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雨水タンク(雨水貯留槽)を設置する個人
最大300,000円(大田区・大型)
多くの自治体は購入価格の1/2。大田区の小型タンク枠のみ2/3
上限額は補助の上限で、実際の受給額とは異なります。
全国の市区町村(記事内で自治体別に記載)
募集中
公募要領・公式情報をご確認ください
雨水タンク(雨水貯留槽)を設置する個人
詳細解説
重要ポイント(結論)
雨水タンク補助金は令和8年度も全国の多くの自治体で受付中。標準は上限1.5万〜3.5万円・補助率1/2だが、東京都大田区は浸透施設併用の大型タンクで最大30万円まで補助される
雨水タンク(雨水貯留槽)の設置費用を補助する制度は、東京都・神奈川県・長野県・兵庫県など全国の市区町村で令和8年度も継続実施されている。多くの自治体は上限1.5万〜3.5万円・補助率1/2が標準だが、大田区のように浸透施設と併用する大型タンク(500L以上)に限り最大30万円まで補助するケースもある。ただし共通して「交付決定前に購入した製品は対象外」「予算上限・先着順で年度途中に受付終了」という落とし穴があり、事前相談と交付決定の確認が必須である。
TL;DR — 5秒でわかるまとめ
雨水タンク補助金(雨水貯留槽設置助成)は、家庭の屋根に降った雨水をタンクに貯めて散水や洗車などに再利用する設備の購入・設置費用の一部を、市区町村が補助する制度である。国土交通省が推進する「雨水の利用の推進に関する法律」を背景に、下水道・河川への集中的な雨水流出を抑制する狙いもあり、全国の自治体で令和8年度も継続実施されている。
本記事で調査した東京都大田区・世田谷区、長野市、兵庫県姫路市、神奈川県横浜市・藤沢市の6自治体7メニューでは、上限額は1万5,000円から30万円まで幅がある。多くの自治体は容量100L〜600L程度の家庭用市販タンクを対象に、購入価格の1/2・上限1.5万〜5万円という設計だが、大田区は500L以上の大型タンクを浸透施設(雨水を地中に浸透させる設備)と併用する場合に限り、最大30万円という突出した上限額を設定している。

図のとおり、調査した7メニューのうち5件は5万円以下の上限額に集中しており、大田区の大型タンク補助(30万円)は突出した水準にある。制度を検討する際は、まず自分の自治体がどの価格帯に該当するかを確認したうえで、大型・小型どちらのタンクを設置するかを決めるとよい。

対象者・対象事業
対象地域(全国)
詳細条件・対象自治体は公募要領をご確認ください。
| 自治体 | 上限額 | 補助率 | 対象 | 受付状況 | 公式 |
|---|---|---|---|---|---|
| 東京都大田区(大型) | 300,000円 | 1/2 | 500L以上・浸透施設併用 | 予算内(要問合せ) | 公式 |
| 東京都大田区(小型) | 40,000円 | 2/3 | 500L未満・1基につき | 予算内(要問合せ) | 公式 |
| 東京都世田谷区 | 35,000円(植栽併用50,000円) | 1/2 | 市販品・屋根雨水貯留 | 予算内(年度上限14万円) | 公式 |
| 長野市 | 25,000〜50,000円(容量別) | 1/2 | 100L以上・戸2基まで | 受付中(〜令和8年12月28日) | 公式 |
| 兵庫県姫路市 | 30,000円 | 1/2 | 80L以上・市内事業者購入 | 受付中(令和8年5月10日〜11月30日・先着約30件) | 公式 |
| 神奈川県横浜市 | 20,000円 | 1/2 | 100L以上・密閉・雨どい接続 | 受付中(令和8年4月1日〜令和9年2月26日) | 公式 |
| 神奈川県藤沢市 | 15,000円 | 1/2 | 100〜600L・地上型 | 受付中(〜2027年3月1日・先着10件) | 公式 |
比較表からわかるとおり、大田区の大型タンク補助(30万円)は他自治体の10倍近い水準にある。ただし対象条件が「500L以上・浸透施設併用」と限定的なため、単に大きいタンクを買えば適用されるわけではない点に注意が必要だ。一方、姫路市・藤沢市は先着順で予算枠に限りがあるため、受付開始直後の申請が有利になる。
雨水タンク補助金は比較的少額の制度ながら、申請の順序を誤ると不採択になるケースが多い。以下は共通して見られる失敗パターンである。

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あなたは対象?かんたん診断
A. 自治体によるが、本記事で紹介した横浜市(〜令和9年2月26日)や長野市(〜令和8年12月28日)などは令和8年度中も受付中である。姫路市・藤沢市のように先着順・件数上限の自治体は早めの申請が必要になる。
A. 多くの自治体で「交付決定前の購入は対象外」というルールがあるため、原則として申請前に購入したタンクは補助対象にならない。必ず自治体窓口に事前相談し、交付決定を受けてから購入する。
A. 本記事で調査した6自治体7メニューのうち5件は購入価格の1/2が補助率だが、大田区の小型タンク枠のみ2/3と高めに設定されている。上限額とあわせて自治体ごとに確認が必要である。
A. 対象外になる場合がある。大田区の30万円枠は500L以上の大型タンクを浸透施設と併用する場合に限られ、単体の小型タンクは上限4万円の別枠扱いになる。
A. 多くの自治体は「自ら居住する住宅への設置」を条件としており、賃貸住宅の入居者本人による申請は対象外となるケースが多い。建物所有者(大家)名義での申請が必要になる場合があるため、各自治体窓口へ確認すること。
最終更新: 2026年7月9日(令和8年度)
| 公募期間 | 自治体により異なる。詳細は本文の比較表参照 常時受付 / 要確認 |
|---|---|
| 実施機関 | 全国の市区町村(記事内で自治体別に記載) |
| 主要スケジュール |
|
| 公募要領 |
編集・監修: 補助金図鑑 編集部
一次情報を確認する編集体制(編集方針・検証方法 | 掲載情報について連絡する)
本記事は一般的な情報提供を目的としています。補助額・対象要件・募集状況は変更される場合があるため、申請前に必ず各実施機関の公募要領・公式情報をご確認ください。