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PPP/PFI補助金 令和8年度|官民連携の調査費2制度と第3回の締切
制度解説 地域活性化
この制度の基本情報
この記事は制度の解説です。申請の受付はこのページからはできません。
- 対象
都道府県・特別区・市町村(一部事務組合及び広域連合を含む)
- 関連する金額・費用
上限2,000万円の定額補助(先導的官民連携支援事業)/補助率1/2以内(官民連携基盤整備推進調査費)
官民連携基盤整備推進調査費=補助率1/2以内。先導的官民連携支援事業=上限2,000万円の定額補助(都道府県・政令指定都市はコンセッション事業を除き補助率1/2・上限1,000万円)
- 担当の機関
国土交通省
- 制度の状況
制度の解説(申請の受付はありません)
官民連携基盤整備推進調査費 第3回:令和8年9月17日〜10月8日/先導的官民連携支援事業 令和8年度:令和8年2月10日〜3月3日(終了)
制度の基礎データ 時期・担当の機関・根拠資料 — 対象と金額は上の「この制度の基本情報」を参照
都道府県・特別区・市町村(一部事務組合及び広域連合を含む)
- 対象地域
- 全国
- 対象者
- 都道府県・特別区・市町村(一部事務組合及び広域連合を含む…
- 関連する金額・費用
- 上限2,000万円の定額補助(先導的官民連携支援事業)/補助率1/2以内(官民連携基盤整備推進調査費)
- 費用・支援の条件 補助率とは
- 官民連携基盤整備推進調査費=補助率1/2以内。先導的官民連携支援事業=上限2,000万円の定額補助(都道府県・政令指定都市はコンセッション事業を除き補助率1/2・上限1,000万円)
- 時期
- 官民連携基盤整備推進調査費 第3回:令和8年9月17日〜10月8日/先導的官民連携支援事業 令和8年度:令和8年2月10日〜3月3日(終了)
- 担当の機関
- 国土交通省
- 必要書類
- 官民連携基盤整備推進調査費(第3回): 要領様式1(…
詳細解説
本記事にはプロモーションを含みます。
2026年10月8日時点で、自治体がPPP/PFIの導入検討に使える国土交通省の主な調査費補助は2つあります。「官民連携基盤整備推進調査費」は令和8年度第3回を募集中で、締切は2026年10月8日(木)、補助率は1/2以内、配分時期は11月上旬以降です。「先導的官民連携支援事業」(上限2,000万円の定額補助)の令和8年度分は募集を終えており、応募48件から24件が選定されています。
対象は都道府県・特別区・市町村(一部事務組合・広域連合を含む)のPPP/PFI・企画・インフラ担当者です。この記事は、2制度の使い分け、官民連携基盤整備推進調査費で見られる点を様式ごとに整理したチェックリスト、応募前の落とし穴をまとめています。
10月8日(木)官民連携基盤整備推進調査費 令和8年度第3回の締切
1/2以内官民連携基盤整備推進調査費の補助率
24件先導的官民連携支援事業の令和8年度選定件数(応募48件)
この記事の要点(2026年10月8日時点)
- 官民連携基盤整備推進調査費の令和8年度第3回は、令和8年9月17日(木)から10月8日(木)までの募集です。第3回の締切日は2026年10月8日です。
- 官民連携基盤整備推進調査費は、民間の事業活動と一体で進める国土交通省所管の基盤整備の「事業化に向けた検討経費」が対象です。補助率は1/2以内です。
- 先導的官民連携支援事業の令和8年度分は募集終了です。上限2,000万円の定額補助で、都道府県・政令指定都市はコンセッション事業を除き補助率1/2・上限1,000万円です。
- 官民連携基盤整備推進調査費では、調査実施後3年以内の事業化を成果指標として確認されます。PPP/PFI導入検討の適否は、全ての応募案件で確認されます。
- 交付決定前に調査の契約を結ぶと補助対象外です。年度をまたぐ計画は、当初の応募及び交付申請の段階では認められません。
表が画面に収まらない場合は、横にスクロールして確認できます。
| 項目 | 官民連携基盤整備推進調査費 | 先導的官民連携支援事業 | 根拠 |
|---|---|---|---|
| 所管 | 国土交通省 国土政策局 地方政策課 調整室 | 国土交通省 総合政策局 社会資本整備政策課 | 各制度の公式ページ |
| 令和8年度の状況(2026年10月8日時点) | 第3回を募集中。令和8年9月17日(木)〜10月8日(木)。配分時期は11月上旬以降 | 令和8年度分は募集終了。募集期間は令和8年2月10日〜3月3日で、応募48件から24件を選定(2026年4月8日発表) | 公式ページ・報道発表 |
| 応募できる主体 | 都道府県、特別区、市町村(一部事務組合・広域連合を含む) | 地方公共団体 | 公募要領・公式ページ |
| 補助率・上限 | 補助率1/2以内。1件あたりの上限額の記載は公式ページ・公募要領に見当たりません | 予算の範囲内で、上限2,000万円の定額補助。都道府県・政令指定都市は、コンセッション事業に関するものを除き補助率1/2・上限1,000万円 | 公式ページ |
| 補助対象経費 | 調査委託費、測量設計費(旅費・人件費・印刷製本費等の事務費は対象外) | コンサルタント等の専門家に調査や検討を依頼する経費(委託費) | 公募要領・公式ページ |
| 主な要件 | 国土交通省所管の基盤整備事業の事業化検討で、民間の事業活動等と一体的に行うもの。実施期間は原則単年度 | 調査対象が国土交通省の所管する事業であること、調査報告書を公開すること等 | 公募要領・公式ページ |
| 問い合わせ先 | 03-5253-8360(調整室直通)、hqt-chouseisitu@gxb.mlit.go.jp。個別相談は随時 | 03-5253-8981(直通)、hqt-PPP_PFI@gxb.mlit.go.jp | 公式ページ |
国土交通省の募集ページで公募要領と様式を確認する(新しいタブで開きます)
第3回(締切2026年10月8日)に間に合わせるには?
国土政策局へ、要領様式1〜4と参考資料を提出します。締切日は2026年10月8日(木)です。提出方法(郵送か電子か)と締切日の受付時刻は公募要領に書かれていないため、提出前に本省の調整室(直通03-5253-8360)へ確認してください。
- 公式ページから公募要領と応募様式を入手する。様式は、要領様式1(調査計画書(案))、様式2(その概要)、様式2-2(基盤整備事業、民間事業者の活動スケジュール)、様式2-3(PPP/PFI導入検討調書)、様式3(積算内訳)、様式4(担当者連絡先)です。
- 国土交通省等が実施する調査と重複しないか、地方整備局等と事前調整をする。
- 要領様式1〜4を作成し、必要な参考資料(様式自由)を添える。
- 国土政策局へ提出する。提出方法は調整室に確認する。
第3回に間に合わない場合の次の一手
第3回の募集は2026年10月8日で終わります。公式の募集ページには、第3回のほかの回は載っていません。次の募集時期は公式の案内で確認することになります。個別相談は随時受け付けられているため、調査の立案段階でも調整室に相談できます。その間に、下の「採択で見られる点は?様式のどこに書く?」で、様式2-2・2-3に書く内容の準備を進めておくと、次回以降の募集に備えられます。
基盤整備推進調査費と先導的官民連携支援事業は、どう使い分ける?
対象が国土交通省所管の基盤整備で、民間の設備投資やソフト対策と一体で進めるなら官民連携基盤整備推進調査費、PPP/PFIの導入判断に必要な調査を先導的な取組として行うなら先導的官民連携支援事業が候補です。官民連携基盤整備推進調査費は施設整備の内容の調査(概略設計等)まで含められます。
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| こういう場合 | 候補になる制度 | 根拠 |
|---|---|---|
| 道路・港湾・河川・都市公園・空港等の事業化に向けて、基礎データ収集・需要予測・概略設計・整備効果検討まで調べたい | 官民連携基盤整備推進調査費(施設整備の内容に関する調査を対象にできる) | 公募要領 1.2 |
| PPP/PFI手法の選定、官民の業務分担、VFM算定など、整備・運営手法の調査をしたい | どちらも候補(官民連携基盤整備推進調査費は、整備・運営手法の調査も対象にできる) | 公募要領 1.2・公式ページ |
| 官民連携事業の導入判断に必要な情報の整備や、先導的な事業手法の検討を、モデルとして行いたい | 先導的官民連携支援事業(事業手法検討支援型・情報整備支援型) | 先導的官民連携支援事業の公式ページ |
| 調査報告書を公開することに支障がない | 先導的官民連携支援事業(調査報告書の公開が補助要件の一つ) | 先導的官民連携支援事業の公式ページ |
| 民間事業者の設備投資や事業活動と合わせて、基盤整備を進めたい | 官民連携基盤整備推進調査費(民間の事業活動等と一体的に行うものが対象) | 公募要領 1.2 |
2制度は併用の余地があります。国土交通省の官民連携基盤整備推進調査費の公式ページには、同調査費による概略設計等と並行または前後して、先導的官民連携支援事業などを活用してPPP/PFIに関する調査を行うことも可能と書かれています。ただし、国土交通省所管の他の補助金等の対象になる調査には、官民連携基盤整備推進調査費を充てられません。応募前に地方整備局等への確認が必要です。
問質問
同じ調査に、2つの制度の補助を両方充てられますか?
解解説
同じ調査には充てられません。官民連携基盤整備推進調査費は、国土交通省所管の他の補助金等の対象になる調査には充当しないと公募要領に書かれています。調査の範囲を分けて、並行または前後して使う形になります。分け方は地方整備局等か調整室に確認してください。
一緒に確認したい制度
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補助額はいくらになる?
官民連携基盤整備推進調査費は、補助対象経費の1/2以内です。先導的官民連携支援事業は、自治体の種類によって上限と補助率が変わります。下の道具に調査経費を入れると、制度ごとの補助額の目安と、自治体の負担の目安を計算します。
確認対象・制度の位置づけ
対象地域(全国)
- 目的
- 地域活性化
- 対象地域
- 全国
- 対象者
- 都道府県・特別区・市町村(一部事務組合及び広域連合を含む)
- 関連する金額・費用
- 上限2,000万円の定額補助(先導的官民連携支援事業)/補助率1/2以内(官民連携基盤整備推進調査費)
対象年度と制度の状態は一次情報をご確認ください。
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| 試算例 | 調査経費 | 補助額の目安 | 自治体の負担の目安 |
|---|---|---|---|
| 官民連携基盤整備推進調査費 | 2,000万円 | 1,000万円 | 1,000万円 |
| 先導的官民連携支援事業(都道府県・政令指定都市以外) | 3,000万円 | 2,000万円(上限) | 1,000万円 |
| 先導的官民連携支援事業(都道府県・政令指定都市、コンセッション事業を除く) | 3,000万円 | 1,000万円(上限) | 2,000万円 |
| 先導的官民連携支援事業(都道府県・政令指定都市、コンセッション事業を除く) | 1,500万円 | 750万円 | 750万円 |
令和8年度予算額332百万円(3億3,200万円・国費)は官民連携基盤整備推進調査費の年度全体の予算額で、1件あたりの上限額ではありません。補助率は「1/2以内」のため、実際の補助額は応募内容の確認と交付決定で決まります。
官民連携基盤整備推進調査費で補助される調査と経費は?
補助されるのは、地方公共団体が民間の事業活動等と一体的に行うことで優れた効果が期待できる、国土交通省所管の基盤整備事業(道路、海岸、河川、港湾、都市公園、空港等の公共土木施設)の「事業化に向けた検討経費」です。経費は調査委託費と測量設計費で、調査に伴う事務費(旅費、人件費、印刷製本費等)は対象外です。
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| 調査の区分 | 内容の例 |
|---|---|
| 施設整備の内容に関する調査 | 基礎データ収集、需要予測、概略設計、整備効果検討等 |
| 上の調査をした施設の整備・運営手法に関する調査 | PPP/PFI手法の選定、官民の業務分担、VFM(バリュー・フォー・マネー)の算定等 |
| 経費に含まれないもの | 社会資本整備総合交付金の基幹事業等で実施する測量設計費・本工事費等。調査に伴う旅費・人件費・印刷製本費等の事務費 |
PPP/PFI導入検討の実施適否の確認は、整備・運営手法の調査を実施しない案件も含め、全ての応募案件で行われます。令和8年度の重点支援は2つあります。1つ目はPPP/PFI導入可能性検討調査で、特にインフラの包括的運営に向けた検討です。2つ目は、広域的な観光または交流拠点の形成の促進、二地域居住の促進、半島・離島地域の振興に係る調査など、民間投資の誘発効果の高い調査です。
補助対象事業は、交付要綱の次の要件を全て満たす必要があります。
- 国土形成計画法に基づく広域地方計画等で定められた方針、目標、施策に調和していること。
- 地域の住民等の意見を反映するための手続を経て策定された、広域的な地域活性化に関する戦略の実現に資する基盤整備事業であって、補助対象者(応募する自治体)が行うものに関する調査であること。戦略は新たに策定したもののほか、パブリックコメント等を経て策定した自治体のマスタープラン等の既存のものでも構いません。
- 民間事業者等が行う事業活動と一体的に基盤整備事業を進めることで、効果的・効率的な実施が図られること。
- 基盤整備事業の実施段階で、社会資本整備総合交付金の基幹事業等として実施できること。
民間事業活動の例として公募要領は、集客施設や工場等の生産・物流拠点、研究開発拠点の整備等の設備投資と、観光面での認知度向上や普及啓発などのソフト対策を挙げています。PPP/PFI事業者が実施する公共施設等の整備、管理、運営と、これに関連する付帯事業を民間事業活動とする場合は、特定の事業者名を書く必要はありません。
採択で見られる点は?様式のどこに書く?
令和8年度の採択では、公募要領2.2の確認事項が見られます。中心は、民間の今後の活動・投資との関連、調査実施後3年以内の事業化の見通し、PPP/PFI導入検討の適否の3点です。それぞれ書く様式が決まっています。
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| 確認される点 | 書く様式 | 用意しておくこと |
|---|---|---|
| 今後予定されている民間の活動や新たな投資と密接に関連する基盤整備の必要性、期待される効果 | 要領様式1・要領様式2 | 民間の事業活動・投資の計画と、基盤整備の関係。期待される効果 |
| 調査実施後3年以内に社会資本整備総合交付金等で事業化すること(調査の成果指標) | 要領様式2-2 | 基盤整備と民間活動それぞれの、事業化までの所要期間と具体的なスケジュール |
| 調査する基盤整備と、国の基本方針等との関連性 | 要領様式1 | 国の基本方針等との関係を説明する記述 |
| PPP/PFI導入の適否を評価したか | 要領様式2-3 | 優先的検討規程の対象事業なら簡易検討の結果。対象外または規程未策定なら、類似実績の有無 |
PPP/PFI導入検討は、どう評価される?
国は要領様式2-3の内容を確認し、PPP/PFI導入検討を本事業等で実施する案件を優先採択します。導入検討を実施しない案件は、その理由の妥当性が認められる場合のみ採択可能です。「本事業等」には、国土交通省の他の補助金等(地方単独事業を含む)で、導入検討を実施済み・実施中の案件も含まれます。
- PPP/PFI手法導入優先的検討規程を定めていて、対象事業に該当する場合:簡易検討を行い、導入の適否を評価したかを確認されます。
- 規程の対象事業に該当しない場合、または規程を定めていない場合:自治体における国土交通省所管公共施設のPPP/PFI事業の類似実績の有無で、導入の適否を評価したかを確認されます。
- 導入検討を実施しない理由として挙がる例:民間事業者による公共施設の整備・管理等が法的に制限されている、PFI事業者として想定される民間事業者が事前のヒアリング等で存在しない、公共施設の設計・施工・管理運営等の自由度が著しく小さい、など。
優先的検討規程は、内閣府・総務省の要請で、人口10万人以上の地方公共団体に令和5年度末までの策定が求められています。その他の地方公共団体も、必要に応じて同様の取組をするよう要請されています。
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応募前に落とし穴になる点は?
交付決定前の契約は補助対象外です
交付決定前に調査の契約を結んだ場合は、補助対象外になります。国土政策局が確認し、内定通知、交付申請、交付決定の順に進みます。
問質問
内定の通知が来たら、コンサルとの契約を進めてもいいですか?
解解説
内定通知の後に、交付申請と交付決定があります。補助対象外になるのは「交付決定前」の契約なので、内定の段階はまだ決定前です。契約の時期は、国土政策局か地方整備局等に確認してから決めてください。
- 年度をまたぐ計画は、当初の応募及び交付申請の段階では認められません。調査の実施期間は原則単年度です。繰越明許費要求書に記載されている、交付決定後に生じた事由(「計画」「設計」)によりやむを得ず年度をまたぐ場合に限り、地方財務局への繰越手続と、交付決定変更の申請が必要です。
- 国庫債務負担行為は設定できません。この調査費は国が債務を負担する行為ではないため、債務を負担する行為はできません。
- 同じ施設への再応募は、原則できません。本事業で事業化検討を行った施設について、後年度に追加調査をする等の理由で再応募することは、原則認められていません。
- 他の国土交通省所管の補助金等の対象になる調査には、充てられません。応募前に、地方整備局等で確認または調整します。
- 調査後の報告があります。調査終了から30日以内、または令和9年(2027年)4月10日のいずれか早い期日までに、完了実績報告書、収支決算書、調査成果報告書の概要(要領様式5)、調査成果報告書等を提出します。調査開始年度から主たる基盤整備の供用翌年度までは、整備の実施状況や民間事業者の活動状況、PPP/PFIの導入状況等のフォローアップ報告も求められます。
- 調査内容や交付決定額を変えるときは申請が必要です。軽微な変更を除き、交付決定変更申請書を出して大臣の承認を受けます。調査を中止または廃止する場合も、申請と承認が必要です。
複数の自治体が実施する調査も対象で、調査の目的や民間活動が密接に関連し合い、県と市町村がそれぞれ基盤整備の事業化検討を行う場合などは連名での応募が求められています。補助金の申請と交付は自治体ごとです。PPP/PFI導入可能性検討調査経費のうち、公共施設等運営権(コンセッション)に係る調査経費には、特別交付税が措置されます。
先導的官民連携支援事業は、令和8年度は何件が選ばれた?
令和8年度は、募集期間(令和8年2月10日〜3月3日)に応募48件があり、24件が支援対象に選定されました(2026年4月8日発表)。令和8年度分の募集は終わっています。令和8年度の追加募集は、公式ページ(2026年5月20日更新)に案内が載っていません。最新の案内は公式ページか問い合わせ先で確認してください。
表が画面に収まらない場合は、横にスクロールして確認できます。
| 選定の区分 | 件数 |
|---|---|
| 持続可能なインフラマネジメントの実現 | 9件 |
| スモールコンセッションの推進 | 9件 |
| 「PPP/PFI推進アクションプラン」に沿った取組や、地域性を考慮した独自性の高い取組 | 6件 |
| 合計(応募48件のうち) | 24件 |
制度は2つの支援類型があります。事業手法検討支援型は、事業のスキーム・手法や対象施設の種類、調査の進め方などの面で、先導的な官民連携事業の実施に向けた調査検討のための調査委託費の全部または一部を補助します。情報整備支援型は、官民連携事業の導入判断等に必要な情報の整備等のための調査委託費の全部または一部を補助します。補助率・上限額は、上の「補助額はいくらになる?」の表のとおりです。
募集から調査完了までの流れは?
官民連携基盤整備推進調査費は、次の順で進みます。
- 調査の立案:民間事業者による事業活動等に合わせ、実施主体の自治体が基盤整備調査を立案する。
- 募集期間内の応募:要領様式1〜4を作成し、国土政策局へ提出する。地方整備局等と事前調整をしておく。
- 確認:国土政策局が、応募の内容が採択可能かどうかを確認する。
- 実施計画の協議:国土政策局が財務省に実施計画を協議する。
- 交付手続き:財務省の承認を得た案件に内定が通知され、交付申請、交付決定の順に進む。
- 調査の実施:自治体が調査を実施する。
- 完了実績の報告:調査終了から30日以内、または令和9年(2027年)4月10日のいずれか早い期日までに、報告書類を提出する。
よくある質問
Q1.市町村でも官民連携基盤整備推進調査費に応募できますか?
応募できます。応募対象は都道府県、特別区、市町村(一部事務組合及び広域連合を含む)です。複数の自治体が実施する調査も対象で、連名で応募できます。ただし、補助金の申請と交付は自治体別です。
Q2.第3回に間に合わない場合、次はいつ募集されますか?
公式の募集ページには、第3回(令和8年9月17日〜10月8日)のほかの回は載っていません。次回以降の募集時期は公式ページで確認してください。個別相談は随時受け付けられており、調整室(直通03-5253-8360)に連絡できます。
Q3.官民連携基盤整備推進調査費の補助額に上限はありますか?
補助率は1/2以内です。1件あたりの上限額は、公式ページ・公募要領に記載が見当たりません。令和8年度予算額332百万円(国費)は、年度全体の予算額です。
Q4.PPP/PFI導入検討をしない案件でも、官民連携基盤整備推進調査費に応募できますか?
応募はできますが、PPP/PFI導入検討の実施適否は全ての応募案件で確認されます。導入検討を実施しない案件は、その理由の妥当性が認められる場合のみ採択可能です。導入検討を本事業等で実施する案件が優先採択されます。
Q5.先導的官民連携支援事業に、今から応募できますか?
令和8年度分は、令和8年2月10日〜3月3日の募集が終わり、24件が選定されています。令和8年度の追加募集は、公式ページ(2026年5月20日更新)に案内が載っていません。問い合わせ先は社会資本整備政策課(直通03-5253-8981)です。
Q6.調査の契約は、いつ結べばよいですか?
交付決定前に調査の契約を結んだ場合は、補助対象外になります。内定通知、交付申請、交付決定の順に進むため、内定の段階はまだ決定前です。契約の時期は、国土政策局か地方整備局等に確認してから決めてください。
次にすること
自治体で使える制度を広く見たいときは、補助金診断で、使える制度の候補を絞り込むのが近道です。官民連携基盤整備推進調査費の応募を考えるなら、まず公式の募集ページで最新の募集状況を確認し、調整室に個別相談を依頼してください。
先導的官民連携支援事業の公式ページを確認する(新しいタブで開きます)
最終更新:2026年10月8日(令和8年10月8日時点の情報。官民連携基盤整備推進調査費の公式ページの更新日は令和8年9月17日、先導的官民連携支援事業の公式ページの更新日は令和8年5月20日)
出典
- 国土交通省 国土政策局「官民連携による地域活性化のための基盤整備推進支援事業(官民連携基盤整備推進調査費)」(新しいタブで開きます)
- 国土交通省 報道発表資料「令和8年度 官民連携基盤整備推進調査費 第3回案件募集」(2026年9月17日)(新しいタブで開きます)
- 国土交通省 令和8年度 官民連携による地域活性化のための基盤整備推進支援事業(第3回)公募要領(PDF) PDF(新しいタブで開きます)
- 国土交通省 総合政策局「先導的官民連携支援事業」(新しいタブで開きます)
- 国土交通省 報道発表資料「令和8年度『先導的官民連携支援事業』の支援対象を選定」(2026年4月8日)(新しいタブで開きます)

制度情報の確認
| 対象・条件 | 官民連携基盤整備推進調査費: 調査委託費、測量設計費(旅費・人件費・印刷製本費等の事務費は対象外)。… 詳細を見る › |
|---|---|
| 時期 | 官民連携基盤整備推進調査費 第3回:令和8年9月17日〜10月8日/先導的官民連携支援事業 令和8年度:令和8年2月10日〜3月3日(終了) |
| 担当の機関 | 国土交通省 |
| 主要スケジュール |
|
| 情報の確認方法 | 公式の案内で確認 |
| 必要書類 | 官民連携基盤整備推進調査費(第3回): 要領様式1(調査計画書(案))、様式2(… 詳細を見る › |
| 根拠資料 |
編集・監修: 中澤圭志(中小企業診断士)
一次情報を確認する編集体制(編集方針・検証方法 | 掲載情報について連絡する)
本記事は公表資料の確認結果を整理したものです。新制度の決定を示すものではないため、最新の一次情報をご確認ください。
