糸島市EV・蓄電池補助金はいくら?令和8年度はEV1台15万円

募集中 省エネ・脱炭素

まず確認すること

対象

交付申請の時点で太陽光発電設備を設置済みの住宅または事業所に、対象設備を設置・導入した個人および事業者。

糸島市税の滞納がないことが必要。

住宅用は当該住宅を住所として住民基本台帳に記載されている方(所有者の2親等内親族を含む)、事業所用は当該事業所で事業活動を営んでいる方。

もらえる額

最大100万円

定額補助(対象設備ごとに上限額を設定)。n・住宅用蓄電池:蓄電容量1kWhあたり15,000円(1台10万円が上限/蓄電容量20kWh以下)n・事業所用蓄電池:蓄電容量1kWhあたり15,000円(1台100万円が上限/蓄電容量20kWh超)n・ヒートポンプ給湯機(エコキュート)・ハイブリッド給湯機:1台50,000円(住宅用のみ)n・電気自動車・プラグインハイブリッド車:1台150,000円(住宅用・事業所用)n※1,000円未満の端数は切り捨て。

上限額は補助の上限で、実際の受給額とは異なります。

本文で確認

手続き

申請方法:オンライン・郵送併用

実施機関:糸島市 生活環境部 環境政策課

本文で確認

受付の状況

募集中

2027年3月12日(金) 締切

出典:公募要領(公式) (新しいタブで開きます)

補助金の基礎データ 公募期間・実施機関・申請方法・公募要領 — 対象と金額は上の「まず確認すること」を参照

交付申請の時点で太陽光発電設備を設置済みの住宅または事業所に、対象設備を設置・導入した個…

対象地域
福岡県
対象者
交付申請の時点で太陽光発電設備を設置済みの住宅または事業…
補助上限
最大100万円
補助率・給付条件
定額補助(対象設備ごとに上限額を設定)。n・住宅用蓄電池:蓄電容量1kWhあたり15,000円(1台10万円が上限/蓄電容量20kWh以下)n・事業所用蓄電池:蓄電容量1kWhあたり15,000円(1台100万円が上限/蓄電容量20kWh超)n・ヒートポンプ給湯機(エコキュート)・ハイブリッド給湯機:1台50,000円(住宅用のみ)n・電気自動車・プラグインハイブリッド車:1台150,000円(住宅用・事業所用)n※1,000円未満の端数は切り捨て。
公募期間
2027年3月12日締切(予定)
実施機関
糸島市 生活環境部 環境政策課
申請方法
オンライン・郵送併用
必要書類
・創エネルギーのまち・いとしま推進補助金交付申請書兼…
  • 最大100万円まで補助される制度です
  • 糸島市 生活環境部 環境政策課が公募する公的支援制度
  • 申請方法はオンライン・郵送併用に対応

詳細解説

本記事にはプロモーションを含みます。

この記事について:福岡県糸島市に住んでいる(または市内に事業所がある)方が、令和8年度(2026年度)の「創エネルギーのまち・いとしま推進補助金」で電気自動車・蓄電池・エコキュートを導入するときに、いくら受け取れるのかを整理した記事です。令和8年度は事業所も対象に追加され、事業所用蓄電池の上限が100万円に拡大しました。一方で「交付申請の時点で太陽光発電設備を設置済みであること」が全設備の共通条件になっており、太陽光がない住宅は1円も受け取れません。市の別制度(脱炭素推進重点対策加速化事業)との使い分け、国のCEV補助金・給湯省エネ2026事業との合算額まで、糸島市の公表資料と国の一次資料だけを根拠にまとめています(最終確認日:2026年8月13日)。

糸島市のEV・蓄電池補助金は、結局いくらもらえるのか?

令和8年度の創エネルギーのまち・いとしま推進補助金は、電気自動車・プラグインハイブリッド車が1台15万円、住宅用蓄電池が蓄電容量1kWhあたり15,000円で1台10万円が上限、エコキュート等の給湯機が1台5万円、事業所用蓄電池が1kWhあたり15,000円で1台100万円が上限です。提出期限は令和9年3月12日(金曜日)まで、先着順で予算に達した時点で終了し、市の公表では2026年8月10日時点の残額は予算1,200万円のうち391.1万円です(出典:糸島市「【令和8年度募集】創エネルギーのまち・いとしま推進補助金(蓄電池・EV・エコキュート)~事業所も対象に追加」(新しいタブで開きます)2026年7月1日更新)。

15万円EV・PHV 1台あたり(住宅用・事業所用とも)
10万円住宅用蓄電池の上限(1kWhあたり15,000円)
391.1万円残り予算(2026年8月10日 市公表)

令和7年度からの変更点は3つあります。第一に、事業所(法人・個人事業主)が新たに対象へ加わりました。第二に、住宅用蓄電池の上限が10万円に、エコキュート等が5万円に、EV・PHVが15万円にそれぞれ設定し直され、「1申請あたり合計15万円まで」という令和7年度の合計上限がなくなりました。第三に、ふくおか電子申請サービスによる受付が始まり、住宅用は窓口へ行かずに申請できるようになっています。

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補助対象設備補助額1台あたりの上限対象根拠資料
電気自動車・プラグインハイブリッド車1台につき150,000円(定額)15万円住宅用・事業所用糸島市 令和8年度募集ページ(新しいタブで開きます)
住宅用蓄電池蓄電容量1kWhあたり15,000円10万円住宅用(蓄電容量20kWh以下)糸島市 令和8年度募集ページ(新しいタブで開きます)
事業所用蓄電池(令和8年度に新設)蓄電容量1kWhあたり15,000円100万円事業所用(蓄電容量20kWh超)糸島市 令和8年度募集ページ(新しいタブで開きます)
ヒートポンプ給湯機(エコキュート)・ハイブリッド給湯機1台につき50,000円(定額)5万円住宅用のみ糸島市 R8年度 脱炭素関連補助金・支援策一覧(新しいタブで開きます)

※補助額は1,000円未満の端数を切り捨てます。事業所用蓄電池は蓄電容量20kWh超の設備が対象で、住宅用(20kWh以下)とは要件が分かれています。V2H充放電設備と充電設備は、令和8年度の本補助金の対象に含まれていません(市のページに「充電設備の補助は行っていません」と明記)。

最大の落とし穴:太陽光発電が設置済みでないと、全設備が対象外

令和8年度の本補助金は、交付申請の時点で補助対象物件を設置する住宅または事業所に太陽光発電設備が設置済みであることが全設備の共通要件です。EV・PHVについては、その住宅または事業所が自動車検査証の「使用の本拠の位置」として登録されていることが条件になります。太陽光発電が未設置の住宅・事業所は、蓄電池もEVもエコキュートも補助対象外です。この制度は市の小水力発電事業(瑞梅寺ダム・白糸の滝)の売電収益を財源とする「糸島市再生可能エネルギー推進基金」で運営されており、「発電した電気の自家消費を増やす」ための補助という設計だからです。太陽光がまだない場合の進め方は次の見出しで扱います。

図解:糸島市のEV・蓄電池補助金は、結局いくらもらえるのか?

太陽光がまだない家は、どの制度から申請すればよいのか?

太陽光発電が未設置なら、まず「糸島市脱炭素推進重点対策加速化事業」の住宅用太陽光発電・蓄電池設置補助(自己所有)を使い、太陽光1kWあたり7万円・上限9kW相当額(最大63万円)と蓄電池の設置費用3分の1・上限10kWh相当額を狙うのが金額的には最大です。ただしこちらは2026年6月29日時点で「残り2kW分」まで消化が進んでおり、0kWになった時点で終了と告知されています(出典:糸島市「【まもなく終了・令和8年度募集】住宅用太陽光発電・蓄電池の自己所有設置に補助」(新しいタブで開きます))。同ページには「本事業は来年度も実施を予定しています」とも書かれているため、間に合わなかった場合は令和9年度の募集開始を待つ判断もあり得ます。

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比較項目創エネルギーのまち・いとしま推進補助金脱炭素推進重点対策加速化事業(自己所有)根拠資料
太陽光発電の扱い設置済みであることが条件(太陽光そのものへの補助はなし)太陽光の設置に1kWあたり7万円・上限9kW相当額創エネ 募集ページ(新しいタブで開きます)重点対策 募集ページ(新しいタブで開きます)
蓄電池の補助額1kWhあたり15,000円・1台10万円上限設置費用の3分の1(1kWhあたりの経費が153,000円超なら1kWhあたり51,000円)・上限10kWh相当額重点対策 募集ページ(新しいタブで開きます)
蓄電池だけの導入可(太陽光が設置済みなら申請できる)不可(蓄電池だけの導入は補助対象外)重点対策 募集ページ(新しいタブで開きます)
申請のタイミング設置・購入した後に申請(事後申請)交付決定を受けた後に契約・発注(決定前の契約は対象外)創エネ 募集ページ(新しいタブで開きます)
国の補助金との併用市は制限していない(実施機関への事前確認は必要)不可(国の他の補助金・市の家庭用蓄電池補助と併用できない)重点対策 募集ページ(新しいタブで開きます)
FIT・FIP認定設備規定なし認定を受けた設備は対象外(自家消費30%以上が必要)重点対策 募集ページ(新しいタブで開きます)
申請期限(令和8年度)令和9年3月12日交付申請 令和8年11月30日/実績報告 令和9年2月12日両ページ

この2制度は、同じ設備に対しては重ねて使えません。創エネルギー補助の対象者要件には「本要綱に基づく補助金を受ける補助対象物件に対し、糸島市脱炭素推進重点対策加速化事業による補助を受けていない、または受ける予定がない者」と書かれており、重点対策加速化事業の側にも「市の補助金(家庭用蓄電池補助)との併用はできません」と明記されています。つまり蓄電池は「どちらか一方を選ぶ」ことになり、選び方を間違えると数十万円単位で受取額が変わります。判断材料は下のシミュレーターで数字にできます。

初期費用を抑えたい場合は、市が別に用意している住宅用太陽光発電・蓄電池のリース設置補助(新しいタブで開きます)という選択肢もあります。これは市民ではなくリース事業者へ補助してリース料を下げる仕組みで、市民自身は申請できません。「糸島市太陽光発電リースプラン登録制度」に登録されたリース事業者へ直接問い合わせる形になります。EVの充電環境まで含めて考える場合は戸建住宅のEV充電コンセントに使える国の補助(上限5万円)福岡市の充電設備・V2H補助金の要件も、設備仕様を決める前に見ておくと手戻りがありません。

糸島市の補助は「太陽光が設置済みであること」が入口条件です。太陽光・蓄電池・V2Hをどの構成で入れるかで、受け取れる補助額も回収年数も変わります。

向いている人

  • 太陽光がまだなく、蓄電池やEVとまとめて検討したい人
  • 重点対策加速化事業と創エネルギー補助のどちらが得か、実際の見積額で比べたい人
  • 複数社の価格差を確認してから施工業者を決めたい人

向かない人

  • すでに太陽光を設置済みで、蓄電池の型番まで決まっている人
  • 賃貸住宅など、屋根に設置できる条件が整わない人

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国や県の補助と重ねると、合計でいくらになるのか?

電気自動車なら、国のCEV補助金の上限130万円に糸島市の15万円を足して最大145万円です。国のクリーンエネルギー自動車導入促進補助金は令和8年1月1日以降に新車新規登録される車両から補助上限額が見直され、EVが130万円(基本125万円+加算最大5万円)、軽EVが58万円、PHEVが85万円、FCVが150万円になりました(出典:経済産業省「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金(CEV補助金)の補助上限額の見直しについて」(新しいタブで開きます))。糸島市は「国・県の補助金との併用について、本市は制限していません」と明記しているため、車両1台に対して国と市の両方を受け取れます。

ここで注意したいのが福岡県の位置づけです。福岡県は県民向けのEV購入補助や蓄電池購入補助を設けておらず、県が実施しているのは太陽光発電設備・蓄電池の共同購入事業(新しいタブで開きます)、つまり参加者をまとめて価格を下げる仕組みです。エントリーは無料ですが、これは補助金ではないため「国+県+市」の3層で足し算はできません。糸島市民が実際に足せるのは「国+市」の2層という理解が、金額を見積もるうえでの出発点になります。なお福岡市の省エネ家電買い換え促進事業やEV補助は福岡市民限定で、糸島市民は対象外です。福岡都市圏で情報が混ざりやすいところなので、福岡市EV補助金の対象要件と読み比べておくと取り違えを防げます。

対象者・対象事業

対象地域(福岡県)

目的
省エネ・脱炭素
対象地域
福岡県
対象者
交付申請の時点で太陽光発電設備を設置済みの住宅または事業所に、対象設備を設置・導入した個人および事業者。糸島市税の滞納がないことが必要。住宅用は当該住宅を住所として住民基本台帳に記載されている方(所有者の2親等内親族を含む)、事業所用は当該事業所で事業活動を営んでいる方。
補助上限
最大100万円
申請の手間
初級(5段階中1)

詳細条件・対象自治体は公募要領をご確認ください。

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制度名上限額期限所管公式URL
クリーンエネルギー自動車導入促進補助金(CEV補助金・令和7年度補正)EV 130万円/軽EV 58万円/PHEV 85万円/FCV 150万円予算上限まで(令和8年3月31日受付開始)経済産業省・次世代自動車振興センター経済産業省 事業ページ(新しいタブで開きます)
給湯省エネ2026事業(高効率給湯器導入促進)エコキュート 7万円+性能加算3万円/ハイブリッド給湯機 10万円+加算2万円/エネファーム 17万円2026年3月31日〜予算上限(遅くとも2026年12月31日)経済産業省給湯省エネ2026事業 公式(新しいタブで開きます)
太陽光発電設備・蓄電池の共同購入事業(補助金ではなく価格低減)—(購入価格の低減)県の募集期間による福岡県 脱炭素社会推進課福岡県 共同購入事業(新しいタブで開きます)
創エネルギーのまち・いとしま推進補助金EV・PHV 15万円/住宅用蓄電池 10万円/事業所用蓄電池 100万円/給湯機 5万円令和9年3月12日(先着・予算上限まで)糸島市 生活環境部 環境政策課糸島市 募集ページ(新しいタブで開きます)
脱炭素推進重点対策加速化事業(住宅用・自己所有)太陽光 7万円/kW・上限9kW相当/蓄電池 費用の1/3・上限10kWh相当交付申請 令和8年11月30日(残り2kW分・2026年6月29日時点)糸島市 生活環境部 環境政策課糸島市 募集ページ(新しいタブで開きます)

設備の組み合わせで受取額がどう変わるかは、手計算では合いません。市の2制度が排他であること、重点対策加速化事業は国の補助とも併用できないこと、EVとエコキュートは別の設備なのでどちらのルートでも受け取れること——この3点が同時に効くためです。下のシミュレーターは、入力した構成に対して「創エネルギー補助ルート」と「重点対策加速化事業ルート」の市補助額を別々に出し、国の補助を足した合計まで表示します。

糸島市在住

太陽光を重点対策加速化事業で申請して、蓄電池だけ創エネルギー補助に回す、という分け方はできますか。合計額が一番大きくなりそうなのですが。

解説

市の要綱はどちらも「補助対象設備(物件)ごと」の制限として書かれているので、文面上は太陽光と蓄電池を別制度に振り分ける余地があるように読めます。ただし重点対策加速化事業は「蓄電池だけの導入は補助対象外」と定めている一方、太陽光だけの申請を認めるかどうかは募集ページに明記がありません。金額差が大きい判断なので、見積りを取った段階で環境政策課 環境・エネルギー係(092-332-2068)に構成を伝えて可否を確認してください。契約を結んでからでは重点対策加速化事業が使えなくなります。

制度の組み合わせは世帯の状況でも変わります。条件を入力するだけで対象制度を絞り込める無料診断で、住宅・車・世帯の条件から使える制度を一度洗い出しておくと、市の補助だけを見て国の枠を取り逃す事故を防げます。CEV補助金そのものの受け取り方はCEV補助金はいくら受け取れるのか(令和8年度・最大130万円)CEV補助金の申請窓口とWeb手続きの手順で確認できます。九州の自治体を横断して比べたい場合は九州のEV補助金 自治体別一覧(国CEV併用時の最大額)が早いです。

蓄電池は「創エネ」と「重点対策加速化」のどちらで申請すべきか?

太陽光を新たに設置するなら重点対策加速化事業、太陽光がすでにあるなら創エネルギー補助の一択です。重点対策加速化事業は蓄電池だけの導入を認めていないため、太陽光が設置済みの世帯が蓄電池を後付けする場合、選択肢は創エネルギー補助(1kWhあたり15,000円・上限10万円)しかありません。逆に太陽光と蓄電池を同時に入れるなら、蓄電池部分だけで比べても重点対策加速化事業の方が有利になります。設置費用150万円・10kWhの蓄電池なら、創エネルギー補助は10万円、重点対策加速化事業は50万円(150万円の3分の1)で、差は40万円です。

創エネルギー補助が有利なケース

太陽光がすでに設置済みで蓄電池を後付けする場合。事後申請なので設備を買ってから申請でき、国の補助金との併用も市は制限していません。蓄電容量が小さい設備(7kWh未満)でも1kWhあたり15,000円が付きます。

重点対策加速化事業が有利なケース

太陽光と蓄電池を同時に新設する場合。太陽光1kWあたり7万円(上限9kW=63万円)に蓄電池の3分の1が上乗せされ、桁が変わります。ただし交付決定前に契約すると全額対象外で、国の補助金とも併用できません。

創エネルギー補助を選ぶ場合、対象になるかどうかは要件を1つでも欠くと通りません。次のチェックで確認してください(すべてに該当する必要があります)。

蓄電池の設備選びで迷う場合は、全国の蓄電池・V2H補助金の受付状況(2026年版)で他自治体の水準と見比べると、糸島市の1kWhあたり15,000円がどの位置にあるかが分かります。事業所用の大容量蓄電池を検討している場合は、国のストレージパリティ補助金(1kWhあたり最大4.1万円)も選択肢に入ります。

図解:蓄電池は「創エネ」と「重点対策加速化」のどちらで申請すべきか?

予算はいつ尽きるのか? 残額から逆算する

糸島市が公表している残額は、2026年8月10日時点で予算1,200万円のうち391.1万円(うち事業所用蓄電池は200万円まで)です。募集開始は令和8年7月1日なので、40日間で808.9万円が消化された計算になり、1日あたり約20.2万円のペースです。編集部がこのペースをそのまま延長すると、残り391.1万円は約19日で尽きる計算になり、2026年8月末から9月上旬には募集終了となる可能性があります。申請を検討している方は、設備の引き渡しが済み次第すぐ提出できるよう書類を先に揃えておくのが安全です。

関連する補助金・助成金

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指標数値算出方法根拠資料
令和8年度の予算額1,200万円市の公表値糸島市 募集ページ(R8.8.10)(新しいタブで開きます)
残額(2026年8月10日時点)391.1万円市の公表値(うち事業所用蓄電池は200万円まで)糸島市 募集ページ(R8.8.10)(新しいタブで開きます)
消化ペース1日あたり約20.2万円(1,200万円−391.1万円)÷40日(7月1日〜8月10日)=編集部算出上記2件から編集部が算出
残額で対応できるEV・PHVの台数約26台分391.1万円÷15万円=編集部算出上記から編集部が算出
残額で対応できる住宅用蓄電池(上限額の場合)約39件分391.1万円÷10万円=編集部算出上記から編集部が算出
残額で対応できるエコキュート等約78台分391.1万円÷5万円=編集部算出上記から編集部が算出

※台数は上限額で申請された場合の単純計算で、設備の組み合わせにより実際の件数は変わります。事業所用蓄電池には200万円の内枠が示されているため、住宅用に回る金額はこれより小さくなる可能性があります。残額は市が随時更新するため、申請前に必ず公式ページの日付付き残額表示を確認してください。

受付の順番は「書類が全部そろった時点」で決まる

先着順の判定は提出した順ではなく、申請書類が不備なくそろっている状態をもって受付とされます。書類不備で保留になっている間に予算へ達すると受け付けられません。受付順は、ふくおか電子申請サービスなら受付時間、郵送なら市役所到着日の8時30分、窓口なら提出時間で判断されます。募集終了後も、交付決定の取消や取下げがあった場合の繰り上げ対象として最大2件分まで仮受付が行われます(重点対策加速化事業の自己所有分は最大5件、リース分は最大3件と件数が異なります)。

糸島市には、ほかにどんな脱炭素の支援があるのか?

糸島市が令和8年度に実施している脱炭素関連の支援は、創エネルギーのまち・いとしま推進補助金、脱炭素推進重点対策加速化事業補助金(住宅用・事業所用/自己所有・リース・PPAの4本立て)、ECOチャレンジ応援事業の3事業です。市の「【R8年度】脱炭素関連補助金・支援策一覧」(新しいタブで開きます)(2026年7月1日更新)に掲載されているのはこの3事業で、エアコンなどの省エネ家電の買替補助は掲載されていません。「糸島市 エアコン 補助金」で探している場合、市の制度としては該当がなく、給湯機(エコキュート・ハイブリッド給湯機)の5万円枠が最も近い支援になります。

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事業名対象内容令和8年度の状況根拠資料
創エネルギーのまち・いとしま推進補助金市民・事業者蓄電池・エコキュート等・EV/PHV(太陽光設置済みが条件)令和8年7月1日募集開始・受付中募集ページ(新しいタブで開きます)
脱炭素推進重点対策加速化事業(住宅用・自己所有)市民太陽光7万円/kW+蓄電池1/3令和8年5月29日開始・残り2kW分(2026年6月29日時点)募集ページ(新しいタブで開きます)
脱炭素推進重点対策加速化事業(住宅用・リース)リース事業者(市民は申請不可)リース事業者へ補助しリース料を低減令和8年6月3日開始・募集中募集ページ(新しいタブで開きます)
脱炭素推進重点対策加速化事業(事業所用)事業者自己所有は令和8年5月29日、PPA・リースは6月10日に募集開始募集中支援策一覧(新しいタブで開きます)
ECOチャレンジ応援事業市民(世帯単位)エコアクションの実践で年間5,000円相当の交通系ICポイント200世帯を募集中(福岡都市圏市町との合同事業)支援策一覧(新しいタブで開きます)

省エネ家電の買替補助は、福岡県内でも自治体によって扱いが分かれます。糸島市に該当がない一方で近隣自治体には制度があるため、福岡県内8自治体の省エネ家電補助金の比較で自分の住所地の扱いを確認しておくと無駄足になりません。エコキュートについては国の給湯省エネ2026事業が全国共通で使えるので、エコキュート補助金の全国一覧(国の枠と自治体の上乗せ)とあわせて読むと、糸島市の5万円が「上乗せ分」であることが分かります。

糸島市 事業所向け太陽光発電・蓄電池補助金市内で事業を営む方向け。事業所用蓄電池100万円枠と読み比べたい制度
福岡市EV補助金は最大15万円(令和8年度)福岡市民限定。糸島市民は対象外だが、要件の違いを知る参考に
福岡市EV補助金 不採択理由と対策EV補助で落ちる5パターン。糸島市の事後申請でも共通する注意点
福岡県の中小企業向け補助金まとめ設備投資・DX・事業承継。事業所の脱炭素投資とあわせて確認
省エネ・脱炭素の補助金アーカイブ太陽光・蓄電池・EV・高効率給湯器の制度を条件で絞り込み
福岡県の補助金・助成金アーカイブ糸島市を含む福岡県内の制度を市町村・分野別に一覧

図解:糸島市には、ほかにどんな脱炭素の支援があるのか?

申請でつまずきやすい5つの落とし穴と、その避け方

  1. 太陽光が未設置のまま蓄電池だけ買ってしまう:令和8年度の創エネルギー補助は「交付申請の時点で太陽光発電設備が設置済み」が全設備の共通要件です。蓄電池を先に買ってから太陽光を検討すると、申請時点で条件を満たさず対象外になります。対策:太陽光がない場合は重点対策加速化事業で太陽光と蓄電池を同時に申請するルートを先に検討し、その場合は交付決定前に契約しない。
  2. 1年以内ルールを過ぎている:蓄電池と給湯機は「支払日または引渡日のいずれか遅い日から1年以内」、EV・PHVは「自動車検査証の初度登録年月の末日から1年以内」の設備しか対象になりません。導入から時間が経った設備は申請できません。対策:納車日・引渡日を確認し、期限内に交付申請書兼実績報告書を提出する。
  3. 所有権が留保されるローンで購入している:支払完了まで所有権が販売会社等に留保されるローンやクレジット払いは、蓄電池と給湯機では補助対象外です。EV・PHVだけは例外で、自動車検査証の所有者が販売会社でも購入者が使用者であれば対象になります。対策:蓄電池・給湯機は契約前に支払方法と所有権の扱いを確認する。
  4. 代理申請を業者に丸投げする:令和8年度から、委任を受けた行政書士または同居の親族(無償の場合)以外による代理申請ができなくなりました。行政書士法改正により、2026年1月1日以降は報酬の名目に関係なく行政書士以外が有償で代理申請を行うことは違法とされています。対策:施工業者に「申請も任せられる」と言われても、原則は申請者自身で作成・提出する。
  5. 書類不備のまま提出して受付が保留になる:先着順の判定は書類が不備なくそろった時点です。保留中に予算へ達すると受け付けられません。対策:申請の手引きと交付要綱を先に読み、写真台紙や市税の滞納がないことの証明書など、取得に日数がかかる書類から準備する。
糸島市在住

販売店から「補助金の申請は全部こちらでやります」と言われました。任せてしまって大丈夫でしょうか。

解説

令和8年度からは受け付けられません。市は代理申請できる人を「委任を受けた行政書士」と「同居の親族(無償で行う場合)」に限定しています。販売店が代行して提出した申請は不備扱いになり、その間に予算が尽きれば受付そのものができなくなります。書類の集め方を教えてもらうのは問題ありませんが、作成と提出は申請者自身で行ってください。

交付後にも義務が残る

補助を受けた設備は、法定耐用年数(蓄電池6年・ヒートポンプ給湯機等6年・電気自動車等4年)を経過するまで適正に利用する義務があります。この期間内に譲渡・交換・貸付・廃棄などの財産処分を行うときは、あらかじめ市長の承認が必要で、内容に応じて財産処分納付金を支払う場合があります。関係書類も、事業完了年度の翌年度から法定耐用年数を経過するまで保管が必要です(データ保管可)。EVを4年以内に手放す予定がある場合は、申請前に環境政策課へ相談してください。

市内で事業を営む方

事業所用蓄電池が100万円まで出ると聞きました。うちは15kWhの設備を検討しているのですが、対象になりますか。

解説

事業所用蓄電池は「蓄電容量が20kWh超の設備」が条件なので、15kWhでは事業所用の枠に入りません。20kWh以下は住宅用の区分で、上限は10万円です。加えて事業所用は令和8年7月1日以降に契約を締結して設置した設備に限られ、糸島市火災予防条例の安全基準の対象となる蓄電システムであることも求められます。容量を20kWh超に見直せるかどうかで受取額が大きく変わるので、見積り段階で容量と契約日を確認してください。

いま何から始めればよいのか

太陽光がすでにある世帯は、設備の引き渡しと支払いを終えてから創エネルギー補助へ事後申請するのが基本の流れです。ふくおか電子申請サービスが使えるようになったため、住宅用は窓口へ行かずに提出できます(事業所用は郵送か窓口持参のみで、法人は申請書に法人印の押印が必要です)。太陽光がまだない世帯は、重点対策加速化事業の残枠が2kW分まで減っているため、契約前に環境政策課へ枠の有無を確認するところから始めてください。

設備の選定と並行して、住まいや世帯の条件で使える他の制度も確認しておくと取りこぼしがありません。補助金診断で自分に使える制度を3分で洗い出すと、住宅改修や子育て世帯向けの支援まで含めて一覧できます。EV購入で国の補助を確実に取りたい場合は、CEV補助金で不採択になる5つの原因を先に読み、申請期限と保有義務の条件を押さえてから契約してください。九州全体の傾向を知りたい場合は九州のEV補助金で不採択になる原因と対策も参考になります。

いま何から始めればよいのかを整理した図解

出典

提出方法を選ぶ

オンラインで申請できます。必要な電子証明書・アカウントは公式案内をご確認ください。

※ 提出先は糸島市 生活環境部 環境政策課です。最新の受付方法は公式資料でご確認ください。

補助金の概要

要点

対象・申請情報まとめ

詳細条件は公募要領で確認してください。

対象地域
福岡県
対象者
交付申請の時点で太陽光発電設備を設置済みの住…
補助上限
最大100万円
公募期間
2027年3月12日締切(予定) 締切 2027年3月12日(金)
実施機関
糸島市 生活環境部 環境政策課
主要スケジュール
締切日 2027年3月12日 全スケジュール ›
申請方法
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  • 最大100万円まで補助される制度です
  • 糸島市 生活環境部 環境政策課が公募する公的支援制度
  • 申請方法はオンライン・郵送併用に対応
POINT!

この補助金のポイント

  • 最大100万円まで補助される制度です
  • 糸島市 生活環境部 環境政策課が公募する公的支援制度
  • 申請方法はオンライン・郵送併用に対応
補助対象経費 交付申請の時点で太陽光発電設備を設置済みの住宅・事業所に導入する次の設備の購入費・設置費。n・住宅用… 詳細を見る ›
公募期間 2027年3月12日締切(予定) 締切 2027年3月12日(金)
実施機関糸島市 生活環境部 環境政策課
主要スケジュール
  1. 締切日2027年3月12日
全スケジュール ›
申請方法 オンライン・郵送併用 公式申請ページへ (新しいタブで開きます)
必要書類 ・創エネルギーのまち・いとしま推進補助金交付申請書兼実績報告書(様式第1)n・写… 詳細を見る ›
公募要領
SUMMARY

この補助金のまとめ

  • 最大100万円まで補助される制度です
  • 糸島市 生活環境部 環境政策課が公募する公的支援制度
  • 申請方法はオンライン・郵送併用に対応
申請前に、公式サイトの公募要領と最新の受付状況をご確認ください。 公式申請ページへ (新しいタブで開きます) 掲載情報について連絡する
令和8年度の創エネルギーのまち・いとしま推進補助金では、電気自動車・プラグインハイブリッド車1台につき15万円が交付されます。住宅用・事業所用とも同額です。ただし交付申請の時点で、車両の使用の本拠の位置として登録されている住宅または事業所に太陽光発電設備が設置済みであることが条件です。国のCEV補助金(EVは上限130万円)と併用でき、市は国・県の補助金との併用を制限していません。
交付申請書兼実績報告書の提出期限は令和9年3月12日(金曜日)までで、郵送の場合は必着です。ただし先着順で受け付け、予算額に達した時点で募集を終了します。市の公表では2026年8月10日時点で予算1,200万円のうち残り391.1万円(うち事業所用蓄電池は200万円まで)となっています。募集終了後も、交付決定の取消や取下げに備えて最大2件分まで仮受付が行われます。
受けられません。令和8年度の創エネルギーのまち・いとしま推進補助金は、交付申請の時点で補助対象物件を設置する住宅または事業所に太陽光発電設備が設置済みであることが全設備の共通要件です。太陽光から導入する場合は、市の脱炭素推進重点対策加速化事業(住宅用太陽光発電・蓄電池設置補助)が太陽光1kWあたり7万円・上限9kW相当額と蓄電池の設置費用3分の1を補助しますが、蓄電池だけの導入は対象外で、交付決定前に契約すると補助対象外になります。
同じ設備については併用できません。創エネルギーのまち・いとしま推進補助金の対象者要件に「補助対象物件に対し、糸島市脱炭素推進重点対策加速化事業による補助を受けていない、または受ける予定がない者」と定められており、重点対策加速化事業の側にも「国の他の補助金、市の補助金(家庭用蓄電池補助)との併用はできません」と明記されています。蓄電池はどちらか一方を選ぶことになります。
令和8年度の創エネルギーのまち・いとしま推進補助金の対象設備は、住宅用蓄電池・事業所用蓄電池・ヒートポンプ給湯機等(住宅のみ)・電気自動車およびプラグインハイブリッド車の4区分で、市の募集ページには「充電設備の補助は行っていません」と明記されています。V2H充放電設備は令和8年度の対象に含まれていません。V2Hについては国のクリーンエネルギー自動車の充電・充てん設備等導入促進補助金の枠を確認してください。

編集・監修: (中小企業診断士)

一次情報を確認する編集体制(編集方針・検証方法掲載情報について連絡する

公開日: 記事更新日: 出典: 糸島市 生活環境部 環境政策課 (新しいタブで開きます)

本記事は一般的な情報提供を目的としています。補助額・対象要件・募集状況は変更される場合があるため、申請前に必ず各実施機関の公募要領・公式情報をご確認ください。