再就職手当支給申請書の書き方と記入例|現行様式の本人欄と会社が書く11〜18欄【2026】
詳細解説
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再就職手当支給申請書は、雇用保険の基本手当を受給中の人が早期に安定した職業に就いたときに再就職手当を受け取るために出す書類です。対象は、基本手当の受給資格者証を持ち、就職日の前日までの支給残日数が所定給付日数の3分の1以上残っている人です。就職日(雇入年月日)の翌日から1か月以内に提出します。第1面(記入面)と第2面(注意書き)のうち、あなたが書くのは6〜10欄と19欄の6か所と申請日・氏名で、11〜18欄は勤務先(事業主)が記入します。
再就職手当の前提になる失業保険(基本手当)の日額と所定給付日数は、年齢・離職理由・加入期間を入れると失業保険はいくら・いつから?で計算でき、支給の対象になる最初の日も日付で分かります。
様式ガイド再就職手当支給申請書
- 発行元
- 厚生労働省(ハローワーク)
- 様式の版
- 様式第29号の2(2024年3月版)
- 入手・提出
- ハローワークの様式ダウンロードページから入手し、就職日(雇入年月日)の翌日から1か月以内に、受給資格者証を添えて住所地のハローワークへ
1〜5欄と「※」の欄はハローワークが記入する欄なので、本人・事業主とも記入しません。
出典:ハローワークインターネットサービス「再就職手当支給申請書」(新しいタブで開きます)。公式の様式を改変せずに掲載しています。様式が改訂されたときは出典のページの最新版を使ってください。
この記事で分かること
- 本人欄(6〜10・19)と事業主欄(11〜18)の記入例(2024年3月版の様式に赤字で書き込んだ画像)
- 会社に頼む11〜18欄の書き方(事業の種類・採用内定年月日・1年を超えて雇用する見込みなど)
- 差し戻しにつながりやすい書き間違い8つと、添付書類・提出方法
- 所定給付日数と支給残日数から給付率70%・60%を自動判定する支給額の計算
どの様式を使う?どこでダウンロードする?
再就職手当支給申請書は全国共通の様式(様式第29号の2)です。ハローワークによっては、この様式にあわせて提出する添付書類が異なる場合があります(詳しくは添付書類の節)。
| 項目 | 内容 | 根拠 |
|---|---|---|
| 様式名 | 再就職手当支給申請書(様式第29号の2・2024年3月版) | 様式ページ |
| 入手先 | ハローワークインターネットサービスの帳票一覧ページ(PDF・A4 2面) | 様式ページ |
| 提出先 | 申請者の住所または居所を管轄する公共職業安定所(ハローワーク)または地方運輸局の長 | 様式第2面 注意1 |
| 記入者 | 6〜10欄・19欄・申請日は本人、11〜18欄は事業主 | 様式第2面 注意3 |
| 提出方法 | 本人・代理人による持参、または郵送。電子申請も可能 | 様式ページ・リーフレット |
書き始める前に何を用意する?
- 雇用保険受給資格者証(申請書に添えて提出する。マイナンバーカードで手続きしていて「受給資格通知」を受け取っている人は、添える物を申請先のハローワークで確認してください)
- 就職日(雇入年月日)の記録(受給資格者証に押される就職日のスタンプと一致させる)
- 11〜18欄を記入する勤務先の担当者(総務・人事など)
- 該当する人だけ:ハローワークによっては追加で求められる書類(詳しくは添付書類の節)

記入枠の文字は大きめのアラビア数字の標準字体、カタカナ、6欄・7欄・10欄に限り漢字で、枠からはみ出さないように明瞭に記載します。用紙を汚したり必要以上に折り曲げたりしないよう注意してください。カタカナの「ヰ」「ヱ」は使わず、それぞれ「イ」「エ」を使います。記載すべき事項のない欄は空欄のままとし、「※」のついた欄には記載しません。
本人が書く6〜10欄の記入例と書き方
(新しいタブで開きます)1〜5欄はハローワークが記入する欄なので、あなたは記入しません。事業を開始した人(雇われずに開業した人)は、6〜12欄と19欄だけに記入し、13〜18欄(事業主が記入する欄)は記入不要です。
6姓(漢字):申請者の姓を書く
申請者の姓を漢字で記入します。6欄・7欄・10欄は漢字で記入できる欄です。
記入例:山田
根拠:様式第2面 注意5(1)
7名(漢字):申請者の名を書く
申請者の名を漢字で記入します。
記入例:太郎
根拠:様式第2面 注意5(1)
8郵便番号:申請者の郵便番号を書く
申請者の郵便番号を記入します。
記入例:123-4567
根拠:様式第1面
9電話番号:申請者の電話番号を書く
申請者の電話番号を記入します。項目ごとにそれぞれ左詰めで、市内局番および番号は続く5つの枠内にそれぞれ左詰めで記載します。
記入例:090-XXXX-XXXX
間違えやすい点:市外局番・市内局番・番号の項目ごとに、それぞれ左詰めで記入します(様式の指定)。
根拠:様式第2面 注意5(3)
10申請者の住所(漢字):住所を3行に分けて書く
申請者の住所を漢字で記入します。1行目は都道府県名を書かず、特別区名・市名または郡名とそれに続く町村名を左詰めで、2行目は丁目・番地のみを左詰めで、アパート名やマンション名等がある場合は3行目に左詰めで記入します。
記入例:1行目 千代田区大手町/2行目 1-2-3/3行目 見本ハイツ101
間違えやすい点:1行目に都道府県名(例:東京都)を書いてしまう書き方は様式の指定と異なります。
根拠:様式第2面 注意5(4)
10欄は都道府県名を書かない代わりに、特別区名・市名または郡名から左詰めで書きます。マンション名等がある場合だけ3行目を使うので、無い場合は3行目を空欄にします。
本人欄(6〜10欄)のポイント
- 1〜5欄はハローワークが記入するので書かない
- 6・7・10欄は漢字、他の欄はアラビア数字・カタカナ
- 10欄1行目には都道府県名を書かない
- 事業を開始した人は6〜12欄と19欄だけに記入する
事業主が書く11〜18欄の記入例(会社に頼む欄)
(新しいタブで開きます)11〜18欄は就職先の事業主(会社)が記入する欄です。会社の総務・人事担当者にこの節を見せれば書けるように、欄ごとの中身をまとめます。事業主は、18欄の証明を行うとともに、速やかに雇用保険被保険者資格取得届の提出を行います。
ハローワーク墨田の事業主向けの記入方法では、証明は就職日以降に行うこと、記載は黒のボールペンを使うこと、訂正する場合は記入担当者の印または代表取締役印を訂正印として押すことが案内されています(墨田区・葛飾区在住者向けの資料で、書式は所ごとに異なる場合があります)。
11就職先の事業所(開始した事業):名称・所在地・事業の種類を書く
就職先の事業所の名称、所在地(電話番号)、事業の種類、雇用保険の事業所番号を記入します。「事業の種類」には事業所の業種を記入します(ハローワーク墨田の記入例では「小売業」)。
記入例:株式会社見本商事/〒123-4567 千代田区見本町1-1/小売業
根拠:様式第1面・注意6
12雇入年月日(事業開始年月日):雇用保険の資格取得日を書く
雇用保険に加入した日となる就職日(雇入年月日)を記入します。事業を開始した場合は事業開始年月日を記入します。この日の翌日から1か月以内が申請期限になるため、本人が申告した就職日と食い違わないようにします。
記入例:令和8年9月1日
間違えやすい点:本人が申告した就職日と会社が証明した雇入年月日が異なると、受理できない場合があります。
根拠:様式第2面 注意1
13採用内定年月日:内定を出した日を書く
事業主が採用を内定した年月日を記入します。この欄は必ず記載します。
記入例:令和8年8月20日
間違えやすい点:空欄のまま提出すると不備になります。採用の内定が受給資格決定日以後であることを確認するために必要な欄です。
根拠:ハローワーク墨田「再就職手当関係書類の記入方法」(提出前チェック)
13欄の採用内定年月日は、なぜ必ず記載する必要があるのですか。
再就職手当は、受給資格決定(求職申込み)前から採用が内定していた事業主に雇用された場合は対象になりません。13欄が空欄だとこの確認ができず、書類不備で受付できなくなります。会社に依頼するときは必ず記載してもらってください。
14職種:就職先での職種を書く
就職先での職種を記入します。
記入例:一般事務
根拠:様式第1面
15一週間の所定労働時間:時間・分で書く
就職先での1週間の所定労働時間を記入します。
記入例:40時間00分
根拠:様式第1面
16賃金月額:万・千円単位で書く
就職先での賃金月額を万・千円単位で記入します。
記入例:22万0千円
根拠:様式第1面
17雇用期間:定めの有無と1年を超えて雇用する見込みを書く
雇用期間について、該当する記号(イ 定めなし/ロ 定めあり)を○で囲みます。「ロ 定めあり」を○で囲んだ場合は、その雇用期間を記載するとともに、契約更新条項の有無および1年を超えて雇用する見込みの有無について、該当する記号をそれぞれ○で囲みます。
記入例:イ 定めなし
間違えやすい点:有期契約(ロ 定めあり)で採用した場合、「1年を超えて雇用する見込み」の有無を○で囲み忘れると不備になります。再就職手当は1年を超えて勤務することが確実であることが要件の一つです。
根拠:様式第2面 注意5(5)
18事業主の証明:証明日と事業主氏名を書く
上記の記載事実に誤りのないことを証明する日付と、事業主氏名(法人のときは名称および代表者氏名)を記入します。証明日は就職日以降の日付にします。
記入例:令和8年9月1日/株式会社見本商事 代表取締役 見本一郎
間違えやすい点:証明日は就職日より前にしないこと(就職日以降の日付にする)。
根拠:様式第2面 注意6・ハローワーク墨田(事業主用)
事業主欄(11〜18欄)のポイント
- 13欄「採用内定年月日」は必ず記載する
- 17欄で有期契約を選んだら「1年を超えて雇用する見込み」の有無も○で囲む
- 18欄の証明日は就職日以降にする
- 証明後は速やかに雇用保険被保険者資格取得届を提出する
19欄と申請日・氏名の書き方
(新しいタブで開きます)19再就職手当又は常用就職支度手当の受給の有無:該当する記号を○で囲む
12欄の日前3年間における就職について、再就職手当または常用就職支度手当を受給したことがあるかを、該当する記号(イ 受給したことがある/ロ いずれも受給したことがない)を○で囲んで記入します。19欄は必ず記入します。
記入例:ロ(いずれも受給したことがない)
根拠:様式第2面 注意5(6)
申請申請日・申請者氏名:宛先とあわせて書く
申請日と申請者氏名を記入します。この申請書は、12欄の雇入年月日(事業開始年月日)の翌日から起算して1か月以内に、住所または居所を管轄する公共職業安定所または地方運輸局の長に提出します。
記入例:令和8年9月8日/山田 太郎
根拠:様式第1面・注意1
※処理欄:記入しない
所定給付日数・支給残日数・支給金額・支給決定年月日の欄はハローワークが記入する欄です。記載すべき事項のない欄・「※」印のついた欄には記載しません。
根拠:様式第2面 注意5(2)
事業を開始した人(雇われずに開業した人)は、6〜12欄と19欄にだけ記入します。13〜18欄は事業主が記入する欄のため、記入は不要です。
19欄はハローワーク墨田の記入方法でも「必ずご記入ください」と案内されている欄です。過去3年以内に再就職手当や常用就職支度手当を受給していない人は「ロ」を○で囲みます。
19欄・申請のポイント
- 19欄は必ず記入する(ハローワーク墨田の案内)
- 申請期限は12欄の雇入年月日の翌日から1か月以内
- ※印の欄・記載事項のない欄は空欄のままにする
- 事業を開始した人は6〜12欄と19欄だけで、13〜18欄は不要
書き間違えやすい8つのポイント
様式第2面の注意書きと、ハローワーク墨田の記入方法にある確認事項から、差し戻しにつながりやすい書き方を集めました。
| やりがちな書き方 | 正しい書き方 | 根拠 |
|---|---|---|
| NG本人が申告した就職日と、会社が証明した雇入年月日・受給資格者証の就職日が食い違う | OK受給資格者証の就職日・採用証明書の雇入年月日・12欄の3つを一致させる | 様式第2面 注意1・ハローワーク墨田 |
| NG13欄「採用内定年月日」を空欄のまま提出する | OK13欄は必ず記載する(採用内定が受給資格決定日以後であることの確認に使う) | ハローワーク墨田 |
| NG17欄で有期契約(ロ 定めあり)を選んだのに「1年を超えて雇用する見込み」の有無を○で囲み忘れる | OK有期契約の場合は雇用期間・契約更新条項の有無・1年を超えて雇用する見込みの有無をすべて○で囲む | 様式第2面 注意5(5)・ハローワーク墨田 |
| NG10欄1行目に都道府県名(例:東京都)を書く | OK1行目は特別区名・市名または郡名とそれに続く町村名から書く | 様式第2面 注意5(4) |
| NG等倍以外(縮小・拡大)で印刷する | OKA4白色用紙に等倍(100%)で印刷する(等倍以外は窓口で受理できない) | 様式ページ(利用上の注意) |
| NG1〜5欄や「※」の欄に記入する | OK記載すべき事項のない欄・「※」印の欄は空欄のままにする | 様式第2面 注意5(2) |
| NG18欄の証明日を就職日より前の日付にする | OK18欄の証明は就職日以降の日付にする | ハローワーク墨田(事業主用) |
| NGカタカナの「ヰ」「ヱ」を使う | OK「ヰ」は「イ」、「ヱ」は「エ」に置き換える | 様式ページ(利用上の注意) |
欄ごとの書き方一覧
全欄の一覧表を開く(欄・記入者・書く内容・根拠)
| 欄 | 記入者 | 書く内容 | 根拠 |
|---|---|---|---|
| 1-5 支給番号等 | 記入しない | — | 様式第2面 注意3・ハローワーク墨田 |
| 6 姓(漢字) | 本人 | 申請者の姓 | 様式第2面 注意5(1) |
| 7 名(漢字) | 本人 | 申請者の名 | 様式第2面 注意5(1) |
| 8 郵便番号 | 本人 | 申請者の郵便番号 | 様式第1面 |
| 9 電話番号 | 本人 | 申請者の電話番号(左詰め) | 様式第2面 注意5(3) |
| 10 申請者の住所 | 本人 | 住所(1行目に都道府県名は書かない) | 様式第2面 注意5(4) |
| 11 就職先の事業所 | 事業主 | 名称・所在地・事業の種類・事業所番号 | 様式第1面・注意6 |
| 12 雇入年月日(事業開始年月日) | 事業主 | 雇用保険加入日となる就職日 | 様式第2面 注意1 |
| 13 採用内定年月日 | 事業主 | 採用を内定した年月日(必須) | ハローワーク墨田 |
| 14 職種 | 事業主 | 就職先での職種 | 様式第1面 |
| 15 一週間の所定労働時間 | 事業主 | 所定労働時間(時間・分) | 様式第1面 |
| 16 賃金月額 | 事業主 | 賃金月額(万・千円) | 様式第1面 |
| 17 雇用期間 | 事業主 | 定めの有無・1年を超えて雇用する見込み等 | 様式第2面 注意5(5) |
| 18 事業主の証明 | 事業主 | 証明日(就職日以降)・事業主氏名 | 様式第2面 注意6・ハローワーク墨田(事業主用) |
| 19 受給の有無 | 本人 | 再就職手当等の受給の有無 | 様式第2面 注意5(6) |
| 申請 申請日・申請者氏名 | 本人 | 申請日・氏名 | 様式第1面・注意1 |
| ※ 処理欄 | 記入しない | — | 様式第2面 注意5(2) |
何を添えて、どこへ出す?
この申請書には受給資格者証を添えます。就職日(雇入年月日)の翌日から1か月以内に、本人・代理の方、または郵送でハローワークへ提出します。この手続きは電子申請による届出も可能です。ハローワークによっては、採用証明書や離職前事業主との関連についての証明書など、追加の書類を求められる場合があります(東京のハローワーク墨田の例)。提出前に、申請先のハローワークで必要な書類を確認してください。
申請書を「内容を入力して印刷」する場合、印刷はA4白色用紙に等倍(100%)で行います。等倍以外の印刷設定では窓口で受理されません。この機能は申請書を作成するものであり、申請を完了させるものではないため、印刷した申請書は窓口までご持参または郵送します。
申請期限(就職日の翌日から1か月以内)を過ぎた場合でも、2年の時効が完成するまでの期間は申請できます。以前に申請して期限切れで支給されなかった場合も、時効完成前なら再申請で支給されます。電子申請はマイナポータルからの給付金申請でも案内されています。
- 受給資格者証を用意し、13欄・17欄・18欄など会社に頼む欄を依頼する
- 本人欄(6〜10・19欄)と申請日・氏名を記入する
- 受給資格者証の就職日・採用証明書の雇入年月日・12欄が一致しているか確認する
- 受給資格者証を添えて、住所地のハローワークへ本人・代理人・郵送のいずれかで提出する
いくらもらえる?支給残日数から支給額を計算
再就職手当の額は「基本手当日額×支給残日数×60%又は70%」で決まります(1円未満の端数は切り捨て)。就職日の前日までの基本手当の支給残日数を所定給付日数の3分の2以上残して就職した場合は70%、3分の1以上3分の2未満残して就職した場合は60%です。基本手当日額には上限があり、離職時60歳未満は6,745円、60歳以上65歳未満は5,454円です(令和9年7月31日までの額。毎年8月1日に見直されます)。
| 所定給付日数 | 70%になる支給残日数 | 60%になる支給残日数 |
|---|---|---|
| 90日 | 60日以上 | 30日以上60日未満 |
| 120日 | 80日以上 | 40日以上80日未満 |
| 150日 | 100日以上 | 50日以上100日未満 |
| 180日 | 120日以上 | 60日以上120日未満 |
| 210日 | 140日以上 | 70日以上140日未満 |
| 240日 | 160日以上 | 80日以上160日未満 |
| 270日 | 180日以上 | 90日以上180日未満 |
| 300日 | 200日以上 | 100日以上200日未満 |
| 330日 | 220日以上 | 110日以上220日未満 |
| 360日 | 240日以上 | 120日以上240日未満 |
提出前に確認すること
印を付けて確かめられます(印は保存されず、もう一度ページを開くと消えます)
出したあとはどうなる?
提出後は受理した内容を審査して支給が判断されるため、支給までは一定程度お時間を要します。審査状況を知りたい場合は、電話ではなく、申請したハローワークに来所し本人確認書類を提示して確認します。再就職手当を受け取ったあとに万一離職し失業状態になった場合は、再就職手当分を除く支給残日数分の基本手当を受給できる可能性があるため、まずはハローワークに相談します。
再就職先に6か月以上雇用され、6か月間の賃金が離職前の賃金より低い場合は、就業促進定着手当を申請できることがあります。ただし、再就職手当の対象となった事業所を6か月未満で退職した場合は、就業促進定着手当の対象になりません。
就業促進定着手当の計算と申請書再就職手当の6か月後に、賃金が下がった人が申請できる給付
失業認定申告書の書き方就職日の前日までの失業の認定で提出する書類
雇用・人材育成の助成金まとめ2026事業主向け/会社の担当者と並行して確認したい制度
ほかに使える給付金・助成金がないかは、質問に答えるだけで確認できます。
よくある質問
Q1.再就職手当支給申請書は郵送で提出できますか。
できます。厚生労働省のリーフレットには「本人、代理の方、又は郵送によりご提出ください」とあります。電子申請も可能です。
Q2.パソコンで入力して作れますか。
ハローワークの様式ページには「内容を入力して印刷」する機能があります。ただし、これは申請書を作成するものであり申請を完了させるものではなく、印刷後はA4白色用紙に等倍(100%)で印刷し、窓口までご持参または郵送します。
Q3.受給後すぐに辞めたらどうなりますか。
再就職手当を受け取ったあとに万一離職し失業状態となった場合は、再就職手当分を除く支給残日数分の基本手当を受給できる可能性があります。まずはハローワークに相談してください。
Q4.給付率が70%と60%のどちらになるかの境目は何ですか。
就職日の前日までの基本手当の支給残日数を、所定給付日数の3分の2以上残して就職した場合は70%、3分の1以上3分の2未満残して就職した場合は60%です。所定給付日数ごとの日数は本文の早見表で確認できます。
Q5.申請期限(1か月)を過ぎたらもう申請できませんか。
申請期限を過ぎた場合でも、時効が完成するまでの期間(就職した日=1年以上引き続き雇用されることが確実な職業に就いた日の翌日から2年間)は申請できます。以前に期限切れで支給されなかった場合も、時効完成前なら再申請で支給されます。
最終更新:2026年9月25日(様式第29号の2・2024年3月版に基づく)
出典
- ハローワーク墨田「再就職手当関係書類の記入方法(申請者用)」 PDF(新しいタブで開きます)(令和7年6月1日版。墨田区・葛飾区在住者向け。記入例の様式は2019年5月の旧版。2026年9月25日確認)
- ハローワーク墨田「再就職手当関係書類の記入方法(事業主・証明担当者用)」 PDF(新しいタブで開きます)(同上・2026年9月25日確認)
- ハローワークインターネットサービス「再就職手当支給申請書」(帳票一覧・利用上の注意)(新しいタブで開きます)
- 厚生労働省「再就職手当のご案内」(リーフレット) PDF(新しいタブで開きます)
- 厚生労働省「Q&A~労働者の皆様へ(基本手当、再就職手当)」(新しいタブで開きます)
- 厚生労働省「雇用保険の給付金は、2年の時効の期間内であれば、支給申請が可能です」(新しいタブで開きます)
- 雇用保険法(e-Gov法令検索)(新しいタブで開きます)
次にすること
- 再就職手当支給申請書をダウンロードする(様式カードのボタン)
- あなたが書く欄を書く(記入例の画像の「欄ごとに解説を見る」で1欄ずつ確認できます)
- 提出前に確認する
編集・監修: 中澤圭志(中小企業診断士)
一次情報を確認する編集体制(編集方針・検証方法 | 掲載情報について連絡する)
本記事は公表資料の確認結果を整理したものです。新制度の決定を示すものではないため、最新の一次情報をご確認ください。
