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創業予定者・開業後おおむね7年以内の個人事業主/中小企業・小規模事業…
重要ポイント(結論)
創業・起業の補助金は「開業前・開業時・開業後」で使うべき制度がまったく違う
小規模事業者・個人事業主:最大200万円(持続化補助金<創業型>・特例250万円)、設備投資する中小企業:最大8,000万円(省力化投資補助金)が現実的な上限の目安です。国の制度は公募回数が限られ、締切を逃すと次回まで数か月待ちになります。自己資金・融資・補助金を組み合わせる資金計画を先に立ててから、該当する制度を選ぶ順序が失敗しないコツです。
この記事は、補助金図鑑の創業・起業支援カテゴリに登録された1,339件の情報から、令和8年度(2026年度)に確認できる実在の43制度(補助金・助成金・融資)を選び、開業ステップ別に整理したまとめページです。自分がどの制度の対象になるかを先に知りたい方は、約3分で対象制度を絞り込める補助金診断を使ってから読み進めると、必要なセクションだけを効率よく確認できます。

「創業・起業」カテゴリには、国の大型スタートアップ支援策から、市区町村が運営する数十万円規模の空き店舗活用補助金まで、性格の異なる制度が数百件単位で登録されています。金額の大小だけで選ぶと、実際には要件を満たさず不採択になったり、開業のタイミングに間に合わなかったりすることがあります。
本記事では実在する43制度を「国」「都道府県」「市区町村」の提供元別、さらに「開業前」「開業時」「開業後」のステップ別に整理しました。あわせて女性・若者・シニア向けの優遇制度も紹介します。
国の補助金は上限額が数千万円〜数億円と大きい分、事業計画書の作成や審査が重厚です。実際に多くの個人事業主・小規模事業者が使っているのは、自治体の数十万円〜数百万円規模の創業補助金です。
個人事業主でも、こうした補助金は使えるのでしょうか?
結論として個人事業主でも対象となる制度が大半です。ただし法人化を条件にする制度や、開業から一定期間以内という条件が付く制度もあるため、各制度の「対象者」欄を必ず確認してください。
TL;DR — 5秒でわかるまとめ
日本政策金融公庫の創業融資(最大7,200万円)小規模事業者持続化補助金<創業型>(上限200万円・特例250万円)
創業のフェーズによって「使うべき制度」は変わります。まずは自分がどの段階にいるかを確認し、下表で代表的な制度を絞り込みましょう。
| 目的 | 代表的な制度 | 上限額の目安 | 主な対象 |
|---|---|---|---|
| 開業前の資金調達 | 日本政策金融公庫 新規開業資金/女性、若者・シニア起業家支援資金 | 最大7,200万円 | 創業前〜開業後おおむね7年以内 |
| 開業時の店舗・設備投資 | 市区町村の空き店舗活用補助金・創業補助金 | 数十万円〜500万円程度 | 実店舗を新規に借りて開業する事業者 |
| 開業時の販路開拓・広報 | 小規模事業者持続化補助金<創業型> | 上限200万円(特例250万円) | 創業後おおむね1年以内の小規模事業者 |
| 開業後の生産性向上・DX | 中小企業省力化投資補助金/デジタル化・AI導入補助金 | 最大8,000万円/450万円 | 開業後に設備投資・IT導入を行う中小企業 |
| 大規模な設備投資・企業誘致 | 都道府県の産業立地・スタートアップ支援補助金 | 数千万円〜数十億円規模 | 大型設備投資や地域への企業誘致対象事業者 |
なお、店舗やネットショップの開業でつまずきやすいのが「補助金は後払い」という点です。交付決定から入金まで数か月かかるため、初期費用を抑えて先に商売の形を作っておく工夫も資金計画の一部になります。
同じ「創業支援」でも、提供元によって金額規模・公募頻度・審査の重さが大きく異なります。
| 提供元 | 代表的な制度例 | 金額の目安 | 申請の特徴 |
|---|---|---|---|
| 国 | 中小企業省力化投資補助金、小規模事業者持続化補助金<創業型> | 数百万円〜数千万円 | 公募回数が決まっており競争率が高い。事業計画書の審査が中心 |
| 都道府県 | 東京都中小企業制度融資、産業成長戦略補助金など | 数千万円〜数十億円(融資枠含む) | 融資のあっせん・利子補給が多く、規模の大きい事業向け |
| 市区町村 | 空き店舗活用補助金、創業支援事業補助金 | 数十万円〜数百万円 | 年に複数回募集される制度が多く、地域内での開業が条件になりやすい |
| 民間・その他 | 信用保証料補助、クラウドファンディング活用型補助金 | 数万円〜数百万円 | 金融機関や商工会議所経由での申請が多い |
公募回数が限られる代わりに上限額が大きいのが特徴です。代表例は中小企業省力化投資補助金や全国の中小企業向け補助金ガイドです。
融資制度やスタートアップ支援の規模が大きく、独自の産業成長戦略を持つ自治体もあります。代表例は東京都中小企業制度融資です。
空き店舗活用や創業補助金など、実店舗を構える事業者向けの少額・高頻度の制度が中心です。代表例は渋谷区店舗開業支援補助金です。
より多くの選択肢を比べたい方は、カテゴリアーカイブで受付状況やキーワードによる絞り込みができます。
創業・起業支援の補助金一覧(全1,339件)受付中の制度をエリア・キーワードで検索できるカテゴリページ
対象者・対象事業
対象地域(全国)
詳細条件・対象自治体は公募要領をご確認ください。

あなたに合う制度は?かんたん診断

自己資金・融資・補助金を組み合わせた資金計画の目安を試算できます。数値は各制度の代表的な上限額を参考にした概算です。
シミュレーションで固定費を見直すと、意外に負担が大きいのが事務所家賃です。自宅開業で住所の公開に抵抗がある場合や、法人登記用の住所だけ必要な場合は、バーチャルオフィスで固定費を月数百円まで圧縮する選択肢もあります。
「受付終了」カードの見方
本記事は毎年度更新される制度を網羅するため、直近の公募が終了した制度も掲載しています。創業系の補助金・助成金の多くは次年度に再公募されるため、受付終了カードのリンク先でも次回募集に向けた要件・準備のポイントを確認できます。今すぐ申請できる制度だけを見たい場合は、冒頭の補助金診断か「創業・起業支援の補助金一覧」で受付中に絞り込んでください。
国の制度は上限額が大きい一方、公募期間が短く事業計画書の作成に時間がかかります。締切から逆算して準備を始めましょう。
都道府県の制度は、融資のあっせんや大型プロジェクト向けの補助金が中心です。地域の産業戦略に沿った制度が多く、上限額も国の制度に匹敵する規模になります。
実店舗を新規に開業する場合の定番が、市区町村の空き店舗活用補助金です。対象エリアが商店街や中心市街地に限定されるケースが多いため、物件を契約する前に対象エリアを確認しましょう。
良い物件を見つけたので、先に賃貸契約を済ませてから補助金を申請しようと思います。問題ないですよね?
その順番は危険です。空き店舗活用補助金の多くは交付決定前に結んだ契約や着工を対象外と定めています。物件の確保は不動産会社に相談しながら、申請→交付決定→契約の順序を守るのが原則です。

店舗以外にも、利子補給や持続化支援など、開業後の資金繰りを支える制度があります。
開業後の資金繰りでは、補助金だけでなく日々の経費管理も効いてきます。設立直後は与信の関係で一般的なクレジットカードの審査に通りにくいため、営業や仕入れで車を使う業態では、新会社でも発行しやすいETCカードを早めに用意しておくと経費精算が楽になります。
日本政策金融公庫の融資制度に加えて、自治体独自に女性・若者・シニア起業家を対象にした補助率の優遇や専用枠を設けている例があります。
女性、または35歳未満・55歳以上の方が対象。融資限度額は最大7,200万円、基準金利から年0.4〜0.65%程度の利率優遇があります。
笠間市や中津市のように、女性起業家向けに最大50万円〜100万円の補助金や、補助率を2/3に引き上げる優遇を行う自治体があります。
創業前でも自治体の補助金に申請できますか?
多くの創業補助金は開業日の前後一定期間を対象にしており、開業前の計画段階から申請できる制度もあります。ただし交付決定前に契約・支払いを済ませると対象外になる制度が大半のため、着手前に必ず要項を確認してください。
創業系の補助金は要件が細かく、知らずに条件を外れて不採択になるケースが少なくありません。代表的な落とし穴を4つ紹介します。
国の持続化補助金と市の創業補助金、両方に採択されたら両方受け取ってもいいのでしょうか?
制度としての併用は可能なケースが多いですが、同じ経費に二重で充てることは不可です。たとえばチラシ制作費は持続化補助金、店舗改装費は市の補助金、というように経費を分けて計上すれば問題ありません。
補助金と助成金の違いは?「創業助成金」という制度もありますか?
一般に補助金は公募期間内に申請して審査で採択者を絞る競争型、助成金は要件を満たせば受給しやすい充足型です。創業分野では東京都の創業助成事業のように「助成金」の名称で募集される制度もあり、本記事では補助金・助成金の両方をまとめて扱っています。雇用・賃上げ系では業務改善助成金のように従業員を雇う創業者が使える助成金もあります。
国と自治体の補助金は同時に使えますか?
補助対象経費が重複しなければ併用できる場合が多いです。ただし同一経費への重複受給は不正受給とみなされるため、各制度の交付要綱にある「他の補助金との重複」の規定を必ず確認してください。
個人事業主でも対象になりますか?
本記事で紹介した制度の大半は個人事業主も対象です。ただし一部の都道府県の大型補助金は法人であることを条件にする場合があるため、対象者欄で確認しましょう。
空き店舗活用補助金はどんな物件でも対象ですか?
商店街や中心市街地の指定エリアに限定する自治体が多く、エリア外の物件は対象外です。契約前に自治体窓口でエリアを確認してください。
女性・若者・シニア向け制度に年齢制限はありますか?
日本政策金融公庫の制度では35歳未満または55歳以上、女性は年齢を問わず対象という基準が一般的です。自治体の制度は独自基準を設けている場合があります。
申請が不採択になった場合、再申請はできますか?
多くの制度は次回公募での再申請が可能です。ただし不採択の理由(事業計画の具体性不足など)を改善しないと、同じ失敗を繰り返しやすい点に注意が必要です。
掲載した制度は公募時期によって受付状況が変わります。まずは補助金診断で自分が使える制度を3分で絞り込み、候補が決まったら各制度記事の公式リンクから最新の公募要領を確認してください。
最終更新:2026年7月15日/令和8年度の公募情報を基に作成。制度の詳細・最新の締切は各公式サイトで必ずご確認ください。
本記事中の「PR」表記のあるカードにはアフィリエイトプログラム(A8.net)のリンクを含みます。紹介サービスの最新条件・料金は各公式サイトでご確認ください。
対象・申請情報まとめ
詳細条件は公募要領で確認してください。
この補助金のポイント
| 公募期間 | 各制度の公募要領による(通年募集ではない) 常時受付 / 要確認 |
|---|---|
| 実施機関 | 各省庁・都道府県・市区町村 |
| 主要スケジュール |
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| 公募要領 |
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