国民年金保険料の免除申請とは?やり方2026|納付猶予との違いと書き方

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対象

国民年金第1号被保険者で前年所得が一定基準以下の方(学生・生活保護の生活扶助受給者・障害年金受給者・出産予定者や出産した方・任意加入者を除く)

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実施機関:日本年金機構

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国民年金第1号被保険者で前年所得が一定基準以下の方(学生・生活保護の生活扶助受給者・障害…

対象地域
全国
対象者
国民年金第1号被保険者で前年所得が一定基準以下の方(学生…
補助上限
—
公募期間
通年募集(受付期間は公式ページで確認)
実施機関
日本年金機構
申請方法
要確認
  • 日本年金機構が公募する公的支援制度

詳細解説

本記事にはプロモーションを含みます。

国民年金保険料の免除・納付猶予は、前年所得が一定の基準以下であれば日本年金機構に申請できる制度です。国民年金第1号被保険者で保険料の納付が難しい方が対象で、学生の方、生活保護の「生活扶助」を受けている方、障害年金を受けている方、出産を予定している方・出産した方、任意加入をしている方は対象外です(それぞれ別の制度が用意されています)。申請書は「国民年金保険料免除・納付猶予申請書」(様式コード4635)で、住所地の市区町村役場・年金事務所の窓口のほか、郵送やマイナポータルからの電子申請でも提出できます。

この記事の要点

  1. 全額免除・4分の3免除・半額免除・4分の1免除・納付猶予の5区分があり、区分ごとに所得基準と老齢基礎年金への反映割合が異なります。
  2. 納付猶予は老齢基礎年金の年金額に反映されません(全額免除は2分の1が反映されます)。
  3. 申請できるのは保険料の納付期限から2年を経過していない期間(申請時点から2年1カ月前まで)です。
  4. 却下された場合は保険料の納付が必要になります。審査結果はおおむね2〜3カ月後に届きます。
  5. 失業・倒産・事業の廃止などの事実が確認できれば、前年所得にかかわらず免除・納付猶予を受けられる特例があります。
表が画面に収まらない場合は、横にスクロールして確認できます。
項目内容根拠
対象者国民年金第1号被保険者で、保険料の納付が困難な方日本年金機構 免除制度ページ
対象外学生の方、生活保護の生活扶助を受けている方、障害年金を受けている方、出産を予定・出産した方、任意加入をしている方同ページ(対象範囲の記載)
納付猶予の年齢要件20歳以上50歳未満の方が対象同ページ
申請できる期間保険料の納付期限から2年を経過していない期間(申請時点から2年1カ月前までの期間)同ページ
一部免除の保険料(令和8年度)4分の3免除4,480円・半額免除8,960円・4分の1免除13,440円日本年金機構 免除制度ページ
提出先住所地の市区役所・町村役場の国民年金担当窓口、お近くの年金事務所、郵送、マイナポータルからの電子申請ケース11ページ・申請書様式

国民年金の免除申請、対象になるのは誰?対象外の人は?

対象になるのは国民年金第1号被保険者で、前年所得が区分ごとの基準以下の方です。次の方はこの制度の対象外とされています。学生の方(学生納付特例制度)、生活保護の「生活扶助」を受けている方・障害年金を受けている方(法定免除制度)、出産を予定している方・出産した方(産前産後期間の免除制度)、そして任意加入をしている方は免除・納付猶予の申請ができません。それぞれ別の制度・扱いがあるため、まず自分がどの区分に当てはまるかを確認してください。

図解:国民年金の免除申請、対象になるのは誰?対象外の人は?

全額免除・一部免除・納付猶予は何が違う?

前年所得の基準・令和8年度に納める保険料額・老齢基礎年金への反映割合が区分ごとに異なります。一部免除(4分の3・半額・4分の1)は扶養親族等控除額・社会保険料控除額等が人により異なるため、具体的な所得額はここでは断定できません。

表が画面に収まらない場合は、横にスクロールして確認できます。
区分前年所得の基準令和8年度に納める保険料老齢基礎年金の年金額への反映
全額免除(扶養親族等の数+1)×35万円+32万円納付なし(全額免除)2分の1(平成21年3月分までは3分の1)
4分の3免除88万円+扶養親族等控除額+社会保険料控除額等4,480円8分の5(平成21年3月分までは2分の1)
半額免除128万円+扶養親族等控除額+社会保険料控除額等8,960円8分の6(平成21年3月分までは3分の2)
4分の1免除168万円+扶養親族等控除額+社会保険料控除額等13,440円8分の7(平成21年3月分までは6分の5)
納付猶予(扶養親族等の数+1)×35万円+32万円猶予(後日追納が可能)反映なし(受給資格期間には算入)

地方税法に定める障害者、寡婦またはひとり親の場合は基準額が変わります。詳しくは手続きの際に窓口へ問い合わせてください。一部免除が承認された期間は、納めるべき保険料を納付しないと未納期間になり、老齢基礎年金・障害基礎年金等を受けられなくなる場合があるため、納め忘れに注意してください。

図解:全額免除・一部免除・納付猶予は何が違う?

他の年金の書類とあわせて確認したいこと

免除の所得基準はいくら?扶養親族の数で計算する

全額免除と納付猶予の所得基準は「(扶養親族等の数+1)×35万円+32万円」で計算できます。扶養親族等の数を入力すると、その基準額が分かります。

対象者・対象事業

対象地域(全国)

目的
医療・福祉
対象地域
全国
対象者
国民年金第1号被保険者で前年所得が一定基準以下の方(学生・生活保護の生活扶助受給者・障害年金受給者・出産予定者や出産した方・任意加入者を除く)
補助上限
—
申請の手間
中級(5段階中2)

詳細条件・対象自治体は公募要領をご確認ください。

免除の所得基準はいくら?扶養親族の数で計算するを整理した図解

いつまでに申請すればいい?結果はいつ届く?

申請できるのは、保険料の納付期限から2年を経過していない期間(申請時点から2年1カ月前までの期間)です。年度は7月から翌年6月までで区切られています。

表が画面に収まらない場合は、横にスクロールして確認できます。
記入例申請期間審査の対象となる前年所得
令和5年度分令和5年7月〜令和6年6月令和4年中の所得
令和6年度分令和6年7月〜令和7年6月令和5年中の所得
令和7年度分令和7年7月〜令和8年6月令和6年中の所得
令和8年度分令和8年7月〜令和9年6月令和7年中の所得

申請後は、おおむね2〜3カ月後に日本年金機構から審査結果が送付されます。それまでの間、保険料納付の催告状等が送付される場合があるので、あらかじめ承知しておいてください。全額免除または納付猶予の承認を受けた方が、申請時に継続希望を選べば、翌年度以降に改めて申請する必要はありません(失業等による特例免除の承認者は翌年度も申請が必要です)。

申請書の①〜⑭は何を書けばいい?欄別記入ガイド

表が画面に収まらない場合は、横にスクロールして確認できます。
欄何を書くか注記の要点
上部提出年月日、〒・住所、被保険者氏名住所は住民票の住所を記入
①個人番号(または基礎年金番号)基礎年金番号(10桁)で申請する場合は左詰めで記入
②電話番号自宅・携帯電話・勤務先・その他から選ぶ
③被保険者氏名(フリガナ)–
④被保険者生年月日昭和・平成の元号を選んで記入
⑤配偶者氏名(フリガナ)–
⑥配偶者生年月日昭和・平成の元号を選んで記入
⑦世帯主氏名「被保険者または配偶者以外が世帯主である場合にご記入ください」。配偶者は別世帯であっても記入し、その個人番号は⑧に記入する
⑧特記事項配偶者が別世帯の場合の個人番号、世帯状況の変更(結婚・離婚・世帯主変更等)、海外転出入の国名と日付を記入
⑨免除等区分「基本的に記入不要です」。記入がなければ1〜5の順に全て審査。審査を希望しない区分がある場合は該当する数字を「×」で抹消する
⑩申請期間(令和◯年度分)年度は7月から翌年6月まで。過去期間は申請書が受理された月から2年1カ月前まで
⑪16歳以上19歳未満の扶養親族被保険者・配偶者・世帯主それぞれについて、前年12月末日時点の扶養親族の有無と人数を記入
⑫特例認定区分失業・天災等・その他を選び、失業の場合は雇用保険加入の有無も記入(添付書類が必要)
⑬継続希望全額免除・納付猶予の継続申請の希望と、納付猶予から全額免除への切り替え審査の希望。希望しない場合のみ○を記入。失業など所得要件以外の理由による申請や過去の年度分の申請の場合は継続申請の対象になりません
⑭備考特例認定区分の証明書類を提出済みの場合や、年度中の一部期間のみ申請する場合の事情、⑨の審査順序を変更する場合の指定を記入

様式の下部には「所得に関する情報について、関係法令に基づき、申告義務がある場合には、正しく申告する必要があります」という申立て文があります。所得の申告が済んでいない場合は、先に市区町村の税務担当窓口で市区町村民税の申告を済ませてから提出してください。

申請書の①〜⑭は何を書けばいい?欄別記入ガイドを整理した図解

却下されたらどうなる?申請前に注意したい落とし穴

解解説

却下されると、その期間分の保険料をあとから納付する必要があります。未納のままにすると老齢基礎年金や障害基礎年金の受給資格に影響するので、通知が届いたら早めに納付方法を確認しましょう。

問質問

審査結果がなかなか届かないのですが、催告状が来たら却下されたということですか?

解解説

いいえ。おおむね2〜3カ月後の結果通知までの間に催告状等が送付されることがあるとされています。却下かどうかは日本年金機構からの正式な結果通知で確認してください。

継続申請をしている方が、婚姻・離婚・配偶者が亡くなったなど配偶者の状況に変更があった場合は、事実発生日から14日以内に「国民年金保険料免除・納付猶予継続申請者の配偶者状況変更届」の提出が必要です。口座振替を利用している場合、全額免除または納付猶予が承認された時点で口座振替は一時停止し、承認期間が終了すると再開されます。また、免除等の承認を受けた期間は10年以内であれば追納の申し出ができ、老齢基礎年金の受給額を満額に近づけられます。ただし追納する対象期間の翌年度から起算して3年度目以降に追納する場合は、当時の保険料に加算額が上乗せされます。

却下されたらどうなる?申請前に注意したい落とし穴を整理した図解

申請の流れは?提出前に確認しておきたいこと

  1. 対象外に該当しないか確認する(学生、生活保護の生活扶助受給、障害年金受給、出産予定・出産、任意加入のいずれにも当てはまらないこと)
  2. 添付書類を用意する(基礎年金番号通知書またはマイナンバーが確認できる書類+本人確認書類。前年所得の税申告が済んでいない場合は市区町村で申告を済ませる)
  3. 申請書に記入する(配偶者・世帯主欄は要件を確認しながら記入し、⑨免除等区分は基本的に記入不要)
  4. 提出する(住所地の市区役所・町村役場の窓口、年金事務所、郵送、マイナポータルまたはねんきんネットからの電子申請)
  5. 審査結果を待つ(おおむね2〜3カ月後に日本年金機構から結果が届く。その間に催告状が届くことがある)

よくある質問

Q1.免除申請はマイナポータルからできますか?

この手続きはマイナポータルから電子申請できます。「ねんきんネット」の画面上で申請書を作成することもできます。

Q2.却下されたらどうなりますか?

申請が却下となった場合は、保険料の納付が必要となります。

Q3.審査結果はいつ届きますか?結果が来ない場合は?

申請後、おおむね2〜3カ月後に日本年金機構から審査結果が送付されます。それまでの間、保険料納付の催告状等が送付される場合があるとされています。

Q4.申請書はどこで手に入り、どこに提出しますか?

申請書は日本年金機構の様式(様式コード4635)として公式サイトで案内されています。提出先は住所地の市区役所・町村役場の国民年金担当窓口またはお近くの年金事務所で、必要書類とともに郵送で提出することもできます。

Q5.一度承認されたら翌年度も申請が必要ですか?

全額免除または納付猶予の承認を受けた方は、申請時に継続希望を選べば翌年度以降に改めて申請する必要はありません。ただし失業等による特例免除の承認者は、翌年度も申請が必要です。

自分がどの制度に当てはまるか迷う場合は、補助金・給付金の診断ページで対象になりそうな制度をあわせて確認してください。

対象になりそうな給付金を診断する

最終更新:2026年9月25日(令和8年9月25日)

出典

日本年金機構「国民年金保険料の免除制度・納付猶予制度」
https://www.nenkin.go.jp/service/kokunen/menjo/20150428.html

日本年金機構「ケース11:国民年金保険料の免除を受けるとき」
https://www.nenkin.go.jp/shinsei/kokunen/menjoyuyo/menjo.html

国民年金保険料免除・納付猶予申請書(様式コード4635)
https://www.nenkin.go.jp/shinsei/kokunen/menjoyuyo/menjo.files/mennzyo.pdf

セルフチェックシート(国民年金保険料 免除・納付猶予申請用)
https://www.nenkin.go.jp/shinsei/kokunen/menjoyuyo/menjo.files/selfcheck.pdf

日本年金機構「国民年金保険料の免除等の申請が可能な期間」
https://www.nenkin.go.jp/service/kokunen/menjo/20150402-01.html

補助金の概要

要点

対象・申請情報まとめ

詳細条件は公募要領で確認してください。

対象地域
全国
対象者
国民年金第1号被保険者で前年所得が一定基準以…
補助上限
—
公募期間
通年募集(受付期間は公式ページで確認) 常時受付 / 要確認
実施機関
日本年金機構
  • 日本年金機構が公募する公的支援制度
POINT!

この補助金のポイント

  • 日本年金機構が公募する公的支援制度
公募期間 通年募集(受付期間は公式ページで確認) 常時受付 / 要確認
実施機関日本年金機構
公募要領

次に確認する情報

同じ対象・地域・目的に合う制度は、ここでは確認できません。条件を変えて探すか、この制度の公式情報でご確認ください。

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SUMMARY

この補助金のまとめ

  • 日本年金機構が公募する公的支援制度

編集・監修: (中小企業診断士)

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公開日: 記事更新日: 出典: 日本年金機構 (新しいタブで開きます)

本記事は一般的な情報提供を目的としています。補助額・対象要件・募集状況は変更される場合があるため、申請前に必ず各実施機関の公募要領・公式情報をご確認ください。