就業促進定着手当支給申請書の記入例|14欄の期間と支給額を日付で計算【2026】

制度解説 人材育成・雇用

出典:根拠資料(公式) (新しいタブで開きます)

詳細解説

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就業促進定着手当支給申請書は、再就職手当を受け取った人が、再就職後6か月間の賃金が離職前より低かったときに差額分の手当を受け取るために出す書類です。対象は、再就職手当を受け、同じ再就職先に雇用保険の被保険者として6か月以上雇用され、再就職後6か月間の賃金の1日分の額が離職前の賃金日額を下回る人です。この申請書は、再就職手当の支給決定通知書とともにハローワークから郵送されます。全16欄のうち、あなたが書くのは6〜10欄と16欄の6か所(6〜10欄は再就職手当の申請時から変わっていなければ記載を省略できます)、11〜15欄は再就職先の事業主が記入します。

様式ガイド就業促進定着手当支給申請書

発行元
厚生労働省(ハローワーク)
様式の版
様式第29号の2の2(第83条の4関係)・2024年3月版
提出
再就職した日から6か月に至った日の翌日から起算して2か月以内に、原則として、申請者の住所又は居所を管轄する公共職業安定所(ハローワーク)又は地方運輸局の長へ。リーフレットでは「再就職手当の支給申請を行ったハローワーク(郵送での申請も可)」と案内されています。
第1面本人・事業主6〜10欄・16欄は本人、11〜15欄は事業主が記入
第2面-記入上の注意(本文中に引用)

この様式は全国共通(雇用保険法施行規則の様式)です。

この記事で分かること

  1. 第1面の記入例(2024年3月版の様式に赤字で書き込んだ画像)と、本人・事業主それぞれが書く欄
  2. あなたが書く6か所(6〜10欄・16欄)の書き方と、事業主に頼む11〜15欄(とくに14欄)の書き方
  3. 就職日と賃金締切日を入れると、14欄①の各行の日付・行数と申請できる期間が分かる道具
  4. 受給資格者証の値から支給額の見込みと上限を計算する道具

どの様式を使う?どこでダウンロードする?

就業促進定着手当支給申請書は全国共通の様式です。ハローワークによる様式の違いはありません。

表が画面に収まらない場合は、横にスクロールして確認できます。
項目内容根拠
様式名就業促進定着手当支給申請書(様式第29号の2の2・2024年3月版)様式ページ
入手先ハローワークインターネットサービス様式ページ(PDF・第1面/第2面)。基本は再就職手当の支給決定通知書とともにハローワークから郵送される申請書を使います様式ページ・リーフレット
提出先様式の注意:原則として、申請者の住所又は居所を管轄する公共職業安定所又は地方運輸局の長/リーフレット:再就職手当の支給申請を行ったハローワーク(郵送での申請も可)様式第2面注意1・リーフレット
記入者6〜10欄・16欄は本人、11〜15欄は再就職先の事業主様式第2面注意3
提出方法窓口持参・郵送・電子申請。「詳しくはお近くのハローワークまで」(電子申請の可否は様式ページの案内)様式ページ

書き始める前に何を用意する?

  • 雇用保険受給資格者証(申請書に添える添付書類。離職前の賃金日額は受給資格者証の第1面14欄にあります)
  • 就職日から6か月間の出勤簿の写し(就職日が賃金締切日の翌日ではない場合は、就職後最初の賃金締切日後の6か月分)
  • 同じ期間の給与明細又は賃金台帳の写し
  • 再就職先への11〜15欄の記入依頼(依頼のしかたは後述)
雇用保険受給資格者証(表面)の見本。離職前の賃金日額の位置(新しいタブで開きます)
雇用保険受給資格者証(表面)第1面14欄の額(離職前の賃金日額)を、支給額の計算に使います(リーフレット)。画像:東京ハローワーク「雇用保険受給資格者証の見方」(表面を切り出して掲載)

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様式はOCRで直接読み取ります。大きめのアラビア数字の標準字体・カタカナ・漢字(6欄、7欄及び10欄に限る)で枠からはみ出さないよう明瞭に書き、用紙を汚したり必要以上に折り曲げたりしないでください。記載すべき事項のない欄又は記載枠は空欄のままとし、※印のついた欄(1〜5欄)には記載しないでください(様式第2面注意5(1)ア・イ)。

本人が書く欄(6〜10欄・16欄)の書き方

第1面のうち、本人が記入するのは6〜10欄と16欄です。再就職手当の支給申請時から変わっていなければ、6〜10欄は記載を省略できます(様式第2面注意3)。

就業促進定着手当支給申請書の第1面「本人」欄(6〜10欄)の記入例(赤字が記入例)(新しいタブで開きます)
赤枠の番号は下の見出しの番号です。画像をタップすると原寸で開きます。出典:ハローワークインターネットサービス「就業促進定着手当支給申請書」(様式第29号の2の2・2024年3月版)を加工して作成

6姓(漢字):申請者の姓を書く

大きめの標準字体の漢字で、枠からはみ出さないように書きます。

記入例:雇用

根拠:様式第2面注意3・5(1)ア

7名(漢字):申請者の名を書く

姓と同じく、大きめの標準字体の漢字で書きます。

記入例:花子

根拠:様式第2面注意3・5(1)ア

8郵便番号:申請者の郵便番号を書く

3桁と4桁を、印刷された「-」の前後の枠に書きます。

記入例:160-0004

根拠:様式第2面注意3

9電話番号:申請者の電話番号を、項目ごとに左詰めで書く

9欄には申請者の電話番号を記載します。項目ごとにそれぞれ左詰めで書き、市内局番及び番号は「-」に続く5つの枠内にそれぞれ左詰めで記載します。様式の注意には「(例:03-3456-XXXX→03□□□-3456□-XXXX□)」という記載例があります(□は空欄になる枠を表します)。

記入例:090-XXXX-XXXX

間違えやすい点:それぞれの枠の中で右に寄せて書かず、左から詰めて書きます(様式の記載例のとおり)。

根拠:様式第2面注意5(1)ウ

問質問

電話番号は右詰めで書いてしまいそうです。何に気をつければいいですか。

解解説

市外局番・市内局番・番号のそれぞれのブロックの中で、左側の枠から詰めて書きます。番号のブロックが枠より短いときは、右側の枠が空欄(□)のまま残ります。

10申請者の住所(漢字):都道府県名を書かずに市区町村名から書く

10欄1行目には、都道府県名は記載せず、特別区名、市名又は郡名とそれに続く町村名を左詰めで記載します。2行目には、丁目及び番地のみを左詰めで記載します。所在地にアパート名又はマンション名等が入る場合は3行目に左詰めで記載します。

記入例:1行目 新宿区四谷/2行目 1-1-1

間違えやすい点:1行目に「東京都」などの都道府県名は書きません(様式第2面注意5(1)エ)。

根拠:様式第2面注意5(1)エ

本人欄のポイント

  • 6〜10欄は再就職手当の申請時から住所・電話番号などが変わっていなければ記載を省略できます
  • 9欄の電話番号・10欄の住所は、左詰め・都道府県名なしのルールを守ります
  • ※印のついた1〜5欄には何も書きません

16申請(申請日・申請者氏名)

「雇用保険法施行規則第83条の4第1項の規定により、上記のとおり就業促進定着手当の支給を申請します。」の文のあとに、申請年月日と申請者氏名を書きます。16欄は本人が記入する欄ですが、様式上は11〜15欄と同じ第1面下部にまとまっているため、画像は次の「14欄」の節にある事業主欄の切り抜きに写っています。

記入例:令和8年9月25日・雇用 花子

根拠:様式第2面注意3

11〜15欄は再就職先の事業主が書く(14欄の書き方と頼み方)

11〜15欄は、あなたを雇用した再就職先の事業主が記入する欄です。中身は例示できますが、実際に書くのは事業主です。

就業促進定着手当支給申請書の第1面「事業主」欄(11〜15欄)と16欄の記入例(赤字が記入例)(新しいタブで開きます)
赤枠の番号は下の見出しの番号です。画像をタップすると原寸で開きます。出典:ハローワークインターネットサービス「就業促進定着手当支給申請書」(様式第29号の2の2・2024年3月版)を加工して作成

11就職先の事業所:名称・所在地・事業所番号・電話番号を書く

就職先の事業所の名称、所在地、(雇用保険)事業所番号、電話番号を記載します。ハローワーク墨田(墨田区・葛飾区の事業主向けの資料)は「事業所番号は、ハローワークで各種手続をした際に交付される書類に記載されているので、これを書き写してください」と案内しています。

記入例:○○株式会社・東京都新宿区四谷2-2-2

根拠:様式第2面注意3・ハローワーク墨田「事業主の皆様へのお願い」

12一週間の所定労働時間:6か月経過時点の時間を書く

12欄は、再就職手当の受給に係る就職日から6か月に至った時点における一週間の所定労働時間を記載します。

記入例:40時間0分

根拠:様式第2面注意5(2)ア

13求人申込み時等に明示した賃金額(月額):求人時に示した月額を書く

13欄は、事業主が求人の申込み、募集等を行う際、申請者に対して明示した賃金額(月額)を記載します。

記入例:22万0千円

根拠:様式第2面注意5(2)イ

14雇用期間中の賃金支払状況:賃金締切日ごとの期間と賃金額を書く

14欄は、再就職手当の受給に係る就職日から最初に到達する賃金締切日まで、及び各賃金締切日の翌日から次の賃金締切日までの期間ごとにそれぞれ記載します(賃金締切日が1暦月中に2回以上ある者は各暦月の末日に最も近い賃金締切日を、日々賃金が支払われる者等定められた賃金締切日のない者は暦月の末日をいいます)。

ハローワーク墨田の記入例1・2によると、①欄は下の行から順番に、左側の月日欄には賃金締切日の翌日にあたる日を、右側の月日欄には賃金締切日を記入します。雇入れてから完全な賃金支払対象期間が6か月分記入できれば、あとの行は記入しなくてよく、就職年月日が賃金締切日の翌日でない場合は、一番下の行が完全な1か月に満たないため7行の記入が必要です。②欄は、月給者は歴日数、日給月給者はその基礎となる日数、日給や時給の場合は労働の日数(有給休暇は1日、半日勤も1日と数えます)を書きます。③欄は、賃金が月給制のときはA欄、日給や時給制、出来高による賃金はB欄に記入し、両方がある場合はA・B欄に区別して記入して計の欄に合計額を書きます。

記入例:下から「就職年月日〜3月20日 11日 90,000」「3月21日〜4月20日 31日 250,000」ほか6行(Ⓐ各250,000)

根拠:様式第2面注意5(2)ウ・ハローワーク墨田「事業主の皆様へのお願い」記入例1・2

あなたの就職日と賃金締切日で 14欄① を計算する

再就職した日と再就職先の賃金締切日を入れると、14欄①の各行の日付・行数と、申請できる期間が分かります。

14欄は、下の行から「就職年月日〜最初の賃金締切日」、その上に「締切日の翌日〜次の締切日」を、完全な1か月の期間が6つそろうまで書きます。申請できるのは、就職日から6か月に至った日の翌日から2か月です。

締切日や賃金の形態が途中で変わった場合や、欠勤・休業手当があった場合は、上の道具では計算できません。ハローワーク墨田の記入例では、次のような状況ごとの書き方(備考欄への表示)が示されています。

  • 賃金締切日が変わった場合
  • 月給制から日給制など、賃金の形態が変わった場合
  • 締切日と賃金の形態の両方が変わった場合
  • 欠勤があり賃金が控除された場合(日給月給)
  • 休業手当が支払われた場合

それぞれの記入例は、ハローワーク墨田「事業主の皆様へのお願い(新しいタブで開きます)」(PDF)の記入例3〜7(4〜6ページ)に、記入済みの欄の見本があります。会社に14欄を頼むときは、このPDFもあわせて渡すと伝わりやすくなります。

間違えやすい点:賃金の範囲を取り違えないでください。ハローワーク墨田の資料とリーフレットによると、残業手当・通勤手当・皆勤手当等は賃金に含みますが、3か月を超える期間ごとに支払われる賃金(賞与等)は含みません。まとめて支払われる通勤手当は各月に割り振り、旅費等の実費弁償は含みません。

根拠:様式第2面注意5(2)ウ・ハローワーク墨田「事業主の皆様へのお願い」記入例3〜7・リーフレット裏面

問質問

会社に14欄を書いてもらうとき、何を渡せばいいですか。

解解説

ハローワーク墨田の資料は「14欄に記載いただいた期間の出勤簿又はタイムカード(写)と給与明細又は賃金台帳(写)を、申請者へ提供頂きますようお願いします」と案内しています。上の道具で出た期間を先に伝えると、会社側も書く範囲を確認しやすくなります。

15上記の記載事実に誤りのないことを証明する

15欄で、11欄から14欄までの記載事項の証明を行います。事業主氏名(法人のときは名称及び代表者氏名)を記載します。

記入例:令和8年9月15日

根拠:様式第2面注意5(2)エ

問質問

14欄をいつ書いてもらえばいいですか。申請期間に間に合うか心配です。

解解説

14欄には完全な賃金支払対象期間の6か月分を書くので、最後の期間の賃金締切日が過ぎるまでは書けません。上の道具で「14欄の最後の行の日付」と「申請できる期間」の両方を確かめ、最後の締切日が過ぎたら早めに依頼すると、申請期間に余裕を持って出せます。

11〜15欄のポイント

  • 14欄は下の行から順に書き、完全な6か月分がそろえば残りの行は書かなくてよい
  • 就職日が賃金締切日の翌日でない場合は7行になる
  • 3か月を超える期間ごとに支払う賞与は賃金に含めない
  • 出勤簿・給与明細(賃金台帳)の写しも合わせて事業主から受け取る

いくらもらえる?支給額を計算

支給額は、(離職前の賃金日額-再就職後6か月間の賃金の1日分の額)×再就職後6か月間の賃金の支払基礎となった日数です。離職前の賃金日額は、原則として受給資格者証の第1面14欄の額で、上限・下限(毎年8月1日改定)は30歳未満14,900円、30歳以上45歳未満16,540円、45歳以上60歳未満18,220円、60歳以上65歳未満17,400円、下限は全年齢3,203円です。再就職後6か月間の賃金の1日分の額は、月給制なら6か月の賃金合計÷180、日給・時給制なら(合計÷180)と(合計÷賃金支払いの基礎となった日数×70%)の高い方で計算し、同じ上限・下限を当てます。上限額は、基本手当日額(上限は60歳未満6,745円・60歳以上65歳未満5,454円)×支給残日数×20%です。令和7年3月31日以前に再就職し再就職手当を受けた場合は、この上限の率が再就職手当の支給率70%なら30%、60%なら40%になります。

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離職時の年齢賃金日額の上限賃金日額の下限
30歳未満14,900円3,203円
30歳以上45歳未満16,540円3,203円
45歳以上60歳未満18,220円3,203円
60歳以上65歳未満17,400円3,203円

支給額は(離職前の賃金日額−再就職後6か月間の賃金の1日分の額)×6か月間の基礎日数で、基本手当日額×支給残日数×20%が上限です。

たとえば、月給25万円で賃金締切日20日の人が令和8年3月10日に再就職し、6か月の賃金合計150万円・基礎日数184日、離職前の賃金日額9,500円(30歳以上45歳未満)、基本手当日額6,000円・支給残日数90日だった場合、支給額の見込みは108,000円です(上限6,000円×90日×20%=108,000円が、差額×日数の214,666円より低いため)。60歳以上65歳未満の人は上限の基本手当日額が5,454円になるため、同じ条件でも見込み額が下がる場合があります。

書き間違えやすい9つのポイント

様式の注意書きとハローワーク墨田の資料から、差し戻しにつながりやすい書き方を集めました。

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やりがちな書き方正しい書き方根拠
NG様式を拡大・縮小して印刷するOKA4の白色用紙に等倍(倍率100%)で印刷する様式ページ
NG10欄1行目に都道府県名まで書くOK都道府県名を書かず、特別区名・市名・郡名から書く様式第2面注意5(1)エ
NG9欄の電話番号を右詰めや通し番号で書くOK市内局番・番号を「-」に続く枠にそれぞれ左詰めで書く様式第2面注意5(1)ウ
NG1〜5欄(※印の欄)に何か書き込むOK記載すべき事項のない欄・※印の欄は空欄のままにする様式第2面注意5(1)イ
NG14欄①を上の行から書き始めるOK下の行から順に、賃金締切日の翌日と締切日を書くハローワーク墨田 記入例1・2
NG完全な6か月分を超えて14欄を書き続けるOK完全な賃金支払対象期間が6か月分そろえば残りの行は書かないハローワーク墨田 記入例1
NG3か月を超える期間ごとの賞与を③欄の賃金額に含めるOK3か月を超える期間ごとに支払われる賃金(賞与等)は含めない様式第2面注意5(2)ウ・リーフレット裏面
NG受給資格者証を添えずに申請書だけ提出するOKこの申請書には受給資格者証を添える様式第2面注意2
NG6か月経過を待たずに提出したり、期限を過ぎて提出したりするOK6か月に至った日の翌日から起算して2か月以内に提出する様式第2面注意1

欄ごとの書き方一覧

全11欄の一覧表を開く(欄・記入者・書く内容・根拠)
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欄記入者書く内容根拠
6 姓(漢字)本人申請者の姓様式第2面注意3・5(1)ア
7 名(漢字)本人申請者の名様式第2面注意3・5(1)ア
8 郵便番号本人申請者の郵便番号様式第2面注意3
9 電話番号本人申請者の電話番号(項目ごとに左詰め)様式第2面注意5(1)ウ
10 申請者の住所(漢字)本人都道府県名を除いた住所(市区町村・丁目番地・建物名)様式第2面注意5(1)エ
11 就職先の事業所事業主名称・所在地・事業所番号・電話番号様式第2面注意3
12 一週間の所定労働時間事業主就職から6か月経過時点の所定労働時間様式第2面注意5(2)ア
13 求人申込み時等に明示した賃金額(月額)事業主求人時に明示した月額様式第2面注意5(2)イ
14 雇用期間中の賃金支払状況事業主賃金締切日ごとの期間・日数・賃金額様式第2面注意5(2)ウ
15 証明事業主11〜14欄の記載事実の証明・事業主氏名様式第2面注意5(2)エ
16 申請本人申請年月日・申請者氏名様式第2面注意3

1〜5欄(支給番号・未支給区分・賃金日額相当額・賃金支払いの基礎日数・不支給理由)は、申請者・事業主のどちらも記載しません(様式第2面注意3)。

何を添えて、どこへ出す?

申請書類は次の4点です(リーフレット)。①就業促進定着手当支給申請書 ②雇用保険受給資格者証 ③就職日から6か月間の出勤簿の写し ④同じ期間の給与明細又は賃金台帳の写し(就職日が賃金締切日の翌日ではない場合は、就職後最初の賃金締切日後の6か月分)。申請できる期間は、再就職した日から6か月経過した日の翌日から2か月間です。提出先は、様式の注意では「原則として、申請者の住所又は居所を管轄する公共職業安定所又は地方運輸局の長」、リーフレットでは「再就職手当の支給申請を行ったハローワーク(郵送での申請も可)」と案内されています。電子申請も可能で、詳しくは様式ページで「お近くのハローワークまで」問い合わせるよう案内されています。

  1. 上の道具で申請できる期間と14欄の行を確認する
  2. 6〜10欄・16欄を記入する(前回から変更がなければ6〜10欄は省略可)
  3. 再就職先に11〜15欄の記入を依頼し、出勤簿・給与明細(賃金台帳)の写しも受け取る
  4. 受給資格者証を添えて、申請期間内に管轄のハローワークへ提出する(郵送可)

提出前に確認すること

印を付けて確かめられます(印は保存されず、もう一度ページを開くと消えます)

出したあとはどうなる?

就業促進定着手当と再就職手当を受け取ったあとに離職した場合、それらを除いた基本手当の支給残日数分について、基本手当を受給できる場合があります。基本手当を受けるときの毎回の手続きは失業認定申告書の書き方で確認できます。

あわせて確認しておきたい制度です。

再就職手当支給申請書の書き方就業促進定着手当の前提になる再就職手当の申請書の書き方
雇用保険受給資格者証の見方離職前の賃金日額・基本手当日額・支給残日数の確認のしかた

再就職後の賃金や手当の税金の扱いは給付金に税金はかかる?で確認できます。60歳以上で再就職し賃金が下がった人は、高年齢雇用継続給付の見直しもあわせて確認してください。

よくある質問

Q1.就業促進定着手当支給申請書が届きません。どうすればいいですか。

この申請書は、再就職手当の支給決定通知書とともにハローワークから郵送されます。届かない場合や紛失した場合は、様式ページから印刷することもできますが、A4の白色用紙に等倍(倍率100%)で印刷しないと窓口で受理できません。

Q2.6〜10欄は必ず書かないといけませんか。

6欄から10欄までは、再就職手当の支給申請時から記載内容に変更がない場合は、記載を省略できます(様式第2面注意3)。

Q3.再就職先を6か月経過前に辞めたらどうなりますか。

支給対象者の要件は、再就職の日から同じ事業主に雇用保険の被保険者として6か月以上雇用されていることです。6か月経過前に被保険者資格を喪失した場合は、就業促進定着手当を受けられません。

Q4.起業して再就職手当を受けた場合も対象になりますか。

起業による再就職手当の支給を受けた場合は、就業促進定着手当の対象にはなりません。

Q5.申請はいつまでにすればいいですか。

再就職した日から6か月経過した日の翌日から起算して2か月以内です。

Q6.書き間違えたときはどう直せばいいですか。

様式・リーフレットには訂正の方法が書かれていません。6〜10欄はOCRで直接読み取る枠で、様式の注意は「用紙を汚したり必要以上に折り曲げたりしないこと」としているので、書き損じたら提出先のハローワークに直し方を確認してください。新しい用紙が必要なときは、様式ページからA4の白色用紙に等倍(倍率100%)で印刷できます。

Q7.印鑑(押印)は必要ですか。

2024年3月版の様式には、申請者欄(16欄)にも事業主の証明欄(15欄)にも印を押す欄がありません。氏名を書く欄だけです。

最終更新:2026年9月27日(様式第29号の2の2・2024年3月版に基づく)

出典

次にすること

  1. 就業促進定着手当支給申請書をダウンロードする(様式カードのボタン)
  2. あなたが書く6〜10欄・16欄を書く
  3. 提出前に確認する

編集・監修: (中小企業診断士)

一次情報を確認する編集体制(編集方針・検証方法 | 掲載情報について連絡する)

公開日: 記事更新日: 出典: 厚生労働省(ハローワーク) (新しいタブで開きます)

本記事は公表資料の確認結果を整理したものです。新制度の決定を示すものではないため、最新の一次情報をご確認ください。