CEV補助金 不採択・審査中・枯渇はどうなる?5原因と対処法

制度解説 脱炭素・省エネ

この制度の基本情報

この記事は制度の解説です。申請の受付はこのページからはできません。

対象

新車のEV・PHEV・軽EV・FCV等を購入、または車種ごとの処分制限期間(乗用車・軽自動車は原則4年、原付・ミニカー・側車付二輪自動車は3年)以上のリースで取得する個人・法人・地方公共団体。

中古車・事業用ナンバー車両は対象外。

本文で確認

関連する金額・費用

最大130万円(EV普通車。車種の性能評価・GX要素の総合評価により15万円〜130万円。一部車種は令和9年1月以降に補助額が変わる可能性あり)

車種ごとの環境性能スコアに応じた定額補助。EV普通車15万円〜130万円、PHEV最大85万円、軽EV最大58万円、FCV最大150万円。

補助率とは

本文で確認

手続き

確認方法:オンライン・郵送併用

確認主体:経済産業省 / 一般社団法人次世代自動車振興センター(NeV)

本文で確認

制度の状況

制度の解説(申請の受付はありません)

2026/3/31受付開始、新規登録から原則1ヶ月以内(2025/12/16〜2026/3/31登録分は2026/5/31まで特例)

出典:根拠資料(公式) (新しいタブで開きます)

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制度の基礎データ 公募期間・実施機関・申請方法・根拠資料 — 対象と金額は上の「この制度の基本情報」を参照

新車のEV・PHEV・軽EV・FCV等を購入、または車種ごとの処分制限期間(乗用車・軽自…

対象地域
全国
対象者
新車のEV・PHEV・軽EV・FCV等を購入、または車種…
確認した過去制度の金額
最大130万円(EV普通車。車種の性能評価・GX要素の総合評価により15万円〜130万円。一部車種は令和9年1月以降に補助額が変わる可能性あり)
補助率・給付条件 補助率とは
車種ごとの環境性能スコアに応じた定額補助。EV普通車15万円〜130万円、PHEV最大85万円、軽EV最大58万円、FCV最大150万円。
確認する時期
2026/3/31受付開始、新規登録から原則1ヶ月以内(2025/12/16〜2026/3/31登録分は2026/5/31まで特例)
確認主体
経済産業省 / 一般社団法人次世代自動車振興センター(NeV)
情報の確認方法
一次情報・公式発表を確認
必要書類
交付申請書(該当様式)に加え、車検証(または届出済証…

詳細解説

本記事にはプロモーションを含みます。

CEV補助金(クリーンエネルギー自動車導入促進補助金)はEV普通車で最大130万円を受け取れる国の制度だが、実際に申請した人の検索行動を見ると「審査中のまま連絡がない」「不採択・差し戻しになった」「予算が枯渇して受付が終わるのでは」という不安の声が目立つ。これらの疑問には、公式サイトのFAQや交付規程を丁寧に読めば答えが出ているものが多いが、専門用語で書かれているため見落とされやすい。この記事は次世代自動車振興センター(NeV)の公式FAQ・交付規程を一次情報として、①不採択・差し戻しになる5つの原因と対策②「審査中」表示の意味と交付決定までの目安期間③予算枯渇時に申請前・申請済みそれぞれがどうなるか、の3点を具体的に整理して解説する。

TL;DR:CEV補助金で不安になったら確認すること
  1. 「審査中」の意味は交付決定前というだけ。公式の審査状況確認システムで登録番号を入力すれば今の状態が分かる
  2. 交付決定までは申請書類到着から概ね3〜4ヶ月が目安。不備があればさらに延びる
  3. 対象外になる典型は対象外グレード・中古車・事業用ナンバー・名義不一致・処分制限期間中の下取車の5パターン
  4. 期限超過には制度上一律の「救済措置」は無いが、病気・被災など個別事情はセンターへの早めの相談で対応できる場合がある
  5. 予算(約1,100億円)が尽きて受付終了となった場合、翌年度への継続は2026年9月時点で未定。申請前の人は先延ばしにしない方が安全
EV最大補助額
130万円
普通乗用EV・令和8年度(上限。車種の評価点で変動)
交付決定までの目安
3〜4ヶ月
申請書類到着から。不備があれば延長
問合せ窓口
0570-001-136
次世代自動車振興センター ナビダイヤル

CEV補助金はいくらもらえる?対象者・補助額の算定条件

CEV補助金は経済産業省の令和7年度補正予算による国の制度で、実施主体は一般社団法人次世代自動車振興センター(NeV)。新車のEV・PHEV・軽EV・FCVなどを購入または長期リースで取得する個人・法人・地方公共団体が対象で、中古車・事業用ナンバー車両は対象外となる。「最大130万円」はEV普通車の上限額であり、全車種・全グレードがこの額に届くわけではない。公式サイトによれば、令和6年度(令和5年度補正予算)以降は車両の性能評価に加え、自動車分野のGX(グリーントランスフォーメーション)実現に必要な要素を総合的に評価して補助額を決定する方式に変わっており、単純な「排気量×係数」のような一段の計算式ではない。実際の交付額は車種・型式ごとに公式の「補助対象車両一覧」PDFで確定額として公表されているため、契約前に自分の車種・グレードの型式が掲載額と一致しているかを確認する必要がある。登録時期によって参照するPDFが変わる点に注意したい(令和7年12月16日〜12月31日登録分(新しいタブで開きます)/令和8年1月1日〜3月31日登録分(新しいタブで開きます)/令和8年4月1日以降登録分(新しいタブで開きます))。自分が対象になるか不安な場合は、購入前に3分でできる補助金診断で対象制度の当たりをつけておくのも一つの方法だ。

表が画面に収まらない場合は、横にスクロールして確認できます。
制度名クリーンエネルギー自動車導入促進補助金(CEV補助金・車両)
所管・実施機関経済産業省 / 実施:一般社団法人次世代自動車振興センター(NeV)
対象者新車を購入・長期リースで取得する個人・法人・地方公共団体(中古車・事業用車両は対象外)
補助額(EV普通車)15万円〜最大130万円(車種の性能評価・GX要素の総合評価により決定)
補助額(他車種)PHEV最大85万円 / 軽EV最大58万円 / FCV最大150万円
申請受付2026年3月31日開始(新規登録から原則1ヶ月以内、登録時期により提出期限が変動)
申請方法Web申請が基本、郵送(信書便)も可
保有義務交付決定後原則3〜4年間(車種により異なる。途中譲渡・廃車は返納対象)
問合せ先ナビダイヤル 0570-001-136(平日10:00〜12:00/13:00〜16:00)
CEV補助金はいくらもらえる?対象者・補助額の算定条件を整理した図解

令和9年1月から一部車種の補助額が下がる。先延ばしにしない理由

予算枯渇と並んで「急ぐべきもう一つの理由」が、公式FAQに明記されている補助額の経過措置終了だ。CEV補助金は令和6年度から、車両の性能評価に加えGX(グリーントランスフォーメーション)要素を総合評価する新方式に補助額の算定基準を切り替えたが、旧方式(実施細則別添資料2)の方が高くなる車種については、当面は旧方式の金額を維持する経過措置が設けられていた。公式FAQ(Q7-7)はこの経過措置について次のように案内している。

NeV公式FAQ Q7-7(原文)

「令和8年3月31日時点において実施細則別添資料2(2)車種ごとの得点に応じた補助金交付額が85万円以上であった車両区分①-A(普通乗用EV)の車両、及び、80万円以上であった車両区分②(PHEV)の車両について、実施細則別添資料3に基づき算定された補助金交付額が実施細則別添資料2に基づき算定された補助金交付額を下回る場合は、経過措置として、令和8年12月31日までの間は実施細則別添資料2に基づき算定された令和8年1月1日から令和8年3月31日登録(届出)の補助金交付額が維持されています。その経過措置が終了するため、一部車種で令和9年1月1日以降の登録(届出)の補助額が変わります。」

つまり、令和8年3月末時点で85万円以上(EV普通車)・80万円以上(PHEV)だった車種の一部は、令和8年内の登録なら経過措置の高い方の金額が維持されるが、令和9年1月1日以降の登録では新方式の(多くの場合より低い)金額に切り替わる。対象になる具体的な車種・下落幅は個別の実施細則別添資料でしか確認できないため、該当しそうな車種を検討している場合は公式サイトの補助対象車両一覧(新しいタブで開きます)で自分の車種の登録時期別の交付額を必ず見比べたい。

この経過措置とは別に、交付規程 別表2(補助金の交付額の範囲)を確認すると、燃料電池自動車(FCV、区分③)の補助上限額は令和7年12月16日〜令和8年3月31日登録分は255万円だが、令和8年4月1日以降の登録分では150万円に下がっていることが一次資料から確認できる。これは経過措置とは別枠の、登録時期による上限額そのものの変更であり、「早く登録した方が有利な車種がある」ことを裏付ける事実として押さえておきたい。

解解説

「車名だけ」で対象と判断して契約するのは危険です。同じ車名でもグレード・型式によって対象外になっている場合があります。

質問

グレードまで見ていませんでした…どこで確認すればいいですか?

解解説

次世代自動車振興センターの公式サイトにある「補助対象車両一覧」PDF(登録時期ごとに3種類)で、車名だけでなく型式まで照合してください。契約前の確認が一番の対策です。

自分は対象になる?CEV補助金の対象車両・要件をチェック

不採択の典型的なパターンの一つが「そもそも対象要件を満たしていなかった」ケースだ。購入・申請前に以下のチェッカーで要件を確認しておきたい。

自分は対象になる?CEV補助金の対象車両・要件をチェックを整理した図解

「審査中」とはどういう状態?交付決定までの確認方法

「cev補助金 審査中」という検索が多いのは、申請後どこまで進んでいるか分からず不安になる読者が多いためだろう。CEV補助金には申請者ごとの進捗を公開する専用の審査状況確認システム(新しいタブで開きます)がある。

表が画面に収まらない場合は、横にスクロールして確認できます。
項目内容根拠
確認方法公式サイトの「審査状況確認」システムに車両の登録番号を入力するNeV公式FAQ Q5-5
「審査中」の意味交付決定前の状態。書類の到着順に順次審査されているNeV公式FAQ Q5-5
「交付決定済み」の意味交付決定後。指定口座への振込を待つ段階NeV公式FAQ Q5-5
交付決定までの目安申請書類の到着から概ね3〜4ヶ月。不備があればさらに期間が必要NeV公式FAQ Q0-4
不備があった場合センターから連絡が来る。速やかな対応が交付決定を早めるNeV公式FAQ Q0-4

大量の申請を順次処理しているため、「審査中」の表示が続くこと自体は異常ではない。3〜4ヶ月の目安期間を大きく超えている場合や、住所・氏名・振込先に変更があった場合は、ナビダイヤル(0570-001-136、平日10:00〜12:00/13:00〜16:00)、オンライン申請ならr8webshinsei@cev-pc.or.jp宛のメールで問い合わせるのが確実だ(NeV公式FAQ Q5-1)。詳しい審査状況の確認先は福岡市EV補助金の不採択理由と対策でも申請後の流れを解説している。自治体独自の上乗せ補助金は条件が別立てになっていることも多く、例えば名古屋市EV補助金は外部給電機能の有無で対象が変わるなど、国のCEV補助金とは別に要件を確認する必要がある。

CEV補助金は「もらえなかった」?不採択・差し戻しになる5つの原因

注意:以下は公式FAQ・申請要領をもとにした典型的な差し戻しパターン。実際の審査結果は個別の書類内容による。

確認対象・制度の位置づけ

対象地域(全国)

目的
脱炭素・省エネ
対象地域
全国
対象者
新車のEV・PHEV・軽EV・FCV等を購入、または車種ごとの処分制限期間(乗用車・軽自動車は原則4年、原付・ミニカー・側車付二輪自動車は3年)以上のリースで取得する個人・法人・地方公共団体。中古車・事業用ナンバー車両は対象外。
確認した過去制度の金額
最大130万円(EV普通車。車種の性能評価・GX要素の総合評価により15万円〜130万円。一部車種は令和9年1月以降に補助額が変わる可能性あり)

対象年度と制度の状態は一次情報をご確認ください。

原因1. 対象外グレード・型式の誤認

同じ車名でもグレードや型式によって対象外になっている場合がある。「車名だけ」で対象と判断して購入し、申請段階で対象外グレードだったと判明する不採択事例が典型的なNG事例として知られている。購入前に公式の対象車両一覧PDFで型式まで照合しておくことが有効な対策になる。

CEV補助金は「もらえなかった」?不採択・差し戻しになる5つの原因を整理した図解

CEV補助金と併用できる自治体・関連制度

残り4つの原因を見る前に、代わりに検討できる選択肢も知っておきたい。CEV補助金は自治体独自の上乗せ補助や、充電設備向けの補助金と併用できる場合が多いため、地域や設備によって条件が異なる代表的な制度を個別記事でまとめている。

設備投資関連の補助金を探す

原因2. 名義の不一致(申請者・車検証・振込口座)

申請者名義、車検証上の所有者・使用者名義、振込先口座の名義(フリガナ含む)が一つでもずれていると差し戻しの対象になる。特にリース契約や家族名義での購入では名義の組み合わせが複雑になりやすく、注意点として見落とされがちだ。

原因3. 申請期限(新規登録から原則1ヶ月以内)の超過

CEV補助金は他の給付金と異なり、公募期間ではなく「車両の新規登録日」を起点に申請期限が決まる。納車から登録、書類準備までを1ヶ月以内に終える必要があり、ディーラー側の登録手続きが遅れただけでも期限が迫る。多忙で提出が遅れ、期限超過で不採択になるケースは後を絶たない。登録したらすぐに書類準備に着手し、郵送の場合は消印有効日にも余裕を持たせることが失敗を防ぐ最大のポイントになる。ただし「原則1ヶ月」がすべてではない。車両代金の支払い手続きが登録日までに完了していない場合は期限が延びる仕組みがあり、詳細は後述の「救済措置はある?」で解説する。

原因4. 法人・地方公共団体特有の書類不足

法人申請では商業登記簿謄本(発行後3ヶ月以内)や役員名簿など、個人申請にはない提出物が追加される。発行日が古い登記簿謄本を使ってしまい差し戻しになる事例や、支社・支店が申請するのに支店代表者に代表権が無く委任状(様式14)が必要なケースで同封を忘れる事例が典型的な失敗パターンとして挙がっている(応募要領Ⅱ-2-A)。複数台をまとめて申請する法人では、車両ごとに支払証明・車検証の対応関係を取り違えるNG事例も見られるため、車両1台ごとに書類一式をセットにして管理すると差し戻しを防ぎやすい。

原因5. 事前チェックリストを確認していない

次世代自動車振興センターは申請者区分ごとに4種類の申請前チェックリスト(Ⅱ-1-A/Ⅱ-1-B/Ⅱ-2-A/Ⅱ-2-B)を公開している。これを確認せずに自己流で書類を揃えると、些細な様式違いで差し戻しになりやすい。採択されない理由の多くは、実はこのチェックリストを一度確認するだけで防げる範囲に収まっている。

ここまでの5原因は、公式が申請前チェックリストとして整理しているものでもある。次の章では、書類の完成度とは別次元の「そもそも対象にならない」公式の5類型を確認する。落胆する前に代わりに検討できる選択肢もあるので、対象外だった場合の次の一手として頭に入れておきたい。

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対象外・不採択だった方への選択肢:月々定額で新車に乗るカーリース

向く人

対象外グレードだった/予算枯渇で受付が終了した/まとまった初期費用を用意しにくい方

向かない人

すでにCEV補助金の交付決定を受け、車両代金の支払い準備ができている方

国産・輸入車の約300車種から選べ、頭金0円・月額1万円台からの定額で新車に乗れるカーリース。CEV補助金が対象外だった場合や、審査待ち・予算枯渇で購入時期を迷っている間の代替検討先として、補助金なしでも月々の負担を計画しやすい。

月額料金をシミュレーションする(新しいタブで開きます)

そもそも審査対象外になるのはどんなケース?公式が明示する5類型

ここまでの5つは「書類の不備」が原因の差し戻しだが、これとは別に、書類が完璧でもそもそも補助対象にならない類型が公式FAQで明示されている。両者を混同すると対策が的外れになるため、分けて確認しておきたい。

表が画面に収まらない場合は、横にスクロールして確認できます。
対象外になる類型内容根拠
①車両一覧に掲載がない購入車両が「補助対象車両一覧」に型式まで掲載されていないNeV公式FAQ Q7-1
②中古車新車以外(中古車)は対象外NeV公式FAQ Q7-1
③事業用ナンバー自動車検査証の「自家用・事業用の別」が事業用の車両NeV公式FAQ Q7-1
④名義不一致申請者・登録名義人・買主が一致していないNeV公式FAQ Q7-1
⑤旧車両の補助金未返納処分制限期間内の車両を下取り等で処分し、その補助金の返納が完了していない場合、新車への交付ができないNeV公式FAQ Q7-1
解解説

申請期限を過ぎた・不採択になった場合でも、事情によっては個別に相談できる余地があります。まず問合せ窓口に連絡してみてください。

質問

病気で入院していて申請が遅れそうです。救済措置はありますか?

解解説

公式FAQでは「病気で入院していたため、申請期限を過ぎてしまいました。どうしたらよいですか」という問いに「センターにお問合せ願います」と案内されています。期限そのものを一律に延長する制度ではありませんが、個別の事情はセンター(0570-001-136)への早めの相談で対応できる場合があります。

救済措置はある?やむを得ない事情でどこに相談すればいい?

「ev補助金 救済措置」「cev補助金 救済措置」の検索が多いのは、期限や書類不備を挽回できないかという切実な疑問の表れだろう。CEV補助金に「個別の事情で一律に期限を延ばす」救済措置は無いが、実は申請期限そのものが最初から原則・例外の2パターンで設計されており、支払い手続きの状況次第で使える期限が変わる。ここを知らずに「1ヶ月しかない」と諦めるのは早計だ。

申請期限の原則と例外(公式FAQ Q1-2・Q1-3)

提出期限は「車両登録日までに車両代金の支払い(または全額支払いの手続き)が完了しているかどうか」で2通りに分かれる。クレジット契約は「契約の締結」が完了していれば足り、販売会社への入金完了は問わない。

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初度登録日原則(登録日までに支払手続完了)例外(登録日までに支払手続が未完了)
令和7年12月16日〜令和8年3月31日令和8年5月31日令和8年5月31日
令和8年4月1日〜4月30日令和8年5月31日令和8年6月30日
令和8年5月1日以降(例:5月8日登録)初度登録日から1ヶ月(例:6月7日)初度登録日の翌々月末日(例:7月31日)

例外に該当する代表例は、下取車の入庫(現物による支払い)が登録日より後になるケースや、支払いの一部が登録日後にずれ込むケース。リース車両はリース契約日を基準に同じ判定をする。つまり「登録してから1ヶ月しかない」と思い込んで焦る前に、自分の支払い手続きがどちらに該当するかを確認する価値がある(最終的な期限の確定は個別事情によるため、不明な場合はセンターに直接確認するのが確実)。

状況別の相談先

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状況公式の案内根拠
病気・入院で申請期限を過ぎたセンターに問合せる(0570-001-136)。個別対応の可否は要相談NeV公式FAQ Q0-10
地震・豪雨で被災し車両を処分財産処分承認申請書にり災証明書等を添付すれば、交付決定後の保有義務期間中の返納が免除される(申請期限自体の救済ではない)NeV公式FAQ Q0-3
差し戻しになった(書類不備)センターから不備・確認の連絡が来る仕組みで、速やかな対応が求められる。個別の再提出期限は案内内容によるNeV公式FAQ Q0-4(推定を含む)
対象外グレード等で不採択その車両での救済は無い。自治体の上乗せ補助金など他制度の対象になるか確認するのが現実的NeV公式FAQ Q7-1

特に「対象外グレード等で不採択」への救済は用意されていない点は誤解しないでおきたい。落胆する前に、居住する自治体独自のEV補助金が別途あるかどうかを確認する価値はある。対象になりそうな制度を横断的に洗い出したい場合は補助金診断ツールで数分あたりをつけられる。

予算が「枯渇」したらどうなる?申請前・申請中・交付決定後で対応が違う

予算規模
約1,100億円
令和7年度補正・NeV公式FAQ Q0-1
現在の受付状況
申請受付中
2026年9月16日 公式サイト確認時点
翌年度枠への継続
未定
決定事項なし・NeV公式FAQ Q0-2

「cev補助金 枯渇」の検索表示が多いのも、CEV補助金が先着順ではないとはいえ年度の予算総額には上限があるためだ。公式FAQによれば、令和7年度補正CEV補助金の予算規模は約1,100億円。2026年9月16日時点で公式サイトを確認したところ、ページ冒頭には「申請受付中」と表示されており、予算枯渇や受付終了を告知する記述は見当たらない。

予算不足時にどうなるかは、この記事が一次情報として宣言している交付規程に明記されている。第17条(予算が不足する場合の措置等)は「センターは、…補助金の交付に係る予算が不足するおそれがあると認めるときは、…交付申請の受付を中止することができる。この場合には、あらかじめセンターのホームページ等で周知するものとする」と定めている。つまり受付中止は無予告で「突然」起きるのではなく、事前にHPで周知される設計になっている。また条文が対象としているのは「交付申請の受付」であり、既に受理された申請の審査を打ち切る規定ではない(当編集部による条文の整理)。「予算額に達したため受付されない場合、別の補助金(例:令和9年度CEV補助金)の予算が成立すれば申請できるか」という公式FAQの問いに対する回答は「現時点では決定している事項はありません。お知らせできる情報が決まりましたら、経済産業省及びセンターのHPでお知らせします」であり、予算切れ後に翌年度枠へ自動で引き継がれる保証はない。読者の状況別に対応を整理する。

表が画面に収まらない場合は、横にスクロールして確認できます。
あなたの状況今やるべきこと根拠
これから車両を契約する(申請前)受付中止は事前にHPで周知される設計だが、周知から中止までの猶予は公表されていない。対象車両一覧の型式確認まで済ませたら、初度登録から申請書提出までを先延ばしにせず、公式サイトの受付状況表示を契約直前にも再確認する交付規程第17条
すでに登録・支払い済みで申請書類を準備中登録日から原則1ヶ月以内(支払い未完了なら翌々月末日)という提出期限が優先事項。予算切れより先に期限切れで不採択になるケースの方が実際は多いため、書類準備を後回しにしないNeV公式FAQ Q1-2
申請済みで審査中条文上、受付中止の対象は新規の「交付申請の受付」。既に受理された申請の審査を止める規定ではないと読める。審査状況確認システムで進捗を見ながら待つ交付規程第17条(当編集部の解釈)
交付決定・振込まで完了予算状況とは無関係。保有義務期間(原則4年、一部区分3年)の管理に切り替える業務実施細則 別表6

次年度以降のCEV補助金がどうなるかは経済産業省・センターの公式発表を待つ必要があり、この記事も新しい情報が出次第更新する。当面の判断材料としては「公式サイトのステータス表示(申請受付中/受付終了)を確認する」のが最も確実だ。

予算が「枯渇」したらどうなる?申請前・申請中・交付決定後で対応が違うを整理した図解

CEV補助金の申請ステップ全体の流れ

  1. 対象車両の確認:購入前に公式サイトの補助対象車両一覧で車名・グレード・型式を照合
  2. 契約・登録:販売店で購入契約、またはリース会社と契約し新規登録
  3. 必要書類の準備:交付申請書(該当様式)・車検証・支払証明・口座確認書類などを揃える
  4. Web申請または郵送提出:CEV補助金Web申請システム、または信書便で次世代自動車振興センターへ送付
  5. 審査:書類不備がなければ概ね3〜4ヶ月で審査完了(混雑期は延びる場合がある)
  6. 交付決定・振込:交付決定通知の後、指定口座へ補助金が振り込まれる
  7. 保有義務期間の管理:交付決定後原則3〜4年は保有が必要(途中売却は返納対象)

3分で対象制度を診断する

抽選・先着ではなく「書類到着順の審査」という誤解に注意

自治体のEV補助金には抽選制や先着順のものがあるため、CEV補助金も同様だと誤解している申請者が少なくない。CEV補助金は原則として到着した申請書類を順次審査する方式で、早く出せば有利というよりも「書類に不備がなく最初から受理される」ことの方が重要になる。慌てて不完全な書類を早期提出するより、チェックリストで一度確認してから提出する方が結果的に交付までの日数は短くなりやすい。実際、苅田町のEV補助金のように登録後30日以内という短い期限を課す自治体独自制度もあり、国のCEV補助金と併用する場合はどちらの期限も同時に管理する必要がある。

抽選・先着ではなく「書類到着順の審査」という誤解に注意を整理した図解

差し戻しを防ぐ提出書類チェックリスト

下のチェックリストで、提出前に書類の過不足を確認しておきたい。

用意しておく書類(チェックはこの端末にだけ保存されます)

交付決定後にやるべきこと

  1. 交付決定通知の保管:保有義務期間中の証明として必要になるため紛失しないよう保管する
  2. 保有義務期間の管理:原則3〜4年間は売却・廃車をすると返納対象になるため、期間をカレンダー等で管理する
  3. 住所・名義変更時の届出:引っ越しや名義変更があった場合は次世代自動車振興センターへの届出が必要になる場合がある
  4. 充電設備の併用検討:自宅に充電設備を設置する場合、戸建てEV充電コンセント補助金など設備側の補助金も別枠で確認しておくと支出を抑えやすい

よくある質問(FAQ)

Q1.Q. CEV補助金は交付決定後いつ振り込まれますか?

A. 審査完了・交付決定通知の後に指定口座へ振り込まれる。書類に不備がなければ申請書類の到着から概ね3〜4ヶ月が目安だが、申請が集中する時期は審査に時間がかかることがある。正確な進捗は審査状況確認システムで確認できる。

Q2.Q. 「審査中」の表示のまま3ヶ月以上経っています。おかしいですか?

A. 交付決定までの目安が3〜4ヶ月とされているため、その範囲内であれば異常ではない。不備があればセンターから連絡が来る仕組みなので、心配な場合はナビダイヤル(0570-001-136)へ問い合わせるとよい。

Q3.Q. リース契約でもCEV補助金は申請できますか?

A. 申請できる。ただし条件はリース契約期間が「車種ごとの処分制限期間」以上であることで、一律の3年ではない。自家用の普通・小型乗用車や軽自動車は原則4年、原付・ミニカー・側車付二輪自動車は3年と車種で異なる(業務実施細則 別表6)。リース契約書の写しなど購入時とは異なる書類が必要になり、様式もリース用に分かれているため、購入用の様式と混同しないよう注意したい。

Q4.Q. 法人でCEV補助金を申請する場合、必要書類は個人と何が違いますか?

A. 個人の必要書類に加え、発行後3ヶ月以内の商業登記簿謄本や役員名簿(様式8)などの提出が求められる。支社・支店が申請し、支店代表者に代表権が無い場合は委任状(様式14)も必要になる。

Q5.Q. 一度不採択・差し戻しになった場合、再申請はできますか?

A. 差し戻しの場合は指摘事項に対応すれば再提出できることが多い。ただし、そもそもの提出期限(初度登録日から原則1ヶ月、支払い手続きが登録日までに未完了なら翌々月末日)自体は個別の書類不備で延びるものではないため、早めの対応が重要になる。対象外(中古車・事業用ナンバー等)による不採択は、同じ車両では救済されない。

Q6.Q. 交付を受けた車を保有義務期間中に手放すとどうなりますか?

A. 原則3〜4年の保有義務期間中に売却・廃車・譲渡をすると、経過期間に応じて補助金の一部または全部の返納を求められる場合がある。地震・豪雨による被災で処分する場合は、り災証明書等の添付により返納が免除される制度がある。

最終更新:2026年9月16日

出典

提出方法を選ぶ

オンラインで申請できます。必要な電子証明書・アカウントは公式案内をご確認ください。

※ 制度の所管:経済産業省 / 一般社団法人次世代自動車振興センター(NeV)。提出先(窓口)と最新の受付方法は公式資料でご確認ください。

制度情報の確認

確認する時期 2026/3/31受付開始、新規登録から原則1ヶ月以内(2025/12/16〜2026/3/31登録分は2026/5/31まで特例)
確認主体経済産業省 / 一般社団法人次世代自動車振興センター(NeV)
主要スケジュール
  1. 確認した現況2026/3/31受付開始、新規登録から原則1ヶ月以内(2025/12/16〜2026/3/31登録分は2026/5/31まで特例)
申請手順と注意点 ›
情報の確認方法 オンライン・郵送併用
必要書類 交付申請書(該当様式)に加え、車検証(または届出済証)の写し、車両代金の支払証明… 詳細を見る ›
根拠資料

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編集・監修: (中小企業診断士)

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公開日: 記事更新日: 出典: 経済産業省 / 一般社団法人次世代自動車振興センター(NeV) (新しいタブで開きます)

本記事は公表資料の確認結果を整理したものです。新制度の決定を示すものではないため、最新の一次情報をご確認ください。