずズレる
国の補助額は車種の上限ではなくグレード単位で別表1に千円単位で指定されています。同じトヨタでもbZ4Xは1,300千円、クラウンのFCEVは1,500千円と別建てです。購入予定の型式・車両コードで別表1を引かない限り、実額はわかりません。
東京都ZEV車両購入補助金の上乗せは、再生可能エネルギー電力または充放電設備等の導入が条件です。6月24日発表の別紙2(3)は、EVで太陽光発電設備を設置した場合30万円、再エネ100%電力契約の場合15万円(いずれか一つを選択)と金額を明示しており、太陽光を載せるほうが15万円多く取れます。上乗せ枠を取りにいくなら、車の商談と並行して自宅の屋根に何kW載るのか・いくらかかるのかを先に把握しておく必要があります。タイナビは複数社の見積もりを無料でまとめて比較でき、補助金を前提にした提案も相談できます。
もらえません。6月24日の報道発表に添付された別紙「補助額の体系・内訳(EV・PHEV)」は、都の補助額に含まれるメーカー別上乗せをトヨタ・日産・ホンダ60万円、BYD・ヒョンデ10万円、ダイハツ・ASF 0円と実名・実額で公表しています。先ほどのEV合算260万円は上乗せ60万円のメーカーの車を選び、かつ充放電設備と太陽光の上乗せを全て取った場合の数字で、上乗せ0円のメーカーなら60万円下がって合算200万円になります。
別紙は補助額を4つの層で組み立てる構成になっています。(1)自動車メーカー別の補助額が最大90万円、(2)充放電設備(V2B・V2H)等の導入で10万円、(3)再生可能エネルギー電力の導入でEV最大30万円・PHEV15万円、そして(4)高額車両は合計額に0.8を乗じる、という並びです。EVは90+10+30で130万円、PHEVは90+10+15で115万円となり、報道発表の上限額と一致します。
| 層 | 加算の条件 | EVの上限 | PHEVの上限 | 根拠資料 |
|---|---|---|---|---|
| (1)自動車メーカー別の補助額 | ベース額20万円+給電機能ありで10万円+メーカーごとの上乗せ(最大60万円)の合計。メーカーごとの上乗せはGX実現に向けた取組(最大40万円)・ZEV乗用車の販売実績等(最大10万円)・車両ラインナップ数(最大10万円)の合計で決まる(20+10+60=最大90万円) | 最大90万円 | 最大90万円 | 別紙 2(1) |
| (2)充放電設備(V2B・V2H)・公共用充電設備 | 充放電設備1口と対になる車両1台につき10万円(事業者は公共用普通充電5万円/公共用急速・超急速充電10万円も選択可・1台につきいずれか一つ) | 10万円 | 10万円 | 別紙 2(2) |
| (3)再生可能エネルギー電力の導入 | 再エネ100%電力契約15万円、または太陽光発電設備設置(EV30万円・PHEV15万円)のいずれか一つ | 30万円 | 15万円 | 別紙 2(3) |
| (4)高額車両(税抜840万円以上) | (1)から(3)までの合計額に0.8を乗じる | 130万円→104万円 | 115万円→92万円 | 別紙 2(4) |
| 合計 | すべての条件を満たした場合 | 130万円 | 115万円 | 6月24日 報道発表 |
実際に効いてくるのは(1)の中のメーカー別上乗せです。同じEV・同じ設備条件でも、下の表の差額がそのまま手取りの差になります。合算目安の欄は、国のCEV補助金が上限130万円のグレードで、給電機能・充放電設備・太陽光の条件をすべて満たした場合の金額です。
| メーカー別の上乗せ補助額 | 該当メーカー(ブランド) | 60万円との差 | EV満額ケースの合算目安 | 根拠資料 |
|---|---|---|---|---|
| 60万円 | トヨタ自動車(トヨタ・レクサス)/日産自動車(日産)/本田技研工業(ホンダ) | ― | 260万円 | 別紙 2(1)ウ |
| 55万円 | Stellantisジャパン(プジョー・ジープなど) | -5万円 | 255万円 | 同上 |
| 50万円 | 三菱自動車工業(三菱)/Tesla Japan(テスラ) | -10万円 | 250万円 | 同上 |
| 45万円 | マツダ(マツダ) | -15万円 | 245万円 | 同上 |
| 40万円 | SUBARU(スバル)/ビー・エム・ダブリュー(BMW・MINIなど)/メルセデス・ベンツ日本(メルセデス・ベンツ) | -20万円 | 240万円 | 同上 |
| 30万円 | ゼネラルモーターズ・ジャパン(キャデラックなど) | -30万円 | 230万円 | 同上 |
| 25万円 | スズキ(スズキ) | -35万円 | 225万円 | 同上 |
| 20万円 | フォルクスワーゲングループジャパン(アウディ・フォルクスワーゲンなど)/ボルボ・カー・ジャパン(ボルボ) | -40万円 | 220万円 | 同上 |
| 10万円 | ジャガー・ランドローバー・ジャパン(ジャガー・ランドローバー)/ポルシェジャパン(ポルシェ)/BYD Auto Japan(BYD)/Hyundai Mobility Japan(ヒョンデ) | -50万円 | 210万円 | 同上 |
| 0円 | ダイハツ工業(ダイハツ)/ASF(ASF) | -60万円 | 200万円 | 同上 |
※上乗せ額は別紙2(1)ウの表に記載された20社の全件です。合算目安は「国の別表1で1,300千円のグレード+都の(1)~(3)を満額取得」という前提の当サイト試算で、給電機能がない車は10万円、充放電設備を入れない場合は10万円、再エネ電力を契約しない場合はEVで最大30万円それぞれ下がります。
税抜840万円以上の車は、国だけでなく都も0.8倍
別紙2(4)は「高額車両(税抜840万円以上)については、(1)から(3)までの合計額に0.8を乗じる」と明記しています。0.8倍は国の別表1に限った調整ではなく、東京都のEV・PHEV補助額にも同じ基準でかかります。都の上限はEVで130万円→104万円、PHEVで115万円→92万円まで下がり、国の別表1でも定価(税抜)840万円以上のグレードは0.8を乗じた額が記載されているため、輸入EVの上位グレードでは国と都の両方で目減りします。車両本体価格が800万円台の商談では、税抜840万円の線をまたぐかどうかを見積書で確認してください。
都の補助金は「最大130万円」と聞いていました。ヒョンデのEVを検討中ですが、130万円もらえないということでしょうか。
別紙2(1)ウで、Hyundai Mobility Japanのメーカー別上乗せは10万円と公表されています。トヨタ・日産・ホンダの60万円より50万円少ないので、他の条件が同じなら都の補助額も50万円低くなります。メーカーを比較検討している段階なら、この表の差額を車両価格の比較に織り込んでおくのが確実です。
車両以外の制度も含めて使えるものを一覧したい場合は、補助金診断で世帯の条件を入力すると対象制度が並びます。充放電設備や太陽光の制度が同時に見つかれば、上乗せ要件の達成と設備補助を同じ年度でまとめられます。
確認対象・制度の位置づけ
対象地域(東京都・神奈川県)
対象年度と制度の状態は一次情報をご確認ください。
令和8年4月1日以降の登録分を定めた別表1を集計すると、FCVは14グレード中11グレードが1,500千円(150万円)、EVは437グレード中23グレードが上限の1,300千円(130万円)で、残りは車種ごとに異なります。上限額に届くのはごく一部で、たとえばテスラ モデル3・モデルYは1,270千円、スバル SOLTERRAは1,290千円です。
| 区分 | 別表1の掲載グレード数 | 最大交付額 | 代表的なグレードの実額 | 処分制限期間(自家用) | 根拠資料 |
|---|---|---|---|---|---|
| 燃料電池自動車(FCV) | 14 | 1,500千円=150万円 | トヨタ クラウン(FCEV)1,500/トヨタ MIRAI 1,500/ホンダ CR-V e:FCEV 1,500/ヒョンデ NEXO 1,470(千円) | 4年 | 別表1(R8.4.1~登録分) |
| 電気自動車(EV・普通/小型) | 437(軽含む) | 1,300千円=130万円 | トヨタ bZ4X 1,300/レクサス RZ 1,300/スバル SOLTERRA 1,290/テスラ モデル3 1,270(千円) | 4年 | 同上 |
| 軽EV | 上記437に含む | 580千円=58万円 | 日産 サクラ 580/ホンダ N-VAN e: 580/三菱 eKクロスEV 574(千円) | 4年(貸自動車業用は3年) | 同上 |
| プラグインハイブリッド(PHEV) | 187 | 850千円=85万円 | 最頻値は840千円(70グレード) | 4年 | 同上 |
| 超小型モビリティ・ミニカー | 7 | 350千円=35万円 | トヨタ C+pod 350(給電機能あり)/コムス 200(千円) | 3~4年 | 同上 |
※グレード数と最大額は、当サイトが別表1のPDFを2026年8月15日に機械集計した結果です。定価(税抜)が840万円以上の車両は、別表1の注記により補助額に0.8を乗じた額が記載されています。この0.8倍は国だけの調整ではなく、東京都のEV・PHEV補助額にも別紙2(4)により同じくかかります(都の上限はEV104万円・PHEV92万円まで下がります)。
販売店から「EVは130万円出ます」と言われましたが、契約書に金額が書かれていません。信じて大丈夫でしょうか。
別表1に車両コードとセットで千円単位の金額が載っています。EV437グレードのうち130万円なのは23グレードだけです。見積書の型式と類別区分番号を控えて、その場で別表1を引いてもらってください。
判定の根拠:応募要領Ⅰ-1(5ページ・16ページ・17ページ)。中古車・事業用車両は対象外、メーカーの新車保証がない車両も対象外、補助金の交付は車両ごとに1回限りと明記されています。
どの制度が自分に使えるかを車以外も含めて洗い出したい場合は、補助金診断で条件を入力すると該当制度が絞り込めます。住宅設備や事業用車両の制度が同時に見つかることも珍しくありません。

別表1は「登録日:R8.4.1~R8.12.31」と「登録日:R9.1.1以降」の2列構成になっており、EV437グレードのうち123グレード(28.1%)が2027年1月1日以降の登録で減額されます。最大の下げ幅は72万円です。FCVは14グレード全てが据え置きで、PHEVは187グレード中38グレードが減額(最大35万円減)です。
つまり、EVの一部車種では納車が2026年内か2027年になるかで数十万円の差が出ることになります。輸入EVで下げ幅が大きく、国産の主力EVは据え置きという傾向が読み取れます。減額対象かどうかは車種名ではなくグレード単位で決まるため、商談時に別表1の2列を必ず見比べてください。
| 区分 | 集計グレード数 | 2027年1月以降に減額されるグレード | 最大の下げ幅 | 据え置き | 根拠資料 |
|---|---|---|---|---|---|
| EV | 437 | 123グレード(28.1%) | 72万円(1,008千円→288千円) | 314グレード | 別表1を当サイトが機械集計(2026年8月15日) |
| PHEV | 187 | 38グレード(20.3%) | 35万円 | 149グレード | 同上 |
| FCV | 14 | 0グレード | ― | 14グレード | 同上 |
下げ幅が大きい実例(別表1より)
アウディ A6 Sportback e-tron performance は、2026年12月31日までの登録なら1,008千円(100.8万円)、2027年1月1日以降の登録では288千円(28.8万円)です。同じ車を同じ販売店で買っても、登録日が1日ずれるだけで72万円変わります。
補助額は「注文日」ではなく登録日で決まる
応募要領は補助対象を新規登録(届出)期間で区切っています。契約が年内でも、納期遅延で登録が翌年にずれれば翌年の額が適用されます。減額対象グレードを選ぶ場合は、契約書に登録予定日を明記してもらうのが実務上の防衛策です。
東京都は個人のEV購入に最大130万円(令和8年7月1日以降の初度登録分。6月30日以前の登録は100万円)を出しますが、神奈川県には個人が自家用EVを買うときの県独自補助が存在しません。神奈川県が個人向けに用意しているのは乗用FCV導入費補助金(上限100万円)で、EVについては事業用(バス・タクシー・トラック・レンタカー等)と充電設備の整備が対象です。
神奈川県の公式ページは事業用等EV導入費補助金について「個人の自家用車は対象外です」と明記しています。「神奈川県のEV補助金」を探している個人が最終的にたどり着くのは、国のCEV補助金と、横浜市・川崎市などの市区町村制度、そして共同住宅向けの充電設備補助です。県の段階で上乗せがあると想定して予算を組むと、130万円分ずれることになります。
| 制度 | 個人の自家用EV | 個人の自家用FCV | 金額 | 申請期間 | 根拠資料 |
|---|---|---|---|---|---|
| 東京都 ZEV車両購入補助金 | 対象 | 対象 | R8.7.1以降登録:EV最大130万円/PHEV最大115万円(メーカー別上乗せ最大60万円を含むため、BYD・ヒョンデは50万円、ダイハツ・ASFは60万円少なくなる。税抜840万円以上の高額車両は0.8倍でEV104万円・PHEV92万円)。R8.4.1~6.30登録:EV最大100万円/PHEV最大85万円。FCVは時期を問わず最大225万円 | 令和8年4月30日~令和9年3月31日(引上げ後の額が適用される7月1日以降登録分は、郵送が令和8年7月1日から、オンラインが令和8年7月上旬(予定)から受付) | 東京都報道発表(6月24日)/同(3月30日) |
| 神奈川県 乗用FCV導入費補助金 | 対象外 | 対象(県内在住の個人) | 上限100万円と「補助対象経費-国の補助金等」の低い方 | 令和8年4月30日~令和8年12月28日17時 | 神奈川県公式 |
| 神奈川県 事業用等EV導入費補助金 | 対象外(個人の自家用車は対象外と明記) | 対象外 | EVバス1,500万円/EVタクシー100万円/EVトラック500万円/EV軽トラック20万円 | 令和8年4月30日~令和8年12月28日17時 | 神奈川県公式 |
下のシミュレーターは、別表1で調べた国の交付額と、東京都の見込み額・車種別上限を入れて合算するものです。東京都の上限は車種と初度登録日で異なるため、上限欄には令和8年7月1日以降に初度登録するならEV=130・PHEV=115・FCV=225を入れてください。令和8年4月1日~6月30日に初度登録した車は引上げ前の額なので、EV=100・PHEV=85・FCV=225を入れます。税抜840万円以上の高額車両は別紙2(4)で0.8倍されるため、上限欄はEV=104・PHEV=92に置き換えます。都の見込み額の欄には、上のメーカー別上乗せ表で自分のメーカーの額を確認したうえで、充放電設備10万円・再エネ電力(EVは太陽光30万円/再エネ契約15万円)を取れる分だけ足した金額を入れてください。
数値の出典:国=別表1(R8.4.1以降の登録分)、東京都=令和8年6月24日の引上げ発表および3月30日の受付開始発表。初期値はEVで令和8年7月1日以降に初度登録した場合(国130+都130=260万円)を入れています。神奈川県の乗用FCVは国補助を控除する方式のため、この式には当てはまりません。
EVやFCVは車両本体価格が高く、車両保険を付けると保険料も高止まりしがちです。補助金で実質負担を100万円以上圧縮できても、毎年の保険料が割高なままでは数年で差が縮みます。インズウェブなら最大20社の自動車保険を無料で一括比較でき、納車前の保険切り替えのタイミングで見直せます。
令和8年5月1日以降に新規登録した車は、登録日までに支払手続きが完了していれば「登録日から1ヶ月」、完了していなければ「登録日の翌々月末」が申請書の提出期限(消印有効)です。登録より前の期間には別の経過措置が置かれており、令和7年12月16日~令和8年3月31日登録分は支払方法を問わず令和8年5月31日までとされています。
| 新規登録(届出)日 | 原則(登録日までに支払手続き完了) | 例外(登録日までに未完了) | 根拠資料 |
|---|---|---|---|
| 令和7年12月16日~令和8年3月31日 | 支払方法を問わず令和8年5月31日(消印有効) | 応募要領Ⅰ-1 7ページ | |
| 令和8年4月1日~4月30日 | 令和8年5月31日 | 令和8年6月30日 | 応募要領Ⅰ-1 8ページ |
| 令和8年5月1日以降(例:5月8日登録) | 登録日から1ヶ月(例:6月7日) | 登録日の翌々月末(例:7月31日) | 応募要領Ⅰ-1 9・10ページ |
※リース車両はリース契約日で判断します。「支払手続きの完了」には、現金全額支払いのほか、クレジット会社との契約締結完了、リース契約締結完了が含まれます。頭金だけ支払った場合や下取車を引き渡しただけの場合は「未完了」側の期限が適用されます。
保有義務は登録日から4年または3年
補助を受けた車両は、処分制限期間中は譲渡・交換・貸付・廃棄ができません。実施細則 別表6では、自家用の乗用車(普通・小型)と軽自動車が4年、側車付二輪自動車・ミニカー・原付2輪が3年です。貸自動車業用は乗用車が総排気量2L以下で3年、軽自動車も3年と短くなります。承認を得ずに処分すると、年10.95%の加算金を付けて返納を求められることがあります。

応募要領Ⅰ-3は「当補助金は、所得税法第42条『国庫補助金等の総収入金額不算入』又は法人税法第42条『国庫補助金等で取得した固定資産等の圧縮額の損金算入』の規定を適用することが可能です」と明記しています。個人が自家用車として受け取った場合、この規定を適用すれば補助金額を総収入金額に算入しない扱いが可能です。
ただし同じページには「具体的な処理方法については、税務署、税理士等にご相談ください」とも書かれています。所得税法42条の適用には確定申告書への明細書添付など手続要件があり、事業用に供する車両では減価償却の取得価額から補助金相当額を圧縮する処理になるため、給与所得者と個人事業主で扱いが変わります。ネット上には「補助金は一時所得だから50万円の特別控除で課税されない」という説明も見られますが、国が公表している一次資料の記載は上記の42条であり、自己判断で処理を決めるのは避けてください。
応募要領は所得税法42条の適用が「可能」と述べているだけで、申告義務の有無を判定するものではありません。給与所得者で他に申告事由がない場合と、事業用車両として減価償却する場合では手続が異なります。センターの応募要領Ⅰ-3を持参して税務署か税理士に確認するのが確実です。
自治体の補助金は国庫補助金等に当たるかどうかが制度ごとに異なります。東京都ZEV車両購入補助金や神奈川県乗用FCV導入費補助金については、各自治体の交付要綱と税務上の案内を個別に確認してください。国のCEV補助金の扱いをそのまま当てはめることはできません。
神奈川県在住でEVを検討しています。県のEV補助金を申請したいのですが、窓口はどこになりますか。
県には個人の自家用EVを対象とした購入補助がありません。県の事業用等EV導入費補助金は「個人の自家用車は対象外です」と明記されています。個人が使えるのは国のCEV補助金と、お住まいの市区町村の制度、共同住宅の充電設備補助です。
出ません。応募要領は「中古車及び事業用車両はCEV補助金の対象外です」と明記しています。日本で新規登録になる中古の輸入車も対象外で、メーカーの新車保証がついていない車両も除外されます。
車両本体の補助とは別に、充電・充放電設備や住宅の再エネ設備には独立した補助制度があります。東京都の上乗せ要件を満たすうえでも、設備側の制度を先に押さえておくと申請の順序を組み立てやすくなります。
省エネ・脱炭素の補助金一覧EV以外の脱炭素関連制度をまとめて確認
この記事は、次世代自動車振興センターが令和8年3月31日に公開した令和7年度補正CEV補助金の応募要領および別表1(銘柄ごとの補助金交付額・令和8年4月1日以降の登録分)、東京都の令和8年3月30日付および6月24日付の報道発表、神奈川県の令和8年度各補助金ページを、2026年8月15日に確認して作成しました。東京都のEV・PHEVの補助額は6月24日発表で引き上げられ、令和8年7月1日以降の初度登録分から新しい額が適用されます。メーカー別の上乗せ額(トヨタ・日産・ホンダ60万円からダイハツ・ASF 0円まで)、充放電設備10万円、再エネ電力の上乗せ額、高額車両の0.8倍規定は、同発表の別紙「補助額の体系・内訳(EV・PHEV)」PDFを取得して原文で確認しています。グレード数と減額件数は当サイトが別表1のPDFを機械集計した数値です。制度は予算消化状況により年度途中で受付終了する場合があるため、申請前に必ず公式ページで最新の受付状況をご確認ください。
| 国のCEV補助金 問合せ窓口 | 一般社団法人次世代自動車振興センター ナビダイヤル 0570-001-136(10:00~12:00/13:00~16:00、土日祝・年末年始休) |
|---|
この制度では未確認です(公式でご確認ください)。
この制度では未確認です(公式でご確認ください)。
この制度では未確認です(公式でご確認ください)。
※ 提出先は一般社団法人次世代自動車振興センターです。最新の受付方法は公式資料でご確認ください。
制度の事実確認まとめ
過去制度と現在の状態を分けて確認してください。
この補助金のポイント
| 対象となる書類 | 次世代自動車振興センターが承認した補助対象車両(電気自動車、プラグインハイブリッド自動車、燃料電池自… 詳細を見る › |
|---|---|
| 提出時期 | 令和8年3月31日〜予算消化まで |
| 確認主体 | 一般社団法人次世代自動車振興センター |
| 主要スケジュール |
|
| 必要書類 | 補助金交付申請書(様式1・車両コードを記載)、自動車検査証の写し、車両代金の支払… 詳細を見る › |
編集・監修: 中澤圭志(中小企業診断士)
一次情報を確認する編集体制(編集方針・検証方法 | 掲載情報について連絡する)
本記事は公表資料の確認結果を整理したものです。新制度の決定を示すものではないため、最新の一次情報をご確認ください。