【東京都】中小企業向け最大3000万円!ゼロエミッション推進事業転換支援の申請ガイド(2025年)

受付終了 省エネ・脱炭素

申請受付は2025年8月29日(金)で終了しました。次回公募は未発表です。

まず確認すること

対象

都内中小企業、中小企業グループ、中小企業団体

本文の「助成対象となる製品・技術の条件」へ

もらえる額

最大3,000万円

対象経費の3分の2

補助率とは

本文の「助成コースと金額の詳細」へ

手続き

申請方法:オンライン申請

実施機関:(公財)東京都中小企業振興公社

本文の「助成対象者(申請資格)」へ

受付の状況

受付終了

申請受付は2025年8月29日(金)で終了しました。次回公募は未発表です。

令和7年度分は募集要項を確認(エントリー必須)

出典:公式案内 (新しいタブで開きます)

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制度の基礎データ 受付期間・実施機関・申請方法・公式案内 — 対象と金額は上の「まず確認すること」を参照

都内中小企業、中小企業グループ、中小企業団体

対象地域
東京都
対象者
都内中小企業、中小企業グループ、中小企業団体
金額
最大3,000万円
補助率・給付条件 補助率とは
対象経費の3分の2
受付期間
2025年8月29日締切(予定)
実施機関
(公財)東京都中小企業振興公社
申請方法
オンライン申請
必要書類
事業計画書、決算書、納税証明書、登記簿謄本、見積書、…

詳細解説

東京都および東京都中小企業振興公社が実施する『ゼロエミッション推進に向けた事業転換支援事業』は、都内中小企業が脱炭素社会の実現に向けて、ゼロエミッション関連産業への参入や新技術・製品の開発、さらには販路開拓を行うための経費を強力にバックアップする制度です。製品開発においては最大3000万円、販路拡大には最大150万円の助成が行われ、企業の持続可能な成長と環境負荷低減を同時に支援します。

この記事でわかること

  • 製品開発と販路拡大の2つの助成コースの違いと詳細
  • 最大3000万円の助成金を受け取るための具体的な要件
  • Jグランツを活用した電子申請のステップと注意点
  • 審査で評価されやすい申請書の作成ポイントとノウハウ

ゼロエミッション推進に向けた事業転換支援事業とは

本事業は、東京都が掲げる『ゼロエミッション東京戦略 Beyond カーボンハーフ』の実現に向けた中核的な支援施策の一つです。気候危機の深刻化に対応し、2030年までに温室効果ガス排出量を50パーセント削減するという高い目標を達成するため、都内中小企業がゼロエミッション関連産業へスムーズに転換し、競争力を強化することを目的としています。

具体的には、これまで培ってきた技術を応用して環境配慮型製品を開発したり、新たなリサイクル技術を確立したりする活動に加え、開発した製品を市場に広めるための展示会出展やWebサイト改修などの販路開拓費用もサポートの対象となります。単なるコスト補助ではなく、東京都の未来を担う次世代産業の育成という側面が強い助成金です。

あわせて確認したい制度

助成コースと金額の詳細

本事業には大きく分けて『製品開発助成』と『販路拡大助成』の2つのカテゴリーが存在します。自社のフェーズに合わせて最適なコースを選択することが重要です。

1. 製品開発助成:技術革新と新製品創出を支援

ゼロエミッションに資する製品の新規開発、改良、および規格適合化にかかる経費を助成します。研究開発段階から試作、評価まで幅広くカバーしています。

単独申請(1社)

最大1,500万円

共同申請(グループ)

最大3,000万円

  • 助成率:助成対象経費の3分の2以内
  • 助成期間:交付決定日から最長1年6か月

2. 販路拡大助成:市場投入と普及を加速

すでにゼロエミッションに資する製品を保有している、または開発が完了した企業が、その製品の販売を拡大するために行う展示会出展やPR活動を支援します。

販路拡大助成限度額

最大150万円

  • 助成率:助成対象経費の3分の2以内
  • 助成期間:最長1年1か月(令和7年度の場合)

助成対象となる製品・技術の条件

本助成金は、東京都の『ゼロエミッション東京戦略』に合致する分野であることが必須要件です。具体的には以下のセクターに関わる技術や製品が対象となります。

表が画面に収まらない場合は、横にスクロールして確認できます。
対象セクター具体的な例
エネルギーセクター再生可能エネルギー(太陽光、風力等)、水素エネルギー関連技術、蓄電池の開発
都市インフラセクター省エネ性能の高い建築資材、ゼロエミッションモビリティ(EV、FCV)、運輸の脱炭素化
資源・産業セクターサーキュラーエコノミー(プラスチック対策、食品ロス対策、リサイクル技術)
気候変動適応セクター豪雨や猛暑などの気候変動影響を軽減・回避するための技術、フロン対策

助成対象者(申請資格)

申請を行うには、以下のいずれかの条件を満たしている必要があります。

対象者の詳細

  • 都内で実質的に事業を行っている中小企業者(法人または個人事業者)
  • 都内の中小企業グループまたは中小企業団体等(共同申請の場合)
  • 販路拡大助成の場合は、本店または支店で1年以上継続して事業活動を行っていること

助成対象経費の範囲

助成対象となる経費は、コースごとに定められています。経費の仕分けを正確に行うことが、採択後のスムーズな事業運営に繋がります。

製品開発助成で対象となる経費

  • 原材料・副資材費:試作品の製作に必要な材料の購入費
  • 機械装置・工具器具費:開発に専属的に使用する機器の購入・リース費
  • 委託・外注費:外部専門機関への試験、分析、設計の委託費
  • 直接人件費:研究開発に直接従事した時間に対する給与相当額
  • 不動産賃借料:開発のために新たに賃借する施設等の費用

販路拡大助成で対象となる経費

  • 展示会等参加費:小間料、資材費、輸送費(国内・海外・オンライン可)
  • EC出店初期登録料:大手ECモールなどへの新規出店費用
  • サイト制作・改修費:製品紹介用Webサイトや多言語サイトの制作
  • 販売促進費:パンフレット制作、動画制作、広告掲載費

注意点:対象外となる主な経費

  • 汎用性の高いPC、タブレット、事務用品の購入費
  • 消費税等の公租公課
  • 交付決定前に発注・契約を行った経費
  • 社内の会議費用や飲食費、交際費

申請から受給までの5ステップ

本事業の申請はすべて電子申請システム『Jグランツ』を通じて行われます。郵送や持参は受け付けられないため、事前のシステム準備が必須です。

1
GビズIDプライムアカウントの取得
Jグランツを利用するために必須のIDです。発行までに2週間から3週間程度かかる場合があるため、余裕を持って申請してください。
2
申請エントリー(事前申し込み)
公社のホームページからネットクラブ会員に登録し、期限までにエントリーを完了させる必要があります。これを行わないと本申請に進めません。
3
書類作成・Jグランツでの電子申請
事業計画書、決算書、納税証明書などの必要書類をアップロードし、Jグランツから申請を完了します。締め切り直前はサーバーが混み合うため注意が必要です。
4
審査(書類審査・面接審査)
資格審査、書類審査が行われます。製品開発助成の場合は面接審査が行われるのが一般的です。事業の実現性や市場性が厳格に評価されます。
5
交付決定・事業開始
交付決定通知を受けた後、計画に沿って事業を開始します。実績報告を経て、最終的に助成金が振り込まれる後払い方式です。

採択率を高めるための申請書作成のポイント

補助金・助成金の審査員は多くの書類に目を通します。いかに『都が支援すべき価値がある事業か』を論理的に伝えるかが鍵となります。

成功するための3つの鉄則

  • 社会的意義の強調:自社の利益だけでなく、いかに東京の温室効果ガス削減に貢献するかを具体的(数値化など)に記述する。
  • 市場性の証明:その製品が誰に求められ、競合と比較してどのような優位性があるのか、客観的なデータを用いて裏付ける。
  • 実行計画の具体性:開発スケジュールや販路開拓の手順が現実的であり、専門性の高いスタッフが関与していることを示す。

よくある失敗パターンと対策

多くの中小企業が陥りがちなミスを事前に把握し、対策を講じておきましょう。

要注意!不採択・返金リスク

  • 書類の整合性不足:見積書と事業計画書の金額が一致していない場合や、納税証明書が古いと形式審査で落とされます。
  • 助成対象外経費の混入:「これもいけるだろう」という憶測での経費計上は避け、募集要項を徹底的に読み込む必要があります。
  • 実績報告の不備:交付決定を受けても、領収書や証憑書類が適切に保存されていないと、最終的な入金が行われません。

よくある質問(FAQ)

Q

製品開発助成と販路拡大助成は併用できますか?

一般的に、同一の製品に対して同一年度に複数の助成を受けることは制限されている場合が多いです。ただし、開発完了後に翌年度に販路拡大コースを申請することは可能です。詳細は公社の募集要項をご確認ください。

Q

都外に本社があるのですが、都内の支店で申請できますか?

販路拡大助成の場合、都内の支店で1年以上実質的な事業活動を行っていれば対象となる可能性があります。ただし、製品開発助成は都内中小企業者(本店登記等)であることが重視される傾向にあります。

Q

JグランツのGビズIDは、エントリー前に必要ですか?

エントリー自体は公社の独自システムで行う場合が多いですが、その後の本申請には必ずGビズIDプライムが必要です。エントリーと並行して、または事前に取得を完了させておくのが最も安全です。

Q

ソフトウェアの開発も対象になりますか?

はい、ゼロエミッションに資するエネルギーマネジメントシステムや、資源循環を管理するソフトウェア開発なども対象となり得ます。ただし、一般的な受託開発や汎用ソフトウェアは対象外です。

Q

補助金を受け取った後の義務はありますか?

事業終了後の実績報告に加え、一定期間の状況報告義務が生じます。また、助成事業で取得した資産の処分には制限がかかる場合があります。

専門家活用のメリット

補助金申請は自社でも可能ですが、中小企業診断士や行政書士などの専門家を活用することで、以下のようなメリットがあります。

  • 採択率の向上:審査の観点を熟知したプロが計画書をブラッシュアップすることで、より訴求力の高い内容になります。
  • 事務負担の軽減:複雑な書類作成やシステム操作のアドバイスを受けることで、本業に集中できる時間を確保できます。
  • 不備のリスク回避:要件の誤認や経費の不適切計上を防ぎ、確実な受給を目指せます。

『ゼロエミッション推進に向けた事業転換支援事業』は、都内中小企業にとって大きな変革のチャンスです。環境への貢献と企業の競争力強化を同時に実現するために、本助成金を最大限に活用してください。申請には「エントリー」が必須である点に最も注意し、まずは募集要項の読み込みから始めましょう。

まずは公式募集要項をチェック!

東京都中小企業振興公社の公式サイトから最新のスケジュールと申請マニュアルをダウンロードしましょう。

免責事項: 本記事の情報は作成時点(2024年)のものです。本事業は年度ごとに内容が更新される場合があり、最新の募集要項とは異なる可能性があります。申請にあたっては、必ず東京都および東京都中小企業振興公社の公式サイトで最新情報をご確認ください。

対象者・対象事業

対象地域(東京都)

目的
省エネ・脱炭素
対象地域
東京都
対象者
都内中小企業、中小企業グループ、中小企業団体
金額
最大3,000万円
申請の手間
ふつう(4段階中2)

詳細条件・対象自治体は公式案内をご確認ください。

制度の概要

対象 原材料費、機械装置費、直接人件費、委託費、展示会出展費、サイト制作費等 詳細を見る ›
受付期間 2025年8月29日締切(予定)
実施機関(公財)東京都中小企業振興公社
主要スケジュール
  1. 申請受付締切2025年8月29日
申請手順と注意点 ›
申請方法 オンライン申請
必要書類 事業計画書、決算書、納税証明書、登記簿謄本、見積書、Jグランツ申請フォーム 詳細を見る ›
公式案内

後継制度・次回公募

現時点で後継制度は確認できていません。

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SUMMARY

この制度のまとめ

  • 金額:最大3,000万円
  • 実施機関:(公財)東京都中小企業振興公社
  • 申請方法:オンライン申請

編集・監修: (中小企業診断士)

一次情報を確認する編集体制(編集方針・検証方法 | 掲載情報について連絡する)

公開日: 記事更新日: 出典: (公財)東京都中小企業振興公社 (新しいタブで開きます)

本記事は一般的な情報提供を目的としています。補助額・対象要件・募集状況は変更される場合があるため、申請前に必ず各実施機関の公式案内をご確認ください。