募集中 医療・福祉

特別児童扶養手当2026|令和8年度の月額と所得制限を解説

20歳未満で精神または身体に中度以上の障害がある児童を家庭で監護・養育している父母または養育者(一般市民)

申請締切まで あと 247

この記事の結論

対象者20歳未満で精神または身体に中度以上の障害がある児童を家庭で監護・養…
補助額・給付額月額58,450円(1級・児童1人あたり)(補助率 定額給付。対象児童1人につき1級58,450円/2級38,930円を月額で支給(令和8年4月分から。令和7年度は1級56,800円/2級37,830円)。児童が複数いる場合は人数分を加算。)
申請時期募集中(締切まで247日)
まずやること公式ページで最新情報・対象条件を確認
補助金の概要 対象・上限額・申請期限・関連制度を確認

20歳未満で精神または身体に中度以上の障害がある児童を家庭で監護・養…

対象地域
全国
対象者
20歳未満で精神または身体に中度以上の障害がある児童を家…
補助上限
月額58,450円(1級・児童1人あたり)
補助率・給付条件
定額給付。対象児童1人につき1級58,450円/2級38,930円を月額で支給(令和8年4月分から。令和7年度は1級56,800円/2級37,830円)。児童が複数いる場合は人数分を加算。
公募期間
2027年3月31日締切(予定)
実施機関
こども家庭庁/都道府県・指定都市・中核市(申請窓口は市区町村)
申請方法
オンライン申請
必要書類
認定請求書、特別児童扶養手当認定診断書(障害種別に対…
  • 最大月額58,450円(1級・児童1人あたり)まで補助される制度です
  • こども家庭庁/都道府県・指定都市・中核市(申請窓口は市区町村)が公募する公的支援制度
  • 申請方法はオンライン申請に対応
  • 採択率の実績は約100%

詳細解説

特別児童扶養手当は、令和8年4月分から1級58,450円・2級38,930円へ引き上げられました。令和7年度(1級56,800円/2級37,830円)からの改定で、令和7年の全国消費者物価指数が前年比3.2%上昇したことを受けた物価スライドによるものです。1級を12か月受け取れば年額701,400円、2級でも467,160円になります。

ただし、この制度でつまずく家庭のほとんどは金額ではなく所得制限診断書で止まります。所得の見方が「受給者本人」と「配偶者・扶養義務者」の2本立てになっていること、障害の程度が手帳の等級とそのまま一致しないこと、この2点を知らずに窓口へ行くと、書類を持ち帰らされて申請月が1か月遅れます。手当は認定されても申請した月の翌月分からしか出ないため、1か月の遅れがそのまま58,450円の取りこぼしになります。

この記事では、令和8年度の実額、扶養親族数別の所得制限限度額表、1級・2級の認定基準、そして支給停止・差し戻しになる典型パターンまでを、公式資料の数値どおりに整理します。

この記事の要点(TL;DR)

令和8年度の特別児童扶養手当・5つの結論

  1. 月額は1級58,450円・2級38,930円(令和8年4月分から。前年度比+2.9%)。対象児童1人につきこの額が支給される。
  2. 所得制限は2種類。受給者本人(扶養親族0人で4,596,000円)と、配偶者および同居の扶養義務者(同6,287,000円)のどちらか一方でも超えれば全額不支給
  3. 支給は年3回・4月/8月/11月の各11日。4月は12〜3月分、8月は4〜7月分、11月は8〜11月分をまとめて振り込む。
  4. 障害の程度は身体障害者手帳おおむね1〜3級、療育手帳(愛の手帳)おおむね1〜3度が目安。手帳がなくても診断書で認定される一方、手帳があっても不支給の例がある。
  5. 毎年8月12日〜9月11日の所得状況届を出さないと8月分以降が差止め。2年間放置すると受給資格そのものを失う。

自分の世帯が対象になるか、ほかに受けられる制度がないかをまとめて確かめたい方は、世帯状況から受給できる支援制度を3分で洗い出す診断から始めると、手当の申請と同時に動くべき制度が把握できます。

特別児童扶養手当とは(令和8年度の全体像)

特別児童扶養手当とは、20歳未満で精神または身体に中度以上の障害がある児童を家庭で監護・養育している父母または養育者に対し、国が支給する手当である。根拠法は特別児童扶養手当等の支給に関する法律で、窓口は住所地の市区町村、認定は都道府県知事(政令市・中核市は市長)が行う。

58,450円1級の月額(令和8年4月分〜)
38,930円2級の月額(令和8年4月分〜)
20歳未満対象児童の年齢

混同されやすいのは、この手当が「児童本人」ではなく養育している保護者に支給される点です。児童名義の口座には振り込まれません。また、児童が施設に入所している間は支給されず、家庭で監護していることが前提になります。

年3回支給回数(4月・8月・11月)
701,400円1級の年額換算
467,160円2級の年額換算

「児童扶養手当」とは別制度です

名前が似ている児童扶養手当は、ひとり親家庭の生活支援を目的とした別制度で、支給月も金額も異なります。ひとり親かつ障害児を養育している場合は両方を同時に受給できます。金額と支給日の違いは児童扶養手当2026年度の支給額と振込日の整理で確認してください。

令和8年度の支給額と支給日の詳細

令和8年度の額は、令和7年の全国消費者物価指数(前年比+3.2%)を踏まえた改定率にもとづき、令和8年4月分から適用されています。改定額が実際に振り込まれるのは、4〜7月分をまとめて支払う8月11日の支給からです。4月11日に振り込まれた分は令和7年12月〜令和8年3月分にあたるため、旧単価(1級56,800円)で計算されています。ここを勘違いして「4月なのに増えていない」と窓口へ問い合わせるケースが毎年発生します。

区分令和8年度(月額)令和7年度(月額)年額換算(令和8年度)
1級(重度)58,450円56,800円701,400円
2級(中度)38,930円37,830円467,160円
1級の児童2人を養育116,900円113,600円1,402,800円
1級・2級の児童を1人ずつ養育97,380円94,630円1,168,560円

対象児童が複数いる場合は人数分がそのまま加算されます。減額の仕組みはありません。きょうだいで障害の程度が異なる場合は、それぞれ個別に等級認定を受けます。

支給月対象となる月分支給日1級の振込額(令和8年度)
4月前年12月〜3月分(4か月)4月11日227,200円(旧単価)
8月4月〜7月分(4か月)8月11日233,800円
11月8月〜11月分(4か月)11月11日233,800円

支給日が土日祝にあたるとき

11日が金融機関の休業日にあたる場合は、直前の営業日に前倒しで振り込まれます。自治体によっては独自の上乗せ手当を同日に別振込することがあり、通帳の記載が2行になる点に注意点があります。

所得制限は「2種類」ある(限度額表と計算方法)

この制度で最も相談が多いのが所得制限です。判定されるのは受給者本人の所得だけではありません。受給者本人と、配偶者および生計を同じくする扶養義務者の2系統を別々の限度額で見て、どちらか一方でも限度額以上なら手当は全額支給停止になります。一部支給という仕組みはなく、1円でも超えれば0円です。

ここでいう扶養義務者とは、同居している直系血族および兄弟姉妹を指します。つまり、祖父母と同居している世帯は祖父母の所得も判定対象になります。二世帯住宅で世帯分離していても、住民票上の住所が同一で生計を同じくしていれば扶養義務者として扱われるのが実務上の原則です。

扶養親族等の数受給資格者本人の所得制限限度額配偶者・扶養義務者の所得制限限度額
0人4,596,000円6,287,000円
1人4,976,000円6,536,000円
2人5,356,000円6,749,000円
3人5,736,000円6,962,000円
4人6,116,000円7,175,000円
5人6,496,000円7,388,000円

6人以上は、本人が1人につき380,000円、配偶者・扶養義務者が1人につき213,000円を加算します。本人側の加算幅が大きいのは、扶養している子の人数が多い家庭ほど生活費がかさむことを織り込んでいるためです。

この表の数字は「年収」ではありません

限度額表の数値は税法上の所得額です。給与所得者なら源泉徴収票の「給与所得控除後の金額」が出発点になります。年収600万円の給与所得者の所得額はおおむね436万円前後で、扶養親族1人なら本人の限度額4,976,000円を下回ります。年収だけを見て「うちは無理」と諦めるのが、この制度で最も多い機会損失です。

実際の判定額は次の式で計算します。

所得額の計算式

所得額 = 課税台帳上の所得額 + 養育費の8割相当額 - 80,000円(社会保険料相当額の一律控除) - 各種控除

各種控除には、障害者控除27万円・特別障害者控除40万円・寡婦控除27万円・ひとり親控除35万円・医療費控除などが含まれます。対象児童自身の障害者控除も差し引けるため、判定上は年収の見た目より大きく下がります。

対象者・対象事業

対象地域(全国)

目的
医療・福祉
対象地域
全国
対象者
20歳未満で精神または身体に中度以上の障害がある児童を家庭で監護・養育している父母または養育者(一般市民)
補助上限
月額58,450円(1級・児童1人あたり)
難易度
3

詳細条件・対象自治体は公募要領をご確認ください。

所得区分の考え方は住民税の判定とも連動します。世帯の課税状況が非課税に近い水準なら、住民税非課税世帯【令和8年度】の判定基準と受けられる支援もあわせて確認しておくと、医療費や給食費の減免を取りこぼしません。給付金の対象になるかどうかは、住民税非課税世帯10万円給付の2026年の実態で最新の扱いを整理しています。

読者

夫の年収が750万円あります。同居している義父は年金暮らしです。この場合、うちは所得制限で確実にアウトですか?

専門家

確実とは言えません。まず受給者を誰にするかで結果が変わります。手当は父母のどちらでも請求できるため、所得の低い側を受給者にすれば本人側の判定は通ることがあります。ただしその場合、配偶者である夫は「配偶者・扶養義務者」側の限度額(扶養親族2人なら6,749,000円)で判定されます。年収750万円の給与所得額はおおむね560万円台なので、この限度額は下回る可能性が高い。義父についても、年金収入のみなら所得額は低く、限度額に届かないケースがほとんどです。源泉徴収票を持って窓口で試算してもらうのが最短です。

障害の程度はどう判定されるか(1級・2級の認定基準)

認定は障害者手帳の等級をそのまま流用するのではなく、特別児童扶養手当認定診断書(施行規則の様式)にもとづいて都道府県が独自に行います。手帳の等級は「目安」にすぎません。

1級に該当する状態

  • 日常生活において常に他人の介助・保護を受けなければ、ほとんど自己の用を弁ずることができない程度
  • 活動範囲が就床室内・ベッド周辺に限定されるイメージ
  • 身体障害者手帳おおむね1〜2級、療育手帳(愛の手帳)おおむね1〜2度が目安
  • 両眼の視力の和が0.04以下、両耳の聴力レベル100デシベル以上などが典型

2級に該当する状態

  • 他人の助けを借りる必要はないが、日常生活を営むことが極めて困難な程度
  • 活動範囲が家屋内・病棟内に限定されるイメージ
  • 身体障害者手帳おおむね3級(下肢障害は4級の一部を含む)、療育手帳おおむね3度が目安
  • 知的障害・発達障害・精神疾患も、日常生活能力の判定次第で対象になる

診断書の様式は障害の種別で分かれる

眼、聴覚・平衡機能・そしゃく・音声言語、肢体、精神・知的、呼吸器、循環器、腎・肝・糖尿、血液・その他という具合に、障害種別ごとに認定診断書の様式が別々です。知的障害・精神の障害では日常生活能力の程度を記す欄が中心になり、肢体では関節可動域や筋力の測定値が中心になります。様式を取り違えると受理されず差し戻しになるため、必ず自治体の窓口で対象種別の様式を受け取ってから受診してください。

診断書は作成日から概ね2か月以内のものが有効とされる自治体が多く、古い診断書は再取得を求められます。また精神疾患や慢性疾患では、認定日からおおむね2年後に再認定(有期認定)が行われ、その都度あらためて診断書の提出が必要になります。障害の状態を記す書類の書き方に不安があれば、同じ考え方で審査される障害年金の申請書と診断書の書き方の実務ポイントが参考になります。日常生活の困りごとを「できる/できない」ではなく頻度と介助量で書く、という原則は共通です。

申請でよくある不採択・落とし穴

特別児童扶養手当は競争的な補助金ではないため、要件を満たせば原則100%認定されます。それでも実際には却下や支給停止が起きます。原因はほぼ次の6パターンに集約されます。

落とし穴1:診断書の様式違いによる差し戻し

障害種別と様式が一致しないと受理されません。重複障害がある場合、主たる障害の様式で作成したうえで、副次的な障害を併記するのが実務の作法です。医師が様式を選び間違えると再受診・再作成となり、費用(自費5,000〜10,000円程度)も二重にかかります。

落とし穴2:日常生活の困難さが診断書に書かれていない

不採択になる知的障害・発達障害の申請で最も多いのが、IQの数値だけが記載され、食事・排泄・入浴・意思疎通といった日常生活能力の欄が「概ね自立」で埋められているケースです。診察室では落ち着いて見える子が、家庭では常時見守りが必要ということは珍しくありません。受診前に家庭での様子を時系列でメモにして医師へ渡すと、審査に必要な情報が診断書に反映されます。

落とし穴3:児童が施設に入所している

対象児童が児童福祉法上の障害児入所施設等に入所している期間は支給されません。ここが「家庭で監護している」という要件の核心です。学校の寄宿舎や、通所のみの児童発達支援は入所にあたらないため対象外にはなりません。入所したのに届け出ずに受給を続けると、後日まとめて返還請求されます。

落とし穴4:児童が障害を支給事由とする公的年金を受けている

対象児童本人が、その障害を理由とする公的年金(障害基礎年金など)を受給している場合、特別児童扶養手当は支給されません。保護者が受け取っている年金は無関係です。判断に迷う典型が、保護者の障害基礎年金に加算されている子の加算額で、これは児童本人の年金ではないため特児と併給できます

落とし穴5:所得状況届の未提出による差止め

毎年8月12日〜9月11日に所得状況届を提出しないと、8月分以降の手当が差し止められます。転居や入院が重なる時期に忘れやすく、11月の振込がゼロになって初めて気づく人が少なくありません。提出すれば遡って支払われますが、2年間提出しないまま経過すると受給資格そのものを失います

落とし穴6:申請月の翌月分からしか出ない

この手当に遡及支給はありません。診断書の準備に手間取って月をまたぐと、その1か月分(1級で58,450円)は戻ってきません。診断書が揃うのを待たずに、まず窓口で受付だけ済ませられないかを相談してください。自治体によっては認定請求書を先に受理し、診断書を後日提出とする取扱いがあります。

なお、20歳を超えると特別児童扶養手当は終了します。切り替え先となる制度の申請書は様式も添付書類も異なるため、19歳のうちに特別障害者手当の申請書の書き方と必要書類を確認しておくと、空白期間なしで移行できます。

関連する補助金・助成金

申請の流れと期限

申請に締切はなく、通年で受け付けています。ただし前述のとおり支給は申請月の翌月分からなので、実質的な期限は「思い立った月の月末」です。

  1. 窓口で様式一式を受け取る:住所地の市区町村の子育て支援課・障害福祉課へ。障害種別を伝えて対応する認定診断書の様式をもらう。
  2. 医療機関で診断書を作成してもらう:予約から交付まで2〜4週間かかることが多い。家庭での様子を書いたメモを持参する。
  3. 戸籍謄本・住民票を取得する:請求者と対象児童の関係が分かるもの。発行から1か月以内を求められる自治体が多い。
  4. 認定請求書を提出する:振込先口座は請求者名義に限られる。マイナンバーカードと本人確認書類を持参する。
  5. 都道府県で審査・認定:おおむね1〜3か月。認定されると証書が郵送される。
  6. 初回振込:直近の支給月(4月・8月・11月)に、申請月の翌月分からまとめて振り込まれる。
読者

7月末に申請しました。認定が9月に下りた場合、初回の振込はいつ、いくらになりますか。

専門家

支給開始は申請の翌月、つまり8月分からです。8月11日の定期支給には間に合わないため、初回は11月11日の支給日に8月〜11月分の4か月分がまとめて振り込まれます。1級なら233,800円です。認定が遅れても支給開始月は申請月基準で固定されるので、審査に時間がかかっても損はしません。逆に言えば、8月1日に申請すると支給開始は9月分となり、7月中に申請した場合と比べて58,450円少なくなります。月末の申請は1日でも早く動く価値があります。

認定後に必要な届出

住所変更、氏名変更、振込口座の変更、対象児童の障害の程度が変わったとき、施設入所したときは、いずれも届出が必要です。届出漏れによる過払いは全額返還の対象になります。

障害児福祉手当・特別障害者手当・障害基礎年金との違い

読者が最も混同するのがこの4制度です。特別児童扶養手当は保護者に、障害児福祉手当は児童本人に支給されるという点を押さえると整理しやすくなります。この2つは併給可能で、重度の障害児を養育する家庭は月額75,010円(58,450円+16,560円)を受け取れます。

制度受給者令和8年度の月額特別児童扶養手当との併給
障害児福祉手当20歳未満の重度障害児本人16,560円併給できる
特別障害者手当20歳以上の著しく重度の障害者本人30,450円年齢が重ならないため対象外
障害基礎年金原則20歳以上の本人1級88,260円/2級70,608円児童本人が受給する場合は特児が不支給
児童扶養手当ひとり親家庭の保護者全部支給46,690円(第1子)併給できる

障害児福祉手当は「常時介護を必要とする」というより厳しい要件で、支給月も2月・5月・8月・11月と特児とは異なります。所得制限も別基準(扶養親族0人で本人3,661,000円)で、特児より厳しく設定されています。20歳到達後の受け皿となる特別障害者手当については、申請書の記載例と添付書類の実務解説が実際の手続きに直結します。ひとり親で両方を受ける場合の入金スケジュールは、児童扶養手当2026の支給日カレンダーと突き合わせて家計表を作ると管理しやすくなります。

必要書類チェックリスト

窓口へ行く前に、次の書類を1つずつ確認してください。1点でも欠けると再訪問になり、申請月が翌月へずれ込みます。

診断書が省略できる場合がある

身体障害者手帳1級・2級、または療育手帳の最重度・重度をお持ちの場合、自治体によっては手帳の写しで診断書を省略できることがあります。診断書の作成費用は自費で5,000〜10,000円かかるため、窓口で必ず「手帳で代替できますか」と確認してください。省略可否は自治体運用で分かれます。

併用できる制度・関連する支援

特別児童扶養手当は所得制限を除けば他制度との併給制限がほとんどありません。医療費・教育費・生活費の各方面で、同時に申請しておくべき制度を挙げます。

高額療養費制度 2026年8月改定自己負担限度額の見直し内容。継続的な通院・入院がある家庭は必ず確認
学校給食費無償化 2026年度実施自治体と申請要否。特別支援学校の給食も対象になるかを整理
高等学校等就学支援金 2026特別支援学校高等部も対象。所得判定の仕組みが特児とは別基準
社会福祉助成金 2026当事者団体・親の会が使える民間助成。福祉機器や研修費に充てられる
支援者が案内できる給付金一覧 2026相談支援専門員・ケアマネが家庭へ案内する制度をまとめて確認
住民税非課税世帯【令和8年度】障害者控除を使うと非課税判定に入る世帯がある。医療・保育の減免に直結

自治体独自の上乗せ手当も確認する

東京都の心身障害者福祉手当、大阪府の重度障害者医療費助成など、都道府県・市区町村が独自に上乗せする手当があります。特別児童扶養手当の認定を受けていることが支給要件になっている制度も多く、認定証書が届いたら市区町村の障害福祉課へ「これで使える上乗せ制度はありますか」と確認するのが最短ルートです。

よくある質問

障害者手帳がなくても申請できますか。

できます。認定はあくまで診断書にもとづくため、手帳の有無は要件ではありません。実際、発達障害や内部障害で手帳を取得していない児童が認定される例は珍しくありません。逆に手帳を持っていても、日常生活能力が基準に達しないと判断されて不採択になることがあります。

2級で認定されましたが、症状が重くなりました。1級へ変更できますか。

できます。額改定請求という手続きで、新しい診断書を添えて市区町村へ提出します。認定されれば請求月の翌月分から1級の額に変わります。ここでも遡及はないため、状態が変わったと感じた月のうちに動いてください。

両親が離婚しました。受給者はどちらになりますか。

実際に児童を監護・養育している側です。親権の有無ではなく生活の実態で判断されます。受給者を変更する場合は資格喪失届と新たな認定請求書が必要で、切り替えの月に空白が生じないよう同時に提出してください。

手当は課税対象になりますか。

なりません。特別児童扶養手当等の支給に関する法律により非課税とされ、確定申告に含める必要はありません。差押えも禁止されています。ただし、児童手当や児童扶養手当と同じく、世帯の所得判定を行う他制度では「収入」としてカウントされる場合があるため、個別の制度ごとに確認してください。

医療費が重くて家計が苦しいのですが、ほかに使える制度はありますか。

小児慢性特定疾病医療費助成、自立支援医療(育成医療)、重度心身障害者医療費助成の3つが柱です。加えて、月ごとの自己負担そのものを抑える高額療養費制度の2026年8月改定後の限度額を確認しておくと、年間の医療費の見通しが立てやすくなります。

受給が決まったあとにやるべきこと

認定証書が届いたら、次の3つを同じ週のうちに済ませてください。

  1. 所得状況届の提出時期をカレンダーに登録する:毎年8月12日〜9月11日。差止めの最大要因なので、通知が来る前提にしない。
  2. 市区町村の上乗せ手当・医療費助成を申請する:認定証書の写しが要件になっている制度が多い。
  3. 再認定(有期認定)の時期を確認する:精神・慢性疾患は約2年後。診断書の予約は1か月前から取る。

まだ申請していない制度がないかを一度で洗い出す

障害児を養育する家庭が使える制度は、手当・医療・教育・税の4分野に分散しています。特別児童扶養手当の認定を受けている世帯なら、ほかにも要件を満たしている制度がある可能性が高い。世帯の状況を入力して該当制度を一覧化してから、優先順位の高いものから申請してください。

制度の背景や家計への影響を深く知りたい方は支援制度の解説コラムもあわせてご覧ください。20歳到達後の移行準備は、障害年金の請求書類を19歳のうちに準備する手順から着手するのが確実です。

福祉機器の購入に使える助成金を探す

出典

最終更新:2026年7月27日

補助金の概要

要点

対象・申請情報まとめ

詳細条件は公募要領で確認してください。

対象地域
全国
対象者
20歳未満で精神または身体に中度以上の障害が…
補助上限
月額58,450円(1級・児童1人あたり)
公募期間
2027年3月31日締切(予定) 締切まで 247日
実施機関
こども家庭庁/都道府県・指定都市・中核市(申請窓口は市区町村)
主要スケジュール
締切日 2027年3月31日 全スケジュール ›
申請方法
オンライン申請 公式申請ページへ
必要書類
認定請求書、特別児童扶養手当認定診断… 詳細を見る ›
  • 最大月額58,450円(1級・児童1人あたり)まで補助される制度です
  • こども家庭庁/都道府県・指定都市・中核市(申請窓口は市区町村)が公募する公的支援制度
  • 申請方法はオンライン申請に対応
  • 採択率の実績は約100%
POINT!

この補助金のポイント

  • 最大月額58,450円(1級・児童1人あたり)まで補助される制度です
  • こども家庭庁/都道府県・指定都市・中核市(申請窓口は市区町村)が公募する公的支援制度
  • 申請方法はオンライン申請に対応
  • 採択率の実績は約100%
補助対象経費 使途の制限はない現金給付。障害児の療育・通院・移動・介助等にかかる家庭の経済的負担の軽減が目的。非課… 詳細を見る ›
公募期間 2027年3月31日締切(予定) 締切まで 247日
実施機関こども家庭庁/都道府県・指定都市・中核市(申請窓口は市区町村)
採択率100% ※過去公募実績
主要スケジュール
  1. 締切日2027年3月31日
全スケジュール ›
申請方法 オンライン申請 公式申請ページへ
必要書類 認定請求書、特別児童扶養手当認定診断書(障害種別に対応した様式・作成後おおむね2… 詳細を見る ›
公募要領
SUMMARY

この補助金のまとめ

  • 最大月額58,450円(1級・児童1人あたり)まで補助される制度です
  • こども家庭庁/都道府県・指定都市・中核市(申請窓口は市区町村)が公募する公的支援制度
  • 申請方法はオンライン申請に対応
  • 採択率の実績は約100%
申請を検討中ですか?専門家がご状況に合わせて無料でサポートします。 公式申請ページへ 無料で相談する

自社に合った補助金をプロと一緒に探しませんか?

専門家が無料でサポートします。まずはお気軽にご相談ください。

お問い合わせフォーム

編集:

中小企業診断士・社会保険労務士 監修体制

公開日: 最終更新日: 出典: こども家庭庁/都道府県・指定都市・中核市(申請窓口は市区町村)

本記事は一般的な情報提供を目的としています。補助額・対象要件・募集状況は変更される場合があるため、申請前に必ず各実施機関の公募要領・公式情報をご確認ください。