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この記事の結論
対象者住民税非課税世帯を中心とした低所得世帯。実施主体は市区町村のため、対…
確認した金額—
現在の位置づけ国の一律給付は新規受付なし(2026年8月15日時点)。令和9年度の先行給付は金額未定
まずやること制度年度と一次情報を確認
制度情報の確認 過去制度と現在の状態を分けて確認
住民税非課税世帯を中心とした低所得世帯。実施主体は市区町村のため、対…
- 対象地域
- 全国
- 対象者
- 住民税非課税世帯を中心とした低所得世帯。実施主体は市区町…
- 確認した過去制度の金額
- —
- 現在の位置づけ
- 国の一律給付は新規受付なし(2026年8月15日時点)。令和9年度の先行給付は金額未定
- 確認主体
- 内閣官房・内閣府・経済産業省・こども家庭庁/各市区町村
- 情報の確認方法
- 一次情報・公式発表を確認
- 必要書類
- 非課税証明書・本人確認書類・振込先口座(自治体により…
- 確認主体:内閣官房・内閣府・経済産業省・こども家庭庁/各市区町村
詳細解説
本記事にはプロモーションを含みます。
「低所得者向け給付金」で検索してたどり着いた方が最初に知りたいのは、いま申請できるお金があるのか、それとも待つしかないのかの一点だと思います。2026年8月15日時点の答えを先に書くと、国が全国一律で実施する低所得者向けの現金給付は新規受付がありません。令和7年度住民税を基準にした自治体の給付は、仙台市が令和8年5月31日で受付を終了したように大半が締め切り済みです。一方で、2026年8月5日に「給付付き税額控除」の制度導入の基本方針が閣議決定され、令和9年度に所得連動型の給付を先行導入することが政府方針として確定しました。ただし金額と対象所得ラインは閣議決定の本文でも「検討する」と書かれた未定事項です。この記事では、確定した事実と未確定の事実を一次資料で切り分け、自分の世帯が住民税非課税に当たるかを級地別の実式で判定できるようにします。
2026年8月15日時点の結論
いま申請できるもの:国の一律給付は新規受付なし。申請不要で自動的に効いている支援として、経済産業省の電気・ガス料金支援(2026年7〜9月使用分、8月使用分は低圧電気4.5円/kWh・都市ガス18.0円/立方メートルの値引き)が動いています。
決まっていないもの:令和9年度に先行導入される「所得に連動したきめ細かな給付」は閣議決定済みですが、給付額と対象となる所得の閾値は未定で、「非課税世帯に10万円」という国の決定は2026年8月15日時点で存在しません。
この記事の要点
- 令和7年度非課税世帯を対象にした自治体給付は、2026年8月時点で新規受付がほぼ終了している。仙台市は令和8年4月30日(申請分は5月31日)で締切済み。
- 2026年8月5日に「給付付き税額控除」の制度導入の基本方針が閣議決定。令和11年度に本格導入し、その前の経過措置として令和9年度に所得連動型の給付を先行導入する。
- 先行給付の財源枠は「飲食料品に係る消費税1%相当分の範囲内」と明記されたが、1人あたりの給付額と所得の閾値は閣議決定本文で「検討する」とされ未定。
- 令和8年度の住民税非課税ラインは、給与所得控除の最低保障額が55万円から65万円に上がったため、単身1級地で給与収入110万円以下(改正前100万円)に変わった。
- 「10万円」は令和5年度の非課税世帯給付(3万円+7万円)や、令和6年度の「新たに非課税等となる世帯」への10万円が混線したもので、2026年度の新制度ではない。
国の一律給付(2026年8月15日時点)新規受付なし
先行給付の導入年度(閣議決定)令和9年度
単身・1級地の非課税ライン給与収入110万円
2026年8月15日時点で、低所得者向け給付金は申請できる?
国が全国一律で実施する低所得者向けの現金給付は、2026年8月15日時点で新規の申請受付がありません。自治体が重点支援地方交付金を財源に実施した令和7年度住民税非課税世帯向けの給付も、多くが2026年5〜7月で締め切られています。
実際に一次情報で確認できた締切は次のとおりです。「終了した」という結論だけでなく、どの基準日・どの年度の住民税を使った給付だったのかまで見ておくと、次の給付が来たときに自分が対象になるかを判断しやすくなります。
| 実施主体・制度 | 内容 | 2026年8月15日時点の状況 | 根拠資料 |
|---|---|---|---|
| 国(全国一律の現金給付) | 低所得者向けの一律給付 | 実施決定なし・新規受付なし | 内閣官房「給付付き税額控除」の制度導入の基本方針(令和8年8月5日閣議決定) |
| 仙台市 令和7年度住民税非課税世帯緊急支援事業 | 1世帯1万円分のVisaギフトカード/基準日 令和8年1月1日 | 受付終了(申請 令和8年4月30日・申込 令和8年5月31日) | 仙台市 公式ページ |
| 国 低所得世帯向け給付金(3万円+こども加算2万円) | 住民税非課税世帯へ3万円/世帯、こども1人あたり2万円 | 支給はほぼ完了(5月までに全自治体で支給開始済み) | 内閣府 低所得世帯向け給付金 |
| 経済産業省 電気・ガス料金支援 | 2026年7〜9月使用分の単価値引き(申請不要) | 実施中 | 経済産業省 2026年6月12日 報道発表 |
「受付終了」は制度が消えたという意味ではありません。低所得者向け給付は年度ごとに国の交付金が組み替えられ、自治体が改めて予算化して実施します。同じ自治体でも去年と今年で名称・基準日・金額が変わるため、過去に受け取った通知の内容がそのまま次回に当てはまるとは限りません。
年度をまたいだ推移を追いたい場合は非課税世帯給付金2026で3万円給付が終了したかどうかを整理した記事を、いまどの自治体が受付中かを個別に探したい場合は非課税世帯給付金の自治体別受付状況をまとめた記事を、2026年内に予定されている給付全体の時系列は2026年給付金の最新スケジュールを全国まとめで確認できる記事をあわせてご覧ください。

自分の世帯は住民税非課税に当たる?年収ラインを計算する
令和8年度の住民税非課税ラインは、単身・1級地で給与収入110万円以下です。令和7年度までの100万円から10万円上がりました。これは給与所得控除の最低保障額が55万円から65万円に引き上げられたためで、非課税限度額そのもの(合計所得45万円)は変わっていません。
非課税世帯給付の対象は「世帯全員が住民税均等割非課税」であることが基本です。均等割の非課税限度額は生活保護法の級地区分に連動していて、1級地・2級地・3級地で基準額が異なります。下の表が実際に各自治体が使っている式です。
| 級地区分 | 均等割の非課税限度額(合計所得金額) | 単身の給与収入目安 | 根拠資料 |
|---|---|---|---|
| 1級地(東京23区・政令市など) | 35万円×(本人+同一生計配偶者+扶養親族の人数)+10万円 扶養等がいる場合は+21万円 | 110万0,000円以下 | 大阪市 課税されない方 |
| 2級地 | 31万5,000円×(同上)+10万円 扶養等がいる場合は+18万9,000円 | 約106万5,000円以下 | 柏市 令和8年度以降の非課税 |
| 3級地 | 28万円×(同上)+10万円 扶養等がいる場合は+16万8,000円 | 103万0,000円以下 | 吉野ヶ里町 課税・非課税 |
この式をそのまま組み込んだのが下のシミュレーターです。級地区分と、世帯の「本人+同一生計配偶者+扶養親族」の合計人数を入れると、住民税均等割が非課税になる給与収入の上限が出ます。給与所得控除は令和8年度基準(収入190万円以下は65万円、190万円超360万円以下は収入×30%+8万円、360万円超660万円以下は収入×20%+44万円)で逆算しています。
級地区分と世帯人数から、住民税均等割が非課税になる給与収入の上限を計算します
自分の級地区分がわからないときは。級地は生活保護法の区分に準拠しており、東京23区や政令指定都市の多くが1級地です。自治体の税務課ページには「本市は2級地に該当します」のように明記されていることが多いため、「(自治体名)住民税 非課税限度額」で検索して確認してください。転出入で級地が変わると判定も変わります。
読読者
去年は非課税世帯として通知が届いたのに、今年は届きませんでした。収入はほとんど変わっていないのに、なぜでしょうか。
専専門家
まず疑うべきは、収入ではなく世帯構成の変化です。非課税判定は世帯全員が対象なので、同居する家族が就職して課税されただけで世帯全体が対象外になります。次に多いのが、扶養から外れて人数が減ったケースです。限度額は人数に比例するため、扶養親族が1人減ると1級地で約35万円ぶん基準が下がります。令和8年度の判定条件を数字で確認したい場合は令和8年度の住民税非課税世帯の年収条件を整理した記事を、年金収入で判定したい場合は年金受給者が住民税非課税になる条件をまとめた記事を参照してください。
確認対象・制度の位置づけ
対象地域(全国)
- 目的
- 給付金
- 対象地域
- 全国
- 対象者
- 住民税非課税世帯を中心とした低所得世帯。実施主体は市区町村のため、対象・金額・基準日は自治体ごとに異なります。
- 確認した過去制度の金額
- —
対象年度と制度の状態は一次情報をご確認ください。
非課税世帯かどうかにかかわらず、いま自分が申請できる制度を横断的に洗い出したいときは条件を選ぶだけで対象制度を絞り込める補助金・給付金診断を使うと、住んでいる自治体と世帯の条件から候補が出ます。
「非課税世帯に10万円」はどこから来た?過去給付の系譜で確認する
「非課税世帯に10万円」は、2023年度(令和5年度)に実施された給付の記憶が残ったものです。当時は先行の3万円と追加の7万円を合わせて1世帯10万円が支給され、さらに「新たに非課税等となる世帯」にも10万円が給付されました。2026年度の新制度ではありません。
下の表は、国が実施してきた低所得者向け給付を年度順に並べたものです。金額だけを切り取ると混乱しますが、財源と対象を並べると別々の制度だとわかります。
| 時期 | 給付の名称・位置づけ | 対象 | 金額 | 根拠資料 |
|---|---|---|---|---|
| 令和5年度 | 低所得世帯支援枠(先行分) | 住民税非課税世帯 | 3万円/世帯 | 内閣官房・内閣府 低所得者支援及び定額減税補足給付金 自治体向け概要資料 |
| 令和5年度 | 低所得世帯支援枠(追加分) | 住民税非課税世帯 | 7万円/世帯(先行分と合わせて10万円) | |
| 令和6年 | 給付金・定額減税一体支援枠 | 住民税均等割のみ課税世帯/新たに非課税等となる世帯 | 10万円/世帯、こども加算5万円/人 | |
| 令和6年 | 定額減税・調整給付 | 住民税所得割または所得税の納税者 | 1人4万円(所得税3万円+住民税1万円) | |
| 令和7年度〜2026年5月 | 低所得世帯向け給付金 | 住民税非課税世帯 | 3万円/世帯+こども1人2万円 | 内閣府 低所得世帯向け給付金 |
| 2026年2月〜 | 物価高対応子育て応援手当 | 0〜18歳の子ども(所得制限なし) | 対象児童1人につき2万円(1回限り) | こども家庭庁 物価高対応子育て応援手当 |
| 令和9年度(予定) | 所得に連動したきめ細かな給付(先行導入) | 中低所得の現役勤労者ほか | 金額未定(飲食料品の消費税1%相当分の範囲内) | 令和8年8月5日 閣議決定 |
「10万円が決定」と書かれた情報を見たら、年度と財源名を確認してください。令和5年度の3万円+7万円、令和6年の均等割のみ課税世帯への10万円、令和6年の「新たに非課税等となる世帯」への10万円は、すべて受付が終了した別々の制度です。2026年8月15日時点で、これから10万円を配ると国が決定した事実はありません。
10万円という数字そのものの検証は住民税非課税世帯10万円が決定したのかを個別に検証した記事で扱っています。本記事は低所得者向け給付全体の最新状況を扱うハブなので、10万円の真偽だけを確認したい方はそちらが近道です。給付金と定額減税の違いで迷っている場合は非課税世帯給付金と定額減税を対象・金額で比較した記事、子ども向けの2万円については物価高対応子育て応援手当の申請期限と支給時期をまとめた記事が対応します。

次に確定している国の給付はいつ・いくら?
次に国レベルで確定しているのは、令和9年度に先行導入される「所得に連動したきめ細かな給付」です。2026年8月5日の閣議決定で導入年度と財源枠は決まりましたが、1人あたりの給付額と対象となる所得の閾値は本文で「検討する」とされ、2026年8月15日時点で未決定です。
閣議決定の本文から、決まっている点と決まっていない点を分けると次のようになります。
| 論点 | 2026年8月15日時点の状態 | 閣議決定本文の記載 |
|---|---|---|
| 本格導入の時期 | 確定 | 「令和11年度に導入する」 |
| 経過措置(つなぎ)の時期 | 確定 | 「令和9年4月1日から2年間、軽減税率の対象となっている飲食料品に係る消費税率を1%とする」 |
| 先行給付の導入年度 | 確定 | 「飲食料品に係る消費税1%相当分の範囲内で(中略)令和9年度に導入する」 |
| 給付額 | 未定 | 「給付額についても(中略)恒久財源の確保と併せて検討する」 |
| 対象となる所得の閾値 | 未定 | 「給付に係る閾値となる所得水準については(中略)恒久財源の確保と併せて検討する」 |
| 非課税ライン以下の扱い | 方針のみ確定 | 「非課税ライン以下の所得把握には執行上の課題があり(中略)定額とする」 |
| こども加算 | 方針のみ確定 | 本格導入時は18歳以下、つなぎ期間は15歳以下の人数に応じた加算 |
注意したい点が1つあります。この新制度は「中低所得の現役勤労者」に着目した設計で、判定は個人単位です。従来の非課税世帯給付のように世帯単位で判定するものではありません。就労しておらず年金のみで生活している方は、閣議決定でも「年金制度や生活保護など既存の制度での対応との関係の整理を含め、必要な対応の在り方を継続検討」と書かれた継続検討の対象で、対象になるかどうかは現時点で確定していません。
制度設計の詳細と論点は給付付き税額控除がいつから始まるのかと対象者・給付額の課題を整理した記事にまとめています。2026年秋の臨時国会で追加の経済対策が出るかどうかの観測は2026年秋の経済対策と給付金の最新観測をまとめた記事で追跡しています。
いま自動で受け取れている支援はある?
申請なしで自動的に効いている支援として、2026年7〜9月使用分の電気・ガス料金支援があります。経済産業省が2026年6月12日に特例認可・承認を行い、8月使用分(9月検針分)は低圧電気4.5円/kWh、都市ガス18.0円/立方メートルが単価から差し引かれます。
| 適用期間 | 電気(低圧) | 電気(高圧) | 都市ガス | 根拠資料 |
|---|---|---|---|---|
| 2026年7月使用分(8月検針分) | 3.5円/kWh | 1.8円/kWh | 14.0円/立方メートル | 経済産業省 2026年6月12日 報道発表 |
| 2026年8月使用分(9月検針分) | 4.5円/kWh | 2.3円/kWh | 18.0円/立方メートル | |
| 2026年9月使用分(10月検針分) | 3.5円/kWh | 1.8円/kWh | 14.0円/立方メートル |
この値引きは10月検針分(9月使用分)で終わります。給付金の新規受付がない期間に家計を守る手段は、支援が切れる前提で固定費そのものを見直しておくことです。
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値引きは9月使用分まで。切れたあとも効き続けるのは料金プランの見直し
向いている人:国の値引きが2026年9月使用分で終わる前提で、10月以降の電気代を自分で下げておきたい人。給付の新規受付がない期間の家計対策を探している人。
向かない人:集合住宅で電力契約が管理会社の一括受電になっていて自分では切り替えられない人、すでに最安プランへ乗り換え済みの人。
- 相談・比較は無料で、いまの使い方を変えずに料金プランだけを見直せる
- 切り替えは工事不要でスマホから完結し、停電などの供給品質は変わらない
- 国の値引きは単価から自動で引かれるため、プラン見直しの効果とは別枠で重なる
自分の市区町村の実施状況はどう調べる?
低所得者向け給付は市区町村が実施主体なので、国のページを見ても自分がいくらもらえるかはわかりません。調べる順番は、(1)自治体名+給付金で公式ページを開く、(2)基準日と対象年度の住民税を確認する、(3)申請が必要な類型に自分が当たるかを見る、の3ステップです。
- 基準日を最初に見る:仙台市は令和8年1月1日を基準日にしていました。基準日にその自治体へ住民登録がないと、その後に転入しても対象外です。
- どの年度の住民税で判定するかを見る:令和7年度住民税で判定する給付と、令和8年度住民税(2026年6月確定)で判定する給付は別物です。年度が変わると対象世帯も入れ替わります。
- 申請が必要な類型を確認する:多くの自治体はプッシュ型で通知しますが、基準日以降の転入者、DV等避難者、住民登録のない方、公務員世帯などは自己申請が必要になる場合があります。
東京23区は区ごとに設計が大きく違うため、区別の記事で個別に整理しています。品川区の給付金と3万円の支給時期をまとめた記事、目黒区の物価高騰給付金の終了状況と次の備えをまとめた記事、大田区の給付金といま受け取れる支援をまとめた記事、中央区の非課税世帯3万円と子育て加算の申請ガイドが該当します。区をまたいで比較したい場合は東京都の非課税世帯給付金を区別スケジュールで比較できる記事が便利です。全国の自治体別の状況は物価高騰給付金を非課税世帯・自治体別に整理した申請ガイドにまとめています。

あなたが対象になる可能性は?4項目で確認する
非課税世帯向け給付は、下の4項目をすべて満たすことが前提になる設計がほとんどです。1つでも欠けると対象外になるため、チェックを入れながら確認してください。
4項目すべてに該当するかどうかで判定します
読読者
4月に別の市へ引っ越しました。旧住所と新住所のどちらの自治体に申請すればいいのでしょうか。
専専門家
判断の軸は引っ越し日ではなく、その給付の基準日です。仙台市の事例なら基準日は令和8年1月1日なので、1月1日時点で仙台市に住民登録があれば、4月に転出していても仙台市が支給主体になります。逆に、転入先の自治体が独自に基準日を4月以降に置いていれば新住所地が主体です。両方の自治体の公式ページで基準日だけを先に確認するのが最短ルートです。判定に必要な住民税の課税状況は、毎年6月に届く住民税決定通知書か、市区町村で取得できる課税・非課税証明書で確認できます。
申請で取りこぼさないために注意すべき点は?
低所得者向け給付は審査で採否を競う制度ではありませんが、手続きの初歩的なつまずきで受け取れないケースが実際に起きています。過去の自治体の案内から繰り返し確認できる失敗パターンは次の5つです。
- 確認書の返送期限を過ぎる:プッシュ型通知が届いても、同封の確認書を期限内に返送しないと支給されません。期限は自治体ごとに異なり、通知到着から1〜3か月程度が一般的です。
- 基準日の住民登録を確認していない:転入直後の世帯は、旧住所地・新住所地のどちらが支給主体かを取り違えると、どちらにも申請しないまま期限を過ぎます。
- 通知が来ないから対象外だと自己判断する:税情報の反映が遅れているケースや、基準日以降の転入者は通知の対象外になることがあります。自己申請の窓口が用意されている自治体が多いため、心当たりがあれば問い合わせが必要です。
- 口座情報の記入ミスで差し戻される:口座名義のカナ表記や支店番号の誤りは照会・差し戻しにつながり、支給が数週間単位で遅れます。
- 他の給付と混同して見送る:定額減税の不足額給付や子育て応援手当を受け取ったこととは別枠です。片方を受け取ったから対象外だと考えて申請を見送るのは典型的な取りこぼしです。
確認書の書き方で迷ったら、記入項目ごとの具体例を見ながら書くのが確実です。住民税非課税世帯給付金の申請書の書き方と記入例をまとめた記事で、実際の様式に沿った記入例を掲載しています。制度全体の対象・金額・申請方法は令和8年度の住民税非課税世帯給付金の対象と金額を整理した記事で確認できます。

低所得者向け給付金でよく聞かれる疑問は?
2026年8月に、低所得者向けで新しく申請できる国の給付はありますか。
ありません。国が全国一律で実施する低所得者向けの現金給付は、2026年8月15日時点で新規の受付がありません。次に確定しているのは令和9年度に先行導入される「所得に連動したきめ細かな給付」で、これは2026年8月5日の閣議決定に基づくものです。ただし給付額と対象所得の閾値は閣議決定の本文で「検討する」とされており未定です。
「非課税世帯に10万円」という情報は本当ですか。
2026年8月15日時点で、国が非課税世帯へ10万円を給付すると決定した事実はありません。10万円という数字は、令和5年度の非課税世帯給付(先行3万円+追加7万円)と、令和6年の「住民税均等割のみ課税世帯」および「新たに非課税等となる世帯」への各10万円が混線したものです。いずれも受付は終了しています。
令和8年度は年収いくらまでなら住民税非課税ですか。
給与収入のみの単身世帯なら、1級地で110万円以下、2級地で約106万5,000円以下、3級地で103万円以下が目安です。令和7年度までは1級地で100万円でしたが、給与所得控除の最低保障額が55万円から65万円に引き上げられたため10万円上がりました。扶養親族がいる場合は本文のシミュレーターで人数を入れて確認してください。
令和9年度の新しい給付は、働いていない人ももらえますか。
現時点では確定していません。閣議決定は「中低所得の現役勤労者」に着目した制度設計としており、判定は個人単位です。就労していない高齢者などについては「年金制度や生活保護など既存の制度での対応との関係の整理を含め、必要な対応の在り方を継続検討」とされ、次期年金法改正が予定されている令和12年までに結論を得るとされています。
物価高が続く前提で、給付金以外の現物支援もあわせて確認しておくと取りこぼしが減ります。夏場の熱中症対策は高齢者エアコン設置助成の全国一覧をまとめた記事、冬場の暖房費は福祉灯油の全国一覧と申請時期をまとめた記事が対応します。
出典
制度情報の確認
要点
制度の事実確認まとめ
過去制度と現在の状態を分けて確認してください。
- 対象地域
- 全国
- 対象者
- 住民税非課税世帯を中心とした低所得世帯。実施…
- 確認した過去制度の金額
- —
- 現在の位置づけ
- 国の一律給付は新規受付なし(2026年8月15日時点)。令和9年度の先行給付は金額未定
- 確認主体
- 内閣官房・内閣府・経済産業省・こども家庭庁/各市区町村
- 主要スケジュール
- 確認した現況 国の一律給付は新規受付なし(2026年8月15日時点)。令和9年度の先行給付は金額未定 全スケジュール ›
- 必要書類
- 非課税証明書・本人確認書類・振込先口… 詳細を見る ›
- 確認主体:内閣官房・内閣府・経済産業省・こども家庭庁/各市区町村
POINT!
この補助金のポイント
- 確認主体:内閣官房・内閣府・経済産業省・こども家庭庁/各市区町村
| 現在の位置づけ | 国の一律給付は新規受付なし(2026年8月15日時点)。令和9年度の先行給付は金額未定 |
|---|---|
| 確認主体 | 内閣官房・内閣府・経済産業省・こども家庭庁/各市区町村 |
| 主要スケジュール |
|
| 必要書類 | 非課税証明書・本人確認書類・振込先口座(自治体により異なる) 詳細を見る › |
SUMMARY
この補助金のまとめ
- 確認主体:内閣官房・内閣府・経済産業省・こども家庭庁/各市区町村
制度年度・金額・現在の状態を一次情報でご確認ください。 掲載情報について連絡する
よくある質問
すべての質問を見るありません。国が全国一律で実施する低所得者向けの現金給付は、2026年8月15日時点で新規の受付がありません。次に確定しているのは令和9年度に先行導入される「所得に連動したきめ細かな給付」で、2026年8月5日の閣議決定に基づくものです。ただし給付額と対象所得の閾値は閣議決定の本文で「検討する」とされており未定です。
2026年8月15日時点で、国が非課税世帯へ10万円を給付すると決定した事実はありません。10万円という数字は、令和5年度の非課税世帯給付(先行3万円+追加7万円)と、令和6年の「住民税均等割のみ課税世帯」および「新たに非課税等となる世帯」への各10万円が混線したものです。いずれも受付は終了しています。
給与収入のみの単身世帯なら、1級地で110万円以下、2級地で約106万5,000円以下、3級地で103万円以下が目安です。令和7年度までは1級地で100万円でしたが、給与所得控除の最低保障額が55万円から65万円に引き上げられたため10万円上がりました。扶養親族がいる場合は人数に応じて限度額が上がります。
現時点では確定していません。閣議決定は「中低所得の現役勤労者」に着目した制度設計としており、判定は個人単位です。就労していない高齢者などについては「年金制度や生活保護など既存の制度での対応との関係の整理を含め、必要な対応の在り方を継続検討」とされ、次期年金法改正が予定されている令和12年までに結論を得るとされています(令和11年度は生活困窮者自立支援・障害者福祉側の期限で別項目です)。
経済産業省の電気・ガス料金支援が2026年7〜9月使用分で実施中です。申請は不要で、8月使用分(9月検針分)は低圧電気4.5円/kWh、都市ガス18.0円/立方メートルが単価から差し引かれます。7月使用分と9月使用分は低圧電気3.5円/kWh、都市ガス14.0円/立方メートルです。
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